2025年07月14日

夏の新アニメ2025 その13 異世界黙示録マイノグーラ〜破滅の文明で始める世界征服〜

夏の新アニメ2025、13回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にマイクロマガジン社のレーベルであるGCノベルズで刊行している「異世界黙示録マイノグーラ〜破滅の文明で始める世界征服〜」です。
キービジュアルを見ただけでは、正直わからない部分があるし、いわゆるなろう系なんだなとはわかっているけど、うーむ・・・となっております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、病院の中で過ごしていた少年で、ある時ユーザーランク1位になっているシミュレーションゲームのプレー中に意識を失ってしまう

目が覚めると、彼はうっそうとした森の中に、彼がプレーしていたシミュレーションゲームでよく使っていた女性キャラと一緒にいた。全てを覚えていたと彼女から聞かされたことで、主人公は決意を固める。ここに自分の国を作ろうと。
ところが、情報収集中に国を追われたダークエルフの一団と出会ってしまい・・・



というふう。


・・・まぁ、話の展開としては無難なんだけど、何と言うのかヤマがないのよね。2人の会話が淡々としているのと作中用語がやや主人公のやっているシミュレーションゲームから来ている言葉が多く、少し悩みながら見ていかないといけない下手したら何回も見ないとわからない部分も垣間見え、ちょっと説明不足な面もあるのかなと。


これからダークエルフの面々が加わって、国づくりが始まるんだろうと思うんですけど、専門用語の片付け方が上手くいくかどうかで、面白さも変わってくるだろうなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2025年07月07日

夏の新アニメ2025 その6 ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される

夏の新アニメ2025、6回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のMノベルスfで展開されている「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」です。
俗に言うシンデレラストーリー的な作品のようですけど、まさかそのプロセスを描くのか・・・と思ったら、そうではないらしい。その後の話を中心に描くようで、幸せな展開になるようですよ、作品名とは裏腹に(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、普段はずたぼろの服を着て、家の家事や仕事をこなす当主の次女。貧しい家の中でも素直さと優しさを失わなかった彼女は、懸命に家を支えていた。

ある日、主人公の誕生日パーティーが開かれたものの、主役はあくまで金髪がきれいで明るく社交的な姉だった。現実を知り、会場の外で哀しみに暮れる彼女に大富豪の伯爵が声を掛けてきたすぐに馬が合い、お互いが惹かれ合うものの、結婚を申し込んだ際、勘違いで彼女ではなく姉だと思い込んでしまったがために、姉が輿入れとなってしまう
ところが、その輿入れの途中で、姉は事故死してしまう父親は『仕方なく』彼女を伯爵に差し出すことになったのだが・・・。


というふう。


初回は、主人公の惨めな境遇が大きくクローズアップされていましたね。どうも父親から虐待、母親から蔑みの目で見られているようで、原因は赤髪の様子お姉さんはきれいな金髪だったもんねぇ。まさかとは思うけど、父親は自分の子供じゃないと思っているかもしれないですわ。そうじゃなきゃここまでやらんぞ・・・。
なお、亡くなった姉は服作りが趣味だったものの、父親に捨てられていたようです。どうも彼女は逆に自由な生活を欲していたようです。伯爵と結婚していたら、自由な生活を送れていたんでしょうかねぇ・・・。
一方でこうも言える。公爵バカだろ(ギャハ)!何で姉と主人公を間違えるかなぁ。全く容姿が違うのに、どうして間違えるのかなぁ・・・。<大事なことなので2回言いました。


まぁ、ちょっと強引な部分はあったけど、話の展開としてはよかったのかなと。不幸せな主人公が報われてよかったと思いますわ。これでイイハナシダナーで終わっちゃうのは、何とももったいないので、今後2人のスイートなエピソードが・・・って、やり過ぎれば、お腹いっぱいになるよ(泣)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2025年07月06日

夏の新アニメ2025 その5 強くてニューサーガ

夏の新アニメ2025、5回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にアルファポリスで刊行される「強くてニューサーガ」です。
今期の問題作の一つです。作品の内容に問題があるわけではなく、制作会社に問題があるというふうですね。元々横浜アニメーションラボ・マカリア・創通との共同制作だったものの、2023年に放送延期が決まってから、横浜アニメーションラボとマカリアが制作から外れ、スタジオクラッチという会社が制作に加わるんです。外れた側にも問題がある会社だったけど、新しく加わった側も問題が無いかにはなってきますよ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


魔族が仕掛けた大侵攻によって、人類が滅亡しかねない状況にまで追い込まれた世界で、主人公は、故郷と仲間を失いながらも、魔王討伐を果たす
しかし、全身全霊で挑んだ代償は大きく、この一戦で瀕死の重傷を負い、やがて命も尽きることとなった。


