2023年04月18日

春の新アニメ2023 その25 異世界ワンターンキル姉さん〜姉同伴の異世界生活はじめました〜

春の新アニメ2023、最後になるであろう25回目は、投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載している「異世界ワンターンキル姉さん〜姉同伴の異世界生活はじめました〜」です。
この作品は、異例な経緯をたどっており、商業展開をされないで、小学館のマンガ配信サイトである「サンデーうぇぶり」・「裏サンデー」・「マンガワン」でコミカライズされるという展開をされました。一気にコミカライズされたということは、かなり面白いからそうなったと思うので、少し期待して見ていきたいと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、交通事故に遭い、昏睡状態で異世界に飛ばされてしまった。

憧れの世界ということもあり、早速冒険者ギルドで登録を済まし、いざ戦闘に赴くも、超強いワイバーンと遭遇し、いきなり窮地に陥ってしまう
その時、主人公の窮地を察知したのか、召喚されたかのように姉が登場した。その姉は、異世界ではチート級の強さを誇り、ワイバーンを一蹴。しかもこれが主人公によって討伐されたことになってしまい、いつバレるのかビクビクしながら、主人公を溺愛する姉との2人旅が始まった。



というふう。


ということで、俺ツエーではなく姉ツエーな作品なんですけど、テンポはいいですね。主人公と姉がメインなので、登場人物のディティールがわかりやすい。特に姉の溺愛ぶりは異常で、主人公の異世界という昏睡状態に発した言葉だけで、顔面を壁に打ち付け、自身を気絶(昏睡)させてやって来たのだから、異常ですよ、異常(ニヤニヤ)。
ただ、それ以上でもそれ以下でもなく、姉が強い以外は、なろう系の特徴を受け継いでいるので、変化球のなろう系と思われてしまうのかなとも。ゆえに、主人公自身も強くなっていくという展開になれば、話に変化が付いて面白くなるのかなと思います。今のままだといずれ飽きられてしまうのかも・・・。話の発想としては面白いんですけどね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2023年04月14日

春の新アニメ2023 その18 異世界召喚は二度目です

春の新アニメ2023、18回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるモンスター文庫で刊行していた「異世界召喚は二度目です」です。
この作品、既に連載は終了しており、しかも商業展開してからでも6年前のものになります。ということは、1クールでも終わらせようと思えば終わらせられる作品でもあるのかなと思っています。つまり、(12話ないし13話で詰め込みで)上手くまとめられると思えばまとめられるけど、全5巻とはいえ、2期でも3期でも・・・という展開もできなくはないのか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて異世界に召喚され、人間・魔族・獣人との三つ巴の戦乱にケリを付け、平和をもたらした勇者である主人公は、その戦いが終わった後すぐに元の世界に戻され、生前の記憶を残したまま二度目の人生を送ることになる。

高校生になったある日、突然クラスメイト達と共に異世界に転生することになる。転生した先は、自身が三民族の争いを平定した、かの異世界だったのだ。しかし、先の争いから5年経ったその異世界では再び不穏な動きが垣間見え・・・



というふう。


初回は、主人公が過去異世界で争いを平定した勇者であることがメインになってくるのですけど、思っていた以上にシンプルに語られていましたね。テンプレと言えばテンプレなんですけど、なろう系特有の嫌味な展開は全くなく、わかりやすかったのは評価できるかと。ただ、味気ないというのもあり、次回以降にどんな味付けをしてくるのかは楽しみではあります。他に色々とキャラは登場(クラスメイト、かつての仲間)したけど、結果的に一人旅になるので、ゴチャゴチャしないのはいいけど、少し尺を獲り過ぎたとも取れなくはないのよね・・・。まぁ、異世界の現状と世界観を説明するためなら仕方ないと割り切りましょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2023年04月09日

春の新アニメ2023 その9 この素晴らしい世界に爆焔を!

