2025年03月02日

FC岐阜観戦記2025 第2節 あの人の再来か?

J3も一部のチームを除き、もう3試合目に突入。早くも混戦の模様を見せており、全てのチームに勝ち点が付くという混沌っぷり。その中で、一部の識者やJリーグフリーカー達の間では、連勝してるチームがねぇじゃねーかと大騒ぎ
・・・いやいや違うのだよ。正確には、『連勝のチャンスがあるチームがいる』けど、連勝しているチームは現状いないだと思うの(笑)。その『連勝のチャンスがあるチーム』の一つが、今回FC岐阜が対戦するギラヴァンツ北九州なのです。
北九州は、なぜか開幕戦が第2節からになったのですが、その対戦相手だったAC長野パルセイロに2-0で勝利キャスティングボートを終始握っての快勝だったとのこと。某サッカーブログの北九州サポのコメントによると、増本浩平監督のチームのデキは6割ほどだそうで。これで6割なら、ウチとの対戦の時には何割で挑んでくるのかしら・・・とガクブルもので試合の日を迎えました。だって、これまででも5勝しかしてないし、J3での対戦は未だに勝っていないんだもの。ましてや増本監督。そりゃ震えて待つわな(爆)。


KYG03_20250301_104141289この日は、チキングルメとなっていました。・・・ワイのことか。ワイの震えて待っていることを先読みしていたのか(泣)!


とはいえ、最初に紹介する中華料理しょうりゅうの「チキン南蛮丼」は、チキンを使っているとはいえ、今回のチキングルメとは関係ないものです(爆)。店員さんには「海老チリ炒飯」を勧められましたけど、前に食べたと前置きして、コイツを買っている(ニヤニヤ)。



味は、カリッとした食感の唐揚げが美味いのは当然のことながら、そこに掛かった甘酢だれが、食欲をそそる旨さ。さらにタルタルソースが、甘酢だれをさっぱりとさせてくれるので、全体の味のバランスもいいのよ。ここってホントにハズレが無い。


KYG03_20250301_105402383そして、こちらが本題の商品。キリンタスの「ダージーパイ」です。
台湾のデカい唐揚げで、ブームの時には、大須で売ってて、何回か食べたなぁ・・・。ちなみに、鶏むね肉なら、これの2倍の大きさにできるという店の人の声が漏れてきた(汗)。



・・・これで十分です(ニヤニヤ)。もも肉なんだろうと思うけど、ジューシーさがすごいもの。むね肉だとジューシーさは少なくなるんだろうけど、ジューシーさを欲するとしたら、これで十分なんですわ。あまり大き過ぎるとクドくなるんじゃないかと心配になるもの。





KYG03_20250301_160322674連勝の掛かった北九州と初勝利を狙う岐阜との一戦は、また1試合のハンデがあるのに、動きの悪い岐阜が北九州に押し込まれる展開になっていました。この日は、山田直輝選手と荒木大吾選手がスタメンからもサブメンからも外れているのよね。何かあったのかという思いもあったのですけど、もしかしたら外してみて試合が組み立てられるのかを見ていたのかも。

