2023年01月21日

やっぱり青春18きっぷが1日分余ったので①

1月の3連休、丁度7日~9日になったあのあたり、「青春18きっぷ」の回数が1回余っていたこともあり、関西圏の大回りをすることにしました。正確には福井県も入るので、関西圏ではないんですけど、まぁ関西圏の一端を担っているからな(ニヤニヤ)。<近畿に属している三重県に謝れ。


そんなわけで、朝一番で関西圏を大回りすることにしました。
今回は朝一番で最寄り駅から米原駅に向かったら、京都駅を経由して北方へ。綾部駅を経由して舞鶴駅に向かったら、小浜線に乗って敦賀駅に。その後は再び米原駅経由で最寄り駅に戻るという算段です。時計回りにした理由は、それじゃないと乗り継ぎがコンスタントにいかないから。反時計回りにすると、もう敦賀駅で2時間近くも待たされ、実質詰み状態になるのよ(爆)。
あとは、3連休の土曜日に行こうと思ったのに、その日は全国的に雨模様なので止めておき、日曜日にしようと思ったら、土曜日に飲んだ酒が残って起きれず(苦笑)。結果的に翌日仕事の控えた月曜日(祝日)に行くハメになりました。名古屋は天気がよかったんですけど、関西圏は大丈夫なのかねぇ・・・。


SOG03_084635朝早くに出て、米原駅で新快速に乗り換えると、3時間ほどで京都駅に着いてしまいます。新幹線ほどではないけど、まぁまぁ早い。
そんな京都駅では、京都サンガF.Cの大きな看板が。サンガスタジアムができたおかげで、JR西日本とビッグタッグができているのか。



SOG03_092414京都駅から山陰本線の一つである嵯峨野線に乗ることに。園部駅までの路線ですが、その途中の馬堀駅の少し前から深い霧が立ち込めてきた天気が思わしくなかったのもあったのでしょうけど、ここまで深い霧が立ち込めてくるとは・・・。



SOG03_092708そんな深い霧の中から、ぬっと現れたサンガスタジアム。そう、ここは馬堀駅の隣駅になる亀岡駅
こんなにデカいのか・・・。



京都駅から1時間弱で嵯峨野線の終点になる園部駅に。そこから数分の乗り換えを経てさらに1時間弱、舞鶴線の乗り換え駅になる綾部駅に到着しました。ここからは舞鶴線にすんなりと・・・といかないんですよねぇ(泣)。ここで何と2時間弱(105分)待たされることになるのです。


SOG03_110712そんなに時間潰せないなぁ・・・と思ったが、駅の案内を見て、これはと思ったところを見付けたので、10分ほど歩かないといけないけど、行ってみるかと思い立つ。しかしその前に、こんなものを見付ける。

場所は駅北口。なぜかこんなところに、アンネ・フランクの像が・・・。周りには、「アンネのバラ」と言われるバラが植えられていました。



SOG03_110747何でアンネ・フランクの像があるのかというと、2000年にエルサレムとの姉妹友好都市協定を結んだため。それを記念して造られたもので、聖イエス会寄贈・東京芸術大学助教授だった本郷寛さんが制作したものです。



SOG03_110759駅北口には、こんなものもあります。
何やら、世界連邦都市なるたるものが。この基となる世界連邦とは、国家間の紛争や環境問題といった一国では解決できない出来事を地球規模の課題として扱う組織のことで、各国が独立を残しながら地球レベルの問題を解決しようとしていくものだそうです。
これが実現すると、世界法という法律に基づいて平和的に解決が計れるようになり、かつ公正な処理がなされるとのこと。戦争は不可能になり、各国にある軍備も全廃ないしは大幅な削減をすることができるとされています。地球市民として平等となり、貧困救済や人権問題の解決が図られるようになると言われています。



SOG03_110806この世界連邦都市を綾部市は日本で一番最初に宣言した都市で、1950年に実施したとのこと。以降、全国にその活動が広がっていったんですね。当時としてはかなり先進的な考えだったと思います。



さて、ここから時間潰しも兼ねて目的地に向かうことになりますが、今回はここまで。次回その目的地を紹介したいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2022年08月15日

さらに大回りの旅をしてきた 後編

SOG03_115836さて、塩尻駅から211系に揺られて1時間40分ほど、甲府駅にやって来ましたここが乗り換えまでの待ち時間が一番長い・・・とはいっても、26分しかない(苦笑)。急いでお昼ご飯を買ってきて乗り換えないといけない。
そこで、甲府駅で最も近いセブンイレブンで買い出しをすることにした。駅弁とかでもいいんですけど、地域のものをメインにしているセブンイレブンが一番話のタネにしやすいからな・・・と思い、いの一番でセブンイレブンを探すのです。


写真は、甲府駅前にある武田信玄の銅像。<過去2回行ってるのに、写真に収めていなかったんかい(爆)!