ところが、彼の持っていた深紅の宝石が輝き出し、その光に覆われた主人公が目を覚ました先は、4年前に無くなったはずの故郷と大侵攻で亡くなった仲間の一人だった・・・。



というふう。


この作品、Aパートでは凄惨な魔王との戦いが描かれ、その過程で仲間が亡くなっていく中でも魔王に立ち向かう勇敢かつ悲しい心を持つ主人公の救われない状況を見せられ、Bパートでは前世の記憶を保ったまま4年前にさかのぼっていき、かつての仲間達に訝しがられながらも一緒に過ごすというものになっています。
作りとしては、可もなく不可もなくで、淡々と状況が進んでいくふうですけど、4年後に死んでしまう女性の仲間を不可抗力で襲ってしまうんですね(ニヤニヤ)。結局腹パンチを食らって死に掛けますが、相手もまんざらではなかった様子(苦笑)。唐突過ぎるのもアカンのですね、わかりました(ギャハ)!


今後は、前世の記憶を頼りに仲間達を守りながら、魔王を倒すというものになっていくのでしょうけど、今回のように淡々と進んでいくのかなぁ・・・イラストに関しては悪くなかったので、後はシナリオ次第なのかなと思いました。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

夏の新アニメ2025 その4 水属性の魔法使い

夏の新アニメ2025、4回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にTOブックスで刊行されている「水属性の魔法使い」です。
こちらは、いわゆるなろう系の作品で、転生モノとも言われる作品ですね。あらすじを読むとわかるんですが、トラックに轢かれて亡くなるというお約束(苦笑)。その手の作品は、内容もあまり面白くないというふうになりかねないのですが、さていかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、現世で事故に遭い死んでしまった若者。その際、天使と主人公が名付けた人物から剣と魔法の世界を案内される。その案内を二つ返事で受け入れたものの、前世での忙しい生活から、他人の来ないところでスローライフを過ごしたいことを述べ、天使から水属性の魔法と結界の張られた土地に建てられた家、その中には数ヶ月分の食料と転生先の世界の初級編の知識書を与えらえれる

転生先で、彼が出せる唯一の魔法である水魔法を徐々に高度で強力なものに仕上げていく。そのインスピレーションの高さで、彼は強力な魔法使いに成長していくのだが・・・。



というふう。


初回は、転生先でスローライフ・・・とはいかないので、魔法の技術を磨いて、自身の活動範囲と食料調達を図っていくという流れなんですけれども、普通のなろう系なら、ちょちょいのちょい的な感覚で強くなっていき、1話の終わる頃には、世界の強者を伸すくらいの実力を持っているケースがほとんどなんですね。しかし、この作品は、ちゃんと苦労を重ね、敗北を知り、接戦で生き延びていくことで、実力を付けていき、打開力を身に付けていくんですよ。ゆえに、魔法も水魔法だけでも十分にアレンジが利いていて、強力な魔法に仕上がっていくんです。それらを駆使して戦い抜いて成長する・・・まるでRPGに出てくる勇者などのキャラのような感じになっているので、見ていて親近感が沸くんです。すごく人間臭く、そして心から応援したくなる。昨今のなろう系では、なかなかいませんぜ、こんなできた人(苦笑)。

今後は、漂流してきた人間が、彼にとってのエポックメイキングになっていくのでしょうけど、同時に自分の住む世界から出て、新たな世界に向かうきっかけにもなっていくのでしょう。この過程がどう描かれるのかも楽しみです。

唯一気掛かりなのは、「ハイカグラ」を延期させた制作会社が絡んでいる点くらい。それ以外は、ほぼ文句ないデキですわ。


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2025年07月05日

夏の新アニメ2025 その3 追放者食堂へようこそ!

夏の新アニメ2025、3回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップで刊行されているオーバーラップノベルズで連載している「追放者食堂へようこそ!」です。
この作品も、Wikipediaでの情報が無い。今期は新規記事が追い付いていないなぁ・・・。さらに、「ギルます」こと「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」のイラストレーターを務めた人が、未成年淫行の容疑が掛かっている(本人が認めたらしいので、クロになってしまうのでしょう)ことから、イラスト担当者も交代になるのではないかという話まで出ている中で、今回この作品も関わっていたことから、良くも悪くも注目されてしまったなぁと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、超一流冒険者パーティーからクエスト失敗の責任をリーダーに負わされ、追放されてしまったレベル99の料理人。実は、料理以外にも治療薬の製作など様々なスキルを持っている彼が抜けるのは、大きな痛手だということを感付いている人もいたものの、結局彼は、そのパーティーを離れ、食堂を開業することに。