春の新アニメ2023、9回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルである角川スニーカー文庫で連載している「この素晴らしい世界に祝福を!」のスピンオフ作品になる「この素晴らしい世界に爆焔を!」です。
タイトルからわかる通り、この作品は「この素晴らしい世界に祝福を!」のメンバーの一人で、1日1回しか放てない爆裂魔法を操るトンチキ・・・じゃなかった(爆)、素晴らしい魔法使いの前日譚を描いたものなんです。彼女がいかにトンチキ・・・じゃなかった(ギャハ)、素晴らしい爆裂魔法使いになっていったのかがわかるかと思うと、もう目から汗が(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


生まれ付き魔力と知性が非常に高く、魔法使いとしての適性が非常に高い種族の住む里があった。その里では、上級魔法を習得して一人前。ただし爆裂魔法はネタ魔法という教訓があった。

しかし、そんな里の中で、爆裂魔法に魅力を感じ、爆裂魔法にも見出されたのか、一人の女子が、ある魔法使いの使う爆裂魔法によって、爆裂魔法を操る魔法使いになることを決意した。どんなに周りの目が奇異になっても、学園で学ぶことになっても、その思いは変わるどころかますます募っていくことになる。



というふう。


今回は、「この素晴らしい世界に祝福を!」のキャラが出ることは無いはずなのに、ナレーションが安心安定のクズマさんだったので一安心(笑)。まぁ、今回だけの文字通り『リップサービス』なんだろうな(ニヤニヤ)。

さて、例の爆裂魔法使いがいかにトンチキになるかの過程が描かれたものになるのですけど、当初はそれなりに大人しいのね。それでも彼女のトンチキさが片りんとなって出ている個所もあり、今も昔も変わらないのかと思うとやっぱり目から汗が(苦笑)。
そして、里の仲間(「この素晴らしい世界に祝福を!」にも幾度か登場している)もその頃からおかしな人達だったのね・・・とわかり、もう仕様なのかと安心する(ギャハ)。あの口上は、学校での叩き上げだったのねという新事実も判明し、かの里はトンチキ製造機だったこともわかり驚愕(汗)。


作中の出来事をよくわかる人なら安心して見られると思います。逆に、この作品が初めてという人は、今後もっとおかしな物事を起こしていくと思うので、覚悟して見るように(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:42Comments(0)

2023年04月07日

春の新アニメ2023 その8 異世界はスマートフォンとともに。2

春の新アニメ2023、8回目は投稿小説サイト「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのレーベルであるHJノベルスが手掛けるライトノベルが原作の「異世界はスマートフォンとともに。」の続編になる「異世界はスマートフォンとともに。2」です。
2017年に放送されたこの作品、最後までどうしようもないアニメだったのに、なぜか2期の放送が決定したという、時間枠の無駄遣い・・・と思ってたのですが、前期に関わっていたスタッフは一掃されたので、もしかするとよくなったのかなと思いながら、見ていくことにしましょう。


あらすじは続きモノなので無し。スマートフォンを駆使しながらいろいろな出来事をこなしてきた主人公が、第2の人生を楽しむところから始まります。


スタッフが変わったから、さぞかし面白くなるだろう・・・とか思っていましたけど、相変わらず何だったのかわからんかったわい(苦笑)。でも、最後まで見ていてわからなかった前作に比べて、何かやろうとしているところまでわかるのが、今作での進化なのかな。ということで、前作に関わったナ●コはまるでダメだったことがわかっただけでも収穫だった(ギャハ)。
まぁ、前作で4人のヒロインと婚約したとか、知って驚愕する事実をここで知る(爆)。そして、主人公は神様に再会するこのあたりは、前作を見ていない人への配慮なんだろうなぁ。その頃ヒロイン達は、楽しく温泉に。このあたりは、前作を見てない人への配慮・・・じゃなくってサービスショットだった(ギャハ)。ただ、初回にサービスショットを出すのは、大いに不安なんだよなぁ・・・。


前期の時よりかは、まぁ何をしたいのかわかったかもしれないけど、虚無から無に変わった程度なので、あんまり期待しないで見よう(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:12Comments(0)

2023年04月06日

春の新アニメ2023 その6 くまクマ熊ベアーぱーんち!

春の新アニメ2023、6回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、主婦と生活社のレーベルであるPASH!ブックスから刊行されているライトノベルの「くまクマ熊ベアー」の続編になる「くまクマ熊ベアーぱーんち!」です。
実に約3年ぶりの続編になりましたが、あまり大きな印象のない作品だったりする(苦笑)。よくこの作品が続編やれたな・・・という思いで見ております。


あらすじは続きモノなので無し。異世界で自由気ままな生活を送っていた主人公にあるトラブルが舞い込むところから始まります。


今回は、新メニューの開発とお披露目が行われ、好評を得たものの、肝心のハチミツがオークによって狙われており、仕入れに滞りかねないので、討伐・・・というふうだったのですけど、実はオークよりもクマが原因じゃないのかという話になり、どうしようかと思ったら、どうもクマが木を守る代わりにハチミツを獲るのをお目こぼしていたという流れだったというもの。主人公が強いということとクマに対して異常なまでのこだわりがあることを前作を見ていない人にも示唆できるようになっているのはよかったですね。今回は下手にこねくり回していないので、シンプルになりました。
何か今期は1話完結型の話になるのかなと思いながら見ることになりそうです。それが一番わかりやすいからいいのでしょうけど、前期から見ている人は満足できるのかなぁ?