SOG03_120358甲府駅ホーム(1番線と奥に4・5番線側)には、「甲府駅旧煉瓦(レンガ)倉庫」というモニュメントがあります。駅開業の1903年にはあったとされるものです。



SOG03_120424その隣には、「かふふ来(幸福)の鐘」というのがあります。少なくとも昭和初期から上りホーム東端にあった跨線橋下部に吊り下げられていた釣鐘で、1984年に跨線橋撤去の際には駅事務室内にあったものだそうです。
台座に乗っているレールは、1903年にドイツのウニオン社で製造されたものだそうです。駅開業時に使われていたらしい。



SOG03_120646さて、先程書いたように、セブンイレブンで買い出しに行ってきた時に買ったのが、「富士吉田名物 吉田のうどん 冷したぬき」
吉田のうどんでは珍しく冷やしたうどんで、代名詞とも言える馬肉が入っていません恐らくコスト面で見送られたのかなと。その代わり、キャベツ(山梨県産)とすりだねはしっかり入っています
富士吉田市にある山梨県立ひばりが丘高校うどん部が監修した商品です。



コイツは、ちゃんと吉田のうどんを見せていますね。異常なほどではないものの、ちゃんと硬いとまで言わしめたコシはあるし、キャベツも入っている肉類は無いけど、一緒に入っている天かす(たぬき)が肉のような感じの味わいになっており、肉類が無くとも十分美味しかったです。具も多かったですしねぇ。
もちろん、すりだねを入れるとしっかり辛い(笑)。つゆが濃い目なので、辛さも引き立ちますわ。


SOG03_143543身延線は甲府~富士を抜けるもので、飯田線より短い距離ではあるものの、くねくねした曲線の多い路線になっています。そのため速度があまり出せないため近年は高速道路が整備されたことから車に押されがちだそうです。JR東海だからもっているという路線かもしれません。
その代わり、風光明媚な景色も楽しめるのがウリとも言えますね。ゆっくり走る中で、じっくりと景色を楽しむには、いい路線だと思います。



その後は、身延線の起終点である富士駅で乗り換え
富士駅からは、どこかで乗り換えないといけないのですけど、今回は繋がりが悪いのか静岡県内で2回乗り換えを強いられることになりました。

1回目は、途中の興津駅。ここで島田行きの列車から、この駅始発の浜松行きの列車に乗り換えます。そうするとたいてい座れるんですよね。
2回目は、この列車の終点になる浜松駅。豊橋行きの列車に乗り換え、やっと静岡脱出。総じて2時間半(待ち時間も含めれば2時間45分)掛かりましたよ(泣)。
そして豊橋駅で最寄り駅まで帰りました。ああ、快速系列車のありがたみが、豊橋に来るとよくわかる・・・。


今回は、総じて約13時間の長い旅になりましたけど、雨に降られたのは身延線と東海道線の共に静岡県内だけほぼ天候は悪くなかったのかなと思います。景色はいいし、余裕はない中でも美味い飯は喰らえたかなと自身を納得させています(笑)。
実は、まだもう1パターンだけ大回りの旅ができるんですけど、それはいつやることになるのやら・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2022年08月13日

さらに大回りの旅をしてきた 前編

以前、飯田線を利用した大回りの旅を行っていますが、名古屋から東側に大回りの旅を行えるのは、飯田線だけではないのです。今回はそのルートの一つ、身延線を利用した大回りの旅に行ってきたので、その話をば。


今回のルートは、最寄り駅→中津川駅→塩尻駅→甲府駅→富士駅→最寄り駅となります。このうち、富士駅から最寄り駅までは何ヶ所か乗り換えを行うことになるのですけど、そのあたりは後日お話していきましょうか。
・・・まぁ、『旅』と言ってますけど、ほぼ乗り換えの時間にいそいそとご飯を食べるくらいのレベルのものですわ(爆)。


