2023年04月26日

オータニさんのサインが書かれた幹はデカかった

SOG03_114853
先日、名古屋城の西の丸御蔵城宝館に行ってきました。ここに来たのは、特別な展示があるからです。


SOG03_115021こちらが、その入り口。自動ドアだったのに、開いた瞬間が撮れる貴重な瞬間である(笑)。



SOG03_115946特別な展示というのは、月山松というもの。
名古屋城の木造天守復元の際に、3階床を支える最も長い梁(約16m)として使用予定のもので、岩手県奥州市の月山神社の境内山林で伐採された樹齢350~400年のものだそうです。幹の大きさは80cmあるそうです。



SOG03_115955その幹に大谷選手のサインが入っているんですよ。
3月にナゴヤドームで開催された日本代表×中日ドラゴンズの試合(ワールド・ベースボール・クラシックに向けた壮行試合)で名古屋にやって来た際、名古屋市の担当が同じ出身の松だからということで、サインして頂けませんかと大谷選手に頼んでみたところ、快諾してくれたらしい。



現在は名古屋城の本丸御殿に展示されているとのこと。その時はどうかわかりませんけど、写真撮影ができるのであれば、是非とも記念に撮っておいてほしいものになるでしょうね。


SOG03_120313最後は、せっかく来たので、名古屋城をパチリ。



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2016年12月05日

規格外でも3億ではない

日本ハムの大谷翔平選手の契約更改が行われ、7000万円アップの2億7000万円(推定)で更新したのだそうな。
今シーズンの大谷選手は投手では10勝、打者では3割20本以上という規格外の成績を収めていました。大谷選手、去年は1億円アップだっただけに、今年はもっと行くのではないかとも言われていました。ところが上がった額は、見方によっては少ないという印象にも。
色々理由はあると思いますが、中田翔選手が3億円(推定)もらっているので、先輩ということから配慮されたという説もあるそうですけど、実力の世界でそれは無いと私は思っています。
削られる要素は、恐らくですが、投手の部分だったかと。投手で年間フル活躍できなかった点が3000万円上がらなかった部分になっていると思います。
逆に言えば、フル活躍していれば、つまり夏の時期にマメが潰れていなければ、3億どころか5億くらい払うか野性もあったんじゃないかと思っています。いやぁ、怖い選手だ(汗)。

ちなみに、この契約更改の席で、将来の身の振り方も話し合っていたようで、来年から大リーグ挑戦をしたいと言えば基本的に容認する取り決めをしているようです。大リーグに行った時にどうなるのかなという楽しみと同時に、このまま日本で色々な記録を更新してほしいなとも思う次第。たぶん大谷選手のことでしょう、大リーグに行っても成功するでしょうし、大丈夫だと思います。


どういう身の振り方をするのか、大谷選手が来年プレイしながらじっくり考えればいいと思います。どこへ行っても、自分が出せるのなら、私は引き止めろとは言いませんよ、野暮ですから。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2016年10月25日

死闘・激闘・いい試合

プロ野球日本シリーズ第3戦、北海道日本ハムファイターズ×広島東洋カープは札幌ドームに舞台を移して3連戦となります。ただ、マツダZoom-Zoomスタジアム(広島市民球場。以下マツダスタジアム)で広島が2連勝しているだけに、今日の試合で3勝目となれば、一気に決められて3連目を迎えずに終戦となるかもしれません。
というのも、今日の広島の先発は黒田博樹選手先日引退発表を行い、この試合が事実上の最終登板になるかもしれないからです。自身初の日本シリーズでの登板でもあるので、思うところもあるでしょう。


試合は1回裏に日本ハムが先制したものの、2回表にすぐ広島が逆転黒田選手もいいピッチングをしていたものの、6回2アウトで身体の不調を訴え降板となりました。
その後、このまま広島が逃げ切るのかと思っていたら、8回裏に中田翔選手が逆転のタイムリーを放ち逆転。日本ハム、このまま逃げ切れると誰もが思っていたら、谷元圭介選手が乱調という誤算が発生し、再び逆転にされてしまいます。2アウトまで抑えていただけに残念&もったいない・・・。

再び振り出しに戻されたので、もしかしたら引き分けになるんじゃないかと思って食い入るようにテレビを見ていると、10回裏に作ったチャンスを大谷翔平選手がインコース低め、見逃したらボールだったと思しき球を打ち返し、ライト前のタイムリーに。こちらも推測ですが、ギャンブルスタートをしていたと思われる西川遥輝選手が帰ってきて、サヨナラ勝ちとなりました。


やっぱりホームゲームになると違うわ。今回の日本シリーズほど、ホームの声援が重要になるとは思ってもみなかった。だって、マツダスタジアムの時でも約3万の広島ファンが取り囲むように応援しているんだもの。これは広島の選手の大きな力になるはずですわ。そして今回の札幌ドーム、約4万の日本ハムファンがほぼ360゚取り囲むようにいるわけですから、これで勝てないわけがない。
しかも今回サヨナラで勝ったのも大きいし、あの黒田選手から勝てたのも大きい広島の精神的支柱を打ち倒し、かつ延長で勝ったというふうだから、勢いが結構付く勝ち方だと思います。