ある日、食堂の開業準備をしていると、奴隷商に売りに出されていた一人の少女と目が合う過去の自分とオーバーラップした主人公は、彼女に大金をはたいて引き取り、看板娘として育てることになって・・・。



というふう。


初回は、主人公の不遇な立ち位置から食堂開業に至るまでの話が描かれているのですけど、主人公の器用さと料理の手際のよさが垣間見えましたね。奴隷商から買い取った子を娘のように育てることになった際、彼女の心を開かせるためか、チャーハンを作ってあげるのですけど、冒険者パーティーにいた時や店の備品を揃える時にもちらっとわかったんですが、戦闘能力は無いけど、魔法スキルは高いのよね。火を起こしたり、冷却もできる。その上料理のテクニックも高い。こりゃ万能ですわ。

どこかで見たような展開な部分も多かったものの、ハートウォーミングな話になりそうですね。とりあえず様子見です。


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2025年04月18日

春の新アニメ2025 その21 完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる

春の新アニメ2025、21回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップのレーベルであるオーバーラップノベルズfでで刊行されている「完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる」です。
いわゆる追放系ですが、女性の追放系は珍しいですね。それ以外でトピックになるのが見当たらないので、話として面白味が無いと厳しいなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


魔物から国の守護を担う聖女が存在する世界。主人公は、厳しい教育によって得た力で、歴代最高とも言える評価を周囲から得ていたものの、常に無表情で接していたことが災いし、国民だけでなく両親や婚約者からも疎まれる存在になってしまっていた。一方で彼女の妹は愛想のいいことが幸いし、姉とは対照的な評価を得ていた

ある日、彼女は婚約者から婚約破棄の知らせを受ける。それどころか聖女不在の影響で、隣国からなけなしの金と資源で買い叩かれてしまったのだ。しかし、彼女の両親と婚約者は、厄介払いができたと大喜びだというのだから、性質が悪い
これによって、彼女は隣国に半ば追放される形で売り飛ばされ、彼女自身も奴隷のような扱いになることを覚悟するのだが、隣国では彼女は大いに歓迎され・・・。



というふう。


初回は、彼女の扱いがメインになっていました。力はすごくあるものの、感情の動きが見受けられず、国民もどう振る舞えばいいかわからない感じになっていましたね。両親と婚約者は彼女の存在を疎ましく思っているようですけど、妹だけは姉の実力を認めているようにも思えました。しかも婚約者は主人公ではなく主人公の妹と結婚しようと画策し、その後彼女が聖女になれば、第二王子の位置にいる自分が第一王子を蹴落として王様になれると踏んでいるあたり、相当なクズやな・・・。


(主人公の性格のせいもあるが)どちらかというと淡々と進行していったように思いますけど、話の要所は抑えていたと思います。今後、追放先の王国でどんな出来事が待っているのか。そして妹を聖女に据えた故郷はどうなるのか。気になるところです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2025年04月14日

春の新アニメ2025 その14 ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる

春の新アニメ2025、14回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのカドコミ(旧ComicWalker)のレーベルであるFLOS COMICでコミカライズされている「ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる」です。
原作は小説ではあるものの、書籍化は諸事情でなされていないんですね。しかし、ゴリラと令嬢がかわいがられるというのが何とも噛み合わないし、想像も付かない。どんな作品になるんだろうか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、16歳になると様々な動物神からの加護を受けることができるようになる世界に住む少し気弱な伯爵令嬢
寄宿学校入学と同時に、彼女も加護を受ける動物神を引くのだが、なぜかゴリラの加護を受けることとなってしまう。この加護のせいで、平穏な日常生活を送るという夢は、もろくも崩れ去り、逆に日常生活に支障をきたすものになってしまった。

しかし、この力を欲した王立騎士団からスカウトされることとなり、ますます望まない方向に進むものの、そこではイケメンがお出迎えしてくれて・・・。



というふう。


えー、初回を見たんですけど、何かあまりヤマを感じられないまま、流されるままに見てしまっていたせいもあるのか、面白味に欠ける展開のまま進んでいた気がします。よくある展開のように見えてしまっているのが、全くもって残念なのよね。違う違うそうじゃない・・・と思うのかもしれないですけど、ホントに面白味がわからない作品でした。


今後は、イケメン達が絡んでくると思うんですけど、女子向けとも言えないし、男子向けとも言い難いこの作品をどう調理していくのだろうか・・・


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2025年04月10日

春の新アニメ2025 その8 片田舎のおっさん、剣聖になる

春の新アニメ2025、8回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にスクウェア・エニックスから刊行されているSQEXノベルで展開する「片田舎のおっさん、剣聖になる 〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜」より「片田舎のおっさん、剣聖になる」です。
こちらはテレビ朝日系のアニメ枠であるIMAnimationの3作目今アニメに積極的なのは、テレビ東京やTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)以外だと恐らくテレビ朝日系になるでしょうね(IMAnimation・NUMAnimation・IMAnimation Wの3枠に系列局のABCテレビ(朝日放送)と関連会社のBS朝日にアニメ枠がある)。しかし3作目は、なろう系の作品を持ってきたけど、大丈夫なのかしら?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、片田舎で剣術を教える道場を運営しているしがない剣術師範。剣士の夢を諦めて親父の道場を受け継ぎ、片田舎にあるには大規模なものとなっていた。


