2020年11月19日

秋田でのあれこれ②

SHV47_0620ソユースタジアムから行きとは違うところから乗ったものの、バスで秋田駅まで戻ってきました。今回の中で数少ない鉄道移動になります(笑)。この秋田駅から奥羽本線で隣の駅になる土崎駅に向かいます
写真は、男鹿線(男鹿なまはげライン)の列車であるEV-E801系「ACCUM(アキュム)」ですが、男鹿線との分岐になる追分駅までは、この列車でも行けるのです。

ちなみに、男鹿線は非電化路線で、いわゆるディーゼル車の運行になるのですが、EV-E801系「ACCUM」は蓄電池を積んでいるので、非電化部分でも走れるようになっています



土崎駅までは7kmほど離れているので、少し時間が掛かった気がする。来年には秋田駅と土崎駅の間には新駅である泉外旭川駅が開業するので、そこまで気にならなくなるかな・・・。

10分弱で隣の駅になる土崎駅に。周りは寂しいけど、駅の規模は結構大きめ。そこから今回最初の目的地に向かうのですが、歩きで1500m以上(汗)。恐らく20分以上掛かる(泣)。地図を見ると、実際の距離は2km以上は確実にあるな・・・。


SHV47_0622その2km以上を歩いてやって来たのは、セリオンというガラス張りの塔正式名称は秋田市ポートタワーというそうな。


・・・来たよ。そして来たかったんだよ、ここ。


ここに行きたかった目的は2つ。
このタワーは、フジテレビ系で放送されていた「トリビアの泉」のコーナーである「トリビアの種」で等身大ペッタン人形を上から落とすと何m進むかという検証(2007年と2012年)をする際に出てきたのです。
夕方とはいえ、きれいな塔ですわ。
この中には、道の駅あきた港・みなとオアシスあきたとセリオンリスタという屋内緑地公園があります。



SHV47_0623そして、もう一つの目的。
ここにある、うどんそばの自販機でうどんを食うんだ(ニヤニヤ)。



SHV47_0626これが、セリオン1階にあるうどんそばの自販機道の駅あきたにあるとされていますが、正確にはセリオンリスタのそばといったらいいでしょう。

この自販機は、NHKの「ドキュメント72時間」で紹介され、郷愁を誘うとして話題になりました。その後、店主の高齢により店を廃業する際、一緒にあった自販機も撤去する予定だったものの、撤去しないでほしいという要望が多数出たため、元あった店から150m離れたこの場所に移転されることになったのです。
なお、店主は今でもこの自販機のお守りはしている模様。私が買いに行った時も、お湯の補充をしていたわい。丁度私が買った後で切れてしまったらしい。危ない危ない。


このタイプの自販機は、少なくとも全国に、ここを含めて4ヶ所ほど知っています(ここ以外では、神奈川県相模原市の車両修理の店・兵庫県神戸市の工場そばにある店・山口県内の山奥の道路沿いにある休憩スポット的な場所)。まだ食べられると言えば食べられるのですけど、壊れたら終わりという点と店の主人によって作り方や味が違うだろうと思われるので、唯一無二のものなんですよね。



SHV47_0627さぁ、目的のうどんだ。250円だったか300円だったか、かなりリーズナブルな金額で頂ける、うどんと天ぷらだけだけど、シンプルでどこか懐かしいものですよ。なお、古い自販機なので、500円玉は新旧共に使えないので注意しましょう。



こちら、つゆは濃いけどしょっぱさは感じない、キリっとしただしの味がするものになっています。
麺は稲庭風の細麺ですが、程よいコシがあってつるりと入っていきます
そして天ぷら。実は中は入っておらず、かつ味も無い、いわゆる天かすの固まりなんですけど、つゆが染みると絶妙に美味いつゆの味が天ぷらに吸われることで、さらにシャープに、さらに引き立ってくるんですね。私自身はサクサク派で、つゆに浸さない人なんですけど、そのままだと味気ない天ぷらなので、これは浸して食うべしです。
なお、つゆに関してはお湯と割っている関係上、そのまま飲んでしまうと薄いかなと思うことがあります天ぷらを浸すという意味でも、食べる前に軽く混ぜましょう。そうするとつゆが馴染んで美味しくなります。


この後、セリオンにしばらく滞在。お土産も買いたいし、何より景色を見たい。しかし、思わぬ副産物を発見!その模様は、次回に続く(爆)。


SHV47_0621おまけ
セリオンのそばには、何とブラウブリッツ秋田の屋内練習場があった。元々倉庫か何かを改装して使っているのでしょう。
練習ないしはトレーニングをしていたものの、恐らくトップチームではなくジュニアチームではないだろうかと。
雪のよく降る地域ならではの練習施設なんだねぇと感心しきり。



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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)