2024年01月14日

冬の新アニメ2024 その22 最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

冬の新アニメ2024、22回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後にTOブックスで書籍化された「最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。」です。
タイトルからは、正直どんな作品かが想像できないですね。テイマーで追放モノというのは、過去にあったので、それに沿うことになるのでしょうけど、今回は女性が主人公のようなので、そのあたりで銅色が付けられるのかも気掛かりになります


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、魔物を手名付ける能力を持った少女。ただし、星なしという最弱クラスである。
神から授けられたスキルと星(強さ)の多さで決まる世界の中で、彼女は忌み子とされ、幼い時に村から捨てられてしまい、以降村はずれのゴミ捨て場を根城にかろうじて生活をしている有様だった。


8歳になったある日、村長から追われる身になってしまった。彼女を亡き者にしようとしているらしい。捕まることを恐れた彼女は、村を出て旅に出ることに。女性である痕跡を消して、わかりにくくなるために名を変え男装までして旅を続けると、1匹のスライムが彼女の仲間になって・・・。



というふう。


初回は、彼女の不遇っぷりがやたらと強調されていたように思いました。唯一の味方が村の中で暮らしていたものの、彼女が亡くなったことで彼女の追放劇(半ば処刑劇)が本格化するというふうなんでしょうね。ただ、事実だけを伝えるストレートニュース的な展開なので、やや淡々としているかなと。異世界の転生者らしいという情報も公式サイトから得ないとわからないほど淡々としていたので、もう少し伝え方に派手さがあればなぁ・・・と。髪を切って男性化するとか最重要情報は、ちゃんと伝えられているのに・・・。


今後は、一気にテイマーとしての能力を開花させていくのでしょうけど、事実を淡々と伝えるばかりでなく、少々エフェクトを利かせてもいいのよと思ってもいます。作品内容は、そんなに悪くないのでなおのこと。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:48Comments(0)

2024年01月13日

冬の新アニメ2024 その19 悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜

冬の新アニメ2024、19回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるカドカワBOOKSで連載中の「悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜」です。
こちらも悪役令嬢モノになる作品ですね。その中でも、これまたよくある乙女ゲームの世界に転生するという話になります。悪く言えばありきたりですけど、果たしてその部分をどう打破するのか。そのあたりが気になります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある乙女ゲームの中に出てくる悪役令嬢に転生してしまう。その悪役令嬢は、彼女がプレーしていたゲームの中ではラスボスを倒した後に登場する裏ボスという位置付け(しかもレベルがカンストしていても勝つのに難儀するキャラ)だった。
その事情を知っていることから、彼女はゲームのストーリーに干渉しないように、できる限り関わらないでおこうと思っていたものの、結果的に自身のレベルをカンストさせてしまうそのことが入学した学園で露呈してしまい・・・。



というふう。


作品が始まったはいいものの、何か主人公とは違うキャラが登場するふうだなぁ・・・と思って、しばらく見進めていくと、どうもAパートとBパートの一部は、主人公がプレーしている乙女ゲームの世界観の説明に割いていたというふうでしたね。長い時間、しかも説明無しで進められいたのは、インパクトはあるけど少々不親切よね・・・。ただ、作品の内容を知る上では非常にいいとは思うので、もう少しやり方があったんじゃないかなとも。
そこで出てくる黒髪のキャラが、主人公の転生先になるキャラで、裏ボスと恐れられる人なんですね(苦笑)。そこの部分は、割とあっさりしていたものの、深く説明しなくてもわかる仕組みにはなっていたと思います。そこはゲームの世界観を十分に周知した結果だと思います。


今後は、魔王と疑われた主人公が、そのあたりをどう払拭するのか。そしてゲームの史実に向かわないためにどう立ち向かうのかが描かれていくのでしょうけど、現状は過去のこの手の作品に似た展開になっているのかなと。導入部分のインパクトで何とか差別化できているのかなといったふうなので、出オチにならないことを祈ります


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:40Comments(0)

2024年01月12日

冬の新アニメ2024 その18 望まぬ不死の冒険者

冬の新アニメ2024、18回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップから刊行されているオーバーラップノベルズで連載している「望まぬ不死の冒険者」です。
不死というくくりにも色々あるようですけど、生きたまま身体を持つのか、そうでないのかで大きく意味合いが変わってくるんだろうなと思いながらキービジュアルを見ていたのですけど、どうもそうでない方の不死のようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、知識も剣もそこそこあり、ギルドにも貢献しているものの、ランクとしては下位のまま駆け出しから10年以上経っており、数年で辞めてもよかったのに、それでも冒険者を続けているのは、最高位である神銀(ミスリル)級になるためだった。