その策は前半に関しては実らず、北九州に先制点をもらいます。
先程も書きましたけど、動きが悪い。特に距離感の掴めていない選手が何人かいて、パスを回した時に回したい相手に届いていないため、敵に奪われるというシーンが散見されました。ちゃんと試合前練習の時にピッチコンディションを確認しているのかと疑いたくなるくらい。さらに、ちゃんと詰めれていない・連携できないのも気になりました。その中で一人気を吐いていたのが、この日初スタメンだった中村仁郎選手スタメンに出る気持ちを持ってシーズン前から挑んでいた中でも結果は(これまで2試合)サブメンだったので悔しいと漏らしていたので、賭ける思いはあったと思います。実際に熱い想いを一番に感じられました
その想いが通じたのか、後半から岐阜は息を吹き返します。パスが繋がるようになってきたからです。
後半5(50)分、萩野滉大選手の左へ展開した球を前に上がって来ていた外山凌選手がスルー。その先にいた泉澤仁選手が受け取り、ペナルティエリアに蹴り込んだものの、相手の選手に受け取られてしまいます。しかし、相手のパス回しのミスを中村選手が見逃さず、苦しみながらも身体で受け止めたものの、誰もいないところに転がしてしまった・・・と思ったら、そこにさっきスルーして前に上がっていた外山選手がスルスルっと入ってきた!鋭く蹴り出した球は相手キーパーをかわしてゴールマウスの中に吸い込まれていきました。今シーズンのホーム初得点は、劇的なものとなりました。
この勢いを大事にしてきた岐阜は、後半14(59)分、再びチャンスを作ります
野澤陸選手の蹴り出したロングボールが中村選手に回り、相手陣営を翻弄しながらペナルティエリア中央に蹴り込むと、西谷亮選手がボレー気味に食い込んできた!その蹴られた球は、キーパーの左側をすり抜けて、ゴールマウスの中へ。再び劇的なものになった1点は、勝利を呼び込む逆転弾となりました。

その後は、守勢に回るシーンが増えるものの、守備陣の奮闘などで乗り切って、試合終了。2-1で逃げ切りました。



KYG03_20250301_161341862試合終了後には、大島康明監督がやって来ました。負けた時に監督って来る事態が多かったけど、勝った時に来る監督って珍しいなぁ。まぁ、いいことだけど。
後ろには、緊張した面持ち(?)の西谷選手が。



KYG03_20250301_161401056場を温めてやったぞと言わんがばかりにメガホンを渡す大島監督。
そして、マジっすかって顔の西谷選手(爆)。



KYG03_20250301_161413438まるで先生のごとく、じっと見守る大島監督。
・・・俺のことを悪く言うんじゃないぞというプレッシャーを与えているのかもしれない(ニヤニヤ)。



KYG03_20250301_161417565何喋ろうかなと最後まで悩んでいる西谷選手でした(ギャハ)。<意見には個人差があります。



さて、この日の試合のMOM(Man Of The Match)は西谷選手なんでしょうけど、個人的にはMOMは中村選手だと思います。
途中交代まで全力で挑んでいた中、展開力・推進力・突破力を存分に見せてくれましたね。相手を翻弄するドリブルとボール捌き。そして見事なクロスは、まるで若い頃、ウチにいた頃の田中パウロ淳一選手の再来なのかと思ってしまったほど。それだけオーバーラップするものが、この日の試合にはありました。奇しくも右ウィングというポジションまで一緒。今年パウロ選手は栃木シティFCに在籍しているので、もしかすると2人のマッチアップが見られるかもしれませんなぁ・・・。あとはシュートが決まれば完璧なんでしょうけど、さぁどうなるのかな。


何とか今シーズン初勝利を掴み、挑む次の相手は、アウェイで挑む福島ユナイテッドFC。順位も岐阜10位・福島11位と6ポイントマッチに。昨年で郡山から続いた勝ちっ放しの記録が途絶えただけに、再び連勝の記録を作る礎に、そして連勝するための足掛かりにしたいところ。3月初戦になった北九州に勝ったのですから、3月は快進撃の月にしていきたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2025年01月17日

2025 FC岐阜まつり Player’s Collectionに行ってきた

1/13に開催された「2025 FC岐阜まつり Player’s Collection」に行ってきました。新体制の本格的なお披露目になる重要な会でもあるのですが、それよりも和気あいあいとした選手達の姿を拝めるので、選手達の人となりを知るいい機会だとも思っています。


