2020年06月03日

精根と商魂がたくましいのか

世の中には、やってはいけないこととはいえ、金を稼ぐというためなら何でもやる人がいます。もう、今回はそれを地でいくような感じなのかなぁ・・・。


大阪府枚方市にある風俗店が、違法営業で経営者(店長)ら4人が逮捕される事件が起こりました。
まず、この風俗店は駅前でやっていたそうですけど、この駅前での営業は禁止されていたことで逮捕されることになったのだとか。その時点でアカンわいなと思っていたのですが、そこから湧いてきた新事実の凄さたるや・・・。
何と、国や大阪府が緊急事態宣言を発令していた中でも、5月中旬から勝手に営業を再開していた点で驚きを隠せないちゃんと休業するというルールを守ってほしかったわ、違法営業でも一旦は守っていたんだから。
さらに言うと、この風俗店は、「従業員はウイルス検査の結果、陰性が確認されている」とウェブサイト上で宣言していたというのです。どうやら、この検査したうえで陰性だったという宣言もウソではないかということなので、どの面構えで言っているんだとツッコみたくなる(苦笑)。<ナニをどこにツッコむのかね(ギャハ)?
・・・やめなさい!
・・・まぁ、その宣言に釣られて安心しましたとやって来たお客もいるのですから、ウソだというのなら、これは罪だよねぇ。警察も感染予防のためにフェイスシールドやマスクを着けての捜索だったということなので、お気の毒としか言えない。


こんな時だからこそ締めなければならんのに、ここで稼ごう・皆がやってないからチャンスだと思って、はやる気持ちを抑えきれずにやっちゃったんだろうなぁ。このタガが緩んだ状態を突いて、新型コロナウイルスが広がっているんじゃないかと心配かつ不安になってしまいましたよ。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2020年05月16日

二度漬けアカンと言えることを夢見るという不思議

大阪名物の一つ、串カツ。カウンター席やテーブル席にソースのたっぷり入ったブリキ缶が置かれ、そこに注文した串カツを浸すというスタイルが浸透しています。そして、このスタイルの最大のタブーが、二度漬け禁止なのです。もし二度目をしたい場合は、缶のそばないしは中にあるスプーンでソースをすくって掛けるという流れもあるにはあるのですが、たいていの場合二度漬けは、いかなる理由でも禁止になっています。

そんな串カツ屋も新型コロナウイルスの影響で休業しているそうです。ただ、先日の緊急事態宣言解除の話が出てから、大阪府ではまだ継続の中でも、吉村洋文知事は独自のスタイルで休業要請解除を模索していました。その独自のスタイルで定めた基準を守れていたため、今日(5/16)から一部業種を除き休業要請解除したそうです。もちろん串カツ屋も対象です。

じゃあ、二度漬け禁止のソースの入ったブリキ缶はというと、席から撤去され、代わりにプラスチック容器にソースを詰め、掛けるというスタイルに変更されました。この形態なら、二度漬けならぬ二度掛けもOKとのことだそうです。

お客の間でも店の間でも困惑しているというこの新スタイル、他の地域では一般的なんですよね。でも、大阪の人達にとっては、これがセンセーショナルな出来事として受け止められているようです。先述の吉村知事も、「『二度漬けあかん』は大阪の文化。僕もその文化で育ちましたから、ちょっと寂しい。また『二度漬けあかん』を復活させるのを夢見ながら、この期間は感染防止対策をお願いしたい」と述べています。


やってはいけないことを言えるようにしたいというのは、結構異例で不思議なことなんですよね。それだけ『伝統文化』だったのかと。もしや新手のギャグなんじゃないかと、大阪の府知事が体を張って述べたギャグなんだと言い聞かせようとも思いましたけど、本気なんですよね・・・。


もしかしたら、大阪の人達にとって、「二度漬け禁止」は『日常』なのかもしれません。ゆえにその一言を言えることこそ、彼らにとって日常が返ってきたと言えるのでしょう。そうなるように、できることを少しずつ。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)

2019年02月06日

豚コレラ拡散

豚コレラウイルスが遂に愛知県をはじめとする5府県に拡大したそうです。


元々愛知県では野生のイノシシが感染しており、既にはびこっているのではないかと言われていましたけれども、遂に養豚場に侵入してしまい、感染してしまいました。あまつさえ、ここで食い止めないといけないのに、わかっていた(らしい)のに、長野県・滋賀県・大阪府・三重県、そして既に豚コレラウイルスの発生している岐阜県に出荷してしまったというのだから、性質が悪い。その結果、三重県以外の4府県で観戦した豚が確認されました。


なぜおかしいと思った時点で止められなかったのか。養豚場の判断に責任を問われるだけでなく、愛知県・厚生労働省など県や国の機関にも重大な責任があると思います。真摯に対応し、二度とこの事態を招かないように早急な対策とマニュアルを配備し、全国に教訓として開示してほしいものです。

ちなみに、幸いなことと言ってもいいのですが、豚コレラウイルスに感染した豚を食べても、今のところ人間へ感染することは無い(人間には感染しない種のウイルス)とのことなので、深く警戒しなくてもいいそうですけど、いつ何時あってもいけないので、殺処分するのは仕方ないのかなと思います。ただ、これによって養豚業者が立ち行かなくなるのも事実なので、できる限り安全と確認できた豚は積極的に食べて応援するようにしていきたいものです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2017年08月23日

大阪人「もう大雨降っても雷落ちても驚かへんで!」→結果

大阪人「アカン!停電やんけ!冷蔵庫の中傷んでまうわ(汗)!」
こんな災難に見舞われたのは、大阪府吹田市・摂津市・大阪市東淀川区早朝に起こった停電がほぼ半日続いてしまい、午後5時半の復旧までの間、停電した各所で電気が無いことによるパニック状態だったようです。

まず電気が無いと、信号が機能しないので、警察官の手旗信号で対応病院はクーラーが停まってしまうだけでなく、電気系統が使えないことで診察や治療・手術などができず、待合室は人でごった返す始末。かたやスーパーやコンビニでは冷蔵ケース・冷凍ケースがアウトになったため、チルドで保たなければならない弁当類はいつもよりも短い時間で廃棄アイスや冷凍食品は溶け始めたため最低でも販売停止、最悪だと廃棄処分になってしまったのだそうな(前者の場合は、ケースを開けないことで冷気を逃さないようにしていたとのこと)冷蔵庫がダメなので、保冷の利くところから仕出し弁当を頼まざるを得ない福祉施設もあったりと、本当に電気のありがたさを知らされる一幕でした。
どうしてこうなったのかというと、地下送電ケーブルで漏電が起こったため。その漏電は何が原因で起こったのかがいまだわかっていないとのこと。水なのか油なのか、はたまた別の要因なのか、関西電力は引き続き調査するとのこと。その漏電した部分は、来年の部品交換が控えていたようで、昨年9月のメンテナンス(検査)時には問題なしの場所だったんだって。毎度そうだけど、『問題なし』の場所で起こってるのは、何なんでしょうね。それを責めるのはお門違いですけど、怖いのは事実。うーむ。


なお、かの大阪人、雷が落ちても驚かないと述べていましたが、京阪電鉄本線・鴨東線・中之島線の上下線全線で不通になり、その原因は、守口市にあった変電所への落雷。それに巻き込まれて驚いたのだそうな。何でやねん、と(苦笑)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)