ある日、王国の騎士団長にまで出世した元教え子がやって来た10年ぶりにやって来た彼女は、彼に対し、騎士団付きの特別指南役として推薦して承認されたので、首都まで来てほしいと告げる。
最初は、道場から一時的に派遣されていくものだと思っていたら、ひょんなことから首都で定住することになってしまう。そして、騎士団では副団長から彼の実力を訝しがられ、一勝負持ち掛けられてしまうものの、彼は副団長を返り討ちにしてしまい、その実力を認めるまでに至ってしまう
しがないおっさんだと思っていた自分が、まさか首都では片田舎の剣聖とまで呼ばれているだなんて、知る由もなかった。



というふう。


初回は、主人公のスローライフ的な淡々とした生活に突如首都に来て指南役になってくれと元弟子がやって来て、半ば強引に首都で暮らすハメになるという流れで、最後は騎士団のお墨付きを得るような格好になってしまって困惑するあたりまで描かれているのですが、正直かなり淡々としていて、ヤマの無い作品だなぁと思って見ていました。流し見すると、あっという間に先に進んで、どうなってんだと思ってしまう(苦笑)。よくある「オレ何かやっちゃいました?」的な展開に近しいものがあり、その手の感覚が苦手だとついていけないかなぁと。
いい意味でも悪い意味でもなろう系のエッセンスが出ている作品でした。淡々としているので、なろう系だという認識は薄いんだけど、節々を見るとなろう系なんだなとわかるから、不思議(笑)。ここから面白いとなるかどうかは、主人公以外の登場人物の盛り上げ方次第なんだろうね。


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2025年04月06日

春の新アニメ2025 その4 一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる

春の新アニメ2025、4回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にSBクリエイティブのレーベルであるGAノベルで展開されている「一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる」です。
また長いタイトルですねぇ(苦笑)。しかもタイトルが主人公の経緯を表すという典型的な長いタイトルその手の作品は、ホントに面白いのと言われかねないケースがままあるのよね・・・。そうでもない作品もままあるのだけど、こちらはどちらに向かっていくのかなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、貧民の生まれながら、治癒の力に長けていたことで、治癒師として活躍していたものの、仲間から不要だと言われて追い出されてしまい、独自の治癒方法だったことも災いし、この世界では必須だったライセンスも持っておらず、途方に暮れる。しかし高度な治癒技術も併せ持っていたことで、闇ヒーラーとしての実力を発揮し、以降は貧民街で治療院を開設して生計を立てているのだった。


というふう。


初回は、どうもアニメオリジナルとなっており、主人公以外にも彼に近しい各キャラが登場してきます。とはいうものの、あくまで顔見せ程度で、詳細は次回以降・・・となるのでしょうね。今回は、あくまで主人公のパーソナルな部分を引き出す回になりました。主人公が闇ヒーラーとしての実力もさることながら、戦闘力もそれなりに持っているので、結構名うての人物だったんじゃないかと思えるのよ。それなのに、追放されて闇ヒーラーに堕ちてしまった動機がわからないのよね・・・。

今後も、闇ヒーラーとしての腕を見せながら、国を揺るがす事態にも対処するほどの活躍を見せていくのではないかと思いますけど、治療院に入り浸ってるロクデナシ(ギャハ)との関係は考え直した方がいいかもしれない(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)

2025年01月16日

冬の新アニメ2025 その23 Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。

冬の新アニメ2025、23回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで刊行している「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」です。
パッと見は、ハーレム作品になるのかなと思いますが、元いたパーティを離脱して、新しいパーティに入る(ないしは作る)のは、よくあるパターンですね。そんなよくあるパターンから脱却できるのかがポイントになると思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、超有名Aランクパーティーに在籍していた赤魔道士。しかしながら、彼は連れのよしみで『在籍させてもらっていた』状態で、報酬にも格差が付いていたし、彼自身もパーティーの中で唯一Bランクだった。それでも、Aランクの仲間達に負けないサポート(働きぶり)をしていたと自負しており、俺のおかげでパーティーは持っていたんだとタンカを切って辞めていった

辞めて早々、パーティー探しをしていたところ、かつて教えていた子に出会う彼がフリーになっていたことを知って、パーティーに入ってほしいとなり、駆け出しのパーティーの一員として再出発することになる。



