大宮駅西口のバスターミナルから西武バスに乗って、数十分。三橋六丁目で途中下車。
ここで向かうのは、バス停そばにある「藤店(ふじたな)うどん」。久しぶりに「肉汁うどん」でも食おうかいなぁ・・・と思ってたら、年末年始の悪魔が潜んでいたよ(泣)。<要は、年末年始の特別休業に挟まれてたわけね。
悲壮感に駆られながら、帰りのバスの停まるバス停に足を向けようと思ったその時、見慣れぬ看板が遥か彼方にあるではないか。オレンジの鳥のような看板って、もしや・・・と思い、近付くと。
・・・セコマじゃねーかー!
おかしい、4年前に行った時に気付いていたはずだと思ったのに。ともあれ、セコマことセイコーマートに導かれるように向かうのだった。<何とかホイホイじゃないのか(ニヤニヤ)。
中は、埼玉県とは思えない北海道色あふれるところ。もう見るもの何もかもが珍しい。残念ながら、ホットシェフに「クロワッサン」が無かったけど、そんなことどうでもいい。美味そうなものをしこたま買って、帰ることにしよう。幸いなことに次のバスまで十分時間がある。
それでは、買ってきたものを紹介します。
最初は、「すじこ」(左)と「フライドチキン」(右)。いずれもホットシェフで製造(店内調理)されたものです。セコマの代名詞とも言える部分ですね。
「すじこ」は、少し塩辛めの味付けだけど、ご飯がまだ温かく、ふっくらした握りになっていました。機械ではなかなか出せない握りですよ。
「フライドチキン」もコショウを中心とした独特なスパイシー感ある味に仕上がっていました。揚げ立てだともっと美味いのかもしれません。もちろん、買ってきた時の状態(保温状態)でも十分に美味いですけど。
こちらは、「シーフード味ヌードル」。セイコーマートのPB商品で、エースコックが製造を担っております。
塩の風味が利いたものになっている中でも、海鮮だしがとかくいいですね。麺も縮れ気味でスープに絡みやすい仕上がりになっていますし、具もカニカマやタコなど値段の割には結構豊富です。
最後は、「コーンポタージュスナック」。ニッポーという千葉県にある会社が製造したものです。
こちらは、口あたりの軽さが一番に挙げられるでしょう。そこにコーンの濃厚な味わいが口の中にぶわーっと広がってくるんですよ。何個も食べてると、コーンまみれになったかのような味わいに(苦笑)。「カール」のコーン味よりもコーンの風味が強いのではないのでしょうか。
さて、名残惜しいが、セイコーマートは後にしよう。実は、セイコーマートからさらに西の方に歩くと、三橋六丁目の次の停留所があった。そっちの方が近いのか。
再び大宮駅西口に戻ったら、これまた再び埼京線に乗って終点の大崎駅まで。とはいっても、ここは終点のようで終点でない。りんかい線との相互乗り入れを行っている関係で、ほとんどの列車が、同路線の終点になっている新木場駅まで走り抜けるのです。
で、降りたのは国際展示場駅。ここはコミックマーケットの会場になる東京ビッグサイトの最寄り駅。
ここでは、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のコラボイベントが行われており、駅名標が『虹ヶ咲学園前』になっているとのこと・・・だったんですが、どこなんだと思って調べたら、ホームらしい。だから駅員が色々アナウンスしてたんだ。
そんなことを知らずに、一旦改札を出てしまったから、入場券を買って再度ホームに来たのは、内緒だ(ギャハ)。
こちらが、その『虹ヶ咲学園前』の駅名標。1ヶ所しか変えてないので、まるで間違い探しのような雰囲気(苦笑)。
これで、全ての場所を回った。しかし、まだ時間がある。じゃあ、「テクテクライフ」の実績埋めも兼ねて、山手線コンプするかとなったわけです。まだ巣鴨と駒込だけ回ってなかったのよね・・・。ということで、山手線半周だけして、新宿乗り換えで東京に戻ってきました。東京からは東海道線に乗って、帰宅の途に就くことに。途中、熱海から浜松行に乗って、一気に静岡県越え。
浜松駅でしばらく時間ができそうなので、晩ご飯を兼ねて弁当を買ってきた。浜松といえば餃子ということで、魚磯の「餃子弁当」を買ってきた。
中は、思いっきり餃子ばかり。それ以外は、くぎ煮と梅干入りのごはん、そして(写ってないけど)田丸屋の「わさび漬」だけという潔さ。
餃子そのものは、にんにくの風味が無いので、車内で食べても大丈夫そう。また酢醤油とラー油も入っているのですが、ダイレクトには掛け辛いので、田丸屋の「わさび漬」の容器を受け皿にしてやりましょう。ただし、ちょっと小さいので餃子が付け辛い(苦笑)。
浜松からは豊橋まで行って、そこからは最寄り駅まで・・・と順調にいけばよかったものの、二川駅で降りた客がケンカしだし、線路に降りたとかで点検するハメになり、結局遅れる。乗り換えの列車も待ってくれない状況になってしまったので、実質数本乗り逃す格好になったのでは。そんなこともあって、結局家に着いたのは、以前の記事にあった通り、午後10時になってしまいましたとさ(泣)。