スタジアムで試合を見た後、宇都宮市内に帰ろうとなったのですが、バスに乗っていくのは、もういいかなと思ったし、シャトルバスだとJRの方に向かってしまう。帰りは勝利の美酒と共に餃子が食いたい口(笑)をしていたので、東武宇都宮線に乗って帰ることにしたのです。というのも、少し歩いた先に、餃子通りというのがあり、文字通り餃子専門店が軒を連ねているからなんですね。
この路線に乗った理由が、もう一つありまして。それは、終点になる東武宇都宮駅では、発車前のメロディに加え、運転士に出発信号機が開通したことを知らせるメロディというのもあり、その開通を知らせるメロディに♪草競馬という曲が使われているんですね。♪草競馬と言われてもピンと来ないならば、昔の世代になりますけど、「クイズダービー」のシンキングタイムに流れる曲が、コイツなんです(ニヤニヤ)。何で♪草競馬なのかというと、西川田駅に宇都宮競馬場があったからなんですね。前も書きましたけど、もう競馬場が無いのに、交差点やバス停の名前で残っているかと思ったら、こんなところにまで競馬場のあった影響が残っているだなんて・・・。
そういえば、餃子で思い出した。ゲン担ぎで食べたのも、餃子です。マルシンフーズの「宇都宮肉餃子」です。マルシンフーズと聞いてもピンと来ない人が多いと思いますけど、「マルシンハンバーグ」の作っている会社と言えば、ピンと来る人は多いかもしれませんね。しかも本社が栃木県真岡市(創業から2013年までは東京にあった)にあるんですね。私が見に行った栃木SC×FC岐阜の試合は、真岡市のホームタウンデーとなっていました。何たる偶然。
ちなみに、私が訪れた日というのは、宇都宮餃子祭りが行われており、そこにマルシンフーズも出店していました。行く前日に知って行きたかったんですけど、午前9時からとはいえ、そこに寄ってしまうと試合に間に合わない可能性が出てくるし、試合後に向かっても終わってしまっている可能性が出てくるので、何とも言えないふうだった。わかっていれば、前乗りで行ったのに(泣)。
そんな「宇都宮肉餃子」。思っている以上に肉々しい感じは無く、薄味の餃子を食べている感じ。ゆえに、中の餡の味を少し濃い目にしたら、もっと美味しいだろうなぁ・・・。つまり、食べる時は醤油なりポン酢なりを付けろということか(ニヤニヤ)。<コイツ、面倒臭がってそのままで食ったな。
そんな東武宇都宮駅から流れ流れてやって来たのが、JR宇都宮駅西口にある宇都宮餃子館。最初、餃子通りにある店にしようと思ったものの、宇都宮みんみんに行ったら、もう受付終了になっていたし、他の餃子専門店もすごく並んでいて時間が掛かりそうだったので、まだマシだったここにしたのです。それでも数十分待足されるほどの盛況っぷりでしたよ。
そんなこともあって、ワンオーダーで注文しないといけなかったのですから、そんなに頼めない。ゆえに、3種の焼き餃子とビールを注文したのでした。その焼き餃子は、左から「ニラ餃子」・「健太餃子」・「お肉餃子」になります。
「健太餃子」は、お店看板の餃子ということもあって、極めてオーソドックス。宇都宮餃子の特徴である野菜(キャベツ)がたっぷり入った甘みのある餃子になっていて、肉の味わいはやや控えめながらも、存在感はあるので、重みを感じず何個でも頂ける味になっています。
「お肉餃子」は、逆に肉の存在感が抜群で、肉の旨味を感じられるものになっていました。これは普通の餃子に近い感じですね。
「ニラ餃子」は、キャベツの代わりにニラがたっぷり入っているので、ニラの香りと風味がそこはかとなく感じられます。ちなみに、ニラは栃木県産らしい。意外と美味いよ。
もう一軒・・・と思って、今度は宇都宮駅東口をさまようことに。やっぱり店が混んでいる中で、まだマシだった味噌と餃子の青源に。こちらもかなり待たされることになった。宇都宮餃子館よりも待たされたかな・・・。そこでは、「とりあえず1杯 お手軽セット」(ビールと「青源のネギ味噌餃子」のセット)と別口で「青源の焼き餃子」を頼み、〆代わりに「あおげんのお味噌汁」を頼みました。何でお味噌汁を頼んだのかというと、この店は元々味噌蔵を持つ店で、味噌以外の販路を拡大しようと思って餃子に手を出したのではないかと思われ。恐らく味噌だれを売っていることから、それに合う餃子を作っているうちに、この店ができたのではないかと。
まず「青源のネギ味噌餃子」ですが、ネギが無茶苦茶掛かっていて、そのネギの風味だけでも十分に美味いんだけど、「餃子の達人」という味噌だれもまま美味い。ゆずが入っているので、それが強いかなと思ってたんですけど、アクセントレベルで抑え気味だったので、あまり不快に感じずに頂けました。赤味噌を水とみりんなどの調味料で伸ばして味を均一にさせたのだと思われますが、味噌の風味が濃く、結構濃い味わいだったので、餃子もやや主張が強めでした。総じて肉のうまさやネギの風味が経ってくれるので、いい感じのたれだと思いましたね。柑橘類の苦手なワイでも苦にならなかったので。そしてビールが進む(ニヤニヤ)。
「青源の焼き餃子」は、肉の風味は少し強め。そのままでも十分いいですが、先程紹介した「餃子の達人」と少し絡めてもいいかなと。ただ、「青源のネギ味噌餃子」の味を知ってしまうと、物足りなく感じるかもしれない。
「あおげんのお味噌汁」は、具が、わかめ・にんじん・揚げだったかな。とにかく具だくさんのものになっていました。味噌は赤味噌なんでしょうけど、米か麦の味噌なので、甘味があって少々濃い風味を持っていました。名古屋の赤味噌(大豆味噌)とは全く違う味わいでしたね。酒を飲んだ後には丁度いいものになっていましたよ。
この店では、否応なく長居することになってしまいました。理由は、先程話した待ち時間の長さ。私が入る頃は、閉店間際になっていて、食べ終わった頃には、見事に閉店時間を過ぎておりました。そんなこともあって、ここを通って下さい・・・と従業員の方々が抜け出るであろうルートで帰されることとなりました。何とも珍しい体験をしたものです。
ただお店の人達は、紛れもなく残業ですわ(苦笑)。明日も早い人もいらっしゃるだろう中、本当にありがとうございました。
2軒回ったら、午後9時近くになっていて、お土産を買って夜行バス乗り場で待つことに。やや寒かったので、マックで時間を潰しながら、頃合いを見計らってバス乗り場で待っていた(待合所もあるんだけど、バス乗り場から遠いので、乗り過ごしたら大変と思って寄らなかった)。そして、郡山から来たバスに乗って、名古屋に帰るのでした。
次回は土産の話です。