明日以降、広島優勢だった流れがどう変わるのかも気にしながら見ていこうと思います


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2016年09月25日

もはや大谷さまさま

今日、北海道日本ハムファイターズは札幌ドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと、福岡ソフトバンクホークスは西武プリンスドームで埼玉西武ライオンズと戦いました


ソフトバンクはバンデンハーク選手を立てて必勝態勢で挑んだものの、そのバンデンハーク選手が大誤算5回6失点と散々な結果に。その後ソフトバンク打線が追い上げたものの、万事休す7-5で惜敗となり、これで日本ハムのマジックは確実に1つ減ることとなりました。

一方日本ハムは先発の高梨裕稔選手が粘投するものの、7回表にルーキーの足立祐一選手にタイムリーを浴び先制されます。しかし、8回裏に大谷翔平選手が楽天のミコライオ選手からタイムリーを放って同点。延長戦に持ち込みました。
このまま引き分けになるかと思われた11回裏、楽天の福山裕稔選手の球が暴投となり日本ハムが拾い物のサヨナラ勝ち(2-1)に。奇しくも先制点を取ったルーキーの捕手の足立選手が捕れなかったことで招いたものでした。


これで、日本ハムは自力でもマジックを減らし、3に。早ければ、9/27に行われる西武戦(西武プリンスドーム)で決められるのですが、そこまで上手くはいかないでしょう。負けたとはいえ、ソフトバンクは脅威ですし。

そして、ここ数試合で感じたのは、大谷選手が打者で出てくれた時は勝てると感じることが多くなったこと。昨シーズンは打者としての大谷選手は、それほど良くなかったけれども、今シーズンは打者として救われる場面がいくつもありました投手としての大谷選手も、マメを潰すまでは大活躍だっただけに、二刀流が結果としていい方向に働いてくれた、そう思ってならないですね。


残り試合も少ないので、できるだけ早く日本ハムは優勝を決めたいです。その後のクライマックスシリーズのことを考えると、早い段階でソフトバンクの勢いを削いでおきたいですね。


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2016年08月28日

「野球つく!!」ではやっと登場

セガが運営しているオンライン野球ゲーム「野球つく!!」。先日大型アップデートが行われ、選手のパラメーター調整が施されました。
今シーズン活躍した選手がコストや能力面でアップしているのがメインなんですけど、一部選手は能力ダウンとコストダウンを食らっており、エースとして活躍していたユーザーにとっては痛かったりするのではなかろうかと。もちろん、扱いやすい選手として使っていたユーザーにも痛い可能性はある。逆に儲けたユーザーもいるだろうねぇ。私も何人の選手が能力アップになっていて恩恵を受けられましたから。


そんな中、新しくできるようになった(正確には恒常的にできるようになるらしい)ルーキースカウトの中に、打者としての北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手がノミネートされておりました。
これまで大谷選手は投手としての登録はされていたものの、ゲームの特性上DH制を外せないため、打者としての大谷選手は登場していませんでした。しかし、今シーズンは打者としての活躍も目立っていたために、今回のアップデートも兼ねて登場させることになったのでしょう。
ちなみに、打者としての大谷選手は外野手登録になっており、初期状態では外野守備はE判定。まぁ仕方ないですわね(苦笑)。打者としては巧打・長打は高めの設定になっているので、チーム力によってはすぐに使える選手なのではないのでしょうか(コストは確か8)


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2016年05月29日

6番ピッチャー大谷

今日のKスタ宮城で開催された東北楽天ゴールデンイーグルス×北海道日本ハムファイターズの一戦、先発の大谷翔平選手がスタメンでも6番で名を連ね、指名打者制度のあるパリーグでは何十年ぶりとなるスタメンに名を連ねての出場となりました。恐らくなんですが、今年の大谷選手は打の調子はいいものの投の調子がイマイチだったため、カンフル剤的な役割でやってみたのと、この先に控える交流戦でのテストパターンとして行ったのかもしれませんね。まぁ、交流戦前に5割通過できたという余裕がなせる業という説も捨てがたいんですが(爆)。


投手の役割を果たしながら打席にも立ち結果を求められるというのは、プロ入団直後から課題となっていて、双方をこなすのは大変ということで、これまで行ってきていなかったんですよね。もっとも、投手としての役割を果たした後は数日クールダウンを経てスタメンに出る(それも指名打者という扱いで)というパターンを繰り返していたくらいですから。
で、今回初めて投打でフル活動となったのですが、ふたを開けてみると、今年の投手の不調を感じさせないピッチングをしており、7回1失点の好投を見せ、打者としては3安打と猛打賞を獲得投の不調を打でカバーした以上の結果を残してくれました。


これで、『二刀流』として真の目覚めを果たしたばかりか、交流戦でスタメン登場しても支障がないこともわかり、今後セリーグとの試合では打者に立ちながら投げる姿も見られるでしょうねぇ。


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2016年04月01日

エイプリルフールでも180km/hはないわ

今日はエイプリルフール。1年でウソを付いても許されるとされる日。だから今日だけは皆ノリノリである(笑)。
そんなノリノリが悪ノリなのかどうかはわからないものの、日本ハムに飛び火した(苦笑)。


