2024年05月28日

変サラのイベントに行ってきた

KYG03_20240526_170058482先日、テレビアニメ「変人のサラダボウル」のイベントが岐阜県岐阜市で開催されるということだったので、行ってきました。
会場は柳ヶ瀬にあるCINEXという映画館。街中にあるミニシアターが集まった映画館(シネマコンプレックス)でもあり、劇場もあります。岐阜県では古い部類の映画館になり、1956年に開館しています。当初は東宝や松竹の映画も流していましたけど、1990年代から現在の形になったそうです。
場所としては、柳ヶ瀬商店街の中、岐阜高島屋の隣にあります。そのため、近くの掲示板には「変人のサラダボウル」のポスターが。しっかり柳ヶ瀬商店街も出ているよという紹介文付きだった(実際に、第4話で劇場通りの商店街が登場しています)。



KYG03_20240526_132353633今回のイベントは、チケット販売をイープラスで展開しており、そこで買ったのですけど、ここで手売りもされていたのでしょうか。会場入口には、完売御礼の札が貼られていました。確か88席のCINEX3だったかと。



KYG03_20240526_140020967今回のイベントは、「TVアニメ「変人のサラダボウル」第1話~第6話一挙上映会 ここが岐阜県六本木じゃ!」という題になっています。
『岐阜県六本木』となっているのは、最初のイベントが東京の六本木で行われたことから来ており、そこで岐阜県でもイベントをやるべきじゃないのという話が出ていたそうで。そのため、この会場が六本木と同じ扱いにしたい意味を込めているらしい。
内容は、題目にあるように、第1話~第6話の一挙上映とゲストの矢野妃菜喜さんのトークショウの二部構成になっていました。
今回この作品を放送しているCBCテレビと地元紙の岐阜新聞が取材で来ていました。まさか来るとは思っていなかった(汗)。


一挙上映は、CBCテレビの放送が第6話までというふうだったからだと思われ。既に他の放送局では第8話まで進んでいるんですよね・・・。
完パケで流すのではなく、第1話のみオープニングだけを入れて本編と次回予告・第6話のみエンディングだけを入れて本編と次回予告を流し、第2~5話では本編と次回予告のみ流すというふうで約2時間に収めていました。



矢野さんのトークショウでは、作品への思いと岐阜に対する所感を語っていました。印象に残っているのは、岐阜に着いた時にはJR岐阜駅前にある織田信長像やメディアコスモスなどにも訪れており、メディアコスモスには作品のコーナーが置かれていたり、アニメイト岐阜では特製の予約コーナーが設けられていたことを感慨深く話していたのと馬喰一代で飛騨牛(しゃぶしゃぶ。なお作中で食べたのは焼肉)を食ってきたと結構贅沢しているなぁと思ったのでした(ニヤニヤ)。さすが某有名作品をやってらっしゃる方は、懐が温かそうで(ギャハ)。<制作会社が出してくれてるから。


KYG03_20240526_195626610今回のイベントでもらってきた特製フレーム。こちら、枠内の透ける部分に自分の顔を重ねて、ヒロインと一緒の写真が撮れるように・・・としたかったようですけど、矢野さん曰く「透けが悪いし空間が狭い」(ギャハ)。司会の方のイベント紹介の時にも、何とか透ける場所がないか探している姿が印象的でした(ニヤニヤ)。



作品の裏話や一コマに込めたもの(エンディングの絵馬が毎回変わっていたのは知ってたけど、他の絵馬がスタッフが書いた物だったものは知らなかった)が結構すごかったので、いい話が聞けましたよ。


あ、ここまで来るまでの話とかは、後日お話ししていこうかと思います。単純にバスで来たわけじゃないのよ。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2024年04月28日

春の新アニメ2024 ベスト

春の新アニメ2024、今回はベスト作品の紹介です。
今期は続きモノが多く、かつオリジナル作品もやや目立つ格好になりました。ただ、続きモノじゃない作品の評価がいいのかというと、さにあらずというわけで・・・(汗)。それでもいい作品はあった方だと思うので、早速見ていきましょう。今回も上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「変人のサラダボウル」
特に地元の人間には印象深い作品になったのではないのでしょうか。岐阜県のあらゆる場所を知っている人は、ものすごく面白かったでしょうし、そうじゃない人でも、十分に楽しめるくらいキャラが魅力的でしたね。
正直主人公の探偵は、キャラとしては弱い。だからこそ、ヒロインの皇女とお付きの者の存在感が際立ってくるんですよ。そして、その同じ異世界からやって来た2人のコントラストがまた際立っている皇女は主人公の下で居候するのに対し、お付きの者はひょんなことからホームレス生活に(苦笑)。それでも、どちらもエンジョイしているように見えるからよかったと(ニヤニヤ)。
この3人以外のサブキャラも、なかなかのインパクト。地元の放送はまだなんですけど、先行でBSで見た3話で登場した新興宗教団体の教祖が、ものすごくインパクトあるわ(汗)。
今後もまだまだ味のあるサブキャラが出てくると思うので、メインキャストの方々と絡んだらどうなるのか、異世界の2人が再会したらどうなるのか、楽しみは尽きません。もちろん、岐阜のどこが出てくるのかも楽しみです(ニヤニヤ)。あと、FC岐阜は早いことコラボの準備をしなさい(ギャハ)。

