2020年02月25日

キリ〇ラーメン

SHV39_6083先日ローソンに行ったら、あの「キリマルラーメン」がカップ麺になっていた。過去キリンラーメン時代にサークルKサンクス(現在のファミリーマート)で展開されたことはあったけれども、キリマルラーメンで展開されるのは今回が初めてだと思う。

で、今回登場した「キリマルラーメン」は、エースコックとのコラボ商品で、小笠原製粉は監修という扱いになっています。販売しているのも、小笠原製粉の公式サイトによれば、ローソンのみとのこと。いずれにせよ、西三河のあの味が全国展開されるのですから、待っていたファンも多かったことでしょう。



さて、その味はというと、醤油ラーメンなんだけど、ちょっと醤油ラーメンと違い、さらに言うと小笠原製粉のそれともまた微妙に違うというふうでしょうか。
醤油味というのがかなり薄めになっているのがまず一つ。キリンラーメン時代に食べたことがあるのですけど、正直あの時も薄い感じだった。でもそれをさらに薄くした感じになっていて、もっと味わいを濃くしても文句は言わないだろうなと。まぁ、このあたりは『昔ながらの味』という魔法の言葉で何とかなるんでしょうけど・・・。
しかし、本当に違うのは麺かな。少しボソボソした感じで、スープと乖離してしまっているようにも感じました。小笠原製粉のものはもう少しスープとの相性がよく、食べて一体感は感じられていました。


一生懸命メーカーが再現してくれているけど、もう少し踏み込んでもよかったかなと思いました。やっぱり、あれは袋麺の方がよかったのかもしれない。


【小笠原製粉】キリマルラーメン1食 しょうゆ味
キリマルラーメン しょうゆ味(1食)



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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2018年05月29日

動物のキリンですけど、変えることにしました

愛知県碧南市にある小笠原製粉から発売されている「キリンラーメン」。特に西三河地方ではよく知られた即席ラーメンで、シニア世代には懐かしいという声もよく挙がっています

「キリンラーメン」は1965年に製造開始され、小麦・大豆(豆乳)・米(米粉)を使って作られています(現在は地元産)。名前の『キリン』はキリンの首のように末永く、そしてキリンのように親しみやすくという願いを込めているのだそうな。
発売当初は、人気を博していたものの、流通網の発達や徐々に大手の商品などが進出し、売れ行きが低下1998年に生産休止となりました。
ところが、再度発売してほしいという要望が相次ぎ、2003年から数回ごとに復活を果たしながらも好評を維持したため、2011年に再販となります。そして、発売から53年経った今年、名前を変えるという決断に至ったのです。

名前を変える理由は、『大人の事情』・『諸般の事情』というふうでしか伝えられてはいないものの、ネット上では「(飲料メーカーの)キリン(グループ)に訴えられた」・「キリンラーメンと言っているにもかかわらず、原材料にキリンが入ってなかったから」などの憶測が出てきていました。そのため、名前を変える理由をエンタメサイトの「ねとらぼ」が調査をしたところ、小笠原製粉側は「ブランド力の強化」という体でお茶を濁していたものの、訴えたとされるキリン(グループ)は「小笠原製粉と係争中」と、同社を訴えていたことを認めています


で、新しい名称をどうするのかですが、実は公募で決めようというふうに動いています。
今回新名称を募集するのは、「キリンラーメン」シリーズ一式(即席めん・乾麺・菓子等)になり、『キリン』(きりんのようなひらがな、麒麟のような漢字も不可)で無ければ、何でもOKらしいです。なお、未発表で著作権に触れなければ、2点まで出すことが可能になっています。
応募方法は、郵送(はがきなど)・メール・公式サイトの投稿フォームで対応しているということなので、6/17までに間に合えば、大丈夫ってことなんですね。


今や全国にファンがいて、コラボ商品も多数展開されている「キリンラーメン」。名前は変われど味は変わらないと思うので、変わった後も人気シリーズであってほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)