静岡市にある静岡草薙球場で開催された日本ハム×ソフトバンク。実に静岡では22年ぶりに日本ハム主催となったこの試合、どうやら「ラブライブ」のμ's(ミューズ)ファイナルライブの関係で東京ドームが使えなかったから・・・というのが本当なのかどうかは知らないけど(苦笑)、大谷翔平選手と攝津正選手という地方球場でこの組み合わせは贅沢極まりない、というかうらやましい(泣)。
そんな地方球場ゆえの奇跡なのか、大谷選手は調子が悪い中でもきちんと組み立て、6回1失点というまずまずの成績・・・と書けば、この記事はいらんわな(爆)。そう、大谷選手が巻き起こした(?)奇跡は、ピッチングだけじゃなっかった

何と、この日の球速は最高180km/hを記録していたのだ!観客「わーすげー(棒読み)」。


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わかってますね、今日はエイプリルフールですわ(ギャハ)。
静岡草薙球場に備えられていたスピードガンが壊れていたらしい。そのため、超速球でも90km/h台を計測したり、170km/h台を連発したりとおかしなこと満載。それゆえに、遂に草薙球場のスピードガンは仕事を辞めた(ギャハ)。

実は、この日の試合はBS-TBSでも中継されていたので、仕事から帰ってから見ていたんですけど、スピード表示がいつもならなされているのに、今日はないなぁと思っていたら、そんなことだったのね。いっそのことウソ表示で突き通せばよかったのに(ニヤニヤ)。


なお、試合は3人目のマーティン選手が大誤算4人目の増井浩俊選手で抑えようとしたものの、ソフトバンクの流れを止められず同点に追い付かれ、延長も覚悟していたところ、なぜか最後は日本ハムにツキが回ってきて、陽岱鋼(だいかん)選手のサヨナラ2塁打で勝ちましたとさ。まるでウソみたいな勝ち方してるわ(爆)。


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2016年03月25日

2016年プロ野球開幕

今年は色々と問題や騒動の起こっている中での開幕になったプロ野球。一番は全力でプレーしてファンを喜ばせることだと思いますが、それ以上にもう騒動を行さないということを心に誓い、ただただプレーに集中することだとも感じております。


さて、今日は6試合行われたのですが、私自身は、千葉ロッテマリーンズ×北海道日本ハムファイターズを仕事帰りにラジオ(radikoプレミアム)で、家に帰ってからはNHK BS1で見ておりました
試合はロッテ涌井秀章選手、日本ハム大谷翔平選手の投げ合いとなるのかと思ったら、大谷選手が序盤に大荒れ球筋が定まらずにデスパイネ・井上晴哉両選手にタイムリーを浴びて3点を失う展開になりました。その後は尻上がりにピッチングはよくなっていったものの、結局はこの3点が大きく響く結果になりました。奇しくも、伊東勤監督が試合開始前に述べていた「立ち上がりに若干付け込むところがある」というコメント通りになったとも。
対して涌井選手は1回から危なげないピッチング7回までほぼ完璧でした。同じ開幕投手なのに、こうも違うのは、年齢と経験の差というものなんでしょうかねぇ・・・。

それでも、日本ハムは8回2番手で投げた大谷智久選手の変わりっ鼻を付け込み、2点は返したものの、時既に遅し。その後ロッテが送り込んだ内竜也選手→西野勇士選手のリレーでシャットアウトにされ、逃げ切りました。


そういえば、今年からQVCマリンフィールドの電光掲示板が一新されていましたね。それまでは中央に4:3の画面が付いた物だったのですけど、今年からLEDで全画面が構成されたカッコいいものになっていましたね。レフト・ライト双方にもサブスクリーンが設置され、恐らくホームベース側の電光掲示板も変わったのではないかと。すごくきれいで見やすかったですし、細かいデータ(最近だと札幌ドームでも行われていた)も掲載されるようになったので、コアな野球ファンもそうでない人も楽しめるようになったのではないかと。これは見に行きたい。


他の試合もソフトバンクの攝津正選手が楽天打線にフルボッコにされたり、中日と阪神が点の取り合いになったり、西武が本拠地で劇的なサヨナラ勝ちを収めたりと早くもドラマが起こっていますね。やはり全力でプレーすれば、ファンは見捨てませんよ。


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2015年11月24日

ベストナイン、久しぶりに巨人からは0

プロ野球は今季のベストナインを発表しました。セリーグは優勝したヤクルトから、パリーグは2位に終わった日本ハムからの選出が最も多かったのですが、9年ぶりに巨人から選出メンバーがいないという珍事が起こりました。その他、オリックス(2年ぶり)と楽天(3年ぶり)からも選出者が出ませんでした。ここまで偏ったベストナインというのも久しくないように思います。


そのベストナインの中で、特にパリーグで感じたのですが、日本ハムの大谷翔平選手は3年目で初受賞だったんですね。去年・一昨年の間でもらっていてもおかしくないと思ってましたよ。確かに投手として飛躍した今年でしたけど、打者としての1年は苦労したのではないかと。打てない状況が続いていただけに、来年以降二刀流はどうするのか気になるところです。
同じく西武の炭谷銀仁朗選手も長いこといて初受賞だったというのも驚きです。とっくにもらっていたと思っていたわい。