というふう。


初回は、主人公が辞める動機と仲間を見付ける動機、そして彼が培ってきたものが披露されるんですけど、確かに飛びぬけているように思える。しかもそれがAランクパーティーにいた時と駆け出しのパーティーにいた時と遜色ないことを上手く見せているし、むしろ駆け出しのパーティーにとっては手に余るようなものなんじゃないかということまでわかる。単純にハーレムアニメだとかなろう系の系譜とは、ちょっとだけ一線を画すような作りになっていたなと思いましたね。少なくとも、「はいはい、なろうなろう」とはなっていなかったと思います。

今後は、なぜか配信という現代チックな事象ができるようになっているのですけど、たぶんそこからヒットして名前が売れていき、かつてのパーティーが嫉妬して云々・・・読めたぞ(ギャハ)。
・・・まぁ、そうならないかもしれないですけど、配信が一つのキーパーソン的な役割を果たしていくように思います。この子達、売れるぞ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2025年01月14日

冬の新アニメ2025 その20 薬屋のひとりごと(第2期)

冬の新アニメ2025、20回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に主婦の友社(後にイマジカインフォス)のライトノベルレーベルであるヒーロー文庫で刊行されている「薬屋のひとりごと」の第2期です。
第1期から全国放送で展開していたのですが、今期に関しては同じ全国放送でも金曜プライム枠になる「FRIDAY ANIME NIGHT」(フラアニ)での放送になります。全国同時放送に格上げになったんだけど、地上波の全国ネットって特番で放送時間がズレるからなぁ・・・(汗)。その点ではBSやCSでの放送で視聴する方が安心だったりする。


あらすじは続きモノなので無し。春の園遊会が無事に終わり、穏やかな日常が戻ってきたところから始まります。


この作品も、あまり前期の説明というのかキャラのディティールが紹介されないまま進んでいったので、前期を見ていないとわかりにくいのかなと思っていたのですが、それでも前期と作品の進み方は似ていることから、前期を見ている人なら安心して見られるのでしょう。ここが初見だとすると、やや不安とは思いつつも、表面は掴めるかなと思っています。とりあえず、主人公は仕えている王妃の毒見役、ヒーローは主人公の後見人的な扱いで、そこに主人公と昔同じ場所にいたかつての仲間が時折指折りな話を持ってきて・・・という流れを知っていれば、大丈夫でしょう。


推理モノであるこの作品、まだ導入部分に思えるので、これから大きく流れていくことでしょう。前期の評判がよかっただけに、今期はどうなっていくのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

冬の新アニメ2025 その19 異修羅(第2期)

冬の新アニメ2025、19回目は、投稿小説サイトである「小説家になろう」と同じく投稿小説サイトでKADOKAWAが運営する「カクヨム」で連載し、後にKADOKAWAのレーベルである電撃の新文芸で刊行されている「異修羅」の第2期です。
前期に関して言えば、わけのわからないまま先に話が進んでしまい、今に至るということとなり、今期に関しても、正直状況のわからないまま見ていくことになるかもしれません正直切ってもいいと思ったんですけど、乗ってしまった船なので、見ていくことになるわけです(苦笑)。


あらすじは続きモノなので無し。新興国と覇権国家との全面戦争の結果が凄惨なものとなりながらも、まだまだいさかいが起こっているあたりから始まります。


・・・相変わらず難解というのか、話の筋がよくわからない1話1話がバラバラになっているかのようなオムニバスチックな作りになっているため、本当に困る下手すると1話を見逃すと、話の筋がわからなくなるんじゃないかと不安になってきます。見逃していない人間がそう言うのですから・・・。


これは1期を見ていた人も辛い。正直配信でゆっくり見て、やっと評価できるかなという作品です。何でこの作品が2期までで来たのか不思議です。恐らく2期までがセットで放送されるという契約になっているんでしょうね。じゃなきゃここまでやれない。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2025年01月13日

冬の新アニメ2025 その17 不遇職【鑑定士】が実は最強だった

冬の新アニメ2025、17回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで刊行している「不遇職【鑑定士】が実は最強だった 〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜」より「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」です。
キービジュアルを見る限りでは、不遇職の扱いには見えないのですけど、恐らくその過程(扱い)が酷いのだろうなぁと思われます。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


この世界は不平等だ。主人公はそう思っていた。
なぜなら、主人公の住む世界は、生まれた時に得られる加護によって3つの階級に分かれており、主人公は一番下で戦闘能力のない身分に就いていた。しかも親からの遺伝によるものとされているため、親から受け継ぐべきものがあったのにもかかわらず、両親に先立たれてしまったため、自由に動ける冒険者になって生きざるを得なくなり、その中でも鑑定士と呼ばれる職に就いて、日々の生活を何とか過ごしていた
鑑定士は上の階級の人間から最も差別的な扱いを受ける不遇な職業で、実際に彼は弱い立場を利用され、虐げられていたとも言える生活を送っていた


