
今日は名鉄豊川線諏訪町駅から歩いて10分ほどにある豊川陸上競技場などを回っていきたいと思います。
会場の開催を計ったかのように雨が降り始め、午前中は少々激しい雨にたたられながらも、午後には天気も持ち直し、何とか体裁を保ったのではないかと思います。ただ、今日の来場は20万人(トータルの来場者数は56万人)ほどとなり、やはり雨の影響は避けられなかったというふうに見ております。

まずは、青森県黒石市の「黒石つゆやきそば」。
和風だしのつゆとウスターソースに長ねぎと天かすを入れた焼きそばです。麺は平太麺になっています。
見た目はこってりそうですが、味はあっさりとしていて、ウスターソースの味メインのスープも意外に飲みやすい。ただ白湯で薄めたというふうにはなっていませんね。

様々な部類の牛の内臓と豆腐・野菜の入った鍋料理になっています。炭鉱の町ということで、炭坑節と同じくらい有名だそうです。
汁は甘辛なものになっていて、ご飯があればそれだけで進みそうな味になっていますね。ホルモンも臭みがなく、味が染み込んでなかなかです。

主に地元で獲れた旬の野菜やきのこ、そして小麦でできた団子を入れて白味噌仕立てにした団子汁です。
旬の野菜の深い味わいが素朴な味になっていて、美味しかったですね。

醤油味のだし汁の中に人参や厚揚げ、中にくるみと砂糖で和えたあんを入れた小麦団子などを入れたものです。
汁のほのかな塩っぱさと小麦団子のほのかな甘さとくるみのサクサク感がいいアクセントになっていて、かつ具材も多いので、食べ応えは満点ですね。

ムロ(かまぼこの材料にされることの多い)などの魚とゴマをすり鉢で混ぜたものを入れたうどんです。
ごまだしを入れなければ、ただの白湯の入ったうどんなんですが、ごまだしを混ぜるととたんにコク深いゴマの風味の香るうどんに早変わり。この変化がなかなか面白いですね。

しょうが醤油をメインにしただしに具材を煮込んだおでんで、甘めの牛すじとしょうが風味の揚げれんこん棒が他と変わったものになってますね。
れんこん棒はれんこんのシャキシャキとした味わいと魚の風味、そしてしょうがの味が上手くマッチしていて美味しいし、牛すじはしょうが醤油の中でも甘みを保っていていいアクセントになっています。しょうが醤油のだしはかなり塩っぱいので、ご飯が欲しくなります(笑)。

旧大曲地区メインで親しまれている汁(意外にも納豆は茨城県に次ぐ消費量で、ひきわり納豆発祥の地とも言われている)で、すりつぶした納豆に地元の山の幸を入れたものになっています。
納豆のクセは白味噌仕立てのせいかあまり感じられず、山菜をはじめとした地元の山の幸の味もいい存在感を出してます。コク深いながらも何杯も欲しくなる味ですね。
次回も引き続き紹介していきます。

