2020年07月23日

夏の新アニメ2020 その10 ジビエート

夏の新アニメ2020、10回目はオリジナル作品の「ジビエート」です。
元々は「GIBIATE PROJECT」というクロスメディア展開の作品の一環として制作されたものだそうで、本来なら関東圏のキー局で放送される予定だったとのこと。しかし、放送内容の問題で、地上波では関東圏のキー局では断念せざるを得なくなり、代わりにTOKYO MXが放送することになったという経緯があります。7月放送も危なかったんじゃないかという書かれ方もしているので、とりあえず放送されてよかったとも。
ただ個人的に、この作品を見るか否かは最後まで悩んだんですね。一応見て、レビューを書こうか悩んで、今に至る(苦笑)。天野さんのイラストとか紫舟(ししゅう)さんのタイトルロゴとか吉田兄弟(津軽三味線奏者)がオープニングとか大黒摩季さんがエンディングとか、人によっては見所いっぱいなんでしょうけど、何かイメージイラストを見ても面白味を感じなかったのが最大の理由。なので、今期は新アニメの放送が少ないので、丁度空いてる時間でもあるし、見てみることにしました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


西暦2030年。世界では年齢・性別・人種によって変わる獣になってしまう病気が蔓延していた。多種多様なことから「ジビエ」と名付けられたウイルスによって、人類は疲弊し、荒廃していった。そんな日本の一角で、主人公はジビエウィルスの抗体(ワクチン)開発助手を務めていた。


ある日、彼女は江戸時代からタイムスリップした侍と忍と出会うことになる。成り行きで彼らを保護した主人公は、彼らを用心棒のようにして、襲い掛かる敵に立ち向かうことになる。



というふう。


作風としては地味。それでも説明は丁寧なのですが、あまりに淡々としていて、見どころという部分は少ないんですね。ともすれば、恐れていた通り面白味に欠けているので、初回切りされても何とも言えないかな。あまりにカネを掛けているだろうと思われるのに、インパクトが欠如しているのは大問題だろうに・・・。


もう少し見せ場が欲しい。あと主人公と謎の侍が何者なのかは、もう少しだけ描いてもよかったんじゃないかな。恐らく今後の展開で描かれていくのでしょうけど、今のままなら話題性だけで終了となりかねない。せっかく延期せずやったのだから、いい雰囲気で終わりたいよね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)