
米は地元(丹後・与謝野町産)のものを使っているそうな。
酢飯はそれなりに利いているのですが、一番はサーモンの味わいで、生っぽいのにかなり燻された感じのものになっていました。スモーキーな味わいとは、これのことを言うんだなと思うほどに燻されており、醤油が無くても十分に美味しかったです。

北九州市は1963年に門司市・小倉市 ・若松市・八幡市・戸畑市の5市が対等合併して誕生した街で、九州初の政令指定都市でもありました。1973年に福岡市に抜かれるまで九州一の街としても知られ、一時は106万人が住む100万都市の名を冠していたほどです。
しかしながら、新日鉄八幡製鉄所の閉鎖など産業の変化についていけず、徐々に人口流失が起こり、現在は約92万人と100万都市の名を外さざるを得ない格好になりました。現在は高齢化率の高さが大きな問題になっており、若年層をいかに引き付けるかが課題になっています。
そんな市制60周年を迎えた北九州市は、あちこちで市制60周年を宣伝しておりました。



折尾駅では大規模な改修工事が行われており、高架化は完成、周辺の整備は来年(2024年)で完了予定になっています。

かつては駅の南側に短絡線が設置され、同じ駅でありながら別の場所にもう一つ駅があるというふうになっていました。乗り換えの際にも一旦本駅を出ないといけなかったため、降車扱いになってしまい、大変不便だったそうです。
その短絡線が本駅側にまとめられ、高架化されたことで踏切も無くなりました。

折尾駅からダイレクトに行けるバスが出ているものの、来た時間にはまだ走ってもいなかった(爆)。バスそのものも、日曜に至っては1時間に1本さえ怪しい本数。おまけに折尾駅ですぐ乗り換えていれば、最寄り駅になる二島駅で慌てずに乗り換えられるというオマケ付(泣)。二島駅から来るバス(恐らく始発)も日曜だと1時間に1本レベル(平日は基本的に30分に1本の様子)なんだよなぁ・・・。
JR若松線も日中は30分に1本という乗り過ごしたらヤバいレベルの列車に乗り過ごし、少々途方に暮れながら、何とか乗り継ぎのバスにも間に合って、やって来たわけですよ。バスに関しては、駅から徒歩数分のところにあるので、場所がわかってさえいれば何とかなるのかな・・・。なお、バスは降りる時にはワイ一人(泣)。帰りも似たようなものだったので、貸し切りだったよ(ギャハ)!
そんな本城陸上競技場、改修工事で閉鎖中だったのと堅牢な石積みのため、中はほとんど見えず。ちらっとかつて使っていたスコアボードが見えましたけど、半ば解体されたような格好になっており、もうここでサッカーとかの球技は行わないのではないかと思われるようになっていました。
どちらもそうですけど、シャトルバスや屋根が無いと不便極まりないですわ。これはミクニワールドスタジアムができてよかったと言える。
不便な本城陸上競技場を後にし、再び二島駅行きのバスに乗り(帰りのバス停がどこにあるかわかんらずに四苦八苦した(汗))、折尾駅に戻ってきました。東筑軒が開いていたので、「かしわめし」か「かしわうどん」でも・・・と思ったものの、いやいや次の場所に向かうからと今回は断念しました。その場所は、次回に紹介。

