2013年07月25日

夏の新アニメ2013 ランキング ワースト

さて、ここからはワーストの発表です。今期に関してはすぐに2つ決まって、もう一つで結構悩みました


最初は、人によっては意外でしょうけど、「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」ですね。
いい加減映像遊びは飽きた。そして下手に難解な話ばかりを切り出してるのが気になりました。一見さんお断りの展開には少々辟易しています。
シリーズを重ねたことによる弊害とも言えますが、いい加減ここから見た人やストーリー展開に追い付けない人達への配慮を図ってほしいものです。そうすれば、映像遊びも批判の対象にならないでしょうし、難解な話も評価されていくのではないかと思います。

次が、「ステラ女学院高等科C3部」
私自身がミリタリー系の作品が苦手というのもあるのでしょう。食指が動きませんでした。全体的にたるい。ヤマがない。この2つに尽きます。
しかもTBS系の作品ということでますます残念でなりません今期は「ローゼンメイデン」もやってますけど、あの作品もそう好きではないので見ていないので、このまま見ないという選択肢もありなのかなと・・・。

3番目は、「有頂天家族」
P.A.WORKSということで期待して見過ぎていたんでしょうかねぇ・・・。話の内容は悪くないんでしょうけど、何をしたいのかがいまだによくわからない父親が食われてしまったので、そいつらへ復讐したいのか、ただ人間の生活を謳歌したいのか、そのあたりが不鮮明なため、作品そのものがぼやけて見えてしまうんですね。
正直P.A.WORKSの作品は、ここのところパワーが落ちているように感じます。主観的に合わなくなってきているとも取れるのかもしれませんが、少なくとも「TARITARI」以降、いい作品を見られなくなっている気がします


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)TrackBack(0)

2013年07月14日

夏の新アニメ2013 その14 ステラ女学院高等科C3部

夏の新アニメ、14回目は講談社の月刊少年マガジンで連載中のマンガが原作の「ステラ女学院高等科C3(シーキュー)部」です。
元々はファミ通コミッククリアで「特例措置団体ステラ女学院中等科C3部」として連載していたマンガで、続編(かつ原作)である「特例措置団体ステラ女学院高等科C3部」から月刊少年マガジンに移行したという流れになっています。
ミリタリーな作品ということで、非常に好みが分かれる、ないしは面白みが見える見えないがはっきりするのですが、はてさて・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


大和ゆらは自分を変えたいと思って、憧れだったステラ女学院高等科に入学する。新しい学園生活に胸弾ませながら寄宿舎の部屋のベッドにダイブすると、枕元に違和感を感じる。何とそこにあったのはハンドガン(拳銃)

そう、彼女の相方はサバイバルゲームに勤しむのが活動内容であるC3部の部員だったのだ。丁度新入生勧誘について話し合っていたこともあり、半ば強引に霧島れんとによって入部する運びになってしまったのだった。



というふう。


で、作品ですけれども、サバイバルゲームが好きな人には伝わるんでしょうね、内容が。正直サバイバルゲームがわからない人間には何がさっぱりな面も・・・。このあたりは「けいおん!」とかを見習って、緩いコメディを全面に押し出してもよかったんじゃないかと思ってならんのですが。


ちょっとアクの強すぎる作品、緩いのはいいけどサバイバルゲームの部分でヤマを作ってしまっているので、わかる人にしかわからないのは残念になってしまってますね。これは3話まで見るかどうかわからんなぁ・・・。


放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)TrackBack(0)

夏の新アニメ2013 その13 ロウきゅーぶ!SS

夏の新アニメ、13回目はアスキー・メディアワークスから刊行されている電撃文庫のライトノベルが原作の作品「ロウきゅーぶ!」の第2期「ロウきゅーぶ!SS」です。
まぁ、色々言われた作品ですわね(苦笑)。その全ての理由が、「少女はスポコン!コーチはロリコン!?(以下略)」や「まったく、小学生は最高だぜ!」に集約されているわけで(汗)。作品そのものはいいものではあるんですけど、先述の件が先走ったことで、もしかしたら、ひなげしの(以下略)


あらすじは続きモノなので割愛。長谷川昴が、高校で活動していたバスケットボール部担当顧問の不祥事が理由でバスケットボール部が休部に追い込まれたため、慧心学園女子バスケットボール部の臨時コーチに就いてから3ヶ月経ったところから始まります。丁度季節は夏休みですね。


今回はバスケットボールに関する描写は少なめながらも、きちんと見せているので、各キャラがどこを担当していて、どういったスタンスで動いているのかがきちんと描かれていますこの作品から見始めた人にも違和感や置いてきぼり感を出さずに見られるようになっていますね。
それでいて、「まったく(以下略)」な部分もちゃんとやって・・・って、<その発言は止めとけ。

よくも悪くも第1期の雰囲気をそのまま引きずっています。1期から見ている人はそのままの感じで見られますし、今回から見始めた人には、先述の通り、違和感や置いてきぼり感を味合わずに見られるのではないかと思っています。


正直、よくできた作品だと思いますよ。主題歌もよくできているし。ただ、個人的には挿入歌で使われた第1期のオープニングが好きですけど(ニヤニヤ)。


放送時間などの詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:13Comments(0)TrackBack(0)

2013年07月11日

夏の新アニメ2013 その9 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

夏の新アニメ、9回目はWebコミックの「ガンガンONLINE」で隔週更新されているマンガが原作の「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」です。
原作もノーマーク、作品そのものもノーマークだったんですが、海外で大ウケだったらしく、そのムーブメントが日本でも起こっており、単行本が150万部(2013年6月現在)販売しているのだそうです。赤裸々な作品だからとのことですが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


黒木智子は筋金入りの喪女(社交性が少なく、恋愛経験もない女性)である。
高校生になれば、きっと私もモテモテになる・・・そう思っていた。そのために、乙女ゲーで男子の行動をシミュレーションすることに勤しむのだが、高校生活が始まって数ヶ月、一行にその気配がないどころか明らかに周囲からぼっち状態になっているのだった。
理想通りモテる自分になるんだと意気込むものの、極度の人見知りでコミュニケーション不全でもあるために会話できるのは家族だけ(特に男との会話は弟だけしかできない)の状況なのに・・・。リア充を見ると嫌悪感を抱いてしまうのに・・・。


さあ、そんな智子は変われるのか・・・!?



