ここで、何で三重テレビなんだとか思ったでしょうから、そのあたりから。
三重テレビは三重県のみを放送エリアとしているのですが、中日新聞が資本に入っている関係上、中日ドラゴンズ中継を昔から行っており、そのことから愛知県にも多大にスピルオーバー(人口カバー率のほぼ100%)しているばかりか、愛知県内のケーブルテレビでもしっかりと映るようになっているのです。アナログテレビ時代は、三重テレビ(=中日の中継)を見たいがためにUHFアンテナが普及したという話を聞いたこともあるし(苦笑)。
で、その三重テレビの高校野球の実況、全国でも珍しい女性アナウンサーが行っていたのです。どうしてこうなったのかは、察してあげて(泣)。<ホントなら実況担当だった男性アナウンサーが、ストーカー&覗き事件でタイーホされたからな(ニヤニヤ)。
・・・そこは、地方局あるあるの人手不足という理由でぼかしてあげて(泣)。
閑話休題。三重県ではおなじみのスーパーであるぎゅーとらのCMが流れた後に映ったのは、あれ、さっき終わったはずの松阪商業の攻撃シーン。何とゴロで終わったはずの松阪商業の攻撃中に三塁塁審がタイムを掛けていたらしく、結果やり直しになったのです。要は主審が見逃していたんだね。何という失態!喝だ喝だ!<ハリーさん地方出張お疲れ様です。
で、その結果、やり直しのバッターが勝負を決定付けるスリーランホームランを放ってしまい、0-11となって万事休す。5回コールドで終わってしまったのです。もし、ちゃんと5回裏で終わっていたら、もう少しだけ試合ができたでしょう。ワンサイドで終わっていたかもしれないので、『無用な延命治療』を行わなくていいじゃないかという見方もできなくはないですが・・・。
ともあれ、やり直しで桑名工業の選手達の集中力が切れてしまったのなら、三塁塁審と主審の責任は重いわね・・・。ワンサイドゲームだからあまりうるさく言われなかったんだろうけど、これが接戦だったらと思うと・・・(汗)。

