
永平寺町で食べられているこちらのそばは越前そばと違い、やや細めで一般的なそばくらいの太さ。一緒に添えられているこれまた名物の永平寺みそ(ごま入りの甘みそ。ごまのないものもあり)をそばつゆに溶いて食べるものらしい。
細麺なので、もちもち感はそれなり。でも、そばの風味は越前そばと負けず劣らず。福井のそばは長野のそれと負けんわ。私、以前から言ってるようにそば好きなんですけど、本当に美味しいわ。

すりつぶした大豆(いわゆるきな粉)にみそを加え味噌汁にしたのを呉汁というのですが、その呉汁をインスタントにしたものがこの商品。呉汁そのものは日本各地にあるそうですが、鹿児島県と並んで福井県はこの呉汁が名物の一つなのだそうな。
少々粉っぽいかなと思うのですが、白味噌仕立てのこの商品、あっさりとしていて飲みやすいですね。

福井の名物の一つ寒ぶりの漬けに天然の自然薯を乗っけた丼で、中には大葉が敷き詰められています。すし飯との相性も抜群で、寒ぶりも脂が乗って美味しかったですよ。脂の乗った魚なのに、しょう油の漬かり具合も絶妙で、追加のしょう油がいらないくらいでしたよ。
この福井の物産と観光展、2/21まで開催しています。福井の美味しいものが揃っているので、ぜひに。

