2024年08月12日

8/3に和歌山に行ったことがよかった件 前編

8/3に紀伊半島を巡ってきました。実質和歌山県横断になりますね。


ことさら、8/3を強調したい理由は、二つありまして。
一つは、8/8に発生した日向灘地震この影響で、紀勢本線(きのくに線)の特急(くろしお・南紀)が運行取り止めになってしまったし、普通列車にも遅れが発生するわで、大変なことになっていたと思うの。だからこそ、8/3にしたことは、正直英断だったと思っています。
もう一つは、8/3にするきっかけになった事象でもあるのですけど、8/10に行われたレノファ山口×栃木SCの試合に高橋洋子さんが来場されるということ。彼女の生ライブを♪残酷な天使のテーゼのみとはいえ、聞けるのであれば損はない。このあたりは、別の機会にゆっくり話しますけど、とにかく高橋洋子さんのおかげで、滞りなく和歌山県を横断できたのです。感謝しかありません。


さて、時間は前日の8/2に戻ります普通に考えれば、名古屋から大阪経由で和歌山横断を挑むか、名古屋からダイレクトで和歌山横断を挑むふうになります。
結論から言うと、名古屋からダイレクトで挑んでもよかったのですが、何も無い途中の駅で結構待たされるのは、結構キツい。さらに新宮駅で2時間ほど待つというのもね・・・。時間を潰すことはできるんですけど、この暑さで動き回るのは、余計な体力を消費しかねないし・・・。悩みどころです。
そんなこともあって、とりあえず時間の読める大阪から挑むことにしました。ただ、名古屋から大阪まで行く列車がその日の始発からだと間に合わないので、大阪までの区間は夜行バスで移動となりました。これだと朝の4時45分頃到着となって、何とか大阪環状線の始発に間に合うんですね。それ以外の路線でも和歌山に行けるのですけど、せっかくだから大阪環状線(笑)。面白いものが見られるのです。


KYG03_20240803_003947361その前に、セブンイレブンで買ったものをば、ご紹介。
最初は、「愛知県産ごぼうのパリパリチップ」。売れ行きが悪かったのか、割引していた。



これ美味かったよ。
ごぼうはパリパリしているし、中の塩気もすごくよく利いていて、ごぼう味のポテチ食ってるみたいだったなぁ。これは、お酒のつまみに十分いいんだけど、もう今売ってない(泣)。また欲しいよー。


KYG03_20240803_004002586あとは、おにぎり2つ。「わさび真昆布」(上)と「唐辛子味噌」(下)です。
京都八代目儀兵衛シリーズの一つで、「わさび真昆布」は安曇野産わさびと絡めたもので、「唐辛子味噌」は長期熟成味噌を使っています



「わさび真昆布」は、わさびのピリッとした味わいが意外に利いていました。あとは昆布の深みある味わいがよかったです。

「唐辛子味噌」は、唐辛子の辛みよりも塩気の強さが気になったかな。この時期は塩分採らないといけないとはいえ、なかなかにしょっぱい(苦笑)。


KYG03_20240803_021737929途中の土山サービスエリアは、いつもなら10分くらいしかなくせわしないところを、今回乗ったバスは30分取ってくれたということもあり、中の食堂で「土山カレー」を頂くことにしました。



具は、ほとんど入っていない(煮込んで溶けてしまった感のある)ものの、カレーのコク深さと辛みは十分感じ取れ、特に辛みはじわじわ来るタイプだった(苦笑)。


KYG03_20240810_044548511そして、やって来ました大阪駅。
今回最初に乗った大阪環状線、文字通り大阪市内を循環運行している路線ですが、今回乗る最初の列車は、ユニバーサルスタジオジャパンに向かえる桜島線(JRゆめ咲線)の乗り換えられる西九条および新今宮方面でも、京橋および鶴橋方面でも、どちらでも乗り換え駅になる天王寺駅に間に合うんですね。その日の好みで天王寺駅に向かえるのは、何とも贅沢だ(ニヤニヤ)。

ちなみに、大阪環状線の中には、大阪市内の重力から逃れるスイングバイのごとく大阪環状線を脱出する列車も運行されており、うっかり乗ってしまうと、今回行く和歌山や奈良、そして関西空港に運ばれてしまうので、乗る際に注意が必要です。爆睡しようものなら、それらの場所から大阪に帰れなくなるという悪夢に見舞われることも・・・。



大阪環状線の天王寺駅で、阪和線の空港快速に乗り換えて、その和歌山線では鳳(おおとり)駅でさらに乗り換えます。実は、もう少し先の日根野駅でも乗り換えられるんですけど、鳳駅なら、すぐの時間に対面で乗り換えられるし、まだまだ混み合わないと思ったので、早めに乗り換えたのです。<というより、乗換案内様のお導きによるものだろ。
・・・ちっ、バレたか(ニヤニヤ)。


鳳駅では和歌山行きに乗り換えることになるので、最後まで乗り倒し、和歌山駅に着いたら、今度は紀勢本線(きのくに線)の紀伊田辺行きに乗って乗り倒すという大変シンプルな工程になります。つい、うたた寝してても大丈夫な工程です(ギャハ)。


KYG03_20240803_074541532紀勢本線(きのくに線)に乗っていると、山の上に大きな風車群が見受けられました。
こちらは、和歌山県日高郡由良町にある由良風力発電所標高400mの雨司山に作られたものだそうで、出力1990kWの風車が5基据えられ、全て大阪ガス所有のものなのだそうな。



さて、紀伊田辺駅に着きましたが、ここから長い間待たされるので、休憩も兼ねて、次回に続く(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 12:00Comments(0)