その他、二塁手・遊撃手でも日本ハムの選手が受賞したのですが、正直遊撃手ならソフトバンクの今宮健太選手が連続受賞になってもよかったのではないかと思いましたね。中島卓也選手に守備で華があったかなと。まぁ、打撃面で考慮されたのかもしれないですが。田中賢介選手も出場試合数から加味すれば、選出されたのも不思議。他(個人的に候補だったのはロッテのクルーズ選手)にいたと思っていたんですけど。


それにしても、2位に入った巨人から誰も選ばれないなんて、何で巨人は2位になれたのだろうもし1位になっていたら、優勝チームからベストナインなしなんて事態になっていたんでしょうかねぇ・・・。あと、日本ハムは優勝チームを差し置いて多く選ばれることになろうとは。改めて守備のチームになっていたことを実感。<ベストナインは守備ありきじゃないぞ。


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2014年09月06日

再び大阪へ

先週大阪へ行って来たにもかかわらず、また今週も大阪に向かうことに(笑)。


どうしてこうなったのかというと、先日発表された稲葉篤紀選手の引退がきっかけ
ホントなら札幌ドームに行って猛烈(震度3相当らしい)な揺れの稲葉ジャンプを体験したかったものの、日程的に無理なことがわかったので、せめてものとの思いで大阪ドームに向かうことにしたわけです。もう来年には彼のユニフォーム姿が拝めないのでは・・・と交流戦の時に薄々勘付いていたのですが、その日の朝の引退表明のニュースでその事実を知って改めて痛感しましたよ。

実は、札幌ドームは過去2回行ってるものの、稲葉ジャンプだけは体験できぬまま終わりそうなので、大阪ドームで登場したら、思いっ切り跳びたいと思います。
ちなみに、大谷翔平選手の2ケタ勝利と2ケタアーチという史上初の記録も掛かっているので、それも楽しみではありますけれども、出場するのかしら?


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2014年06月25日

細々と野球はやっております

サッカーワールドカップの陰に隠れながら、プロ野球の交流戦は行われています。なお、現在行われている交流戦は、先日雨天中止になった試合の振り替えで行われているものになります。
しかしながら、関東圏は不安定な天候になっており、連日のごとく日中に豪雨が降るというふう。これに伴って昨日は予備日で充てられた試合も中止になるという異例の事態になりました。今日はもしかすると雨の中の試合になったんじゃないかと思ったのですが、これいかに。


そんな今日の試合は、横浜スタジアムの横浜×日本ハムと神宮球場のヤクルト×ロッテの2試合


横浜×日本ハムは大谷選手が先発出場し、7回を2失点で切り抜け7勝目を挙げるというふうになりました。既に大谷選手は昨シーズンの倍の成績を挙げ、160km/hの速球を立て続けに投げていることから、6月の月間MVPを得られるんじゃないかと言われていただけに、今日の勝利と今日も160km/hの球を記録したことはそれを後押しするんじゃないかと思っておりますけれども、そう上手くいかないのがプロ野球なんですよねぇ(ニヤニヤ)。

ヤクルト×ロッテはヤクルトのワンサイドゲーム。3回から7回まで毎回得点を挙げ、一気に勝負を決めました。逆にロッテは打線が沈黙し投手陣が投壊という先日の中日戦のような試合になっていました。何だろう、前の日に大勝と次の日ボロ負けするんだよねぇ・・・。


明日で交流戦はラストゲーム。横浜スタジアムの横浜×日本ハムのみになります。
横浜の先発は阪神からFA移籍して活躍中の久保選手、対して日本ハムはうわさの男上沢(うわさわ)選手どちらも前回登板ではぼちぼちな内容だっただけに、明日の試合は決めてもらいたいものですね。


ちなみにリーグ勝利数は、セリーグ69勝に対しパリーグ71勝(6引き分け)。今日の試合でパリーグは勝ち越しを決めて、交流戦優勝との両栄冠を奪われるという事態は何とか避けられました。


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2014年05月20日

たった5被安打で夜も眠れず?

今日から交流戦が始まりました。先述の通り、パリーグの本拠地では指名打者制が使えない方式になっているため、今日の試合はパリーグの本拠地で行われていたのにもかかわらず、投手が打席に立つという珍しい試合になりました。
その中の一つ、中日×日本ハムは大谷選手が先発ということで、大いに盛り上がっておりました。そうです、札幌ドームでは最初で最後になるかもしれない二刀流が見られたからです。

その大谷選手、5回までは完璧でした。解説だったガンちゃんこと岩本勉さんいわく、立ち上がりは悪いとのことでしたが、ノリに乗っているとも言え、最速158km/hを数回叩き出すほどでした。
ところが、6回になるとその疲れか、まるで別人のようなピッチングストライクが定まらず、甘い球を痛打されるわ、ポテン(テキサス)ヒットを打たれる不運も味わうわで一挙4失点その後の投手も踏ん張れず、自責点5となり、「天国から地獄」(ガンちゃん弁)、余裕の勝利かと思ったら地震に負けが付くかもしれない窮地に陥ってしまいました。