最初の中央西線のルートは、ほぼいつもの感じなので、取り立て書くようなことは無い。廃車間近の211系の轟音うなる車内でのんびりしておりました。
中津川駅に着くと、信濃路を抜ける列車に乗り換え。ロングシートだったのが、一旦(転換)クロスシートと呼ばれる正面ないしは背面を向く席に切り替わります。・・・とはいえ、席がほとんど開いていなかったので、優先席に何とか座る優先席はロングシートなので、またロングシートとも言える(苦笑)。


SOG03_094651そうしてやって来た塩尻駅。ここで中央東線に乗り換えます。14分の待ち時間があったので、ここいらで遅い朝食としましょうか。

行くところは、いつもの場所、そば処 桔梗何とか駅ナカ側の席を確保でき、頂いたのが「信州限定 もりそば」。信州限定と書いてあるけど、このお店でしか食べられないという意味ではないと思うの。
なお、数少ない冷しそばメニューになるのですが、もりそばとざるそばの区別は未だつかない(ギャハ)。



のどごしのいいもっちり麺は、冷たくなっても変わらない。いや、さらに存在感を増したのかな。つゆの味わいは、キリっとした江戸そば風かしら。でも、できればわさびが欲しかったなぁ、信州だけに・・・とボヤきたくなったのは内緒だ。


SOG03_095150まだ時間があったので、水分補給も兼ねて「信州韃靼そば茶」を買ってみた地元のそばの実をフル活用したお茶です。
このお茶はJR東日本のacureブランドの自販機で販売しており、販売元はハルナプロデュース、製造元はサーブビバレッジになります。



そば茶を飲むの初めてなんですけど、結構クセのある味なのね。そばの風味が強く、飲んだ時に緑茶や紅茶のような爽やかさを感じにくい。爽やかとはうたってるんだけど、焙じ過ぎじゃないのかなと思う次第。少し後味が残るので、正直好みの問題になるのかな。


SOG03_095517さて、14分待ってやって来た列車。また211系ですか。
この211系、以前に乗った飯田線にも乗り込んだり、中央西線の中津川駅まで行くのも少数ながらあったりと、関東甲信圏のJRでは現役バリバリでまだまだ活躍しています。ホントに廃車間近なのと思うくらいに。



SOG03_095521その211系の行き先が、高尾
・・・高尾ってどこだよと思って調べたら、やっぱり東京都にある高尾だった(爆)。
この列車、長野駅から高尾駅まで走るトンデモ列車でもある(汗)。



今回乗った211系はロングシートオンリーのヤツでしたけど、一部車両にボックスシート(クロスシート)になっているのもあるそうなので、ロングシートが苦手な人は、運行スケジュールを調べて乗ってみてはいかがでしょうか。私はロングシートでも苦にしない人ですけどね。


この後は、山梨県に至り、甲府駅で乗り換えとなるのですが、そのあたりは次回に回します。


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Posted by alexey_calvanov at 20:00Comments(0)

2021年12月28日

【実は】時計回りで大回り【2度目】

今日、中央本線と飯田線を経由した大回りの旅に行ってきました。
・・・以前行ったんじゃないかって?そうです、確かに行ってきましたよ。でも、その時は反時計回りでの旅今回は時計回りでの旅なんです。
どういうルートなのかというと、最寄り駅から中央本線に乗って塩尻駅まで。そこから乗り換えで岡谷駅まで乗って行き、そこで飯田線(岡谷~豊橋)に乗り換え、完乗豊橋駅で最寄り駅まで帰るというものです。実は、表題の通り、何年か前に一度試みたものの、降りてはいけないところで降りてしまい、失敗した経緯があります(ゴルフ大会の客に釣られたんだよな・・・)


SHV47_1969昨日は名古屋でも大雪になったものの、家を出た時には、昨日本当に2cm積もったのと言いたくなるくらい、雪は全く溶けて無くなっていました
しかし、中央本線で東濃方面に向かうと、まだまだ雪が残っていました中津川駅で松本行きの列車に乗り換えないといけなかったのですけど、そちらの方は、塩尻や岡谷といった都市部や一部の地域を除いて、根雪となって残っていた感じでした。



SHV47_1970そして、塩尻駅で乗り換え。
10分強乗り換えまで時間があったので、駅そばをすすろうと画策。駅構内にある、そば処 桔梗に。以前、「安曇野葉わさびそば」を食べたあの場所です。今回は「かき揚げ山菜そば」をチョイス。