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Posted by alexey_calvanov at 22:32Comments(0)

春の新アニメ2023 その5 転生貴族の異世界冒険録〜自重を知らない神々の使徒〜

春の新アニメ2023、5回目は投稿ウェブサイトの「小説家になろう」が原作で、後に一二三書房のライトノベルレーベルであるサーガフォレストから刊行されている「転生貴族の異世界冒険録〜自重を知らない神々の使徒〜」です。
いわゆるなろう系の作品なんですが、この作品は「シュート!Goal to the Future」というトンデモアニメを生み出した方が監督、担当した様々な作品がほぼ漏れなくトンデモアニメになってしまう方がシリーズ構成というトンデモ系の煮凝りを食わされそう(苦笑)。見る予定はないと思っていたのですが、見ることになってしまった(爆)。どうなることやら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通の高校生で、コンビニに向かった時、強盗に襲われそうだった少女達を守るために死んでしまったため、異世界に転生することになる。
そこは剣と魔法の世界で、退屈な前世とは程遠い充実した人生になるのではと胸を踊らせながら、洗礼を受けられる年齢を待つのだった。


そして5歳となり、洗礼を受けるため境界で加護を受けると、彼に神々が様々な規格外なスキルを与えるのであった。しかし、あまりにも規格外だったため、自重しようとステータスを隠ぺいするものの、その隠ぺいしたステータスでも確実に常人のそれを超えるものだとわかり・・・。



というふう。


もう、この言葉で片付きますね。


はいはい、なろうなろう(ギャハ)。



いや、それ以上でもそれ以下でもないもの。何を言ったらいいのかわからないくらい。むしろ一周回って面白かったんじゃないかという皮肉も言いたくなった(ニヤニヤ)。
この作品を表するのもバカらしいくらい、なろう系のテンプレが目立ちました。異世界に転生(しかも動機が死ぬ予定じゃなかったのに死んだという、これまたテンプレ)したかと思ったら、異常にチートな能力を与えられ(死ななくていいのに死んじゃったから、そのお詫びというまたテンプレのような展開)、その後もその力で超人的な行動に出るというオチでしょう(最後は公式サイトに載った次回予告で予想できるくらい)
作中のシーンでは、主人公が3歳くらいの時の身体のパースがおかしい部分(頭が異常にデカい)があったのが嫌に目立ったなぁ。作画にうるさくない人間でも発見できる作画異常があるというのは、相当クオリティ低いぞ・・・。


今後、怖いもの見たさで見ていくことになるのか、もう付いていけないと切られるか。どっちに転ぶのかな・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:02Comments(0)

2023年01月18日

冬の新アニメ2023 その25 真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~

冬の新アニメ2023、最後になるであろう25回目は投稿小説サイト「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるモンスター文庫で刊行されている「進化の実~知らないうちに勝ち組人生~」の続編になる「真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~」です。
まさか、この作品まで続編が出ようとは(汗)。かなりベクトルの触れたバカアニメっぽかったと思いましたけど、今回もその路線で行くのだろうと思うと、ちょっと頭が痛い(ニヤニヤ)。


あらすじは続きモノなので無し。主人公が名門魔法学園の教師として招かれる話が来たところから始まります。


まぁ、この作品なんですけど・・・。相変わらずだった(ギャハ)。
作品の中に練り込まれるギャグとコメディ。しかもかなりジェネレーションギャップがあるので、知らないと何が何だかわからないといった有様。しかし、わかる世代には非常に刺さる恐ろしいものになっておりますわ。

はっきり言ってしまうと、ク●アニメクラスのバカアニメに仕上がっています。しかし、この作品は考えたら、ツッコんだら負けなんです(ニヤニヤ)。頭の中を空っぽにして見ていれば、ほらほら面白くなったでしょう・・・といえるのかな(苦笑)。
でも、今回はもしかするとシリアス成分は多めかもしれません。だって1話の最後からかなり不穏な動きが見受けられますし。もし、その流れが強まった場合、バカアニメの体は成せるのか、気になりますね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

