2023年05月22日

坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いたようなイベント 前編

5/21にとあるYouTuberのオフ会(とはいうものの、有料なので実質イベント)に行ってきました。このオフ会は、関西と関東の2ヶ所と公開収録の北海道の計3ヶ所で開催されました(北海道は間もなく開催予定)
本当なら関西に行った方が近いのです。なぜなら、関西は近江鉄道(滋賀県)での開催だったから。しかし、この日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムに向かわなければならない。ゆえに何も予定の無かった関東の方を選択したのです。

関東は鹿島臨海鉄道(茨城県)での開催となりました。ここなら水戸まで夜行バスで・・・と思ったら、名古屋発の夜行バスはコロナ禍の最中で運行休止となっていた(泣)。仕方なく、東京経由で水戸に向かうことになったのだった。


SOG03_081920夜行バスで東京まで向かい、そこから特急ひたちで水戸まで向かう。確実に定刻に間に合うようにするためには、特急の方が確実だったのだ。
その水戸駅では、鹿島臨海鉄道に乗り換え、目的地の大洗駅まで向かう今回乗ったのは、6000形という車両。平成元年(1989年)生まれの古い列車です。



SOG03_082001その2両目に目を向けてみると・・・。おお、ガルパンこと「ガールズ&パンツァー」のラッピング列車ではないか!たぶんこれはⅢ型と思われ。



SOG03_082032中はこんなふう。
所狭しとガルパン関係のイラストが貼ってあります。



SOG03_082042この作品は、鹿島臨海鉄道が通る大洗町が舞台で、作中でも鹿島臨海鉄道の車両が登場します。そのため、このように大洗の案内を行っているのです。



さてそんな折、大洗行きの列車発車を待っていると、何やら見慣れた方が乗ってくる
その方、ロングシートに座るやいなや、Mac Book Airを開けて画面とにらめっこ。やっぱり和尚(鐵坊主)だ!
そう、とあるYouTuberのオフ会とは、鐵坊主さん(和尚。以下『和尚』と呼称)のオフ会「鉄道解説系YouTuber鐵坊主と行く 鹿島臨海鉄道6000形貸切列車の旅」なのです。日本旅行が主催するイベントとして開催されるもので、これは和尚が元々日本旅行の方だったから実現したようなものらしい。
せっかくはす向かいの間近にいたのですから、声の一つでも書けるべきなのかと思ったのですけど、公共の場所での声掛けはご遠慮下さいというウチのクラブが出している案内もあるからなぁ・・・と思って、何も声を掛けずに、ただじっと眺めるという、極度の人見知りの言い訳(ギャハ)。


SOG03_093517そんな列車に揺られること10分か15分くらいかな。目的地の大洗駅にやって来ました。
実は、過去にも大洗駅をはじめとして大洗町には来たことがあります。なので、久しぶりになるのね。



SOG03_085134駅の構内には、ガルパンの大きな幕が。いつの間に、こんなものをこさえたんだ!なお、左右のモニターにはガルパンの歩みをはじめとする映像が流れておりました。



SOG03_085909そんな駅構内の角にはガルパン関連のものなどが飾られているショーケースがありました。
・・・主人公が駅員に扮するものまであったか。鹿島臨海鉄道の力の入れようがわかる。



SOG03_085919そんな鹿島臨海鉄道と大洗町の関係は複雑だ。
鹿島臨海鉄道は、鹿島サッカースタジアムが駅としてある関係上、鹿島アントラーズの応援をしているようです。ゆえに、大洗町でありながら、鹿島アントラーズ選手の寄せ書き色紙があります



SOG03_085812しかし、大洗町そのものは、水戸ホーリーホックのホームタウンなんですよ。鹿島臨海鉄道は、その間に板挟みになっているのです(ニヤニヤ)。



イベント開始は午前10時過ぎ。まだ開始1時間近く前なので、駅前を散策したり、駅構内にある店を覗いたりして、イベント開始を待っていたのでした。つづく。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)