カースティ・コベントリー会長は、41歳の元競泳選手で、ジンバブエ出身の女性。2000年のシドニーオリンピックで初出場し、2004年のアテネオリンピック200m背泳ぎで金メダルを獲得して一躍有名になると、2008年の北京オリンピックでも200m背泳ぎで金メダルを獲得。2012年のロンドンオリンピックではジンバブエの旗手を務めました。
アフリカ出身の水泳選手では初となる金メダルを獲得したことから、ロバート・ムガベ元大統領から、「ゴールデンガール」と称されるほどになりました。また2度目の金メダルの際には、報奨金をもらうほど。
現役時代には、数多くの功績を残し、いまだ100mと200mの背泳ぎは世界記録保持者になっています。
引退後は、IOCの委員とジンバブエの青年・スポーツ・芸術・レクリエーション大臣を務めていました。
彼女の会長就任に伴い、女性初という点とアフリカ初という点の2つで偉業を達成しました。
彼女の背泳ぎは、すごくきれいなストロークで泳いでいて、見てほれぼれしたんだよねぇ。しかもアフリカ出身なのに南アフリカ以外での白人というのも、なかなかいない。元々ジンバブエは、ローデシア時代から白人がスポーツで幅を利かせていたということは知られていたんですけど、ジンバブエに残って、ここまで輝かしい実績を積み上げたのですから、相当な努力をしているんだと思います。
現役時代に積み上げた、この功績と厳しい鍛錬を基に、8年の会長職を全うしてほしいと思います。恐らくIOC改革にも直面することとなるでしょう。大変苦労されると思いますが、頑張ってほしいものです。