冬の新アニメ2023 その24 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2

冬の新アニメ2023、24回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で連載され、後にKADOKAWAのカドカワBOOKSで刊行されている「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」の続編にあたる「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」です。
こちら、前期の放送では、思っていた以上にいい出来だったこともあり、スマッシュヒットを叩き出していました。私自身も高く評価していましたね。
もうやることをやり尽くしたという前評判がありますけど、はてさてどうなるのやら。


あらすじは続きモノなので無し。第4層の開放の知らせを聞き、再びあのオンラインゲームにログインするところから始まります。


久しぶりの2期になった中ですが、今回は初回にしては出てくる人物は多め。そうなるとまとまりが無くなって、わかりにくさが際立ってくるのですけど、今回は短い時間の中で多い登場人物を上手く捌いて、各キャラの個性や特徴を上手く導き出したのではないかと思っています。見ていてわかりやすかったですね。そうそう、このキャラは、こんな感じだったとか頷きながら見られましたもの。


今後もバタバタしたり急展開することもあるかもしれないですけど、今回のような丁寧な説明をできれば大丈夫かなと思っています。やりきったことは、もしかしたら関係ないかも?


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)

2023年01月17日

冬の新アニメ2023 その22 神達に拾われた男2

冬の新アニメ2023、22回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、ホビージャパンのレーベルであるHJノベルズで刊行されている「神達に拾われた男」の続編になる「神達に拾われた男2」です。
続編になる作品はいくつかあれど、たいていはやってほしいという願望があって初めて進められるもの。しかし、中には「そんなわけないやろ・・・」と大木こだま・ひびきのような漫才の問い掛け的な言葉を発してしまうような作品が、「ホンマや・・・」と嘆きのような一言で続編が実現してしまうという事態もあるわけで。それが今回紹介する作品なんじゃないのかなとか思ってしまうわけで。・・・分割2クール?なにそれおいしいの(ギャハ)?


あらすじは続きモノなので無し。主人公が新たに始めたスライムに汚れを洗浄させるクリーニング店が繁盛しているところから始まります。


相変わらずテンポのゆったりとした作品というのか間の悪い作品というのか、見どころの薄い作品です。何でこの作品が続編を持てたのだろうかと疑問が沸いてなりません。やっぱり長い分割2クールだったのかと思ってしまうほど。
さらに言うと、私自身余り気にしない作画の面でも、作画崩壊とまでは言わないものの、怪しいなと思ってしまうクオリティ主人公の顔がやたら丸っこく感じるのは、主人公が子供だからという理由では片付けられない何かが漂っておりました。


今回も、この作品は怪しい何かが沸いて来そうな気がしてなりません。本来なら即切りなんでしょうけど、せっかく前期も見て(しまって)いるので、怖いもの見たさで見ていきますか(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)

2023年01月16日

冬の新アニメ2023 その21 とんでもスキルで異世界放浪メシ

冬の新アニメ2023、21回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で連載され、後にオーバーラップで刊行されているライトノベルレーベルのオーバーラップノベルスで連載中の「とんでもスキルで異世界放浪メシ」です。
この作品は、個人的には期待している作品ではありました。メシ関係はハズレになる作品が少ないのもその一つの理由です。異世界系統でも食堂やら異世界メシやらは当たりやスマッシュヒットが多いんですよね。ということで、『異世界』と名の付く作品の最後の作品、どうなるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日、高校生達と共に異世界に召喚されたごく普通のサラリーマン高校生達は召喚勇者としての能力を持っていたが、主人公だけは一般人より少し強く、鑑定とアイテムボックス、そしてネットスーパーという特異な特技を持っているだけで、召喚勇者達からも王国の召喚士や国王からも疎遠に扱われ、手切れ金のようなお金をもらって召喚された国から出ていくことにする。というのも、勇者を召喚したのも隣国との戦争を企てていたからだ。

しかし、彼の持っていた能力は一般の人達から見たら非常にうらやましがられるもので、中でもネットスーパーは、手持ちのお金をチャージすることで現代社会の食品や道具類を購入できる(ただし高級品扱い)という代物だったのだ。
ただ、この能力と元からあった料理スキルのおかげで、雇い人達の信頼を得たばかりでなく、伝説の魔獣との主従関係も結ぶことになる。



というふう。


この作品も、シンプルな進行ながらも、作品の内容はわかりやすい。話も早くもなく遅くもない展開だったので、付いて来やすいですし、異世界で現代社会の商品を仕入れられるという荒唐無稽さがすごい。さすがイオンネットスーパー(笑)。