KYG03_20250113_123839987今回の会場は、こちらになります。施設名は「はなもも」というのですけど、場所は後程。

ここまで来るのが大変でした。というのも、今回の会場は、岐阜県揖斐郡揖斐川町で、そこにある揖斐川町地域交流センターなんですよ。



まずJRに乗って大垣駅まで向かいます金山駅からだと40分弱で、岐阜駅までは特別快速ということもあって結構早い


KYG03_20250113_104159679大垣駅からは養老鉄道に乗り換えます。
大垣駅は有人駅ですけど、券売機も設けられており、切符を買うこともできます。こちら、島根県にある一畑電車と同じように、ICカード・クレジットカード・QRコード(○○Pay)にも対応しているキャッシュレスな券売機と進んでいるんですよ。何でこうも地方の券売機は進んでいて、都会の券売機は何かに縛られたかのように現金のみなんだろう・・・。


そんな養老鉄道は、三重県の桑名駅から大垣駅を経由して、揖斐駅まで走る第三セクターの鉄道です。2007年9月までは近鉄養老線という近鉄の一路線でしたが、同年10月から近鉄の子会社として再出発を果たしました
車両は600系という近鉄時代からの物がメインで、この他には東急から譲り受けた7700系という車両も走っています。なお、自転車を持ち込むことができるサイクルトレインになっています。



KYG03_20250113_104144318そんな大垣始発の揖斐行きの列車に乗って25分ほど、終点の揖斐駅までやって来ました。ここからさらにコミュニティバスに乗って約10分で目的地に着くのですが・・・。



KYG03_20250113_104447373ここで少し時間を作って、昼ご飯を食べておこうと思い、かねてから寄ろうと思っていた店に向かいます。そのために少し早めに家を出ているんですね。
その行こうと思っていた店とは、サンコックという中華料理屋大垣市・羽島市・穂積市と揖斐川町に計5店舗あります。

メニューの説明書きは適当ですけど(苦笑)、食材や調理などにはこだわりがあり、厳選しているようで、そこには妥協は無いようです。



KYG03_20250113_112430345そんな中で選んだのが、「麻辣麻婆カレー」
サンコックの名物の一つである「麻辣麻婆」とカレーを組み合わせた一品です。まさかテイルズオブシリーズでお馴染みの「マーボーカレー」をここで賞味できるとは(ニヤニヤ)。ここの社長、テイルズオブシリーズ好きだな。<たぶん違う。



まず、「麻辣麻婆」の方ですけど、山椒が少し利いていますね。ピリッとした味わいもあって、ママ本格的でありながら、そこまで辛くないので、誰もが美味しく頂けるのではないかと思います。
一方のカレー、そこまで辛くないけどコクはあるまろやかなカレーですね。「麻辣麻婆」の主張が強過ぎるからそう感じるのかもしれませんけど、こちらも誰が食べても美味しく頂けるカレーかなと。


また行ってみたいけど、このあたりまでなかなか行くチャンスが無いのよね・・・。今度揖斐駅前店に行ったら、この店限定の「揖斐タンメン」をチョイスしようぞ・・・。


KYG03_20250113_130247744さて、(休憩時間が無ければ)約1時間半掛かって、揖斐川町地域交流センター「はなもも」に着きましたけど、町の施設なのに、中は立派でしたね。街中のホールと遜色ない出来栄えでした。
ちなみに、この日は休館日だったんですが、特別に開けてくれたそうで。揖斐川町の皆様、ありがとうございました。



KYG03_20250113_140925339色々と発表のあった中、スタッフ紹介で新監督になる大島康明さんが代表であいさつしてくれました。
それ以前にも小松裕志社長も述べていましたけど、覚悟をもって挑む年にするし、選手達にも闘志無き者は去れという趣旨の文言を伝えているようで、かなり自分達を律しているようです。が、しかし、過去何回も似たようなことを聞いて、上手くいった試しも無い(ギャハ)。だからこそ、本当に懸命に練習し、自分達を常に高めていけるように律してほしいですね。



KYG03_20250113_151646332選手・監督・スタッフとギッフィー、そしてGGG(トリプルジー)8期のメンバーと共に記念撮影。
選手紹介の際、恒例の漢字一文字で今年の決意や目標を述べていくのですけど、特に印象的だったのが、佐々木快選手彼の一文字が「愛」だそうで。
何でも、ゴールで皆に愛をあげたいとのことだそうで。これは、ネタになるわ(ニヤニヤ)。佐々木選手が決めた試合のタイトルとなかなか決めてくれない試合のタイトルは、もう決まった(ギャハ)。



