2012年11月18日

とりあえず白星発進でよかった

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の予選ラウンドをにらんだ強化試合の日本×キューバ。


その第1戦は福岡・ヤフードームで2-0で日本が、打線はイマイチだったものの、7人の投手リレーで相手を翻弄(ほんろう)投手力の高さを見せつける一戦になりました。

続いて行われた今日の札幌ドームでの一戦。今回はキューバ後攻で進行していきました。
試合は1戦目と打って変わって投手戦。どちらもランナーを得点圏に進めるものの、相手投手陣を打ちあぐねいているという印象でした。
試合が動いたのは、終盤の8回表。広島の堂林選手がやってくれました。センターに飛ぶ3塁打を放ち、その後巨人の坂本選手の犠牲フライで欲しかった1点をもぎ取りました
そのヒットが口火になったのか、日本ハムの糸井選手が3塁打を放ち、その後イエラ選手の暴投でさらに追加点を上げました。
その裏にグリエル選手のホームランで1点差に迫られたものの、9回表にオリックスのT-岡田選手の2塁打から中日の井端選手の2塁ゴロの間に1点を追加今回も7人の投手陣を駆使し、キューバ打線を8回裏の1点に抑え連勝しました。


キューバ選手の時差の影響や慣れない寒さの影響もあるのかもしれないけれども、日本選手もシーズンオフで動きが緩慢になる中でもきびきびしたプレーが見えたので、とりあえずよかったかなと。大きなミスがなかったのも立派です。普通はポカミスが多くなる可能性をはらんでいたのにねぇ。


ともあれ、堂林選手はすごかった代打の一振りという一番難しい仕事をまだ若干21歳という若手の中でよくやったと思います。あの甲子園で優勝インタビューの際、大泣きに泣いていた泣き虫選手がここまで立派に成長しているとはなぁ。広島で14本塁打打っただけの実力を持ち始めていますね。
今後、堂林選手は広島のプリンスとして支えていくことになるのでしょう課題は三振の多さと守備の悪さですが、経験を重ねていくうちにきっと打破できると思います。将来の日本代表のクリーンナップを任せられるだけの存在になれるように、今は必死に日本代表に入れるよう食らいついてもらいたいものです。


堂林翔太―ファンが待ち望んだ鯉のプリンス (スポーツアルバム No. 34)堂林翔太―ファンが待ち望んだ鯉のプリンス (スポーツアルバム No. 34)



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)

2012年07月17日

高木監督「嫌な予感がする」→岩瀬選手打たれサヨナラ負け(笑)

今日は中日の高木監督の誕生日。マツダスタジアムでバースデーケーキが振る舞われたそうだよ。高木監督の似顔絵のデカデカ載った極めて悪(以下自主規制(笑))。
その時、報道陣の人達が♪ハッピーバースデートゥーユーを歌ってくれたんですけど、その曲に関して高木監督がこう噛みついたんだよ。


「声が揃ってないなぁ。嫌な予感がするなぁ」


そして、迎えた広島×中日。
試合は、終始中日のペースで進み、0-2に迎えた9回裏、中日は盤石の抑えである岩瀬選手を送りこんできました今日は高木監督へ誕生日プレゼント代わりに勝利を届けないと男がすたる・・・と、岩瀬選手をはじめ中日ナインがそう思ったのか否かは不明ですが、まぁここで勝たないと悪いですわね、普通。

しかし、その岩瀬選手が打ちこまれ、堂林・迎両選手のタイムリーで一気に同点にまで追いつかれてしまったのです。
そして打席には石原選手。ここで打たれるとサヨナラになるという場面で、石原選手は何とスクイズを仕掛けたのです。
そのスクイズが絶妙なところに転がって、ランナー生還。広島は甲子園も真っ青な見事なサヨナラ勝ちを収めたのです。逆に中日は守護神岩瀬でサヨナラ負け。しかも、ただ打たれたのではなく、最後はスクイズを決められてしまうという後味が極めて悪い結果になったわけです。


もっとも、岩瀬選手には『予兆』がなかったわけではないわけで。
先日の巨人戦で、高橋由伸選手に死球を与えたのがきっかけで崩れてしまい、その間隙を阿部選手に抜かれて逆転負け・・・ということがありました。でも、次の試合では見事に抑えていたので、見事に立ち直ったかなと思っていたんですけど、じわじわ効いていたんだな。


さて、この試合を予見していたのではないかとも思える高木監督試合後の記者会見で、御大がどう仰ったのか楽しみだね(ギャハ)!いやね、明日の中日新聞のスポーツ欄が気になって仕方ないよ(ゲラゲラゲラ)。
もうご存じだと思いますが、私は地元では極めて珍しい(?)アンチ中日ドラゴンズですので(ニヤニヤ)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)