ここは、そばの風味が立っていて、つゆもキリっとしたものながらも、濃過ぎない山菜も美味いねぇ・・・。ここは何でも美味いから、ざるそばとかを食べてみたいんだけど、夏に行く機会が無いのよ。


SHV47_197110分ほどの乗り継ぎ待ちを経て、高尾行きの列車に乗って、岡谷駅に。
・・・高尾って、あの高尾だよな?高尾山のある高尾、東京都八王子市にある高尾駅のことだよな!?どんだけ長距離走ってんねん!?
今回乗れなかったけど、岡谷(最高で上諏訪)~豊橋も大概だし、この高尾行きも大概だわ。しかも、長野から来ているらしい(その逆もあり)都心(東京23区)を走っていないとはいえ、この長距離列車を完乗する人は、本当にすごいわ・・・。


話が相当逸れてしまったので、本題に。
写真のものは、御柱祭りの縄7年に一度、もみの木に縛り付けるものです。ちなみに、次回の御柱祭りは、来年(2022年)だったりする。



SHV47_1974岡谷駅では先程の3倍近い時間を待つことになったのですけど、これくらいの時間なら・・・と思い、岡谷駅前にあるララオカヤに。
以前来た時とは違い、ほとんどの店が移転などでほぼもぬけの殻。そんな中で残っていた、これまた以前に食べようか再三迷って食べなかったうなぎ屋に。
清水屋といううなぎと佃煮(ちりめん以外にも鯉やイナゴといった、長野県らしいものも)を取り扱う店。もう来年以降、このテナントが残っているか怪しい状況になっていたので、せめてもの・・・と思って、うなぎ弁当を買うことにしたのです。
前にも書きましたけど、冬が本当の旬なんですよ、うなぎって



SHV47_1976そして、これがうなぎ弁当。並なんですけど、うなぎは大きいし、ご飯も店の主人が、ちょっと多めにしてやれとか心遣いを見せてくれたものです。そんなこと言われたら、来年また絶対行かないかんじゃん・・・(泣)。2000円するけど、その心遣いを見てしまったら、とんでもなく安いよ。



本当にお金を出して買って食べた甲斐がありました。
うなぎの身は柔らかいのに、外はしっかり焼かれていて、パリっとしています。たれが無くとも、たれを掛けても、どちらも美味しい。たれを掛ければ、たれのほんのり甘い味わいが、うなぎの味の濃さを控え目にしてくれます。逆に、無ければ無いで、うなぎの脂の美味さを味わえます


SHV47_1975そんな飯田線の列車には、豊橋駅での清算方法を説明してくれている掲示板が。
・・・確かにワンマンで走っているけど、豊橋まで乗る人なんて、そういないよ(苦笑)。



SHV47_1977最後は、天竜峡駅の一つ前にある川路駅のそばにあるセブンイレブンで買ってきた、ヤマザキパンの「レーズンブリオッシュ」
生地にレーズンを練り込み、ラムシロップソースを挟んだものになっています。



コイツ、クリーム状になっているラムシロップソースの甘さが、ブリオッシュの生地にマッチしていて美味いレーズンも甘酸っぱくて美味いわ。なおブリオッシュは、ふっくらしていて柔らかいですよ。


岡谷駅から乗った列車は一旦天竜峡駅で一休み。先程も書いたように、豊橋からやって来た列車に乗って、一つ前の川路駅に戻って、セブンイレブンで買い出しをした後、時間もあったので一駅分歩いてみた
・・・おかしい、思ってたより遠いぞ(ギャハ)。
それでも乗車10分前に着いたので、事なきを得る。そして乗る列車は、岡谷駅から乗って来たヤツじゃん!乗務員が1時間休憩取りたかっただけじゃないのか!
しかし、後続の列車(これが本当は乗る予定の列車)が遅れたため、乗る列車も5分以上遅れることに。飯田線は線形がよくないので、回復運転もままならないにもかかわらず、豊橋駅での乗り換えは定刻通りに。あーよかったと思いながら家路に着いたのでした。


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Posted by alexey_calvanov at 22:04Comments(0)

2018年01月07日

大回りの旅リベンジ

先日、東海道本線・飯田線・中央線を使った大回りの旅に行ってきました。2013年の夏にも行っているので、実に4年半ぶりなんですね。今回も最寄駅から乗って、豊橋駅から飯田線に乗り換え、岡谷駅まで。そこから中央線に乗り換え、塩尻駅で名古屋方面に乗り換え、中津川駅で乗り継ぐという形になります。前回も降りる場所は違うものの、同じルートで向かっていますけれども、イベントにぶち当たったのと大雨に降られたので、散々だった記憶が・・・。