今後は、様々な料理が登場し、飯テロ番組とかインフォマーシャルアニメとか言われるのかもしれないけど、いいんだよ、わが道を行って楽しませて下さい。個人的には仲間になる魔獣とかがどう活躍するのかが気になります


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2023年01月13日

冬の新アニメ2023 その15 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ

冬の新アニメ2023、15回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で展開され、後に講談社のKラノベブックスで連載されている「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」です。
そういえば、この作品を取り上げるのを忘れていた(苦笑)。この作品は、いわゆる追放系の作品といわれるものなのでしょうね。でも、暗黒兵士なので腕が立つ人でしょうから、何とかなるんじゃないのとか言ってしまうワイ(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、魔族でありながら魔法が使えないため無能だと魔王に言われ解雇されてしまう。
次の仕事を探すため、さまよっているうちに、人間の女性を助けることになる。彼女の住む村に居候することになったものの、魔族であることがバレたら一大事。果たして、彼は有意義なセカンドライフを過ごせるのか・・・。



というふう。


初回は、図らずとも人間の世界に入ることになってしまった主人公が、なし崩し的にギルド登録の冒険者になってしまうわけなんですが、キービジュアルを見て、イラスト面の心配をしていましたけど、その面は杞憂に終わりましたね。作画は悪くないですし、話そのものも悪くない。ちょっと淡々としてはいるものの、話としてはよくできていたかなと。

今後は、チート的な能力が有意義に使えるか、そして彼が魔族であることがバレないかが焦点になってくるでしょう。個人的には、助けた女の子との関係がどうなるかの方が楽しみですわ(ニヤニヤ)。お父さんの反応も面白そうですし。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

冬の新アニメ2023 その14 異世界のんびり農家

冬の新アニメ2023、14回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるエンターブレインから刊行されている「異世界のんびり農家」です。
はい、『異世界』がタイトルに入っているシリーズ第3弾ですよ(ニヤニヤ)。今回は、さらに農業という題材になっております。農業・・・ですか。去年秋のあのアニメを思い出すから嫌なんだよなぁ(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、孤独な闘病生活の末に亡くなり、異世界に転生した男。神様は手違いを詫び、農業をしたいという彼の望みをかなえるため、万能農具というアイテムを授け、ある土地に住まわせることにした。そこは、人間が寄り付きたくとも寄り付けない場所だったものの、丈夫な身体のおかげで開拓が進んでいくのだった。


というふう。


いきなり大勢のキャラが出てきたなぁ・・・と思ってたら、モノローグ的に主人公の過去の話に飛んでいったなぁ。主人公が村の開拓を始める過程が描かれていましたけど、かなり説明的な部分が強く、この回だけ見ると、次また見ようか悩むところですね・・・。ただ、この説明回が無いと、次回以降の本筋がわからなくなるのではと思っているので、今回は様子見ということで。恐らく話としては村人が揃ってきてからが本番になると思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2023年01月11日

冬の新アニメ2023 その11 最強陰陽師の異世界転生記

冬の新アニメ2023、11回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」から始まって、後に双葉社のレーベルであるMノベルスで刊行されている「最強陰陽師の異世界転生記~下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが~」のアニメ版になる「最強陰陽師の異世界転生記」です。
正直、最後まで見ようかどうか迷った作品です。ゆえに俗に言う3話切りになる可能性の高い作品ですけど、ホントに切るというよりも、かなりの流し見になる可能性が高いというふうでしょうね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世では最強の陰陽師として朝廷に仕えていた身だが、その朝廷から裏切られ、悲運な最期を遂げようとしていた来世こそ平穏な一生を暮らしたいと望んだ彼は、自身が生み出した秘術によって、異世界に転生することになる。

そこでは、魔法がはびこる世界で、主人公は魔法が使えなかったものの、前世に身に付けた陰陽師のノウハウを生かし、前世ではなかった狡猾さを生かして、魔法が使えないのに魔法が使えるように見立てたことで得た新たな生活を送ることになったのだが・・・。



というふう。


まぁ、内容的には非常にわかりやすい異世界転生モノというふうですね。実は、今期『異世界転生』というのが相変わらず多いんですけど、タイトルに『異世界』の入っている作品が、これまた多いんですよ。今後それらも評価していくわけですが、ものすごく恐ろしく淡々としていて、途中で眠くなってきた(苦笑)。これはもしかすると、ホントに3話切りになりかねない内容ですわ。唯一いいポイントは、話が分かりやすい(これは、話を読まれやすいと隣り合わせなんですが)くらいかな・・・。異世界転生モノとは何ぞやと思ったら、この作品を見てみましょう。それくらいしか評価できんわい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)

