2021年10月15日

秋の新アニメ2021 その16 大正オトメ御伽話

秋の新アニメ2021、16回目は集英社のマンガ雑誌であるジャンプスクエアで連載している「大正処女御伽話(たいしょうおとめおとぎばなし)」が原作の「大正オトメ御伽話」です。
キービジュアルを見てみると、同じ大正時代を舞台にした「はいからさんが通る」を思わせる衣装になっていますね。もっともヒロインの着ている服だけで、主人公の服は軍服でしたから。ただ、そのキービジュアルだけでは、何ともわからないので、見て判断するしかない・・・っていつものことやんけ(苦笑)!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、世間を嫌悪するペニシストと呼ばれる存在になった男。彼は交通事故によって母親と利き腕の自由を失ったことで、親類一同から不要な存在として扱われ、千葉の山奥の別荘で過ごしていた


ある日、彼の下に一人の女子がやって来る主人公の父親に借金の形で買われ、彼と結婚するよう半ば強要される格好でやって来たのだ。それでも彼女は主人公をかいがいしく働き、その姿を見て彼は徐々に心をほぐすことになる。



というふう。


初回は、主人公がある種やさぐれた姿を見せていて、ヒロインがやって来てもその姿を変えないのですけど、彼女がかいがいしく彼の世話をする姿を見せるにつけ、自身の心がほぐれていく過程が丁寧に描かれておりました。ある種ツンデレとまではいかないけど、見ていてああやられてるな・・・というのを感じ取れたんですよね(ニヤニヤ)。


とにかくヒロインがかわいい。特に笑顔を絶やさないのがいいですな。普通の人間ならここでイチコロです(笑)。ただ学校を途中で辞め、借金の形でやって来てくるなど壮絶なバックボーンをちらほら見せながらの笑顔なので、結構切ないですよ。あんな厳しい状況の中で、見知りもしない男の下に向かうのですから、彼女の神経は意外にも強靭です。覚悟の笑顔だったりするんですよ(本人はそう思ってるのかはわからないですけどね)。
そう思うと、主人公が彼女とどう付き合っていくのか、心境の変化が今後のポイントになるのでしょう。基本的に、この2人しか出てこないはずなので、単調にならないことを願うばかりです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)