ある日、魔物の罠にハマってしまったパーティーは、主人公を置いて逃げ出してしまう絶体絶命の中に置かれた彼は、最終的に下層に落ちていく道を選んだのだが・・・。



というふう。


初回からかなりキッツいシーンの応酬で、かなり凄惨なシーンも見受けられましたインパクトは絶大ですけど、ダメな人はダメだろうなぁと思えるグロいシーンもあります。ただ、人非人な仲間による主人公への差別的な扱いや狂った世界観の一端は見ることができたのではないかなと思います。
結果的に、彼は最下層と思しき場所に着き、無くなったはずの世界樹の力で奇跡的に命を繋ぎ、地上に向かうものの、落ちたところが悪かったその場所はS級モンスターが跋扈し、絶体絶命の状況に追い込まれてしまいながらも、何とか助かったというところで初回は終わります。主人公のことを思う女性とそのお供で主人公をはじめとする人間を嫌う人物が出てきておりまして、今後はその2人とのやり取りがメインになってくるでしょう。

繰り返しますが、初回はインパクトがありました。ただ、それが出オチにならないように次回以降は、どう盛り上げていくかで、今後の評価が変わってくるのではないかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2025年01月12日

冬の新アニメ2025 その16 マジック・メイカー 〜異世界魔法の作り方〜

冬の新アニメ2025、16回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックスで連載中の「マジック・メイカー 〜異世界魔法の作り方〜」です。
こちらの作品も、なろう系なんですね。『異世界魔法の作り方』とあるので、恐らく異世界でも魔法の概念が無いということなんでしょう。つまり、イチから作り上げるということなので、どんな展開になるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある国の片田舎に住む普段は大人しい男の子で、彼を慕う剣術の稽古が好きな活発な姉がいた。
主人公が3歳になったある日、彼が突然魔法というものが無いかと両親に聞き出す。しかし父親は、そんなものは聞いたことが無いし、何も無いところから火・水・風・土を作る現象なんてものは無いと言って、彼をおかしな目で見るくらい。父はそれなりに教養を持っている人だったので、なおさらおかしいことを言うのだと思ったのだろう。

目に見えて落ち込んでしまった彼ではあるが、湖で見た不思議な現象を見て・・・。



というふう。


初回は、主人公姉弟の人となりがわかる点と2人にとっては幼馴染みになる女性の3人の絡みが見られました。2人の行動を把握しているからか、幼馴染みは至って冷静でしたね(苦笑)。
魔法なんてものはなかったと思われた中で、湖の不思議な現象を解明した結果、魚の求愛行動から発するものが、もしかしたら魔法があるかどうかを見極めるものじゃないのかと主人公は思ったんでしょうね。そして、条件を満たせば、人間でも発光することを発見して、主人公は大喜び・・・なんですけど、恋愛感情で発光する条件を姉弟に適用するとは何ということだ(爆)!これはある意味切り込んでいますなぁ・・・。ガチンコの姉弟だなんて、薄い(以下自主規制)。

そして最終盤で、どうやら主人公が転生者らしいことをほのめかすあたり、今までのなろう系とは違う入り方をしています。今後は主人公が何者で、なぜ魔法にこだわるのかが明かされていくんじゃないかなと思います。で、禁断の姉弟愛は進展するんですかねぇ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:11Comments(0)

2025年01月10日

冬の新アニメ2025 その12 Unnamed Memory(第2期)

冬の新アニメ2025、12回目は、元々個人サイトの中で掲載され、そこから投稿小説サイトの「小説家になろう」へ移行し、さらにKADOKAWAの電撃の新文芸で商業化された「Unnamed Memory」の第2期です。
この作品は、知らない間に2人の関係が縮まったかと思ったら、また元通りの関係になってしまったりと話の筋がわかりにくい部分があるんですよね・・・。今回は、そんな取っ散らかった展開の続きになるのですけど、どう収束させていくのかしら。


あらすじは続きモノなので無し。呪いの解呪を果たし、400年の因縁も乗り越えたものの、時を越える魔法球が作動し、再び400年前に飛ばされた主人公が、ヒロインを救ったことで歴史改変が起こってしまい、今までの歴史が消滅し、ヒロインが主人公との再会を夢見て永い眠りに付いた世界が動き出すところ(彼女が眠りに付いてから400年後)から始まります


