2017年03月16日

予想以上によかった?

ワールドベースボールクラシック(WBC)2017、日本・アジアでのラウンドは全て終了し、日本とオランダが決勝トーナメントに進出しました。この中で、日本は1次・2次ラウンドを共に3戦全勝で勝ち抜けています


当初、大谷翔平選手や嶋基宏選手がケガで離脱田中将大選手や前田健太選手など大リーグの主力選手も本人の意向や契約の関係で出場できず、戦力スケールが大幅ダウンしたと言われ、本戦開始前の練習試合にあたる試合でも負け越していたため、本当に大丈夫なのと思われていました。かくいう私も、予選ラウンドで敗退するんじゃないかと、懐疑的に小久保裕紀監督率いる小久保ジャパンを見ておりました

しかし、蓋を開けてみたら全勝ターンですからね。
強豪のキューバ・オランダを破っただけでなく、台風の目だったイスラエルにも勝ち、日本の野球の堅牢さを見せてくれたと思います。ただ、まだお見それしましたとは言わない(苦笑)。それは、世界一を奪還した時に言いましょう。今なら、すごいというレベルですわね。


今後は、アメリカで行われている試合の結果でしょうね。
2次ラウンドには、アメリカ・プエルトリコ・ドミニカ共和国・ベネズエラが残っています。このうち、第3回優勝国のドミニカ共和国がプエルトリコに敗れ、波乱の予感が。ただ、アメリカ・ドミニカ共和国が突破するんじゃないかなと思ってはいますが・・・。プエルトリコも強いんだけどね。


日本がアメリカ大陸のチームと戦う決勝トーナメントは、3/21と3/22に準決勝、3/23に決勝が行われます。まずは準決勝を突破することだけを考えましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2012年06月24日

遂に達成

福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀選手が遂に2000本安打を達成しました。
日本ハムの稲葉選手もヤクルトの宮本選手もそうですが、40歳を迎えての達成(注:稲葉選手は8月に迎える)ということで感慨深いものがあったでしょう。


しかし、小久保選手は先に達成した2選手とは違い、順風満帆(まんぱん)とはいかなかったとも言えます。

まず小久保選手はケガとの戦いを強いられていました
過去に8度の手術を行っただけでなく、2003年には靱帯損傷という現役生活を左右しかねない大けがをしてシーズンを棒に振った経緯があります。今年も、昨シーズン末に手術した首の部分をかばいながらの出場となり、シーズン途中にも椎間板ヘルニアになるなど、満身創痍の中での達成になったと言ってもいいでしょう。

また、小久保選手は一時期球団との確執で巨人に無償トレードされた経緯もあります。後にソフトバンクに復帰したものの、『都落ち』したその時というのは、とても悔しい思いがあったに違いありません


それでも、幾多の苦難と困難を乗り越え、パワーヒッターとしての能力も十分に発揮した小久保選手今日打った安打は、彼の代名詞とも言えるホームランではなかったものの、見事なセンター返しで、まさにいぶし銀のような味わいのある当たりだったと思います。


この後、選手として何年やっていくのかわからないですが、人望の厚さがある限り、ソフトバンクで何年でもプレーして、勝利に貢献してもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)TrackBack(0)