2024年08月10日

【2週】大阪にて【連続】

夜行バスで名古屋から大阪にやって来ました。大阪は昼行便もあるんですけど、ユニバーサルスタジオジャパンに行きたい人向けに夜行便もあるんですよ。
今週もここが出発点になります。<今週『も』!?
・・・いやね、先週も大阪から、もっと言うと乗った夜行バスも同じで座った席まで一緒(ギャハ)。目的地だけが違うふうですわい。そのあたりは後日話すと、昨日も言いましたがな(ニヤニヤ)。


というわけで、ここ大阪から山口まで行ってきます。長い旅が始まる(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 05:00Comments(0)

2023年02月19日

【本当の】キハ85(特急ひだ)の乗り納めをしてきたよ 前編【ラスト】

以前、美濃太田駅までキハ85の乗り納めをしてきたと言ってましたけど、最後にこんなことも言いました。もう1回乗る予定がある、と。
実は、通称「大阪ひだ」を走るキハ85も3/18のダイヤ改正でHC85に切り替わってしまうのです。もっと言うなら、特急南紀に走るキハ85も7月までには切り替わってしまうとのことなので、ホントの意味でキハ85は無くなってしまうんです。ゆえに、いっぺん「大阪ひだ」を乗っておこうと思い立ち、切符を抑えたのです。まぁ、これにはいろいろと言いたいことがあるのですけど・・・。


SOG03_053735ということで、大阪発の特急ひだに乗るために、夜行バスでやって来ました大阪駅。
写真は、もうすぐ運行開始のうめきた新駅の広告既に路線の付け替えは終わっており、新駅の全容も今なら通過という形で見られます。なお、新駅開業は3/18とダイヤ改正と同じ日になるんですね。



SOG03_063156大阪発の特急ひだというのは、朝の1本のみという非常に乗りにくい列車で、帰りは高山から夕方1本のみというこれまた乗りにくい列車でもあります。わざわざ大阪で特急ひだに乗らなくとも、東海道新幹線で名古屋経由で行けばいいという見方もできるのでしょうが、なぜか廃止の危機は起こっても、継続となっているんですよね。今回のダイヤ改正でも生き残り、HC85に切り替わって運行となります。乗る人も多いのよ、なぜか。
なお、平日は7時台、土休日は8時台と運行時間も大きく変わります新幹線で来ても始発に乗れば、間に合うことは間に合うのですが、特に平日は乗車時間ギリギリになるので、迷ったらアウトなのよ(泣)。



SOG03_075424そして、やって来たキハ85。この姿を大阪駅で見られるのもあと1ヶ月を切りました。
座る座席は自由席だったんですけど、こうなったのにも訳があり・・・。

話は今回の切符が取れる乗車1ヶ月前の話。前の方に乗りたいとJR東海の社員に頼んだら、先頭は自由席ですねと言われ、そのまま買ってしまったのです。しかし、特急ひだは特殊運行している列車の一つで、岐阜方面に向かう列車は、4両編成なら4両目が先頭なのです。しかも名古屋から発車する列車と違い、スイッチバックが無いので、そのまま走ることになってしまうのですよ。つまり、JR東海の社員でも、ひだの走行構造をわかってないので、先頭に乗りたい場合は、ちゃんと調べておけよいう話(泣)。

でも、ただでは屈しない。席をひっくり返して後方展望にしたのです。JR東海(岐阜以降)に入ると、席の向かい合わせは止めなさい的なアナウンスがしつこいほど流れるのですけど、JR西日本では無いんですよね。なので、悔いの無いように、こうしたわけです。怪我の功名とは、これいかに。



SOG03_105341こちらは、飛水峡岐阜県加茂郡七宗町にある渓谷です。切り立った断崖は川の流れの険しさを表すもので、日本の川の特徴を示しています。



SOG03_122132飛騨地方に入ると、雪が多くなってきました。気温としてはそんなに寒くなかったのですから、「残雪多く残りても、春遠からじ」・・・と言ったところでしょうか。まぁそんなことは無いか(ニヤニヤ)。



SOG03_125949列車は飛騨古川駅までやって来ました。大阪発のひだは、高山駅までなので、途中で切り離し作業が行われます。逆に岐阜駅では連結作業が行われるのですが、かなりイレギュラーな接続方法だったりする。
高山駅での切り離しは、停車時間の短さもあるので、飛騨古川まで目指す場合、恐らく降りて見ることはできないので要注意。ということで、飛騨古川までは名古屋発のひだに乗らないといけないわけですな。そのため、今回買ったきっぷは、飛騨古川まで乗車券と特急券は買ったけど、岐阜から飛騨古川までは指定席にしたわけです。


飛騨古川にやって来た目的は、「君の名は。」の巡礼・・・というのは、表向き(爆)。真の目的は、ひだコロッケ本舗の本店に行くためですわ(ニヤニヤ)。
とはいえ、「君の名は。」の聖地巡礼を欠かすのもどうかと思い、一番有名な飛騨古川駅からのあの眺めを収めておくことに。
こちら、2番線に停まっている車両が本来なのですが、それは結構な難度だったりします。1番線に停まっている車両を収めるのが精一杯です。



SOG03_132017じゃあ、2番線にはいつ列車がやって来るのか・・・と思い、時刻表を見てみると。まぁスッカスカ(ギャハ)。



SOG03_132025で、いつなのか。
毎日午前9時58分発の高山行きが唯一2番線に停まる車両なのですよ。とはいえ、基本的にその時間に来るのは無理なので、前泊で向かうしかないのですよ(泣)。あとできそうなのは、高山まで夜行バスで来て、そこから一番で飛騨古川まで向かえれば、ワンチャンあるかな・・・。



ひだコロッケ本舗に行って、コロッケを買ってきた後、再び特急ひだに乗って、今度は富山に向かうのですが、その先の話は、次回に。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)