しかし、ここで打線が何とか跳ね返しましたね。
不調だった陽選手が7回に目の覚める同点弾を放ったかと思えば、代打で登場した石川慎吾選手がプロ初アーチ(しかもバックスクリーンに叩き込む強烈な一発)。一気に逆転して、勝利をもぎ取りました。


大谷選手のすごさはよくわかった。でも飛ばし過ぎ
悪い時のクセ、速い球でバンバン攻めるがために、途中でへばったんだろうなぁ。ゆえに6回のようなピッチングになったのではないかと。今回は早く変えたことが一応功を奏したんですけど、正直このような継投策は心中と紙一重なので、大谷選手にテーマを与え、速球と変化球の比率を上手いこと考えながらペース配分を配慮して投げさせるべき時が来ていると思いますね。先回の函館はそれが上手いこと機能したと思ってます。早い回で降ろしたかったなら、5回までないしは6回までのピッチング論を組み立てられるようにアドバイスするべきだと思いますね。いい逸材なのにもったいない。


さて、この勝利を生かして連勝と行きたいところです。明日の武田勝選手に期待しましょう。


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2013年08月31日

あかん、試合になってへん(苦笑)

今日QVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)で行われたロッテ×日本ハムの一戦。この日は、昨日(8/30)から9/5まで行われているレジェンドユニフォームでの試合(レジェンドシリーズ2013)が行われていました。
日本ハムは1993年から北海道移転までの間のユニフォームで、ロッテは川崎球場時代のビジターユニフォームロッテのビジターユニフォームはいつ見てもしびれますね。ロッテは同じ川崎球場時代のホームユニフォームも復刻されたこともあり、今回のシリーズでビジター用も復刻で、オリオンズ時代のユニフォームがいかに愛されているかわかりますね。


そんな懐かしさとは裏腹に、試合は風のおかげで大荒れ普段からQVCマリンフィールドという球場は海が近いこともあり、風が非常に強く時折大きな話題になるのですけど、今回の風も酷かった。
3回の頃は風速13mとなっていたのが、回が進むと風速14mに・・・。確か風速15m以上になると試合を中断する(最悪の場合中止になる)ことになるのですけど、えらいことになってきたなと。球団旗が縦に鋭くなびいていましたもの。

そのおかげで日本ハムが大翻弄
ブラゼル選手のショートフライだったのが、流れに流れファールグランド(味方によってはインフィールド(ヒット)になってたぞ(汗))に。そして里崎選手の平凡なレフトフライだったものが、風に流され手前にポトリ・・・と言いたいところだけど、相手がルーキーの大谷選手だったから処理が上手いことできなかったんだよね。大谷、何やっとんねん!
5回に行われる花火大会も中止になるし、アブレイユ選手のホームランもセンターフライに早変わりしてしまうし、今日は散々・・・いや、昨日は大野選手が大チョンボだもんな。キャッチングあんなに下手だったっけ(泣)?あれではセカンドキャッチャーの座も危ういぞ・・・。


日本ハムはレジェンドユニフォームとか期間限定ユニフォームで負ける球団じゃないのになぁ・・・。今年はどうなってるんだろう。


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2013年07月05日

一気にAクラス入り!・・・かと思いきや(泣)

「天国から地獄」・「ジェットコースターに乗っているような感」・・・という言葉がぴったりなように感じる日本ハムの昨日と今日の試合運び
今日の試合に関してはテレビ中継(全国放送の意味)がないのでCSで見ておりまして、その解説をやっていたガンちゃんこと岩本勉さんの言葉ではないのですけれども、『移動疲れ』(注:昨日の試合、日本ハムは福岡でナイターをやり、移動日なしで札幌に戻っている。対してオリックスは大阪でナイターをやり、同じく札幌に乗り込んでいる)があるのではないかと思えてならなかったですね。


で、昨日の試合は実によく頑張ったと思う先発が大谷選手だったからという意味ではなく、総じてチームが頑張ったという意味で。
実際の試合を見ていない(ニコニコ生放送見ておけばよかった(泣))ので何とも言えない部分があるのですけれども、本人いわく「悪い」というふうですが、2回に点を取られず、逆に三者凡退に抑えたのはよかったのではないかなと思いますし、不安定な状況下でもバッテリー間で投球をいい球を選び出し、組み立てているのは新人投手ではなかなかできない所業ですよ。しかも相手はソフトバンク強力打線がウリのチームで1勝をもぎ取れたのは大きいことです。大きな自信になったのではないかと思いますよ。5回2/3はまぁまぁかと思いますけど、立派です。

しかしそれ以上に立派だったのが継投陣、特に石井選手はよく頑張ったと思っています。
今シーズン正直調子が上がっていない中、大谷選手が背負ったランナーを返さなかった、つまりは大谷選手の勝利投手の権限を持たせたまま投げ切ったことによくやったと言いたいです。このまま胸突き八丁にになる夏のシーズンを乗り切ってほしいなと思っています。


しかし、今日の試合はどうなんだと。せっかく3位に上がって、さあこれから・・・という時に出鼻をくじかれてしまっては何の意味もないです。しかも、今日は西武もソフトバンクも勝ってしまったので5位に逆戻りです。さらに、オリックスとは直接対決のような感じになっていまっているので、3タテを食らおうものなら、再び最下位に逆戻り(正確には最下位との差は0.5ゲーム差ある状態で3連戦を終える)ですよ。