というわけで、最寄駅から終着駅になる豊橋駅まで乗っていくことに。ここまでは新快速など優先列車が走っているので、移動も楽ちん。普通電車なら倍以上の時間が掛かっているかと思うと、優先列車はありがたい・・・。


SHV32_1709ここから、飯田線に乗り換えるため、お昼ご飯というのか、途中でつまめるものをと思いお弁当を買うことにしました。ちなみに、豊橋駅では構内の店でかけそばを頂いています。きしめんでもよかったかなと思ったものの、まぁそばの気分だったので(ニヤニヤ)。
ここで買ったのは、助六寿司壺屋の弁当部が販売しております。先述のそばを頂いたところも壺屋さんです。



SHV32_1710中はこんな感じ。
稲荷寿司が4個、かんぴょう巻きが5個入っています。



稲荷寿司は美味いね。前にも紹介したかもしれないですが、甘めの味付けで濃い味なんですが、美味いから何個でも頂けます。その点かんぴょう巻きももう少しかんぴょうに味があれば美味しいかな・・・。コントラストが利き過ぎているので、次は稲荷寿司だけでもいいかな。


豊橋駅でご飯とお茶を買って、信濃路(一部静岡を抜ける)を駆け抜ける飯田線に乗っていきます。
この飯田線は豊橋駅から辰野駅までの区間(そのうちJR東海の管轄はその前の宮木駅まで)ですが、電車によっては、その先の岡谷駅、上諏訪駅、茅野駅まで走っているものもあり、今回乗ったのも辰野駅よりも先の区間まで走っているものでした。


SHV32_1711最初の電車は天竜峡駅までなので、乗り換えの間に昼ご飯・・・と思って南信の名物「ソースカツ丼」に。
こうなったのは訳がありまして・・・。

駅から数分のところにある辻本屋飲食店へ行ったのですが、ソースカツ丼を頼んでもなかなか出てこない5分位で出てくるだろうと甘く見ていたのがいけなかった。どうも一から作ってたようなのだ。
時間が無いと伝えると、急いで盛ってくれた結果が、この弁当になったわけです。しかも味噌汁が無いので850円にまけてくれてくれていますギリギリで間に合ったばかりでなく、釣はいらないといったのに、わざわざ追いかけてくれたのです。申し訳ないです。



肉はやや硬めのロースかフィレなんでしょうけど、肉の味も感じられる味わい深い部分でもあり、ソースの濃さも相まって美味い何よりサクサクしているのよ。そして、一緒に添えられていた、恐らくすんき漬け(本来は長野県の木曽地方の漬物で、塩を使わず乳酸菌で漬けた珍しいもの)の酸味あふれる味わいもなかなか美味しい


ギリギリ間に合って乗ったのは、茅野駅までの電車この電車に乗らないと、大きく予定が狂ってしまうのだ。
先述の通り、飯田線の端になる辰野駅を越えて走る電車の一本で、天竜峡駅から北へ向かう方向に乗る中では、一番遠くまで走るものになるでしょうね。
途中、七久保駅ですれ違いの電車が遅れ、6分のロスになるものの、先の区間でその遅れを徐々に取り戻し、伊那松島駅辺りには定刻通りにまでなっていた。本数が少ないのもあるのだろうけど、あっという間に取り戻したようにも。


SHV32_1712途中乗り換えの岡谷駅にて。
中央線が走っているのもあって、様々な電車が乗り入れているわけですが、松本はわかるここから距離はあるけど飯田まで行く電車があるのもまぁわかる。ここには載っていないけど、特急で新宿まで行く電車もわからんでもない。でも、長野県を渡り切って、終点になる豊橋まで行く電車があるのはおかしい(汗)。岡谷駅より前の区間で始発となるんだろうけど、総距離にしたら200km以上ノンストップで走っているわけだよ。乗ってはみたいけど、すごいよね・・・。たぶん、長距離で走る電車としては5本の指に入る普通電車としてトップクラスの走行距離でしょう。



岡谷駅で25分待ったものの、待ち時間を感じさせないほどあっという間に時は過ぎる。お土産選んでたら時間が早いのよね・・・。岡谷はうなぎが名物で、うなぎを売ってるところもあったけど、時間のことを考えると選べなかった(泣)。冬のうなぎは旬なのにね・・・。


