1月の3連休、丁度7日~9日になったあのあたり、「青春18きっぷ」の回数が1回余っていたこともあり、関西圏の大回りをすることにしました。正確には福井県も入るので、関西圏ではないんですけど、まぁ関西圏の一端を担っているからな(ニヤニヤ)。<近畿に属している三重県に謝れ。
そんなわけで、朝一番で関西圏を大回りすることにしました。
今回は朝一番で最寄り駅から米原駅に向かったら、京都駅を経由して北方へ。綾部駅を経由して舞鶴駅に向かったら、小浜線に乗って敦賀駅に。その後は再び米原駅経由で最寄り駅に戻るという算段です。時計回りにした理由は、それじゃないと乗り継ぎがコンスタントにいかないから。反時計回りにすると、もう敦賀駅で2時間近くも待たされ、実質詰み状態になるのよ(爆)。
あとは、3連休の土曜日に行こうと思ったのに、その日は全国的に雨模様なので止めておき、日曜日にしようと思ったら、土曜日に飲んだ酒が残って起きれず(苦笑)。結果的に翌日仕事の控えた月曜日(祝日)に行くハメになりました。名古屋は天気がよかったんですけど、関西圏は大丈夫なのかねぇ・・・。
朝早くに出て、米原駅で新快速に乗り換えると、3時間ほどで京都駅に着いてしまいます。新幹線ほどではないけど、まぁまぁ早い。
そんな京都駅では、京都サンガF.Cの大きな看板が。サンガスタジアムができたおかげで、JR西日本とビッグタッグができているのか。
京都駅から山陰本線の一つである嵯峨野線に乗ることに。園部駅までの路線ですが、その途中の馬堀駅の少し前から深い霧が立ち込めてきた。天気が思わしくなかったのもあったのでしょうけど、ここまで深い霧が立ち込めてくるとは・・・。
そんな深い霧の中から、ぬっと現れたサンガスタジアム。そう、ここは馬堀駅の隣駅になる亀岡駅。
こんなにデカいのか・・・。
京都駅から1時間弱で嵯峨野線の終点になる園部駅に。そこから数分の乗り換えを経てさらに1時間弱、舞鶴線の乗り換え駅になる綾部駅に到着しました。ここからは舞鶴線にすんなりと・・・といかないんですよねぇ(泣)。ここで何と2時間弱(105分)待たされることになるのです。
そんなに時間潰せないなぁ・・・と思ったが、駅の案内を見て、これはと思ったところを見付けたので、10分ほど歩かないといけないけど、行ってみるかと思い立つ。しかしその前に、こんなものを見付ける。
場所は駅北口。なぜかこんなところに、アンネ・フランクの像が・・・。周りには、「アンネのバラ」と言われるバラが植えられていました。
何でアンネ・フランクの像があるのかというと、2000年にエルサレムとの姉妹友好都市協定を結んだため。それを記念して造られたもので、聖イエス会寄贈・東京芸術大学助教授だった本郷寛さんが制作したものです。
駅北口には、こんなものもあります。
何やら、世界連邦都市なるたるものが。この基となる世界連邦とは、国家間の紛争や環境問題といった一国では解決できない出来事を地球規模の課題として扱う組織のことで、各国が独立を残しながら地球レベルの問題を解決しようとしていくものだそうです。
これが実現すると、世界法という法律に基づいて平和的に解決が計れるようになり、かつ公正な処理がなされるとのこと。戦争は不可能になり、各国にある軍備も全廃ないしは大幅な削減をすることができるとされています。地球市民として平等となり、貧困救済や人権問題の解決が図られるようになると言われています。
この世界連邦都市を綾部市は日本で一番最初に宣言した都市で、1950年に実施したとのこと。以降、全国にその活動が広がっていったんですね。当時としてはかなり先進的な考えだったと思います。
さて、ここから時間潰しも兼ねて目的地に向かうことになりますが、今回はここまで。次回その目的地を紹介したいと思います。