2023年01月10日

冬の新アニメ2023 その9 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ Ⅱ

冬の新アニメ2023、9回目は小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのレーベルである電撃文庫で展開されている「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」の続編「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ Ⅱ」です。
前期は基本的に淡々と進んでいった感がありますね。面白味があるのかと言われると何ともと言える部分で、今回2期(続編)があるから見るというレベルです。実は、今期はそんなのが多いんだよね・・・。


あらすじは続きモノなので無し。人と魔族との戦争を回避した主人公達に新たな学園生活が始まるところから始まります。


まぁ、初回から主人公の破天荒な攻撃力が発揮されるわけで、神と思われる人物もなぶり殺してしまうことから、前より磨きがかかってないかとさえ思えてしまうことも。しかし、そこに新たな敵が現れるとともに、学園が再び混乱に満ちてしまうという展開を見ると、どうも今回は淡々と進まないかなと思いたいけど、1話であれだけの力を見せてしまうと、そうも思えないのよね・・・。

とりあえず、今後はあまり期待しないで、普通に見ていこうと思います。なろう系ですから(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

冬の新アニメ2023 その8 お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

冬の新アニメ2023、8回目は元々は投稿小説サイトの「小説家になろう」で連載され、後にSBクリエイティブのレーベルであるGA文庫で刊行されている「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」です。
キービジュアルを見る限りでは、ラブコメ的な展開の番組なんだろうなと思っているだけですけど、どんなふうに転んでいくんでしょうねぇ・・・。全く予想ができないのは、いつものこと(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、高校進学を機に一人暮らしを始めた男性


ある日、傘も差さずにずぶ濡れになっていた女子に自分の傘を貸してしまい、そのせいか自分自身が風邪をひいてしまう。実は、その子は主人公の隣に住んでいる、かつ同じクラスながらも、特に接点が無かったのだ。そんな彼女が、主人公が風邪をひいたと聞いて罪悪感を抱き、彼の部屋にやって来て看病をしに来た

しかし、そのことがきっかけで彼の生活を目の当たりにし、あまりの酷さに彼女は事あるごとに世話を焼くことになるのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公とヒロインの出会いが描かれる、この手の作品ではよくある回なのですけど、隣同士で住んでて面識がほとんどないなんて無いやろ・・・と思っているそこのあなた、これは結構あるのよ。私だって、隣に誰が住んでいるのかわからないのですから、主人公の面識があまり無いというのもわからんでもないのよ。その状態から、毎日煮物を作って渡すあたり、かなりの世話焼きだぞ(ニヤニヤ)。汚部屋を一緒になって片付けてくれるだなんて、結構親密な関係じゃないとやってくれないでしょうし、ホントヒロインは、普通のヒロインじゃない。おまけに文武両道でルックス最高なのですから、周りから天使様(本人は、その呼称は好みじゃないらしいが)と言われるのも納得です。いや、天使以上じゃ、手放してはいかん(苦笑)。

ということで、改めて初回は、主人公とヒロインの出会い回なのですけど、ヒロインの異常なまでのかいがいしさが目立つ回にもなりまして、ある意味ヒロインは主人公に恋い焦がれて、こじらせた(ストーカーチックになっている)のではないかと思わせるくらい。しかし、彼女にとっては、与えられた恩を返さないと気が済まないから来ているものなので、何とも思っていないのが現状らしい。今後、その感情が恋愛感情になっていくのかという過程が気になってきますね。なお、主人公は既にダメ人間だった模様(ギャハ)。彼女のせいでヒモになってしまいそう(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2023年01月05日

冬の新アニメ2023 その1 転生王女と天才令嬢の魔法革命

冬の新アニメが始まりました。今期も非常に多くの作品がありますわ。今回24作品くらいあるのかな。恐らく過去最高に近い数になりますね。それでも数作品同じ時間にかぶって見られないというふうでしたから。


さて、今回記念すべき1回目は、投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルになる富士見ファンタジア文庫から刊行されている「転生王女と天才令嬢の魔法革命」です。
2人の女子が主人公になっているので、もしかしたら百合系統じゃないのかと思ったら、案の定百合系統だった(苦笑)。ただ、どこまで百合要素を放り込むかで見方が変わってくるんだよなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


前世の記憶をわずかながらに持っている王女は、魔法が使える世の中で魔法が使えない事実を突き付けられると、日夜怪しい研究とその素材取りを行うトレジャーハンターとなっていたため、キテレツ王女とまで呼ばれるようになる。