岡谷駅からは中央線になり、まずは塩尻駅まで大きな乗り換えターミナルとなる場所で東西に分かれる中央線の中間地点でもあるのです。


SHV32_1713その塩尻駅では、やはりそば。去年塩尻には行ったけど、色々あって行けなかったのね、キオスクそばの駅そば屋
そこで頂いたのは、安曇野葉わさびそば。そこに山菜とねぎをトッピングしました。
ええ、ねぎまみれでメインの葉わさびもトッピングの山菜もわからなくなる(苦笑)。



ああ、やっぱりここのそばは美味いね。出来合いなのはわかってても、ここのそばは美味い。信州そばだからと思いたい。葉わさびの辛さとねぎのすっきりとした辛さで、味が辛いだらけなんだけどね(爆)。


この後は、中津川駅まで普通電車に乗って帰ることに。
ローカル電車のあるあるで、1両目で乗車券を取って清算するシステムのため、2両目は一部の駅を除いて基本的には締め切り。それはそれで寒風吹きすさぶ中走るので、熱が逃げないのはありがたい。でも、足元のヒーターが利き過ぎているのか、暑い(爆)。ジャンパーを脱がないと暑いのよ。ある意味拷問でした(泣)。去年乗った時は、そんな時期じゃ無かったとはいえ、ここまで暑かった記憶が無いのよねぇ・・・。


SHV32_1714その車中で「わさびちくわ」を買って食った。わさび入りチーズなのね。



・・・もっと辛いのかなと思ったら、全くと言っていいほどチーズの味(笑)。


中津川駅で短い時間の乗り換えを済ませて、最寄り駅に無事に着きました。4年越しのリベンジができましたよ。
その乗っている時間は壮絶で、1周するのに半日以上(約13時間)。中でも豊橋~天竜峡で4時間、天竜峡~岡谷で約3時間半ですよ・・・。いかに過酷なのかがわかります。でも、乗っているだけなのでか、あまり疲れなかったという不思議


また行く時には、逆から回ろう。でも、1日で行けたかな・・・。是非とも、岡谷からでもいいから、豊橋までノンストップで行くあの電車に乗りたい(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2018年01月06日

無事に帰って来れました

朝早く(とはいっても一番電車ではない)出て、飯田線・中央線をメインに乗っていった大回りの旅も、この記事を書く数時間ほど前、無事に最寄り駅に帰って来れました。途中遅れた時にはどうなることかと思いましたけど、走っている本数が少ないことが幸いして遅れを取り戻せたようです。
終日いい天気だったので、遅れなかったのも幸いしたようです。まだ長野の南信・中信は雪があまり降っていないようです。降ってもすぐ溶けてしまったのかな。根雪があまり無いんですよ。


詳しい話になるかどうかわかりませんけど、後日そのあたりを書いていければなと思っております。
ちなみに、乗ってるだけだからか、案外疲れていないという不思議(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)

嫌な予感がする・・・

「スターウォーズ」の見過ぎだろって?さにあらず。

大回りの旅の途中、七久保駅で辰野方面からの電車が来ず、すれ違いに遅れが発生する事態に。まだ正味6分の遅れだそうだけど、これが致命傷になりかねないのがローカル線(汗)。大丈夫かしら?


しかし、この路線に乗る時は、何かしらのハプニングに巻き込まれるのぉ・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 14:24Comments(0)

停車時間は25分

そんな「銀河鉄道999」のような感覚にさいなまれるのが、ローカル線最大の特徴とも。
現在飯田線の中部天竜駅で待ちぼうけ。そうです、実に4年ぶりに大回りの旅をしてます。余った「青春18きっぷ」の消化という罪滅しを兼ねて(ギャハ)。

今回は、途中どこかで降りるという事態は無く、あくまで乗り換えや乗り継ぎのために降りるというふうになりそうです。そのため、豊橋・天竜峡・岡谷・塩尻・中津川しか降りないでしょう。
とはいえ、中部天竜のように長時間停車するところなら話は別(笑)。途中下車して駅周辺をぶらりとしますわ。ええ、何もなかったけどね(爆)。


ちなみに、この乗っている電車の終着駅である天竜峡までまだまだ先は長い(汗)。さすが飯田線・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 10:19Comments(0)