ある日、低難易度で全て調べ尽くされたと思われた迷宮に隠し通路を発見する。新しいルートを見付けた際は、より慎重にならないといけないのに、浮かれ気分で最深部に向かってしまい、そこで龍に出会ってしまった。そして、彼は龍に食われてしまう


しかし、彼は死ななかったなぜかスケルトン(アンデッド)として生き続ける彼は、魔物の特性の一つである存在進化を果たすため、迷宮の魔物を狩り続ける。



というふう。


初回は、主人公の鍛錬を怠らない姿と誠実な人柄を垣間見ながら、アンデットとして生きていく姿をほぼ平面で見る格好になりました。この手の演出は、時折わかりにくくさせることがあるものの、今回の作品は、述懐的な使われ方をしていたため、現状を補足するかのように使われていたので、わかりやすさに貢献しているようにも。
しかし、主人公って少し空気のような存在なんだな(泣)。数日行方不明になっているのに、珍しいレベルだし。まぁ、行方不明になる人間って、最初いないよねという感じなんだろうと思う。よほどおかしいと思われないと捜索願とか出されないんだろうなぁ・・・。


今後は、グールになることで街に戻れるようにする(それでもアンデッドと見抜かれないような策を練らないといけないのだろうが)のでしょうし、どうももう一人の主人公がちらりと出ていたので、次回あたり出会うのかもね。同じ迷宮を目指すようにギルドから言われていたし・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年01月11日

冬の新アニメ2024 その16 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd

冬の新アニメ2024、16回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるスニーカー文庫で刊行されている「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の第2期になる「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd」です。
話としては悪くなかったかなと思ってはいたのですけど、まさか2期までに至るとは思ってなかったです。ある意味1期でちゃんと終われる雰囲気で作っていたので、どんな続け方をするのでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。かつての勇者とその仲間が、それぞれの生活を始める一方で、新しい勇者が現れるところから始まります。


今回は2つの次元で描かれており、一方は新しい勇者の話、もう一方はかつての勇者の話(主人公は勇者の仲間で兄)になっていました。
新しい勇者というのは、かつての勇者の仲間にいたヤツみたくクセのある人間で、何か至上主義的なものを感じ取れて、何とも怖い。今回この勇者が物語に絡んでくると思うと、ちょっとぞっとしますわね。
一方のかつての勇者は、ひと悶着あったものの、新たな仲間が合流することに。ただ、新しい仲間は主人公の現状を知らないようで・・・。となると、こちらも何かもうひと悶着出てくるのかなと思えてなりません。

今後交差しながら一つに交わり、最後大きなインパクトが出るという流れ、前作もそんな感じでしたけど、話としては平坦ではないだけに、わかりやすさをしっかり持たせてくれれば問題ないかと思います。ただ、イラストのクオリティが落ちたか?そこが少し気になる(普段気にしない人間でもそう思うのだから、少し重症)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2024年01月10日

冬の新アニメ2024 その14 ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

冬の新アニメ2024、14回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後にオーバーラップのオーバーラップノベルズfより刊行されている「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」です。
最近は、悪役令嬢モノが増えてきましたね。今期もこの手のジャンルが飛び込んできました。ただ、好き嫌いもはっきりするだけじゃなく、作品の評価もはっきりしている場合があるので、いい作品だったと言われるようなものであってほしいですね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は侯爵令嬢だったが、敵国の皇太子に殺された。しかし、そこで人生が終わることはなく、彼女はある国の皇太子に婚約破棄をされる場面に戻ってしまうのだ。しかも今回で7回目。もっと言うと、5年以上生きたこともない

過去6回のループの間に、商人・薬師・侍女・騎士など様々な人生を生きてきたものの、どうしても5年以上生きられないことが引っ掛かっていた。だからこそ、今回の人生こそ、長生きしてゴロゴロとしたいと思っていたのだ。


