2013年11月25日

お 前 も 巨 人 か

先日、元中日の井端選手が巨人に拾われる形で入団することが決まった舌の根も乾かぬうちに、今度はフリーエージェント宣言をしていた広島の大竹選手が巨人に入団することが決まりました


大竹選手は2001年にドラフト1位で広島入り。ところが、初年度(2002年)はケガで棒に振り、翌々年(2004年)は主に中継ぎと抑えで活躍することになったものの、2005年以降は先発で活躍しました。とはいっても、2ケタ勝利は4度、うち勝ち越したのは2度だけでした(通算でも2004年の6勝5敗17セーブの時を合わせて3度のみ)通算で見ても74勝78敗と少し負け越しており、ローテーションに立っても貯金を作れない投手・・・という評価なのにもかかわらずです。

恐らく、巨人としては先発のコマが足りない(杉内・菅野・内海・澤村・宮國・ホールトン等々名だたる先発陣がいるにもかかわらず『足りない』と言えるのだから、すごいね(棒読み))というのもあるのでしょうけど、こんな勝ちの作りにくい投手でも打線でカバーするから負けの数を減らせるのだろう・・・と皮算用をしているのではないのかなと思っています。


ところが、よーく考えて下さい。過去に似たような経緯の選手が入団して、どうなったか。ネットの記事を見てはっとしましたよ。
過去に似たような成績を上げていた野口茂樹さんは巨人に2年間在籍してわずかに1勝。野口さんは巨人入団前に2ケタ勝利は3度で全て勝ち越してはいるものの、大負けないしは五分五分になっている時期も多く、ばくち打ちな投手でもあったのにもかかわらずです。
同じく似たような成績を上げていた門倉健さんは同じく巨人に2年在籍してやっぱり1勝巨人入団前までの2ケタ勝利は4度でうち3度勝ち越してはいるものの、大負けする時が多く、調子を崩しやすい投手ではありました。


大竹選手もこの悪しきリストの中に入ってしまうのか、それとも地元(埼玉県出身)関東の球団ということで一皮むけるのか、じっくり見てやろうじゃありませんか、ねぇ広島ファンの方々(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)TrackBack(0)