正直なところ、これは第1期をしっかり見ていないとわからない部分が多過ぎるいきなり第2期の本題が始まってしまったので、相変わらず、わけのわからないまま話が進んでしまっているんですよね。これは第1期を見ていない人には不親切だし、第1期を見ていても、あらすじを思い出せずに見てしまった人にも不親切
約1年の空きゆえに、そこまでやらなくとも・・・と思えたんでしょうけど、やはり数分レベルでいいので、これまでのあらすじをやってくれないと困っちゃうなぁ・・・。
話としては悪くないんですけど、もう少し視聴者への配慮が欲しいと思いました。


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2025年01月07日

冬の新アニメ2025 その8 Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます

冬の新アニメ2025、8回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にマイクロマガジン社から刊行しているGCノベルズで連載している「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます」です。
この作品は、いわゆるなろう系で、中でも転生モノと言われるジャンルになります。動物や魔物に転生する展開もよくあるといえばよくある展開ですけど、どう個性を付けていくのでしょうかねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、騎士として活躍したものの、とある戦闘で命を落としてしまう。すると別の生き物に転生するのだが、何と災害級モンスターであるベヒーモスだった。ただ、幼生だったため見た目は猫のようなかわいらしいものだった。

それでも強いモンスターが闊歩する迷宮で転生してしまったため、そこでも命を落としそうになってしまう。その時、駆け出しのエルフの女性冒険者に命を救われ、ペットの猫として介抱し、飼うことにしたその恩に報いるためにも、彼女を守ることを決意した中、彼女を無理くりにでもパーティーに入れたい街の貴族が絡んできて・・・



というふう。


初回は、主人公がすごいところを見せるというシーンはあまり無く(ただし、ベヒーモスとしての片りんは見せる)、むしろ拾ってくれたエルフ女子のシーンが目立った(爆)。まぁ、それはそれでサービスショット都下の絡みがあるからいいんじゃないの(ニヤニヤ)。
最後、貴族との絡みでやや不穏な動きを見せますけど、主人公が何とかしてくれるでしょう。ツメ攻撃で1回目はやっつけてくれましたし。

今後は、立派な冒険者として成長するように主人公が守りながら手ほどきをしていくのだろうと思いますけど、まずは貴族をどうするかだな(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)

2024年10月24日

秋の新アニメ2024 その22 ありふれた職業で世界最強 season 3

秋の新アニメ2024、22回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップのオーバーラップ文庫で刊行されている「ありふれた職業で世界最強」の第3期になる「ありふれた職業で世界最強 season 3」です。
何だかんだ言って、第3期の放送まで漕ぎ着けました。当初は、こんな作品で大丈夫なのかという評価だったんですけど、この手の作品では珍しく、尻上がりの評価を受けています。確かに話としてもメリハリが付いてきましたし、キャラの個性と掛け合いも面白味が出てきました。今期は、そのあたりに磨きをかけていけるのでしょうか。


あらすじは続きモノなのでなし。神の使徒を撃破し、魔人族の王都侵攻を退けた主人公達が、新たな一手を打って出るところから始まります。


久しぶりの放送になったことから、第3期1話放送前に振り返り特番を組んでいたので、それを見ていたら大丈夫かなと思っています。もちろん、第3期1話の中でも簡単な振り借りはやっていましたけど。
ということで、内容を見ていくと、何かコメディタッチな進み方していて、これから大事を済ませる感じじゃなかったような(苦笑)。それでも、〆るところは〆いているので、緩急の付け方は上手くなっているなと思います。
仲間が増えたので、多様な振る舞いが見られるようになったのですが、コメディに走る部分やシリアスに進む部分でコロコロ展開しているので、少し絞ってもよかったようにも。各キャラのディテールが上手く表現できればなぁとも。それでも上手くまとめていると思いますがねぇ・・・。


今後は、帝国との戦いに軸が写っていくように思いますが、どう決着をつけていくのか、楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年10月22日

秋の新アニメ2024 その20 さようなら竜生、こんにちは人生

秋の新アニメ2024、第20回は個人運営の投稿小説サイトである「Arcadia」で始まり、後に「小説家になろう」→「アルファポリス」に移籍した「さようなら竜生、こんにちは人生」です。
投稿小説からの登場は、いくつかあるのですが、たいていは「小説家になろう」・「カクヨム」・「アルファポリス」のいずれかなんですね。しかし、この作品は、個人が運営している投稿小説サイトから出発している(後に大手に移ったとはいえ)異色の作品。それだけ古参のファンもいて、さぞかし面白かったんでしょう。実際にかなりの巻数でていますから・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世で最古の神竜として名を馳せた生涯を送っていた男で、神竜の時は、人々だけでなく神々からもひれ伏され、絶大な力を持っていた
そんな神竜が、前世よりもはるかに短い人間の人生を送ることとなった。人間となった彼は、畑仕事に精を出し、野に出て狩りをするというごく平凡な生活を謳歌していた。