そんな時、彼女は敵国の皇太子に婚約を申し込まれた。そう、6度目の人生で自身を殺したあの皇太子に・・・。



というふう。


話そのものは、7度もループしていることが強調されてはいたのですけど、やはり1話の短い時間に全てを伝えきるのは難しいのかなと。端折ってはいないんだろうけど、若干わかりにくいかなと。あっという間に7度目の人生の話になってしまい、今までどうだったのとなりかねないかなぁと思いました。


この手の作品は、複数回見ないとわからない仕組みなのでしょうね。話そのものは、悪役令嬢っぽく見えない作品なので、意外性はあるんだろうなと。ただ、2話目以降の見せ方次第で面白さが決まるとも思えるので、今後の作り方がキーになると思っています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

冬の新アニメ2024 その13 異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

冬の新アニメ2024、13回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のMノベルズfで展開している「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」です。
この作品、第4回ネット小説大賞を受賞しているとのことで、前人気や評判は高いようで。CMの放送していましたけど、かわいらしい雰囲気を出していましたね。ともすれば、ほのぼのとしそうな作品ですけど、いかがなものなのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は27歳のOLだったものの、ブラック企業に勤めていたことが災いし、家に帰ったところで過労死してしまう。
こんな死に方は嫌だと嘆いていたところ、神様がやって来た。いわく、死んでしまうことは変えられないが、異世界に転生して人類を存続する生き物なのかどうか見極めてほしいそのために特別な力を与える、と。

彼女は、二つ返事でかわいい生き物をもふもふしたいと告げる。すると彼女は人間以外の生き物に好かれる力を得ることになり、普通の人間なら懐かない生き物も懐くことを周囲に見せることに・・・。



というふう。


初回は、主人公が異世界に転生し、幼女となって生前に得た特別な力を体現していくというふうですけど、何でも懐くというある意味恐ろしい能力をまざまざと見せています特別な生き物が懐くのはあり得ないと言われるほどですから。最後の方でもドラゴンを守ろうと小さい身体を大きく広げている姿が健気で・・・(泣)。今後もその力がいい方向にも悪い方向にも動きかねないんだなと感じ取れる第1話でありました。


作品そのものは、癒し系なんだろうなと。主人公のかわいさと健気さが全てだと思うので、それが問題無い人なら受け入れられると思います。今期の癒し枠になりそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年01月08日

冬の新アニメ2024 その9 佐々木とピーちゃん

冬の新アニメ2024、9回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」とKADOKAWAの運営する「カクヨム」で連載され、後にKADOKAWAのMF文庫Jで刊行されている「佐々木とピーちゃん」です。
CMがまさかの実写展開だったので、アニメで放送されるんだよね・・・と考えてしまうほど、実写になるんじゃないかと思えてしまったんですよ(苦笑)。たぶんあの実写シーン、主人公役は杉田智和さんなんだろうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、冴えない平凡なサラリーマン就職氷河期を渡り歩いてきた以外は、年齢的には中年のおっさんである。


ある時、何気なく入ったペットショップで星柄の入った文鳥を購入する。するとこの文鳥が思っていた以上に喋る。しかも自身を別の世界では高名な賢者だと。

高名な賢者だった文鳥との出会いをきっかけに、異世界転生能力を思いがけず手に入れ、同時に彼から魔法を操る力も手に入れる(ただし移動魔法に関しては、引き続き彼の力を借りることになるのだが)。異世界に行けるようになったことで、現代社会の商品を売る商人となって交易を行い、徐々にもうけが出るようになった。できることなら異世界でスローライフ生活を送ろうと思っていたのだが・・・。



というふう。


初回は1時間スペシャルというふうになっており、主人公のディティールが掘り下げられておりました
現代社会との交易で儲ける部分は、過去にも別の作品であったんですけど、過去にあった作品と違うのは、嫌味ったらしくなっていない点でしょうかねぇ。自分で道を切り開く正攻法で挑んでいて、どこかの貴族に不快な演技で取り込んでというふうでは無かった点は評価したい。
しかし、この作品は、そこで終わりではなく、もう一ひねり加えてきたので、結構どんでん返しやジェットコースター的な展開を持っているのかなと。現代社会で異能力者として同じ異能力を悪用するものを取り締まる立ち位置になってしまって、スローライフはどこへやらとなってしまった様子。しかも文鳥の存在を知られないように気の抜けない生活を送らないといけないのも大変だと思える部分ですね。