というふう。


この作品、あるあるネタという作品の位置付けですけれども、まぁたいていの人間が味わうようなことをデフォルメしてかつ大げさに描いているんだと思うんですよ。ただし実感が持てると思うのは納得。ここまでじゃないけど、主人公の気持ちはわからんでもないんだよね・・・と共感を持てるキャラになっているんですよね。少々彼女の人間性に問題がないわけではないけれども(苦笑)。
そのために、シニカルで少々ブラックながらもユーモアがあふれている作品でもあります。例えば、実際は空気以下の存在なのに、過剰に意識してしまっている主人公の姿って、意外にも私達に当てはまってしまう。でも、その行動が面白おかしく見えてしまう・・・まるで鏡を見ているふうなのにね。彼女のように数ヶ月経ってもという人はいないものの、新生活のスタートを切る時ってこう思う人って少なくないですかねぇ?
そう思うと、面白いけど納得いく、単純なコメディでは見られない不思議な作品なんですね。もちろん十分コメディとして成立しているし、面白いんですけど、何かと考えさせられる作品です。少々彼女の人間性(以下略)。

結局、その苦境から抜け出せないままに話が進んでいくんじゃないかと思うんですけど(汗)、全くダメなままに進むということはないでしょう。彼女の『軌道修正』ぶりがどういうふうに面白い要素として働くかどうか、このあたりに期待して見ていくと面白くなるのかもしれません。


放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)TrackBack(0)

2013年07月10日

夏の新アニメ2013 その8 きんいろモザイク

夏の新アニメ、8回目は「まんがタイムきららMAX」で連載中の4コママンガが原作の「きんいろモザイク」です。
過去「まんがタイム」系の作品は、意外にも当たり外れが激しい(ただTBS系の作品に関しては当たりが多く、独立局系の作品に関してはハズレが多い)んですね。それでも、後から尻上がり的に面白くなるケースもあるので侮れないですけどね。にしても、ここから輩出されるアニメが多いのは、この雑誌のレベルが相当高いのかもしれませんね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の大宮忍は、中学生の頃に半ば思いつきでイギリスにホームステイに向かうことになる。そこでアリス・カータレットという忍と同い年の少女とお互い言葉が通じないながらも友達になるいつか日本に行きたい・・・アリスの心に、短い期間でそんな気持ちを宿らせたのだった。

時は過ぎ、高校生になった忍。そんな彼女の下にエアメールが届く。相変わらずからっきし英語が苦手な忍はクラスメイトの小路綾に訳してもらおうと思ったものの、彼女も断片的にしか理解できない
そのエアメールの知らせた内容は、アリスが日本にやって来る、しかも忍の通う高校に留学するというものだった。


忍とその友達、そしてアリスとのキラキラと輝く青春の日々が始まる。



というふう。


1話目は忍とアリスが友人となっていく、そしてアリスが日本行きを決意する一連の行動がつぶさに描かれていました。これだけ丁寧に描いてくれると、非常にわかりやすいですね。そして作品の話運びも丁寧かつホンワカした展開もいいですね。わかりやすいながらもコメディとしての側面を忘れていない・・・よくできた作品です。


この作品も癒し系の作品に分類されるのでしょう。しかも話運びが丁寧でわかりやすい4コマのエッセンスが凝縮された作品だと思います。これはオススメです。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)TrackBack(0)

2013年07月09日

夏の新アニメ2013 その6 サーバント×サービス

夏の新アニメ、6回目は高津カリノさんの原作で月刊ビッグガンガンで連載中の作品「サーバント×サービス」です。
マンガの題材としては珍しくお役所仕事を舞台にしたものになっています。ともすればお堅い仕事であるお役所仕事をどうコメディに落としてくるのかが楽しみです。何せ、ファミレスでコメディを作ってしまった作者が手掛けるのですから(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
山神ルーシー(以下略)は北海道某市某区にある区役所に就職した新入所員。同期となる効率のいい仕事をしているがために、普段はサボって見えるチャラ男の長谷部豊、同じく同期で押しに弱くお年寄りに好かれる三好紗耶、そしてアクの強い先輩達の中で仕事をしていくことになる

ちなみに、山神は下の名前で呼ばれることを極端に嫌うその下の名が寿限無のごとく長い名前になっており、その名前を受理した人間を探すため役所勤めをしているのだからだ。


果たして、その人が見つかるのか?お役所仕事の実態は・・・?



というふう。


やはり、コメディ作品としてよくできているからか、各キャラの個性が強くて非常に立ってます立っているのはキャラだけでなく容姿でも立っているため、インパクトが強く印象に残りやすいですよね。そのためジェットコースター的な流れで進行していって、あっという間に終わってたという感じですね。
で、お堅い作品なのかというとそうでもなく、先述の通りコメディになっていますし、あるあるネタを仕込んでわかりやすい作品にもなっています。もしかすると、役所に親近感を持ってもらえる・・・わけないか(ギャハ)。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)