ある日、お手製のほうきで、かねてから叶えたかった空を飛ぶという夢を果たすために空を飛ぶ実験を行っていたところ、貴族学院の夜会の会場に飛び込んでしまう
そこでは、彼女の弟である王子が、魔法の天才とされる完璧な女子との話も上がる侯爵令嬢に対し、元平民の男爵令嬢に対する冷遇を理由に婚約破棄を迫っていたところだった。

というふう。


今回は2人の主人公の顔見世だったんですけど、何か王女がメインの話になってしまいましたね。本来ならBパートでもう一人の主人公である侯爵令嬢の日常というのか彼女のパーソナリティな部分を見せるべきだったんでしょうけど、ほとんど王女の話王女に関しては理解が深まったものの、王女のみが目立つ格好になり、伯爵令嬢に関してはほぼ不明瞭になってしまいましたね。ちょっとアンバランスな構成が、今後話の展開に響かなければとさえ思いましたよ。

なお、話としては可もなく不可もなくなのですけど、先述のアンバランスさによって、何か話の物足りなさに繋がってしまいました。これこそ初回1時間スペシャルでもよかったんじゃないのかなぁ・・・。


放送局・放送時間の紹介は、「続きを読む」にて。


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2022年10月12日

秋の新アニメ2022 その11 転生したら剣でした

秋の新アニメ2022、11回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にマイクロマガジン社から刊行されているライトノベルレーベルのGCノベルズで展開している「転生したら剣でした」です。
この作品は、前からテレビCMで度々紹介されていましたし、前評判も悪くなかったこともあり、かなり期待している作品の一つですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、不慮の事故で亡くなり、異世界では剣として転生した男。しかし知性を持つ剣として転生したことで、一人でも敵と戦うことができ、その敵を倒すことで得た経験値とスキルで、まだ見ぬ所有者を夢見て成長していった

ある日、レベルアップを図るため更なるエリアに向かった時、そこが魔力を吸収されてしまうところだったため身動きが取れなくなり、誰かの救援を待っていた。その時、奴隷として虐げられていた黒猫族の少女と出会い、折しも巨大な魔獣の襲来で周囲が混乱する中で、彼と共に戦い、見事倒すと同時に、虐げていた奴隷商人を殺すことにより、自由の身となった


以降、師匠と呼ばれる剣と強さを求める少女との旅が始まる



というふう。


今回は主人公である剣と奴隷商人に虐げられている少女との出会いを描いたものなのですが、前半は基本的に剣の成長を描き、後半は少女の苦難な生活と剣との出会い、そして初陣が描かれています
話のテンポとしては意外にも淡々と進んでいるのですが、テンプレとはいえきちんと自身の強さをわかるように伝えているのは、悪いことではないのかなと。その合間に虐げられている少女のかわいそうな姿を見せられるので、早く何とかしてやれと感情移入しやすくもなっています。
そしていよいよ出会って、魔獣をぶっ倒すシーンですが、スタイリッシュですね。勧善懲悪な作品を見ているかのように、胸のすくシーンになりましたね。


思っていたのとは違うふうですけど、非常にオーソドックスで悪くはないと思います。欲を言えば、もうちょっと華が欲しいかなと思いましたけど、今後少女との『共闘』シーンで見られると思う・・・というふうになればいいなぁ(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:21Comments(0)

2022年10月11日

秋の新アニメ2022 その9 陰の実力者になりたくて!

秋の新アニメ2022、9回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にエンターブレイン→KADOKAWAで刊行される「陰の実力者になりたくて!」です。
昔CMで見た程度で事前情報は全くと言っていいほど無いんですけど、キービジュアルで結構ダークそうな作品かなと思って見ております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、子供の頃からヒーローでもラスボスでもない、影の実力者になりたいと思うようになり、あらゆる格闘技など強くなる方法と手段なら何であれ習得していった
しかし、それで倒せるのはせいぜいチンピラくらいで、軍人に囲まれたら勝てるかどうか微妙。ましてや核ミサイルの中に入れば微塵にされてしまうと思い、自分のやっていた行為が無駄だったのではないかと思い始めた時、トラックにはねられ、異世界に転生させられる