話としては、1時間あったこともあって、非常にきれいにまとまっていて、わかりやすかったと思います。他のキャラも出てはきたんですけど、文鳥以外は、あまり大きく関わらないので、今後触れる機会が増えてくるのかなと(たぶん現代社会で異能力を見抜いた『婦警』とその上司は大きく絡むと思うが)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:30Comments(0)

2024年01月06日

冬の新アニメ2024 その6 治癒魔法の間違った使い方

冬の新アニメ2024、6回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックスで展開している「治癒魔法の間違った使い方」です。
この作品は、CMがまま打たれていたこともあって、どんな作品なのかはだいたいわかってはいるんですけどね・・・。実際見てみないとわからない部分があるので、期待と不安半々で見たいと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日、平凡な高校生3人が、突如異世界に召喚されてしまう。異世界の王によって勇者として見込まれたのだが、勇者として見込まれていたのは、クラスメイトと先輩の生徒会長の2人だけで、主人公は、ただ巻き込まれただけだった。

それでも魔法の鑑定を受けたところ、主人公には治癒魔法の属性を持っていたことが明らかになる。しかし、王様はそのことを知って浮かない顔をする。できることなら治癒魔法団の団長に知られたくない様子で・・・。



というふう。


勇者として素質のあった生徒会長とクラスメイト(副会長)は、それぞれ雷と光の属性を持っていたりとか、主人公の羨望のまなざしを浴びていた生徒会長は、実は中二病罹患者だったとか、初回だけでも結構詳細な設定がぽろぽろ出てきて、見て飽きない作りになっていました。そして何より主人公の境遇がすさまじい
結果的に治癒魔法団の団長にバレ、彼らの本部に連れていかれるわけです。そこには屈強な団員達がおり、結構な圧を持っているので、主人公は怖い思いをするのですよ(ただ、見た目だけで、実際は優しそうだと思う)。団長を始め、治癒魔法団の方々はけっこうアクの強いカテゴリーのようで(ニヤニヤ)。2話目以降から彼らに揉まれ、ボロ雑巾のようになってしまうのね(苦笑)。


初回から、結構激しい展開を見せていたこともあり、見ていて飽きの来ないものになっていました。あとは、これが出オチにならないことを願うばかり。それでも3人が揃ったら、それはそれで面白い展開になりそうですけど(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

冬の新アニメ2024 その5 異修羅

冬の新アニメ2024、5回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」と同じく投稿小説サイトでKADOKAWAが運営する「カクヨム」で連載し、後にKADOKAWAのレーベルである電撃の新文芸で刊行されている「異修羅」です。
キービジュアルを見てみると、バトルロワイヤル的な作品になりそうだとは思うのですが、どんなふうな展開になるかわからないので、実際に見てみるしかないなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて存在した本物の魔王によって恐怖と狂気に脅かされた世界があった。その世界は、何者かによって起こされた魔王の討伐で平穏になるはずだった。


ある日、一つの街が壊滅する。ゴーレムが街の中で暴れたのだ。しかし、そのゴーレムは一本の鈍(なまくら)を持った少年によって討伐される。彼こそ、異世界からやって来たという剣豪、この世界でいう修羅だったのだ。



というふう。


初回は、大きな街に住む少女で、将来探索士になるべく友と共に修練していた中で、ゴーレムに襲われ、友を生きながら解体されて死する姿を見るという憂き目に遭うわけです。絶望の中に叩き込まれ、死することも選択肢に入っていた中で、異世界の剣豪が現れ、あっという間にやっつけてしまうのです。
ただ、この少年に対する少女の目は、愛憎半ばしたものになっていたように感じましたね。助けてくれたことには感謝しているものの、彼さえ現れなければ、ゴーレムは稼働しなかったのではないか、ひいては友の平穏・街の平和は維持できたのではないかとある意味逆恨みのようなものではあるのですけど、少年に対する憎しみを内面に秘めながら、彼について行くというふうになったようです。

今回だけ見ると、他の修羅がどんな人なのかわからないので、次回以降様子見なのかなとも。
この作品、アクションは派手だし、人間模様は複雑なものになっているので、今後どうなるのかは気になる作りではあるのよ。これはどうなるか・・・。