2013年08月16日

災難続きの大回りの旅

昨日(8/15)、奥三河~南信~中信方面に行って来ました。
・・・ええ、報道等でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、あそこにぶち当たったんですよ。<わかった、京都の福知山か。
・・・ネットの情報しか見てない人は黙っててくれ(泣)。


旅に関しては、以前の記事にも書いた点も含め、以下のように、
  1. 甥っ子と姪っ子が家に来ると、ゆっくり休みたいのに休めない

  2. 墓参りに行ってないので、この機会に行っておかないと

  3. せっかくだから、飯田線に乗ってのんびりと旅がしたい

等々があって、今回の一件を前々日に組み立てたのですよ(ギャハ)。前日に青春18きっぷを金券ショップで買い(100円しか安くなってない(大泣))、当日朝イチで東海道線に飛び乗ったわけです。

まずは、名古屋から豊橋まで行き、そこから飯田線に乗り換え、東栄駅まで


ISW11F_0663東栄駅前にある観光案内。
東栄町は花祭の里として有名で、テーホヘテホヘの掛け声とともに、赤鬼の仮面をかぶった人達が斧を持って踊り、それに併せて(というよりその後と言った方がいいのか)大人も子供も踊るというものです。だいたいが冬に行われ、夜通し行われる祭りです。北設楽郡(奥三河)の無形民俗文化財に指定されています。口頭継承というのもあるのかもしれません。
なかなか説明が難しいので、現状も含め、詳しくは故・市川森一さんが脚本を書いたドラマ「花祭」を見てくれ(ニヤニヤ)。



ISW11F_06632そんな東栄駅は東栄町の入口ながら、根深い問題がある。
バスがないと町内に入れない(泣)。何か「サイレントヒル」の世界だなぁ・・・。
そのバスというのもクセ者で、町営のバスなんですが、基本的に電車が来ないとバスがいないというふうで、それ以外の時間にぶち当たると、町に行き帰りするのに歩かないといけない・・・
・・・ええ、歩いて帰りましたよ(大泣)。



墓参りにまで行くのにはバスで行けたんですよ。駅から最寄りのところまで10分。いそいそと墓参りを済ませて、さあ帰ろうと思ったら直線距離で5km(くねくねした山道なので、実際は2倍弱の距離があったのではないかと)。その道を何事もないかのように歩いて帰って来ました(苦笑)。


ISW11F_0664東栄駅に向かう国道151号線は、所々に集落があるので、一応片道分の歩道は設けられているのですが、中にはこういう歩道がないに等しいところもあり・・・。
愛知県では、こういうところを歩くのは、半ば「死んでも文句は言うな」・「むしろ死ね」という意味ですから(ニヤニヤ)。<それだけドライバーが荒っぽいと言いたいのね。お 前 も 含 め て 。



どれだけ急いでも、結局間に合わず、途中にあるドライブインで休んでおきゃよかったと思い、約2時間半駅で待ちぼうけ。自販機の飲み物も壊滅状態だし(汗)。
その間、念のため乗換案内で経路を調べていたのですが、乗り継ぎの岡谷で雨マーク
思えば、この時「引き返せ」と、ドラクエⅢのランシールの洞窟に出てくる仮面のごとく言っていたのではないかと思う次第。

行き違いの影響で少々遅れているという情報もあったものの、結局は定刻通り12時半に来た上諏訪行き(ただし、この日は諏訪湖祭湖上花火大会のため岡谷行き)に乗る。この列車に5時間揺られて乗ることになったわけだ。豊橋からも含めれば6時間48分ですが(滝汗)。


ISW11F_0667そんな飯田線最大の魅力は秘境駅巡り
だ~れも人が下りないのに何でここに駅があるんだろう・・・と要約した説明をするとこうなるのですが、まぁ、ロマンがあるわね(笑)。秘境駅になっていった過程は種々様々なので、一度秘境駅で調べてみると面白いですよ。

そんな秘境駅の多い飯田線で最も人気のある駅が小和田(こわだ)駅
皇太子妃と同じ名字ということで、恋愛成就の駅として人気になっています。実は愛知・長野・静岡3県の県境がまたがる珍しい駅でもある。スイスのバーゼルみたいだな(苦笑)。