今日の試合は、吉川選手に尽きるのかなぁ。鍵谷選手が不用意に投げてしまっている点も否めないですけど、吉川選手の投球がピリッとしていなかったのが一番の敗因だと思います。
ストライクを取った後で不用意に球を置きにいったり(注:「置きにいく」とは、要はストライクを狙っていくような投球をすること)、球が浮きがちになっているのは今シーズン何回も見ていますね。何とかならんのかと。
もしかすると、昨シーズン末から痛めている左肩の調子がまだ悪いんじゃないのと邪推しています。正直『エースの地位』でなければ再調整(というか経過観察)だと思うんですけどねぇ・・・。2軍に落とすまでは悩みどころですけれども、少し登板間隔を開けるかしないといかんですわねぇ・・・。


とにかく、明日以降勝ち越しを狙う感じで試合運びをしないと、せっかくAクラスに滑り込めるまでになっているのですし、上手くいけば首位も伺える状況になっているので、ここが踏ん張りどころですよ。


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2013年06月26日

大味な空中戦

今日は東京ドームで行われた日本ハム×ソフトバンク。先発は今季初めて同一リーグで投げた大谷選手でした。


大谷選手は6回まで98球を投げ、自責点3という結果になりました。少々打たれていたものの3・4回は三者凡退に抑えており、よくやってはいます。
しかしながら、序盤(いつもは2回だったものの、今回は1回にも出た)の失点癖が直ってないのと、6回(丁度疲れの出てきた回)のピッチングが少々酷い1回のホームランも6回の同点に追い付かれる失点も2アウトから取られており、特に6回は2ストライクや三振に追い込んでおいてやられている部分もあるので、もったいない。
ピシッと抑えてくれというのはルーキー、しかも高校卒業のピッチャーに言うのは酷なのかもしれないけれども、投手をやっていきたいと思っている以上は常に頭に入れてほしいものと思いますね。

今回の一件で次の試合が投手としての評価を決めかねない剣が峰になると思いますね。
勝ち負けは今回も付かなかったものの、防御率が4.95と少々散々なものに。これ以上点を取られるピッチングを続けてしまうと、いくらルーキーとはいえ先発としては失格の烙印を押されかねず、せっかくの二刀流が生かせなくなる可能性もあるからです。方針転換していくかどうかは栗山監督をはじめ、コーチ陣の腹積もりなので何とも言えません。ただ、少なくとも防御率を見る限り、せっかくいい素材を持っていても使いどころを迷うんじゃないかと思っています


で、今日の試合を一言で言うと、いいふうに言えば「激しい空中戦」だったと言えます。東京ドームだからという点を差し引いても、よく飛んだ試合で、いわゆる『飛ぶボール』(注:過去2年に比べれば、飛ばない基準が緩くなっただけ)らしい試合になったとも言えます。
出たホームランは実に7本(日本ハム4本、ソフトバンク3本)。ホームランで先制点・同点・逆転とある意味野球の醍醐味味わえたいい試合なのかもしれません。しかも大谷選手を見えたのですから、約3万の観客はチケット代以上の儲けを得て帰れたのではないかなと思います。

で、今日の試合を一言で言うと、悪いふうに言えば「大味」だったと言えます。
先発が打たれすぎ、抑えが炎上、守備が酷い・・・このあたりは野球であまり見せてはいけない部分なんですね。全くないわけではないものの、ちょっと酷いなぁ・・・。日本ハムが勝ったきっかけは鶴岡選手のバント処理を中村選手が失敗したことなんですよねぇ。


ともあれ、日本ハムは反省点も多いですが、勝った点だけは評価したい少しでも借金を減らしたいし、早くオリックスの尻尾を掴んで上に這い上がりたいというふうに思っているでしょうから、今回の東京ドーム2連戦に勝てたのは大きいですね。ちょっと落ち気味の西武3連戦+ソフトバンクとの東京ドーム戦(注:この試合はソフトバンク主催)を勝ち越すないしは2勝2敗ならば、オリックス次第ながらも5位は見えてくるだけに、踏ん張ってほしいです。


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2013年06月18日

本格的に二刀流デビュー

今日で交流戦が終わりになりますけれども、最後の最後に注目の試合がやってきました
今日の広島×日本ハム、日本ハムの先発は大谷選手投手ながらも5番での登場となりました。高校野球ではよくあるパターンですけれども、プロでスタメン5番というのはそうそうないでしょう。仮にあっても、偵察メンバーという投手が誰になるかわからないから敢えて置くというふうで使うことがあるくらいで、予告先発が一般的になった今、こういう使い方もそうはなくなりました

その大谷選手、投手としての成績は4回81球となり、残念ながら5回までは投げられませんでした(そのため勝ち星付かず)。どうも80球以上は彼にとっての『規定投球数』のようで、これを超えると基本的に投げさせない、ともすれば100球以下に抑えるというのが大谷選手に課せられた育成方針のようですね。今回の一件である程度見えてきた気がします。少なくとも1軍で100球はまだ投げさせない、身体ができるまでは双方使いながら慣らすという位置付けになっているようです。
その大谷選手は5回以降は外野手(ライト)で登場し、9回の打席でアブレイユ選手が送られたことでお役御免という形になりました。