しかし、一番気になるのはスポンサーがいない点以前紹介した「サクガン」でも同様なことがあったので、出オチ的作品にならないことを願いたい・・・


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2023年10月24日

秋の新アニメ2023 その27 薬屋のひとりごと

秋の新アニメ2023、最後になるであろう27回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に主婦の友社(後にイマジカインフォス)のライトノベルレーベルであるヒーロー文庫で刊行されている「薬屋のひとりごと」です。
この作品は、初週は3話連続放送という珍しい形態で放送されました(一部地域は2話連続で放送)それ以前から、注目はされていたので、何となく作品の名前だけは知っている人もいたことでしょう。
そして、この作品も日本テレビ系の全国ネットで放送されます。「葬送のフリーレン」のように大々的に宣伝はされなかったものの、普通のシーズンなら大きく注目されてもおかしくありません。逆に言えば、日本テレビが全国ネットでここまでやろうとすることを考えると、これからアニメに関しては力を入れていくのではないかと思わせる部分ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、花街で医師である養父の薬師として働いている女子で、薬・毒に関する好奇心が旺盛な子でもあった。


ある日、花街に薬を届けて帰る際に人さらいに遭い、後宮の下級女官として売り飛ばされる字は読めたものの、人さらいの酒の金になるのをよしとしなかった彼女は、わざと字を読めないふりをし、年季が明けるまで無能で目立たないように過ごそうと思っていた。

しかしある日、皇子・皇女が謎の病気で衰弱する事件が起きた。人々は呪いではないかとささやく中、彼女は呪いではなく、別の要因があることを見ぬき、匿名で進言するのだが・・・。



というふう。


私の地域では、3話ではなく2話連続放送だったので、テレビ放送と3話連続放送だったNETFLIXで視聴しました。
この作品は、どうも1話完結の形式になっていて、結構解決までのテンポが早いなぁと思って見ておりましたが、すごく腑に落ちる終わり方をしているので、見ていてすっきりするふうでしたね。少し斜に構えている主人公ではあるものの、薬を絡めた推理の面は達観したものがあり、某少年探偵のよう(二ヤニヤ)。<放送局は違うけど、同じ系列局の番組だからね(ニヤニヤ)。
それはさておき、登場人物に関してはクセのある人達が多く、主人公もさることながら、主人公の能力を見抜いた宦官も食えない人物なんだよなぁ(苦笑)。主人公が仕えることになる皇帝の妃も何か一過言ありそうなキャラセンスを持っている(それでいて掴みどころがない)し、その配下の人達も主人公の傷跡(実は毒の実験の跡)を気に掛けて、心配するという(主人公から見たら)勘違いも甚だしい行為に走っていたりと、なかなかにクセがあるという共通項はあるものの、色分けがなされていて面白い


今後は、後宮を舞台に起こる様々な出来事を解決していって、徐々に名を馳せていく感じになるのでしょう。同時に後宮で張り巡らされている陰謀に巻き込まれていくものと思われます。それにどう立ち向かっていくのかも見ものになるのかもしれません。ただ、放送時間が決まっていないので、もしかするとNETFLIXで追い掛けるふうになるのかも・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2023年10月17日

秋の新アニメ2023 その24 ポーション頼みで生き延びます!

秋の新アニメ2023、24回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで展開している「ポーション頼みで生き延びます!」です。
こちらは、一転して正直なところ高評価の作品が少ないANiMAZiNG!!!なんですよね。講談社が出してくる作品(つまり原作)が悪いのか、製作会社陣が悪いのかよくわかりませんけど、いい作品に仕上げてくれることだけを願ってやみません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、会社勤めのOL。ある日、神様的存在の調整失敗に伴い、事故死して異世界に転生させられることになってしまう。

彼女は神様的存在にポーション作成や無限収納できるアイテムボックスなどのチート能力の授与、若返りなどを得て、異世界生活を始めることとなった。早速ポーション作成能力を発揮するのだが・・・。



というふう。


はい、今回もよろしくなかったなぁ・・・。
よくある話のテンプレショーになったのもさることながら、ゆっくりでも早過ぎるわけでもないのに、話が流れてしまっている感じになって頭の中に入ってこない。とりあえず、主人公がチート能力を使って異世界を生き抜こうとしていたものの、あまりに精度がよすぎたために売れないが、モンスターの襲撃で瀕死の状態の人を助けて売れ出すという流れだけはわかった(苦笑)。それくらいしか印象が無いもの。


今後も薄い展開に苦しめられながら見ていくのでしょうね。もっとヤマがあってもいいかも。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2023年10月14日