ある日、沼地に調査に行ったところ、モンスターのラミアの少女と出会う彼女は伴侶を探す旅をしていたのだが・・・。



というふう。


この作品、ビックリするほど平坦で、全く印象に残らない(爆)。物語が動き出したのは、後半のラミア出現辺りからなんですけど、もうヤマの無い作品なので、見ていてどこまでやったんだろうとか、まだ話が進んでないのかとか思ってしまったよ・・・(汗)。


今後も、こんな展開だと厳しいなぁと思いますけど、いつからTBSアニメってクオリティが低くなったんだ・・・と心配になるほどです。かつては「けいおん!」のような素晴らしい作品が多かったのにねぇ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2024年10月21日

秋の新アニメ2024 その19 やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中

秋の新アニメ2024、19回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAの角川ビーンズ文庫で刊行されている「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」です。
こちらは、タイトルから見て、一度詰んでしまった人生をやり直すというパターンの作品のようです。この手の作品も増えていますね。この手の作品は、どうオリジナリティを出すかが課題になるでしょうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、16歳ながらも数々の功績を上げていた騎士でもあった女子。しかし、何の咎もないにもかかわらず、婚約者の王太子に死刑を命じられる。理由は、王太子とその妹との禁断の恋を見てしまったがため。彼女は、その禁断の恋を隠すために王太子に利用されていただけだったのだ。


最後の抵抗とばかりに、脱獄を図るものの、結果的に処刑される。あの時、王太子と求婚しなければ・・・と最期に思いながら、目覚めたのは、何と6年前、王太子に求婚された日の夜だった。彼女は、王太子の求婚を断るために、そばにいた男と求婚をしたをウソを付くのだが、その相手は、前世で暴虐の限りを尽くした隣国の皇帝だった・・・。



というふう。


初回は、主人公と王太子、そして隣国の皇帝の関係が中心になって描かれていました。ただ、少しだけ前世のパートを引っ張り過ぎていなかったかなと思っています。それでも、Aパート丸々使って・・・というふうならば、妥当ではあるのでしょうけど、やっぱり間延びしてたかなぁ。
じゃあ、面白くないのかというと、そうではなく、暴虐の限りを尽くしているはずの隣国の皇帝が、実はかなりひょうきんな人なんじゃないかと思わせる部分を見せていたんですね。もちろん、暴虐の限りを尽くす部分も垣間見えていましたけど、どちらかというとコミカルでかわいい人間だったように感じ取れました。恐らく、一緒にいた竜神のせい・・・だと思いたい(ニヤニヤ)。


今後は、当初のイメージとは全く逆な主人公と隣国の皇帝との関係が、本当に婚約者の関係になっていくのかがポイントになるでしょう。まだまだ前途多難な部分も見えている(自国の動向も気になるし、彼の国の内情も気になる)ので、どう一緒に乗り越えていくのか楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2024年10月20日

秋の新アニメ2024 その18 精霊幻想記2

秋の新アニメ2024、18回目はウェブ小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJ文庫で刊行された「精霊幻想記」の第2期になる「精霊幻想記2」です。
こちらも久しぶりに2期が始まる作品ですね。製作開始が第1期放送終了直後の2021年なので、結構時間が掛かったんだなと思いましたね。ちなみに、一部の放送局では、この作品の第1期が放送されるそうです。第1期を放送していないのに、第2期を放送する局もあるのに・・・。


あらすじは続きモノなのでなし。前世の人間の住んでいた異世界の記憶を持つ主人公が、前世の人間が住んでいた異世界から転生されてきた人達を救うところから始まります。


・・・って、これどこかで見たことのあるシーンだなぁと思って、すかさずNETFLIXにあった前期の放送の最終話を見返してみると、これだ!最終話の途中(終盤あたり)から出てきた異世界にやって来た男女が奴隷売買のメンツにさらわれ、あわや売られそうなところで主人公が助けるっていうシーンだわ。
実は、第1話の放送のほぼ半分(つまりAパート)が、最終話のハイライト的な感じで進められていたので、実質半分の内容しかなかったんですね。悪く言えば手抜きです(苦笑)。振り返りの放送をやりたいのなら、もう1週枠をもらって、前期の最終話を丸々流した後で、第1話をやる「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の第5期のようにやってもよかったものを・・・。
これは、前期の最終話に今回のアフレコを行ったのか、改めて録り直したのか。どっちかわからないですけど、何かもったいない気がするのは、私だけなんでしょうか話そのものの評価に繋がる部分ではないんですけど、何か手抜きしそうな雰囲気を漂わせるような作りなのは、今後の評価にも悪く作用しそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)