2018年12月17日

どうりで減らんわけだ

名古屋市では、繁華街での客引き行為を迷惑防止条例で禁止しています。それまでは風俗店(愛知県の迷惑防止条例も対象)のみが対象だったのですが、2018年の10月からはカラオケ店や居酒屋が独自に対象となりました。さらに、それまで栄・名駅だけだったものが金山にも広がり、栄・名駅も対象範囲が広がっています
ところが、この取り締まりが遅々として進んでいないのです。私もよく3地区に行くのですが、相変わらず客引きが多く、しつこい客引きも客引きを使う店も死活問題なんだろうけど、正直知ったこっちゃない。もっとやり方があるだろうし、正直客引きは街のイメージを悪くするだけなので、全面的に禁止にしても店が立ち行かなくなるなどの副作用は出にくいと思うのです。

何で減らないのかというと、指導員が少ないという点なんでしょう。指導員が少ないので、客引きは野放図でいられるし、客引きも指導員がいる時にさえ気を付ければいいと舐められてしまうわけです。
数を増やす対策で何とかするとしていますが、それでもダメでしょう。少なくとも警察が取り締まれるレベル(つまり県の迷惑禁止条例に引き上げる)に改善するか、国の法律レベルにまで客引き行為を制限できるように政府に働き掛けるしかないでしょう。それだけ迷惑な行為なのです。できれば逮捕案件にして、雇った店にも責任を負わせる、それくらいやらなければ、撲滅できません


そこまでやらなくてもいいと思うかもしれません。でも、そこまでやらないと無くならないという悲しい事実もあるわけです。皆が安心して歩ける街にするために、早いこと法整備を進めてほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)