秋の新アニメ2023 その22 ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜

秋の新アニメ2023、22回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にTOブックスで書籍化されている「ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」です。
いわゆる転生モノというのが、タイトルからも読み取れるのですけど、断頭台という物騒な言葉が飛び交っているので、始まりはかなり酷いことになっているんだろうなと推測もできます。そこに逆転ですから、過去の経験がモノをいう格好になるんでしょうね。ここまでタイトルから推察できるのも珍しい(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は帝国の皇女で、国中からわがまま姫として知られた存在だった。


ある日、帝国の財政状況が窮したことをきっかけに革命が勃発。その原因として主人公が突き上げられ、国民によって処刑されることが決まる。哀れ断頭台の露に散ったかと思った彼女の人生は、なぜか8年前、12歳の時に逆戻りするところから再開されるのだった。
血染めの日記に書かれていたことが、『前世』の事実だったことを思い出し、二度と同じ惨劇に見舞われないようにするため、帝国の立て直しを決意するのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公のわがままっぷりよりも主人公の傍若無人さが目立った回でしたね。下敷きになったのは、世界史の人ならよく知っているフランス革命なんですけど、この主人公もパンが無ければ・・・というあのセリフをもじったことを発している(なお、主人公のモデルにもなっているであろうマリー・アントワネットが例のセリフを述べたという事実は不明瞭で、述べていない可能性が高いらしい)。そんな傍若無人な振る舞いの中でも、彼女を慕ってくれたメイドの話を取っ掛かりにして、彼女が帝国の立て直しを図る決意を示していたのですから、これからメイドとの二人三脚でやっていくのかなと思わせましたね。


よくある話ではあったものの、丁寧に話を進めていた印象ですね。シリアス系なAパートに対し、コミカルな展開も多かったBパートといい意味で落差を付けて、重みを減らしたのも好印象。今後はテンプレ展開をちら付かせなかったら、十分に面白くなるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 20:39Comments(0)

秋の新アニメ2023 その21 最果てのパラディン 鉄錆の山の王

秋の新アニメ2023、21回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップから刊行されているライトノベルレーベルであるオーバーラップ文庫から出版している「最果てのパラディン」の第2期になる「最果てのパラディン 鉄錆の山の王」です。
前作から2年経っての続編になるのですけど、今までなら少し開き過ぎたかな・・・と思えたんですよ。ところが、最近は今作品よりも開いた間隔で放送を行っているものも出てきたので、逆に短いんじゃないかなと思ったり。いずれにせよ、続きが気になる作品ではあったので、期待して見ていきましょう。


あらすじは続きモノなので無し。死者の街を出て2年が経ち、その過程で得た新たな仲間と共に自らの領地を栄えさせているところから始まります。


2年間経っているので、何かあらすじ的なものをやるとかキャラ紹介のような部分を出すのかなと思って見ていたのですけど、唐突に話が進むような展開になってしまったので、前期を見ていた人も肩透かしを食らったような感じになってしまいましたね・・・。顔見せの部分が無いので、話の内容に付いていけないまま30分が過ぎていった感があります。


ということなので、短い結論となりますが、面白い作品なのに、ちゃんと続きに向けての紹介を行いなさいと言いたい。2年は短いようで長い。話の筋なんて忙しい人が多い現在、忘れてしまっていてもおかしくない。そこは丁寧にやろうや・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 19:39Comments(0)

2023年10月12日

秋の新アニメ2023 その18 冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

秋の新アニメ2023、18回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にアース・スター エンターテイメントから刊行されているアース・スターノベルで展開されている「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」です。
この作品は、既に原作が完結しているため、基本的には1クールでも全話描こうと思えば描けます。ただ、人気が出たらもう1期・・・というふうなことを思って、原作の半分くらいまで進めばいいのかなと思っているんじゃないかなと。キービジュアルを見るに面白そうなので、ちょっと期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


若き日に猛獣に襲われ、片足を失った元冒険者が、故郷の村でひっそりと暮らしていた。彼は村近くの森で捨てられた女の子を拾い、立派に育て上げた。


ある日、彼女は義父のように立派な冒険者になりたいと言って、都にあるギルドに向かった。しばらく会うことのできなかった義父ではあったものの、彼女がSランクの冒険者になっていることは手紙で知っていたそんな彼女に会いたいと思いながら、5年が経ち、いよいよ彼女が帰ってくるはずだったが・・・。