2位は、「この素晴らしい世界に祝福を!3」
続編モノは、基本的に評価は低めの設定にしているんですけど、この作品は短いながらもこれまでのあらすじを説明していたし、相変わらずのキャラ達がバカやっているだけで一安心している私(ニヤニヤ)。普段から頭を空っぽにして見られるだけでなく、コメディアニメ(シットコムアニメ)としてちゃんと成立している。そして今までの積み重ねで、キャラに愛着と味わいが出てくるから、アイツならこう言うに違いないとわかっていても、思わず笑ってしまうんですよね(ニヤニヤ)。
とある国のお姫様にこれまでの冒険譚を語るのも、1期・2期を知っている人ならプークスクスとなったに違いない。そこの評価は難しいけど、積み重ねのある人なら面白かったと思います。

3位は、「じいさんばあさん若返る」
意表を突くとは、この作品のことで、老夫婦が若返るだけならまだしも、夢の中に出てきた砂時計をひっくり返すと元に戻るということまでできるのですから、もっと驚いた(爆)。
こちらも老夫婦がキャラとして立っていて、若くなってからもあまり価値観が変わっていないのに、若いから色々できるというギャップが面白いそれにあたふたする息子・孫・近所の人達もいいキャラで、特に孫娘は愛らしい部分もありましたね。個人的には、おばあちゃんの嫉妬深いところが意外でした(苦笑)。

次点は、「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」と「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」
「ガールズバンドクライ」・「無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜(第2クール)」・「響け!ユーフォニアム3」と悩んだんですけど、結果的にこちらに。
「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」は、作品の内容より、釘宮理恵さんを知っている人なら、釘宮病を再発させてしまったのではないかと(ニヤニヤ)。1話だけの評価だと正直酷いレベルなんですけど、2話以降彼女がメインに立ってくると、不思議と面白くなる(苦笑)。主人公も日野聡さんなので、ご存じの方も多いと思いますけど、釘宮さん同様「ゼロの使い魔」のメインキャストなんですね。あの時の再来になっているのが、なかなか。
「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」も理由はほぼ同じ。むしろ同じ内容を同じキャストがやっているので、表現の違う再放送と捉えることもできるのではないかと。時間があれば、過去のバージョンと見比べてみてもいいかなぁ・・・。


次回はワースト作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2024年04月19日

春の新アニメ2024 その24 変人のサラダボウル

春の新アニメ2024、最後になるであろう24回目は、小学館のガガガ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「変人のサラダボウル」です。
・・・やっと、地元での放送が始まったよ。既に関東圏やBSでは始まっているものの、地元では改編期の遅れやマスターズ(全米ゴルフ)の影響で2週間くらい遅く放送が始まりました。この作品、岐阜県が舞台ということもあり、ものすごく期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、岐阜県岐阜市でしがない探偵業を務める男。


ある日、不倫の尾行調査を行っていたところ、彼の上に異世界のゲートが開いた。そこから国が滅んで追われる身になっていた魔術を操ることができる皇女が降ってきた(追い出せば記憶を消されるという脅し文句で結果的には)彼女をかくまうことにした主人公は、現代社会にすっかり順応した彼女と共に過ごすこととなり・・・。



というふう。


この作品、オープニングから岐阜の岐阜による岐阜のための作品と言いたくなるような、岐阜が詰まった作品ですわ。というのも、作者の方も岐阜の方で、過去の作品でも岐阜を舞台にしたものを手掛けているので、お手の物なんですな。

しかし、私自身隣県の人間でもあり、しばしば岐阜に行くことがあるため、話の中に出てくる場所を見ると、あああそこだ、ここじゃないのかとか推察できるんですね。初回の中だと、メディアコスモス(岐阜市図書館)や長良橋(もしくは金華橋)と思しき場所とかがすっとわかりましたな。長良川の河川敷ももしかすると長良川競技場そばの河川敷じゃないのかなとか思ったり・・・。

話としては、テンポもよく、すんなり2人の性格や関係も入っていきましたね。凸凹ながらもちゃんとコンビとして様になってきているようにも思えてきました。今後は皇女のおそばにいた方が話の中で出てくるのでしょうから、彼女が合流するとまたトンデモ喜劇になるんじゃないかとか思って期待しております。もちろん、シリアス面も楽しみではありますが。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)