2023年02月27日

【カモン!】岡崎に行ってきた①【どうする】

2/26に岡崎へ行ってきました。というのも、名鉄が行っていた「カモン!岡崎」の「岡崎ランチきっぷ」を買ったんですよ。「カモン!岡崎」キャンペーンは、ユーチューバーの東海オンエアが前面に押し出されたもので、現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」の前に行われていたんですね。丁度放送直前(去年の10/22から)だったんですよ。

その後、名鉄では「どうする岡崎 家康公きっぷ」を販売しております。こちらは、東岡崎駅ないしは岡崎公園駅の往復切符・ミューチケットの割引券に加え、大河ドラマ館と岡崎城の入場券がセットになっています。これに東岡崎駅~大樹寺の名鉄バス1dayフリーきっぷと大樹寺の拝観料の割引券が付いたものが、「どうする岡崎 家康公 周遊きっぷ」になります。
で、今回使ったのは「岡崎ランチきっぷ」というもので、東海オンエアに関する特典が除かれたオトクなセットになっていました。東岡崎駅ないしは岡崎公園駅の往復切符・ミューチケットの割引券に加え、対象店舗の食事券・ノベルティグッズがもらえる引換券が付いてきました。


さて、ホントは朝早くに行こうと思っていたのに、例によって例のごとく、日が高くなり始める頃に出発する(爆)。それでも、特別快速(しかも新安城駅を通過するヤツ)に乗れたので、東岡崎駅には20分少々で着いてしまった。なお、ここで課金(例の割引券を使用)する(笑)。


SOG03_105239東岡崎駅に着いて、最初に向かったのは、若き日の家康公像が置かれている家康公ひろば
甲冑姿で馬に乗る、勇ましくカッコいいシーンでございます。なお、お漏らしはしていない(ギャハ)。<そのエピソードは止めて差し上げろ。
この家康公ひろばから、東岡崎駅にある名鉄バスターミナルを眺めることができます。市中引き回し・・・じゃなかった、バック発信する珍しい姿が拝めるんですね。昔は新潟駅でも拝めたのですが、今やここだけのものになってしまったのかなと。



SOG03_114118名鉄バスに揺られて、駅から北上したところにあるのが、大樹寺。ここ終着のバスもあり、バスターミナルになっているのですけど、そこから行く場合は10分(500m)程度歩くことになるので、注意が必要です。いや、バスターミナルじゃない大樹寺のバス停もまぁまぁの距離があるんだよね(苦笑)。




SOG03_113915こちらは、大樹寺と道路を挟んで隣にある岡崎市立大樹寺小学校。1873年に開校した岡崎市内では古い学校の一つです。



SOG03_114002この小学校の南門が、大樹寺の総門にあたり、この小学校が大樹寺の土地だったことを表しているのですが、その総門から遥か(約3km)先にある岡崎城を見ることができますこの大樹寺から岡崎城までの直線をビスタラインと呼んでおり、望景観保全地域(特別地域)に指定されています。この区間に高い建物を建てることはできなくなった(強制力のある規制(命令)が施された)んですね。
ちなみに、今回は大樹寺小学校の正門から撮っています大樹寺の三門から撮るのが、セオリーなのかもしれませんけど、この小学校の正門から撮ると、岡崎城がその先にあるというのが非常にわかりやすいんですよ。ここなら写真を撮るのが苦手な人も、きれいな写真が撮れますよ。



SOG03_114352大樹寺の中で、写真で撮れたのが、ここくらい。目的地であるこの先は、国の重要文化財ということで写真などが撮れない場所になっておりました。

さて、この大樹寺は、家康の人生にとってターニングポイントになったところで、桶狭間の戦いで今川義元が破れたことで、この寺に逃げ込んだものの、周囲を敵に囲まれたため自害を決意したのですが、住職の「厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ごんげじょうど)」、つまり「穢れた世を嫌い、(平和な)浄土のような世を求めよ」と説得されたため思い留まり、その後岡崎城に入城したと言われています。


今回見たかったのは、徳川家初代家康から14代の家茂までの位牌。それ以前の松平8代の位牌も収められており、さながら松平・徳川家の歴史が詰まった場所のように思えましたね。ここに安置されている位牌は本人の臨終時の背丈を模したものとされていますが、どうも生前の身長と合致しないものもあるらしい(例えば、8代将軍の吉宗は180cmほどあったとされる)。


あ、ここのボランティアの方が、観光客向けに色々説明してたんですけど、結構いい話が聞けたにもかかわらず、印象に残ってるのは、「大樹寺かんぬきフィナンシェ」買ってねだったのは内緒だ(ギャハ)。



SOG03_121637次の目的地に向かう前に、少し腹ごしらえをしたいなと思い、大樹寺駐車場にある売店(茶店)で「五平餅」を頂くことにしました。この売店では、「関東煮」こと「おでん」が売られており、こちらも有名なんですね。丁度追加分の仕込みが行われていました。
この「五平餅」に関しては、注文してから作って焼くようで、少々時間が掛かることだけ留意しておきましょう。



焼きたての「五平餅」は、塗りたくってある味噌の香ばしさと渋甘な風味が、これまた穀潰しの米の表面のパリっと中のもっちりとしてる食感と合わさって、ものすごく美味しい。冷めても美味しいんですけど、やはり「五平餅」は焼きたてが最高です。


まぁまぁ長居したので、いそいそと大樹寺のバス停に戻り、次の目的地に向かうのでした。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)