で、投手としてどうだったのかというと、あまりよくなかったのかもしれないなというふうに映りましたね。ただ悪いなら悪いなりに緩急付けて抑えるということができるのは高評価。相手が広島だからできたとかそういう見方ではなく、しっかりと相手を研究していると取れるわけです。
相変わらず2回が鬼門になっているようで、運もここで一旦悪くなるとも言えます。過去2回は守備陣が引っ張ったことで少し崩れていますけれども、今回は自身が出塁したことで投球練習ができない(とどのつまり、後続の選手が打てなかったことに起因する)ので、投球が乱れて少し崩れた・・・と。その後上手いこと軌道修正しているので、あっぱれなんですけどね。
ちなみに、エルドレッド選手に死球を出した後、不運な2点を献上してしまいましたが、そこで崩れずかつ交代になっても腐らず試合を進めたのは立派だと思います。非常にメンタリティは強いですね。

それが打者としての勝負強さとして生きているのだなと改めて感じています。パッとした部分は今日ありませんでした。運のよかった2塁打と一生懸命さで得た内野ゴロの間の1打点くらいだったので。しかしながら、球はよく見ている印象はありますし、何より投手として登場してへたばっている可能性もある中、きちんと仕事をしているのですから、本当に立派だと思います。


今後、こういった使い方というのはパリーグという立場上、なかなか実現しないと思います(打撃が好調なら可能性はあるものの、指名打者制が使えなくなっているため、仮に替えてしまうと、その後投手に代打をつぎ込む可能性があることから、延長になった場合非常に厳しい)。それでもなお、少なくとも数年は投手と打者双方でやっていくのだと思います。今回の件を見るにつけ、上手いことやっていけなくはないと思っています。あとはケガをさせないように球団のサポートが必要だと感じています。それが上手くいけば、今後同じような選手が飛躍できる可能性を生み出せると思っています。


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2013年06月01日

大谷、ほぼ同じ球数で初勝利ゲット

ゴールデンルーキー大谷翔平選手、二刀流の新たなる一歩へ踏み出しました。


今日、日本ハムの大谷選手が先発することになりました。対戦相手は中日。4割バッターであるルナ選手がいる気の抜けない打線が連なるチームでもあります。
その中日打線に対し、ストレートを中心に配球をするという、前回のヤクルト戦とほぼ同じピッチングをしていましたが、前回と違い変化球の織り交ぜ具合もよく、かつ決まっていたとも思いますし、球も前回と違いバラツキが少なかったと思います。前回の課題を上手く修正できているなと思いますね。

大谷選手は5回を87球で投げ抜き、その後の継投陣も決まって、見事初勝利をもぎ取りました。今回は、打線が前回と違いすぐにフォローできたのも勝利へ大きな貢献になったと思います。特に今日地元ではテレビ中継があったのですが、その時の解説だった落合博満さんに「絶対ない」とまで言われた鶴岡選手のホームランが、その後追い付かれたとはいえ、効果的でしたね。それがアブレイユ選手の逆転ホームランに繋がったとも言えますし。

しかしながら、点の取られ方が非常に不運だなとも。
前回と同じく2回、ルナ・和田選手のヒットがどちらもテキサスヒットになってしまっていまいたね。ある意味守備の不備を突いたとも言えるわけですが、特に和田選手のヒットは不用意すぎる今季初スタメンになった佐藤選手(どうやら栗山監督が目に掛けていたようで、昨年の吉川選手同様にユニフォームを脱がす対象にしていたらしい(苦笑))は本当に守備の面では不安でならなかったですね。稲葉選手がケガで休場ということであてがわれた代役なわけですけど、これでは他の選手に変えてほしいとも・・・。ただこうも2回に色々と降りかかってきてしまうと、大谷選手にとっては「魔の2回」とこれから称されるのではないのかと思えてなりません。


これで大きな自信を付けたと思われる大谷選手。今後はロングイニングを投げられるようにする体力と打者としての兼ね合いをいかに調整できるかという課題が待っています。
打者との兼ね合いは次の6/18にわかってくるのではないかと思います。そこでは投手として投げるだけでなく打者としても登場するのではないかと言われています。その間は打者として終始していくのでしょうが、その間の調整がこれまで以上に重要になってくると思います。
次回は100球以上投げてほしいですし、5回以上でも投げ抜けるようにもっと投球術を磨いてほしいと思います。


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2013年05月23日

及第点で勝ち負け付かずのデビュー

入団直後から投手と打者の二刀流で挑んでいる日本ハムの大谷翔平選手(登録は投手)。
大谷選手は、開幕戦からしばらくは打者(外野手)で登場し、15試合のみの出場ながらも3割(.307(5/22現在))をキープしています。
これまでは2軍(イースタンリーグ)で投手の経験はあったのですが、いよいよ今日、札幌ドームで投手としてのデビューを果たしましたシーズン中には足のケガもありましたから、まだ40試合くらいですけど長い道のりだなぁと感じてしまいましたよ。


