2021年08月18日

新幹線の音声が変わる?

新幹線も色々変わりました。食堂車が無くなり、ニュース字幕が無くなり、公衆電話も無くなり・・・と簡素化ばかりが目立っていますけど、今度は車内放送もやり玉になりそうです。


JR東海はHOYAが手掛ける音声合成ソフトである「ReadSpeaker」を搭載したアドバンスト・メディア製の「多言語翻訳アナウンスサービス」を採用したと発表しました。このサービスは、現行の新幹線車内および駅構内のアナウンスから置き換えられるとのこと。
現在新幹線の車内アナウンスは、日本語は脇坂京子さん、英語はドナ・バークさんという方が担当しているとのこと。日本語担当は脇坂さんって方なんだ。てっきり池田昌子さん(「銀河鉄道999(スリップナイン)」のメーテルでお馴染み)じゃないかなと思ってたんですけど・・・(苦笑)。あと、英語のナレーションの印象があまりない(爆)。

で、音声合成というと、ゆっくりボイスとかのように少々違和感があるのではないかというイントネーションをかましたり、初音ミクみたいなものじゃないのと思われる方もいらっしゃるようですが、実際、基になった「ReadSpeaker」で聞いてみると、感情表現に対応しているタイプは本当に違和感を感じない。これは人間に代わって任せても・・・と思ってしまうわね。


新幹線や駅構内で成功すれば、在来線も置き換えられるものと思います。個人的には、車掌がアナウンスしている次の駅などのアナウンスは、できればすぐにでも置き換えてほしいのです。いい車掌のアナウンスは聞きやすいのですが、仕事感を前面に押し出す人のアナウンスは、もう聞き辛い。ゆえにクオリティを均一にという意味でもお願いしたいと思っています。恐らくコスト面でやらせていると思うんです。ゆえに是非ともです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 20:12Comments(0)