2018年02月18日

2日連続で金メダル

平昌オリンピック10日目、女子スピードスケート500mで小平奈緒選手が1位(金メダル)になりました。
強かった。さすが世界大会で15連勝中なのは伊達じゃなかったですね。


実は、今大会から長野オリンピック以来ソチオリンピックまで行われた2回の試技の合計ラップ(タイム)で競うというふうではなくなり、一発勝負になりました
というのも、長野オリンピックで2回滑る方式が導入されたのは、インコースの方がラップ的に有利になるというということを鑑みてのこと。しかし、技術力の向上で、今度はアウトコースで滑る方がラップ的に有利になるんじゃないかということになり、それならばインもアウトも関係ないんじゃないかという結論となって、長野オリンピック以前から採用していた一発勝負に戻ったとのこと。


この大会で最大のライバルになるのは、韓国の李相花(イ・サンファ)選手。バンクーバーオリンピック・ソチオリンピックで金メダルを獲得しており、地元開催の選手ということもありました。もちろん、今大会金メダルを量産していたオランダ勢も驚異になっておりました。
そんな中迎えた小平選手、スタートで少しつまづいたように感じましたけど、その後は危なげなく、かつ圧倒的な滑りを見せてくれましたコーナリングもよく、最後まで集中力を途切れずに、一心で滑ったと言えるでしょう。その結果が今シーズンベスト、オリンピックレコードになりました。


日本選手団の主将として、昨日金メダルを獲った羽生結弦選手同様、金必至と言われる中で挑んだ大会。オランダ留学など苦労を重ねて掴んだそのメダル、きっと重いものになったことでしょう。想いの詰まったものになったことでしょう。おめでとうございます。そして、ご苦労様でした。


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Posted by alexey_calvanov at 22:02Comments(0)

2018年02月14日

バレンタインデーは日本選手のメダルラッシュで

韓国・平昌(ピョンチャン)で開催中のオリンピック、今日も日本選手のメダルラッシュになりました。


最初は、男子スノーボード・ハーフパイプ。注目された平野歩夢(あゆむ)選手は2位(銀メダル)となりました。
やはり絶対王者、アメリカのショーン・ホワイト選手は強かった。それでも、オリンピックで4回転(1440(フォーティーン・フォーティー))連続で決めた史上最初の選手になっただけ立派です。平野選手が成功したから、ホワイト選手も本気を出して4回転連続を決めてきたのだと思います。そして平野選手は現役生活どころか命も危うくなるほどの大ケガを乗り越えてやって来た。そのことだけでももう涙ぐましい努力を経て戻ってきたのですから、そこだけでも評価すべきだと思います。日本のスノボ界が相次ぐスキャンダルで逆風の中、希望の光を絶やさなかった平野選手には本当によく頑張ったとほめてあげたいです。おめでとうございます。片山来夢(らいぶ)選手・戸塚優斗選手・平岡卓選手も健闘しました。お疲れ様でした。特に戸塚選手はケガをしたそうで・・・。お大事にして下さい。

そして、男子アルペン複合(ジャンプノーマルヒル・クロスカントリー)では、渡部暁斗選手が2位(銀メダル)となりました。
前半のジャンプで3位だったのですが、後半のクロスカントリーで得意のドイツのフレンツェル選手に抜かれてしまいましたね。やはり前回チャンピオンは強かっただけでなく、これまでさっぱりだったのに、オリンピックに照準を合わせてドンピシャに持ってくる外国人選手のメンタルの強さに驚愕。ともあれ、渡部選手おめでとうございます。

そのことをまたまざまざと見せつけられたのは、女子スピードスケート1000m
相手のオランダのテルモルス選手がよすぎた。だってオリンピックレコードが出てからのスケーティングなんてプレッシャー掛かりまくりだよ・・・(汗)。その中で、小平奈緒・高木美帆両選手は大健闘女子では史上初の1競技複数のメダルを獲得しました(小平選手が2位(銀)、高木選手が3位(銅))。疲れも出てくる中で本当に頑張りました。この後まだ500mや団体などが控えていますが、ここまでいい滑りのできている2人なら入賞もメダルも大丈夫でしょう。おめでとうございます。


これで、銀4個・銅3個の計7個となりました。まだ金メダルは無いものの、前回のソチ大会に比べたら健闘していると思います。まだ入賞もメダルの機会もあると思うので、この後続く選手も頑張ってほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 22:39Comments(0)