FC岐阜、今日はアルビレックス新潟との一戦になりました。
勝てない。何をやっても勝てない。何をすれば勝てるのか、正直誰かに教えを請いたい、そう言いたくなるほど勝てない。いいところまで行って負けるならまだしも、なす術なく負ける試合が多過ぎる。奇策でもいいから試してみろよと言いたくなってしまうほど、今年の岐阜はヤバいです。ダントツの最下位になるのには、至極当然の理由があるのです。
一方相手の新潟も4連敗と元気がない。でも、こちらは監督を交代するなど策を練った。運のいいことに、今年のボーナスステージに当たりましたね。この試合をきっかけに上昇気流を掴めるんじゃないでしょうか(泣)。そう嫌味を言いたくなるくらい、今の岐阜はアカンたれですわ。
そんな折、岐阜の運営が新たに仕掛けたのが、バーチャルユーチューバー(VTuber)の招へい。名前は蹴球夢(しゅうきゅうむ)。サッカーボール100個分の重さなのだそうな。<女の子なんだから、そこを強調してやるなよ。
この蹴球夢、名古屋造形大学とのコラボで誕生したそうで。学生の勉強に貢献できるのは悪いことではないけど、何をやりたいのかがわからないまま進めるのは怖いなぁ・・・。
ちなみに、チームVTuberは清水エスパルスに次いで2チーム目ですが、チームが主導して行ったのは史上初なのだそうな。
もう、岐阜の現状が白昼夢であってほしいと願ってやまないけど、蹴球夢・・・じゃなかった現実なのよね(泣)。
今日は、新潟からツアーバスが来るほど大挙したのですけど、マスコットも襲来。アルビくんですな。
一緒に写っている方は、彼のマネージャー、新潟のスタッフですね。美人だねぇ(ニヤニヤ)。
今日は、西濃運輸のサンクスマッチ。そして、3つの市町のホームタウンデーでもあります。
こちらは、多治見市のうなかっぱがデザインされた車。地元(東海3県)ではニュースになったほど有名な車です。
こちらは恵那市の「えなハヤシ」(左)と「えなからあげ」(右)。
実は、去年の新潟戦も恵那市のホームタウンデーだったんだよね(ニヤニヤ)。何たる偶然。
で、「えなからあげ」の方は、揚げ物なのにあっさりとしていて、衣にしっかりと味が付いているけど、しつこくないといういいこと尽くめ。「えなハヤシ」に入れてもよかった。そして、この後紹介するイベントの時に一緒に食べればよかった(苦笑)。
そのための下準備。
グッズショップで升を買う。大垣市で作られた升です。
上は、その大垣市のホームタウン大使であるビクトル選手。
下は、元岐阜の選手で、現在はスクールコーチで活躍中の益山司さん。・・・ええ、『ます』だけに(ニヤニヤ)。
そして、特設会場に行く。そうです、「地酒マッチ」ですよ。どちらも酒どころなので、日本酒が美味いんだってよ。
まずは、新潟の選手お薦めのお酒。矢野貴章選手が薦める今代司酒造の「錦鯉」(右)と高木善朗選手が薦める渡辺酒造店の「根知男山 純米吟醸」(左)。
この先は、岐阜のお酒。
最初は、多治見市出身の三島頌平選手が薦める多治見市産のお酒。三千盛酒造の「純米DRY」と「れいじょうDRY」(右)。
そして、恵那市産のお酒。岩村酒造の「女城主 純米吟醸」(左)。
こちらは、岐阜のチームカラー緑が名前に入っているお酒。下呂市にある奥飛騨酒造の「初緑 純米吟醸 無濾過生原酒」(右)。夏限定のお酒も別所に置いてあり、そちらも試飲できました。
次は、岐阜スタッフお薦めのお酒。下呂市にある天領酒造の「ひだほまれ 純米吟醸 天領」・「スパークリング日本酒 すますま」・「どぶろく」(左)。
「スパークリング日本酒 すますま」・「どぶろく」を除けば、アルコール度数がまぁまぁ(15~18度くらい)。それでもキリッとした味、まろやかな味、フルーティーな味、端麗辛口な味と個性豊かですね。同じ味の酒は全く無い。
・・・ということで許して下さい(爆)。
しかし、試飲で美味しくて買おうと思ってた、ここで紹介していないスパークリング日本酒が帰る頃には無かったので、ビン持ち込めないから帰りに買おうと思うのは間違っていたと後悔。予約用紙で引き換えもできたからね・・・。
それと、今回は「感動」の試飲もできました。
実は、升で飲めるのは、こちらだけ。それでも並々注がれれば、いい量です。
こちらは、端麗な味。辛口な感じです。
とにかくしこたま試飲した。おちょこより少し大きめの量を何杯も飲んでいるので、今回買った升1杯分にはなっているのではと思う。普段あまり飲まない人ですから、もう試合前からへべれけです(ギャハ)。
試合の話しなきゃいけない(苦笑)?しなきゃいけない。ああそう。
1-3で負け(怒)!・・・それだけじゃアカンか。
調子が悪いと言われていた新潟が、基本的には主導権を握っていた。それでも新潟も点が入れるのに苦労していたかな。そんなふうでも、運が悪いチームは岐阜だった。相手に何の気なしに放たれたシュートが入っちゃうんだよね・・・。何よりカウエ選手がいいところにいた。後半早々の失点も気が付けばカウエ・・・という有様。これでは岐阜にチャンスは無い。
いいところの無い中でも、そんな岐阜に救いの手を・・・と神は思って下さったんだろう。新潟のまずい守備がペナルティーエリアで炸裂。後半32(77)分のPKは山岸祐也選手が冷静に決めて1点差に。
そして、後半44(89)分にも前田遼一選手が上手くPKを得たんですよ。しかし、前田選手があれこれ考えすぎてこねたシュートを放ってしまったがために、枠を外してしまうんですよ。その直後、新潟のカウンターが功を奏し、岐阜の選手によるオウンゴールを誘ってしまう最悪の展開に。阿部正紀選手がまた間違えた方向に蹴ってしまったか・・・。それでも、最悪なのは変わらない。
PK2点で2-2なら試合は変わっていたかもしれない。今の新潟だったら、そのまま終わって、やっと勝ち点ゲットできたねと少しは息をつけたことでしょう。しかし、外してしまった。持ってないレベルでは済まされない悪夢とも言える展開。引き分けにも持って来れないどころかPK外して失点劇なら、ブーイングが起こらない方が不気味。むしろ起こさないと選手も監督も危機的状況を把握できないと思う。最後まで懸命にやっていた選手達にブーイングするな的な発言をするサポーターもいましたけど、気持ちはわかるがそれは違うと断言できる。
しつこく言いますが、PKを外してすぐに失点、そして試合の結果を見て知ったのですけどそれがオウンゴールなんですよ。これでブーイングがダメというのは、ちゃんちゃらおかしい。選手が機能していないのだから、サポーターは怒って抗議すべきですよ。今回ばかりはブーイングで正解です。先日の柏レイソル戦ならその発言が出てもわからんでもないと思うんですけどね。
こんなダントツ最下位、選手も監督も戦術も機能不全に陥った中でアウェイ2連戦。気が重いですね・・・。次のホームもSKE48目当てで来る人はいれども、試合目的で来る人達はどれだけ来るんでしょうね。ラモス元監督の3年目より酷い中、岐阜は最下位をまい進する・・・。