秋の新アニメ2024、11回目は小学館のウェブマンガ配信サイトであるサンデーうぇぶりで連載されている「君は冥土様。」です。
タイトルから見て、冥途の土産とかいうあの文字になっているので、もしかすると殺伐とした作品なんじゃないかとか思ったりもしてるんですけど、キャベツをナイフで切っているシーンとかあるから、そうじゃないよなぁ・・・とかわからないまま見ていくふうになりそうです。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、ごく普通の高校生。しかし、普段から両親は仕事で家を留守がちなので、一人でいることが多く、片付け下手なこともあり、家の中が散らかってしまっているほどの不精でもある。
そんなある日、一人のメイドが家にやって来た。いわく、私を雇ってほしい、と。興味本位で家に入れたものの、彼女の経歴を聞いてビックリ。前職は殺し屋だったのだ。そのため暗殺術には長けているらしい。
それを聞いたからなのか、雇うことを断った主人公だったのだが、彼女の忘れ物を届ける時、トラックに轢かれそうになったところを救ってくれたことをきっかけに、家に居候することになる。しかし、彼女のメイドスキルは散々なものだった・・・。
というふう。
外見は、確かにメイドの姿。しかし、少し怖いなぁと思う顔付きなのですけど、蓋を開けたら、とんでもないポンコツメイドじゃねーか(ギャハ)。もう掃除がまるでダメなので、主人公もお手伝いすることになったり、言葉の節々にツッコミどころ満載だったり、総菜屋のソースに異様な執着心を見せるなど、コミカルさ全開な女性じゃないか(ニヤニヤ)。こんな面白い人なら、少々メイドができなくとも、目をつぶってしまいそうです(笑)。
今回は、主人公とメイドだけなので、2人のやり取りが重要だったんですけど、掴みはOKでしたね。1話で一気に距離感が詰まって、2人の間の障壁みたいなのが無くなって、打ち解け合っているように思いました。
今後、2人の関係がぐっと縮まる出来事も起こることでしょう。まだ学校は夏休みなので、学校生活が始まると、主人公の周辺も明確になるでしょうから、そこで起こる化学反応も面白そうです。これは、初回でグッと来た。オススメです。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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