しかし楽しい雰囲気は長野県に入って一変。
泰阜(やすおか)村を越えてしばらくすると雨が降り始め、土砂降りに。


ISW11F_0671こちら天竜峡駅。
ライン下りよろしく天竜峡下りが楽しめ、温泉も有名な駅。



ISW11F_0668外に出るとこのとおり。豪雨となっておりました。まだこれでも規制値を超えてないのだから救われたよ。



ISW11F_0672ところが、飯田市に入ると状況がまた一変カラッと晴れているではないか。
しかも写真ではわかりにくいかと思うのだが、一粒も雨の降った形跡がないのだ。
さすが長野県、山一つ越えるだけでこうも天気が変わるのか・・・。そりゃ「秘密のケンミンショー」でやってたけど、細かい地域ごとのスポット予報があるわけだ。



思えば、東栄駅で見た乗り換え予報の天気・南信での天候に加え、中信に入った、確か駒ヶ根~伊那市に入った時に再び雨が降って来たことを併せれば、本当に途中の駅で引き返せばよかったと今となったら後悔していますけれども、もうこの時は意地になっていたのかただのバカだったのか、そのまま乗っておりました


さて、駒ヶ根あたりからお客が急に増えて来て、2両しかないのにギュウギュウ詰めに近い状態に。この日は、先述の花火大会でみんな上諏訪に向かっていたわけですよ。ええ、後々味わう事態を知らずに・・・。


ISW11F_067617:30、辰野駅に着く。何かおかしな雰囲気。
岡谷周辺の大雨で電車が止まってしまったのだ。この時は川岸~岡谷~上諏訪だけが止まっているのだろうと思っていたわけで。

写真は豊橋から走って来た岡谷行きの列車。よく見るとわかるが、すし詰めなのがわかる。



ISW11F_0677辰野駅にいた駅員も同様だったのだろう。このまま長野行の電車に乗れば帰れると言っておりました。
そう、何事もなかったかのようにやって来たこの列車に・・・。



さあ、もう時間だし発車してくれよ・・・と思ったら、うんともすんとも動かないアナウンスはもごもご言ってるだけだし、駅構内のアナウンスは「都合により」だけだし。もたもたしてたら大雨になっちゃったし・・・。
これね、まだ雨の降ってないうちに行けば十分間に合ったと思うの。ただ、駅に電車があふれかえってるなら動けんわなぁ・・・。でも、あの案内だと、JR東日本の対応はクソだと言わざるを得ないわなぁ・・・。JR東海の列車(塩尻発の列車)は定刻通り出ているわけですから。

もうどうしようもないので、しなので帰らざるを得なくなったわけですが、今度はJR東日本のダイヤが狂い咲きのせいでJR東海のしなのまで定刻通り来なくなっちゃった(大泣)。名古屋行きは南松本駅で足止めを食らい、約1時間遅れで到着。幸いなことに自由席は空いていたので、中津川までしなのに乗って、そこから再び18きっぷで・・・。余計な出費じゃねーか。
足止めさせられた塩尻駅では3回大雨が降ったり小降りになったりを繰り返し、そのうち1回は規制値越え。再度電車が止まり、花火大会中止のアナウンスもあったのか、あきらめて松本方面に帰ろうとした人達が路頭に迷っておりました。蛇足ですが、こういう時の外国人は強く、陽気でしたよ。ポルトガル語かスペイン語をしゃべっていたので、ラテンアメリカ系の人達か。

しかし、その中でJR東海は奮闘したね。ほぼ定刻通りに来た長野行きのしなのを自由席のみではあるものの、乗車券のみで開放するという決断を下したのです。大英断ですよ。発車はかなり遅れたものの、確実に松本までは帰れたのではないのでしょうか(途中停車はしなのの停車に準じたと思うので、その間に降りないといけない人は大変だったとは思うが)。
そう思うと、本当にJR東日本の対応は何なんだと言いたい自治体の対応も素早かったのに、JR東日本だけがのたうち回って傷口を広げたとしか思えない。半分は天災ですけど、半分は人災ですよ。JR東日本がもう少しきびきびした対応を取っていたら、もう少し違っていたかも。


結局午前様は免れたけど、もうJR東日本がらみのトラブルは2度目だ・・・。もう怖くてJR東日本、特に地方の電車は安心して乗れないなぁ・・・。


ISW11F_0679おまけ。
中津川駅で買った「じゃがりこ やきみそ味」。
信州味噌を使ったもので、あっという間に無くなりました(ギャハ)。それくらい美味いです。お土産にオススメです。











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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(2)TrackBack(0)