本当なら関西に行った方が近いのです。なぜなら、関西は近江鉄道(滋賀県)での開催だったから。しかし、この日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムに向かわなければならない。ゆえに何も予定の無かった関東の方を選択したのです。
関東は鹿島臨海鉄道(茨城県)での開催となりました。ここなら水戸まで夜行バスで・・・と思ったら、名古屋発の夜行バスはコロナ禍の最中で運行休止となっていた(泣)。仕方なく、東京経由で水戸に向かうことになったのだった。

その水戸駅では、鹿島臨海鉄道に乗り換え、目的地の大洗駅まで向かう。今回乗ったのは、6000形という車両。平成元年(1989年)生まれの古い列車です。


所狭しとガルパン関係のイラストが貼ってあります。

さてそんな折、大洗行きの列車発車を待っていると、何やら見慣れた方が乗ってくる。
その方、ロングシートに座るやいなや、Mac Book Airを開けて画面とにらめっこ。やっぱり和尚(鐵坊主)だ!
そう、とあるYouTuberのオフ会とは、鐵坊主さん(和尚。以下『和尚』と呼称)のオフ会「鉄道解説系YouTuber鐵坊主と行く 鹿島臨海鉄道6000形貸切列車の旅」なのです。日本旅行が主催するイベントとして開催されるもので、これは和尚が元々日本旅行の方だったから実現したようなものらしい。
せっかくはす向かいの間近にいたのですから、声の一つでも書けるべきなのかと思ったのですけど、公共の場所での声掛けはご遠慮下さいというウチのクラブが出している案内もあるからなぁ・・・と思って、何も声を掛けずに、ただじっと眺めるという、極度の人見知りの言い訳(ギャハ)。

実は、過去にも大洗駅をはじめとして大洗町には来たことがあります。なので、久しぶりになるのね。


・・・主人公が駅員に扮するものまであったか。鹿島臨海鉄道の力の入れようがわかる。

鹿島臨海鉄道は、鹿島サッカースタジアムが駅としてある関係上、鹿島アントラーズの応援をしているようです。ゆえに、大洗町でありながら、鹿島アントラーズ選手の寄せ書き色紙があります。

イベント開始は午前10時過ぎ。まだ開始1時間近く前なので、駅前を散策したり、駅構内にある店を覗いたりして、イベント開始を待っていたのでした。つづく。