というふう。


初回は、義父のことが好きで好きでたまらない主人公が、やっとのことで帰れる・・・かと思ったら、様々な障害(休暇をぶち破る出来事)が振り掛かって来てストレスをためながら、今度こそは今度こそはと歯を食いしばっている姿が印象的でしたね。
義父も、会いたいなぁと思いながらも、穏やかに村での生活を楽しんでおり、冒険者として過ごせなかったことに後悔を抱いている部分もあるものの、今の生活を十分楽しんでいるのかなというふうに見えましたね。


今後は、そのすれ違いを募らせている状況が打破できるのかその時は涙のご対面になるんじゃないかと思えてなりません(笑)。話そのものはシンプルで、2人の思いもよくわかるものになっておりました。全ては、ホントに再会してからじゃないかと思っているのですけど、それ以外でも見どころがあれば、もっと面白くなるかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2023年10月10日

秋の新アニメ2023 その14 盾の勇者の成り上がり Season 3

秋の新アニメ2023、14回目は投稿サイト「小説家になろう」の作品が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックス(メディアファクトリーの一レーベルであるMF文庫Jの姉妹関係)で連載している「盾の勇者の成り上がり」の第3期になる「盾の勇者の成り上がり Season 3」です。
2期はある程度の期待と不安が入り混じる中での放送になりましたけど、結果的に後者の方が勝ってしまい、やや中だるみ・・・いや緩い感じの内容になってしまいました。第1期の放送内容が、あまりにも完成度が高いというのもあったのかもしれませんが、そんな中でも第3期の放送を獲得したということは、根強いファンのいることを証明してもいます。そんな根強いファンを失望させないためにも、第3期は絶対に上手くいってほしいものです。


あらすじは続きモノなので無し。四霊の一つを倒し、異世界でその元凶も倒して帰還した主人公達が、戦力の立て直しと自分の治める村人達を取り戻すため、闇の闘技場に赴くところから始まります。


主人公達が異世界から戻ってきたら、残りの勇者達が行方不明になり、村人達が奴隷として売り買いされている(しかも、奴隷制度の廃止が尾を引いて値が上がっている)。女王も頼りないどころか、王族を追放された女が行方をくらまして何か企んでいるのではないかという、とにもかくにも主人公達にとっては頭の痛い出来事ばかりまだ次の波(いわゆる異変)が、すぐに来ないことが救いという状況だったことが幸いし、現状の立て直しを優先することになったんですね。
そんな中でやって来た闇の闘技場。オープニング前のアバンで、いきなりそこでの戦闘シーンだったので、何事ぞと思ったんですけど、話を進めていくにつれて、なるほど納得。先述の状況が、そこに帰結する理由だったんですね。


制作会社も変わったからなのか、ヌルヌルしたオープニングアニメを見られ、作品の内容も前期に比べれば、盛り上がる展開だったと思います。今期は大丈夫じゃないのかな。動くべき人達が動いているので。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)

2023年10月06日

秋の新アニメ2023 その8 婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む

秋の新アニメ2023、8回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で連載され、後に主婦と生活社のライトノベルレーベルであるPASH!ブックスで刊行されている「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」です。
一体ナニを教えるんでしょうねぇ・・・(ニヤニヤ)。タイトルからしてコメディタッチの作品になるのかなと思っております。パッと見は面白そうに感じるのですが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は人里離れた森の中にある一軒家で住んでおり、周りからは魔王と呼ばれ恐れられていた。

人嫌いであった彼が、ある日森の中で、ボロボロの衣装をまとった女性を見付け、助けることになる彼女は隣国の令嬢で、あること無いことを擦り付けられ、王子との婚約も破棄されたばかりでなく、逮捕されてしまったのだ。家族からも虐げられていた話を聞いて、彼は住み込みのメイドとして雇うことを提案する。当初は彼女は迷惑を掛けるとして断っていたものの、主人公の強引な手段によって、雇われることになった。そして、同時に彼女にイケナイことを吹き込んでいくのだが・・・。



