2024年09月10日

パブリックビューイングだから、普段わからないものがわかる

先日、岐阜シティ・タワー43に行ってきた際、始まるまで時間があったので、近くを散策していました。


KYG03_20240908_152149120まずは、JR岐阜駅のベルマートキオスクの跡現在改装工事が行われているため、中を覆うようにボードが張られているのですけど、そこに「小市民シリーズ」とJR東海のコラボキャンペーンが掲載されていました。右側には、主人公達がJR東海の駅務員の服装に着替えた姿が描かれています。
岐阜市内を舞台にしている作品なので、聖地巡礼もしやすいのよね。



KYG03_20240908_152745853こちらは、THE GIFT SHOPに寄った際のもの。かなりレイアウトが変わっていて、ビックリした。
こちらは、徳川家康の甲冑らしい。西濃を代表するものとして紹介されていました。



KYG03_20240908_152804681こちらは、モキナイフというポケットナイフ製造メーカーのナイフ類岐阜県関市にあり、全てハンドメイドで作られているそうな。この中にあった商品が、中濃を代表するものとなっていました。

中央の額縁に入っているのが、「武将3点セット」で、22万円するものなのですが、既に売約済みとのこと(汗)。手前のナイフは、左が「SERAPIS(セラピス)」、右が「LEAF(リーフ)」という名前のもの。この2つは量産品のようです。



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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2024年07月29日

夏の新アニメ2024 ベスト

夏の新アニメ、今回はベスト作品の紹介です。
結構な数がある今期ですが、ベスト作品に関していえば、かなりの混戦模様とも。それだけ注目作が多かったということですね。早速見ていきましょう。今回もベスト3に次点になります。


今期のベストは、「負けヒロインが多すぎる!」
やってくれました。この作品は、失恋したヒロイン達が登場し、何の変哲もない主人公と絡むというふうなんですけど、この失恋したヒロイン、三者三様という言葉で言い表すのが平凡に思えるくらいの超個性的な方々なんです(ニヤニヤ)。特に主人公に借金をしているヒロインの胆力というのか度胸というのか、それが据わっているという表現でも過小過ぎるくらいの度量持ち他のヒロインも何か頭のねじが何本か抜けてるんじゃないかと思わされましたけどね・・・(苦笑)。悪い言い方をすれば、アクがすご過ぎて、だしを取るのが大変なんですけど、手間の掛かるだしほど、結構美味しいんだよ・・・と、料理をされる方なら、わかって頂けるかなと(ニヤニヤ)。
あとは、豊橋の街を知っている人なら、様々なスポットや名物に感嘆としていたのではないのでしょうか。行ってみたいと思わせる作品に仕上がっているのもポイント高いですね。

2番目は、「疑似ハーレム」
この作品は、主人公とヒロインが、本格的な恋愛関係ではないのに、様々な恋愛模様を見せている点が面白い。そして、ヒロインの百面相(演技力)が素晴らしいヒロインの様々な面が見られるだけでもオトク感満載です。それ以外の部分(特に群像劇的な部分)が薄いんですけど、主人公とヒロインだけでも話が成立するように作られているので、見ていて飽きません。

3番目は、「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」
待った甲斐はあったと思いました。クオリティの高いイラストやエンディングのカバーソングが、その回を内容をよく表している曲だと感じられました。ヒロインは、少々口は悪いツンデレだけど、デレた時に見せる本音(それがロシア語で出てくる)に彼女のいじらしい部分が垣間見え、ちょっとかわいいなと思わせるんですね。主人公は、それがわかっているので、困惑するんですけど(ニヤニヤ)。

次点は、「小市民シリーズ」
「真夜中ぱんチ」・「天穂のサクナヒメ」・「異世界失格」・「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」と悩んだんですけど、結果的にこちらに。
ライト(殺傷が起こらない)なミステリー・・・というかトリックを解く部分の強い作品で、その部分は人を選ぶかもしれませんが、完成度は高いし、何より人物描写が巧みヒロインの復讐心に燃えるあたりは、見た目が沈着冷静とも感情の起伏が薄いふうなだけに、怖い女を印象付ける、いい演出です。
そして、こちらも岐阜のいろんなところが出てきて、聖地巡礼をしたいと思わせる要素たっぷりなのも高評価。久しぶりにロボット水門見たわ(ニヤニヤ)。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年07月19日

夏の新アニメ2024 その27 小市民シリーズ

夏の新アニメ2024、27回目は東京創元社のレーベルである創元推理文庫から刊行されている「小市民シリーズ」です。
原作では「〈小市民〉シリーズ」というふうになっていますが、アニメ化に際し「小市民シリーズ」となったようです。今回は春と夏を舞台にした作品がアニメ化となります(丁度コミカライズもこのあたりというのもある)。そして、作品の舞台は岐阜市(原作では木良市という名称)ということで、今年は岐阜県を舞台にした作品が立て続けに出てきたのと、愛知県と岐阜県を舞台にした作品が同時に楽しめるというなかなかもって贅沢な状況になっていますけど、残念なことに被ってるんだよなぁ(ギャハ)。どちらかをBSで見るというふうでお茶を濁しておきますか(ニヤニヤ)。

ちなみに、小市民というのは、資本家と労働者の人達の間を指し、小ブルジョアとも言われるそうな。一番わかりやすいのは、中産階級という単語でしょうな。資本家ほどカネは持っていないけど、労働者ほど搾取もされていない人達で、経済的にも政治的にも流動的になりやすく、時に保守反動的になるかと思ったら、時に左翼革命的になることもあるとされ、さながら現在の無党派層のような『風』で動く人達を指すとも言われています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、高い推理力を持ち、自らを名探偵と気取っていたものの、その推理活動で苦い経験をしたため、高校に入ってからは小市民として過ごすことを決めていた丁度同じ志を持った女性と出会ったことで、2人は互恵関係というお互いを助け合う仲になっていった。

共に平穏な生活を送ろうと誓っていたものの、不可解な事件や災難が振り掛かってくる。そんな2人に小市民としての安穏とした日々がやって来るのだろうか。



というふう。


初回は、「春期限定いちごタルト事件」という原作をベースに描かれたものになっています。2人の関係性やその取り巻きと思しき人が招くトラブルにどう対処していくのかが描かれていましたね。
正直、なかなか小難しい作品なので、しっかり理解するのは大変だと思いますけど、ミステリーというジャンルの中では殺人のような重々しいものが無いので、スナック感覚で楽しめるのは、いいんじゃないかなと思います。まぁ、オチがちょっとキツかったけど(汗)。

この手の作品は、小市民を目指す2人の関係性が気になるところですね。恋愛関係というより、共通の志を持った同志という関係なので、何となく社会主義チックな関係のようにも。まぁ、そのあたりは変わりそうにないかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:06Comments(0)