そのピッチングはというと、5回までマウンドに立っていたのですが、投げた80球ほどのほとんどがストレートで、終始平均150km/h(最高157km/h)と結構速い球をボンボン投げているというふうでしたね。時折スライダーやカーブをかませていたものの、まだまだストレート頼み何だなという印象でした。でも若いのでそれで今はいいのかもしれないですし、ある程度抑えてはいた、5回までバテずにいたので及第点だと思います。

まぁ課題としては、今はいいとは言ったものの、もう少し変化球を効果的に使えればいいピッチャーになるなと思いますね。
そして不用意な点の取られ方だけはしないように心掛けてほしかったですね。運もありましたが、2回の2失点は抑えられたものだったと思います
あとは、この試合を放送していたGAORAの解説をしていたガンちゃんこと岩本勉さんは「終速の差」と称していましたが、私自身は球が軽かったんじゃないかなと思っていました。ホームラン性の当たりこそなかったものの、狙われると前に飛びやすいなと思って見ていました。

今回はパリーグ主催試合で初登板ということもあり、投手のみでの登場でしたけど、状況によっては指名打者制を外して登場するかもしれません。


ちなみに、試合の方は大谷選手の取られた2点が重くのしかかったばかりでなく、中継ぎの石井選手が崩れてさらに失点今年の日本ハムにとっては大きな2点差(実は2回裏に鶴岡選手のタイムリーで1点返している)だったものの、中田選手の先輩の意地とも言うべき値千金の2ランホームランで同点に追い付き、そのまま引き分けに終わっています

またこの試合、入場者のほぼ全員(35,000人)に「観戦記念証明書」、先着30,000人に「大谷二刀流クリアファイル」、ファンクラブ会員には抽選で大谷選手のサインボールやポスターがもらえたそうです。ああ行きたかったなぁ・・・(嘆)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)TrackBack(0)

2013年04月25日

楽しみが一つまた一つと減ってしまった

今シーズンははっきり言って調子の上がらない日本ハム。かねてから言われていた田中賢介・糸井両選手がいなくなったことが響いているんじゃないかと思えてならないです。
そのチーム状況に追い打ちをかけるように、ベテランの金子誠選手が上ってこれない状況(4/24になってようやく1軍登録)。そしてルーキーの大谷選手もほっともっとフィールド神戸(神戸総合運動公園野球場)で行われた試合中に足をねん挫して登録抹消。何だか今シーズンはついてないなと思いながら試合を見ていたわけです。

そうしたら、今日の朝刊に、遂に稲葉選手まで登録抹消となっているではありませんか。
その原因がケガではなく今シーズン初めからずっと続いている打撃不振。こうなったのは、今シーズンから打撃コーチを兼任していることとWBC(ワールドベースボールクラシック)に帯同していたのが原因じゃないかと思っていますけれども、こればっかりは本人じゃないとわからないものです。「もう一度、打撃を探させて下さい。自分の感覚と違う」という一言がその不振の深刻さを表しています。
ちなみに、日本ハム移籍後に稲葉選手はケガ(主に腰痛)で登録抹消は何度もありますが、打撃不振での登録抹消は初めて。先述のように深刻な状況ですので、早いこと原因を見つけてほしいと思います。無くてはならない選手ですので。

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しかし、稲葉選手もいない大谷選手もいない中で野球を見に行くことになろうとは全く思ってなかったわい・・・(泣)。ここまで来たら勝ってくれることのみを期待して試合を見に行こう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)TrackBack(0)

2013年03月29日

2013球春

さぁ、プロ野球が開幕しました。
注目は何と言っても日本ハムの大谷翔平選手。彼がスタメンで出場するのか、出場するならポジションはどこか、打順はどこか・・・と様々な憶測が流れました。
栗山監督自身も当日まで悩みに悩んでいたようですが、スタメン発表前に大谷選手の起用を宣言。これにより、1959年に日本ハムの前身である当時の球団、東映フライヤーズの張本勲さん以来44年ぶりの開幕スタメンに新人が起用されるという事態になりました。同時に、ダルビッシュ選手も斎藤選手も成し得なかった高卒開幕スタメンを勝ち取ったというわけです。ただ、勝ち取ったスタメンは投手ではなく野手(ライト)で。8番ライトでの先発出場になりました。・・・ライパチかよ、栗山監督!

しかし、そんな屈辱的な打順でも腐らずに、大谷選手は自分のやるべきことをやってくれました
プロ初打席は西武・岸選手の投球術にハマり三振に喫したものの、第2打席にはライト前2塁打、第3打席は初球打ちによるヒットを放ち、打点も稼ぎました


一方同じく開幕スタメンを掴んだ楽天の則本昂大(たかひろ)選手(パリーグでは55年ぶりの新人開幕投手)は、2回まではいいピッチングをしていたものの、3回に細川選手のホームランをきっかけに乱調6回1/3まで投げながらも4失点を喫し、敗戦投手というほろ苦デビューとなりました。

オープン戦が好調だっただけに、残念ではありますが、シーズンが始まると全く違うことを体感できればよしとできるのではないのでしょうか。


新人選手が活躍している今年は、見どころが多くなるのかもしれません。今年1年大暴れして下さい。


とりあえず、日曜日にTBS系列でやる「サンデーモーニング」で、張本さんがニコニコして大谷選手開幕スタメンの話題を取り上げるに違いない(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)