異世界では、自身の能力を生かして、影の実力者になるべく奔走するのだが・・・。



というふう。


この作品、1回目は主人公の転生前の世界(現生世界)での出来事が描かれており、その時から主人公は素っ頓狂とも思える生活を送っていたことがわかります。そこでの主人公は、華奢な身体ながらも滅法強く、クラスメイトを誘拐した相手に互角以上の実力を発揮してのしてしまうのですから、これだけでも末恐ろしいのにねぇ・・・。
それから、クラスメイトは主人公から何か(彼女と同じように仮面をかぶって生活していること)を悟ったそうですけど、結局生前にそれを問うことができなかったようです。
結果的に主人公の人となりをわかる点ではよかったものの、転生後の世界はほとんど描かれていないのと登場人物の多さに、今後わからないまま進んでいかないかと心配にはなっています。惜しい作品にならなければいいけど・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)

2022年10月10日

秋の新アニメ2022 その8 虫かぶり姫

秋の新アニメ2022、8回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に一迅社のアイリスNEOで展開されている「虫かぶり姫」です。
どうもこの作品は、女性向けのライトノベルのようですね。しかも「小説家になろう」で女性向けの作品が上がっているのは、珍しいのではないかなと個人的には思っています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、彼女の家の血筋がそうさせているからなのか、あまりに本が好きなため、周囲から本の虫なら虫かぶり姫と呼ばれるようになった。
そんな彼女に4年前、王太子から婚約の申し込みを受けることになる。実は、王太子は宮廷内の派閥争いから逃れるため、彼女にとっては出入りの難しい王宮書庫室に自由に出入りできるようになるという打算の上での婚約であった。


そして、ある日。悪い噂も絶えない子爵令嬢と王太子が仲睦まじく語らう姿を見て、いよいよ婚約解消の日が来たと思っていたのだが・・・。



というふう。


女性向け作品ということなのか、まぁきらびやかな男性が多く出てくること出てくること。しかし、顔見世程度なのに、まま多い登場人物なので、誰が誰だか(苦笑)。ヒロインならぬヒーローが多いのも困りものです。
話の展開としては、かなり淡々としていて、主人公の人となりがそうさせているのかなとも。ただ、こちらも主人公の演技がちょっと気に障る部分があったなぁとも。あまりお世辞にも合ってないなと思ったのよね・・・。


悪くは無いけど、他の要素で足を引っ張っている感じになっていて、ちょっともったいないなと思いながら見ておりました。今後持ち直せるかな?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2022年10月08日

秋の新アニメ2022 その5 勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

秋の新アニメ2022、5回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で展開され、講談社のKラノベブックスで展開されている「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」です。
いわゆるなろう系の中の追放系の作品なのかなと思って見ておりますが、一体どうかなと。この手の作品は、「真の勇者(以下略(笑))」のようなほのぼの系になるのか、「盾の勇者の成り上がり」のようにシリアス系になるのか、そこが気になるところですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ビーストテイマーという動物の力を使役できる能力を持つ主人公は、勇者のメンバーとして行動を共にしていたものの、ある日突然、お荷物だということでクビになってしまう


心機一転、これからは1人でやっていこうと冒険者としての生活を始めるため、その試験を受けていた矢先、魔物に襲われている1人の少女に出会う何とか彼女を助けようと全力を振るうが、逆に彼女に助けられてしまう
実は、彼女は滅多にいないが規格外の力を持つ最強種だった。主人公の優しさに心動かされ、ビーストテイマーだと知った彼女は、主人公に私を使役してほしいと言い、主人公は望み通り彼女を使役する冒険者となったのだった。



というふう。


やはり見ていて、追放系の作品なんだなと実感。冒頭から重い展開になっていましたね。しかも勇者一行というのが評判の悪いメンツだったというから、先述の2作品を混ぜたような展開に(苦笑)。それ以外はというと、いわゆるなろう系のテンプレ的な展開だったんですけど、可もなく不可もない、ごく普通なものになっていました。最初は主人公は何もできない、できることといえば動物の使役くらいだったのが、魔物に襲われた規格外の力を持つ少女との出会いによって、ただのビーストテイマーではなかったことがわかってくるんですよね。実は使役契約を結んだ後のビーストテイマーは、他の動物の使役ができないとのことらしいですけど、こと主人公に関しては、何体でも使役ができるすごい人だったのです。ホントにすごいのに、「すごーい」の一言で終わってしまっているのは何とも残念。もっと驚異的な能力なのですから、見せ場を作ってもいいのにねと思うけど、うさぎを10体近く繋げられる点ですごいと言うべきなのか(苦笑)。


先程も書いた通り、可もなく不可もない作品展開だったので、今後もそんなに大きく盛り上がらないまま進むのではないかと思います。ただ、悪い作品ではないので、じっくり見て行こうと思います。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:30Comments(0)