これ以外のイベントも見ていましたけど、ミズノとのコラボになる「ながら運動タイム」は、それは無いやろうと思うシーンもあったものの、中には実用的なものもあるなぁと思いました。並んでいる時のつま先立ちとか、帰りの列車に乗った時に両足にモノを挟んだストレッチとか。絶対ケツ突き出し手名刺交換なんてしないぞ(ギャハ)!<傍から見たら、「クレヨンしんちゃん」のケツだけ星人のようだったな(ニヤニヤ)。
そして選手のトークショーでは、一番最後に大串昇平選手が踊って終了という新人の洗礼を浴びておりました(苦笑)。彼はガンバ大阪のジュニアやユースで活躍していた立派な選手なのに、こんなことになってしまうなんて(ニヤニヤ)。


KYG03_20250113_165157675そんなイベント終了後、いかんせんウチのサポが皆車で来ているのもあってか、道路が渋滞しておりました
ゆえに、選手達が乗って来たバスも巻き込まれ、その後ろにいる私が乗る予定のコミュニティバスも巻き込まれています。ちなみに、このバスが最終で、16:48発だから、地域交通の悲惨さも知る(爆)。



これから宮崎県でキャンプを行い、その後ヴィアティン三重との練習試合を経て、2/16の開幕戦を迎えます開幕戦の相手はFC大阪で、アウェイになるんですよ・・・。関西圏の試合では未だ勝っていない岐阜が勝てば、今年の選手は違うと思うし、チームとしても殻を破れたとも思えてなりません。そのためにも、キャンプで徹底的に鍛え上げ、三重戦で仕上げ、開幕を万全な中で迎えてほしいものです。移籍組に支配されたスタメンにならないように、既存の選手達は踏ん張らないといかんよ。今年はたぶんスタメン確約という選手は、そういないと思うから・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年12月10日

うーむ、どうなのかのぉ・・・

FC岐阜は、新監督に鹿児島ユナイテッドFCでの監督経験のある大島康明さんにすることを発表しました。まだ43歳なのね・・・。
大島監督は、徳島ヴォルティス・ギラヴァンツ北九州でプレーした後、徳島・カターレ富山でのコーチ経験を経て、2017年から鹿児島でのコーチ、2020年からは同チームのヘッドコーチを務めました。
2023年からは大嶽直人元監督(現在FC大阪の監督)の解任に伴い、ヘッドコーチから昇格する形で監督に就任し、チームを立て直して鹿児島のJ2昇格に貢献しました。しかし今年は、シーズン途中でチームか崩壊し、解任の憂き目に遭っています
これは、J3からJ2に昇格した時の戦績を見て、監督にしようと思ったんでしょうかねぇ。そうなると、昇格を果たしたら別の監督に据え直す可能性もあると言いたげな人事発表のようにも思います。J2での戦いっぷりが壊滅的な部分もあるようで、一部のサポーターからは、この人でいいのかという意見も。

まぁ、1年で昇格する意識があり、それを確約できるのなら、それでいいのかもしれないですけど、そうじゃなくて数年掛けて・・・というふうなら、ちょっと困りものだよなぁ(汗)。だったら、もうちょっと違う経験を持った監督の方がいい。
あとは、どんな人を連れてくるのかだと思っています。鹿児島の監督だった経験を考えると、鹿児島に半年間期限付き移籍していた西堂久俊選手が(再度の期限付き移籍なのか完全移籍なのかに関わらず)残る可能性もあるし、彼が監督の時に獲ったンドカ・チャールス選手と大野哲煥選手を戻す可能性もゼロではなくなったのかなと。


とりあえず、今は天命を待ちましょう。彼自身がどんなチームを作りたいのか期待と不安を入り混ぜながら・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)