2014年07月07日

夏の新アニメ2014 その3 白銀の意思 アルジェヴォルン

夏の新アニメ2014、3回目はワーナー・ブラザーズの日本法人であるワーナー エンターテイメント ジャパンが手掛けるオリジナルロボットアニメ「白銀の意思 アルジェヴォルン」です。
ワーナーエンターテイメント ジャパンが手掛けるオリジナル作品としては2本目になるそうですが、1本目はトレーディングカードがベースになっているので、今作が完全オリジナルとなります。アニメジャパンでも大々的に紹介されていた作品だったので、覚えてらっしゃる方も多いでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


アランダス連合王国とインゲルミア諸国連合体。この2ヶ国は長きにわたって戦闘を行っていた。特にインゲルミア諸国連合体は指導者ジュリアス・ユーニオスが掲げる民衆解放の下に猛攻を加え、遂にはアランダス連合王国以来乗り越えられることのなかった長城(グレート・ウォール)を突破し、アランダス連合王国はかつてない危機に陥っていた(しかし、かの王国の幹部将校達は、その事実をまだ飲み込めないでいた)。

その危機的状況を見て取ったアランダス連合王国独立第八部隊は、長城攻防戦に加わるために本隊へ合流しようとした最中、民間人がインゲルミア諸国連合に襲撃されるのを目撃する。新兵のススム・トキムネは放っておけないと、命令を無視し単独行動に赴く。そして、その過程で民間人(実は民間軍事会社)が率いるトレイラーの中に乗っていたロボット、アルジェヴォルンを操縦することになる。


トキムネがアルジェヴォルンを操ることで、アランダス連合王国とインゲルミア諸国連合との戦いに大きな変化が訪れることをこの時はまだ知らなかった・・・。



というふう。


ロボットアニメというと、難解な設定と複雑な人間関係を全面に押し出す傾向があるんですけど、この作品に関しては、難解な設定もそれほどなく、シンプルに強いロボットが出てきたということを全面に押し出していますね。主人公も何の変哲もない・・・というよりも時にまだ青臭い若者というわかりやすいキャラですね。
作品の背景もまだはっきりとはわからないものの、強大な国家との争いとロボットメインの戦争ながらも戦車や歩兵部隊がいるというリアル要素の強いものになっています。公式サイトによれば、地軸の変動により飛行機が登場しないそうです。


第1回はわかりやすい作品という印象を与えたと思います。起承転結がよく練られてましたね。ただ、これから先このわかりやすさをずっと押し出せるのか、わかりやすさを出したまま面白みを出せるのかが気になるところです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)TrackBack(0)