というふう。


おかしい、コメディタッチの話だと思っていたのに、前半はかなりシリアスパートだったぞ(汗)。よくあるシンデレラのようなヒロインですけど、すごい虐げられ方だよな・・・。どうやって逃げてきたのかは謎ですけど、彼女の酷くむごい扱いはよくわかりましたし、彼女がおしとやかそうなのも伝わってきましたね。
一方で、主人公である通称魔王は、かなりの変わり者のようで、彼女を雇うために(ウソとはいえ)断ると3分で死ぬ魔法を掛けたとか宣うのですから、ホントに人嫌いなのかという感情の豊かさ(笑)。それに魔王とか言われているのに新聞は届くんだな(ニヤニヤ)。
それはさておき、困った人は放っておけない、魔王なのに正義感あふれる優しい人なんだね。実はいい人かもしれないとも思ったが、お菓子を(無理やり)食わせるシーンで、餌付けかいとツッコみたくなってきた(苦笑)。


今後は、この2人の関係がどうなるかという点と彼女の嫌疑が晴れるかどうか。あと、1回目の最後に出てきた謎の存在が気になりますね。どうも魔王のことを狙っているようですが・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

秋の新アニメ2023 その7 私の推しは悪役令嬢。

秋の新アニメ2023、7回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」などで展開され、後に愛中出版から刊行されているGL文庫と一迅社で刊行されている一迅社ノベルズで展開された「私の推しは悪役令嬢。」です。
話そのものは、既に完結しているので、1クールで全てを描く格好になるのかなと思っています。ただ、それ以上の情報が何もないので、どんな作品なのかもあまり知らないままに見ていくこととなり、どうかのう・・・と思って見ていくことになります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は社畜OLとして中小ブラック企業で働いていたものの、家でプレイしていたゲーム中に死去彼女がプレイしていたゲームの主人公に転生することになる。
その中では、主人公をいじめる悪役令嬢がいたのだが、彼女にとっては好都合。何てったって前世の時から悪役令嬢のことが大好きだったから。悪役令嬢の悪辣な仕打ちでさえも、ごほうびと捉え、お近付きになろうと1日中付いて回るほど・・・。
堪忍袋の緒が切れた悪役令嬢、入学から1週間後になって行われた試験の結果で主人公が負ければ退学するように迫るのだが・・・。



というふう。


初回から主人公のテンションが高い高い(苦笑)。あまりに好き過ぎて、ストーカーじゃないのかと思われるくらいに近い近い(汗)。ちょっと度が過ぎる部分(悪役令嬢の演出部分も含めて)があったので、そのあたりが鼻に付いたかなと。
作品そのものは、可もなく不可もなくで、2人の関係に絞り込んだのはいいのですけど、話としては単調なので、少し飽きが来てもおかしくないかなぁ・・・。サブキャラも登場でアクセントは付けようとしていたものの、あくまでモブ的な位置付けだったので、味付けもかわらなかった(爆)。


今後、主人公の猛烈なアプローチに悪役令嬢は屈服するのかどうかなんでしょうけど、その前に話が単調になると、結果を追う前に脱落しないかなと心配ではあります。サブキャラが味付けをしっかりやってね!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:24Comments(0)

2023年10月05日

秋の新アニメ2023 その6 聖女の魔力は万能です season2

秋の新アニメ2023、6回目は小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルの一つであるカドカワBOOKSで展開している「聖女の魔力は万能です」の第2シーズンです。
前期は、渋いながらも面白味はあったんですよ。ただ、2期までやれるかな・・・と思っていたので、2期をやるというふうになったのは意外。面白いとは思っていましたし、続きも気になっていたので、是非とも見ていきたいところです。


あらすじは続きモノなので無し。聖女として認定されながらも、研究所通いを続ける主人公が、新商品の開発に勤しむところから始まります。


2期は、研究所に通っている主人公が、新商品の開発や商会の立ち上げを提案するなど経営者の側面を見せ始めているのが、1期との大きな違いですかね。1期の時は異世界である今の世界に飛ばされたばかりなので、世間にも認められず、何とかその状況を打破しようとしていた段階でしたからね。気持ちに余裕ができたのと今の世界に馴染んできたのかなというふうにも見えました。

しかしながら、結果的に2期も地味な立ち上がりで、1期を見ていないとわからない部分も多いので、視聴のハードルは上がっています。ただ、今期は主人公と彼女を支える一人との恋愛関係を軸に描く予感がするので、そこが楽しければ、2期から見始めた人も楽しめるのではないかなと思っています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)

2023年10月04日

秋の新アニメ2023 その4 とあるおっさんのVRMMO活動記

秋の新アニメ2023、4回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にアルファポリスという出版社に移行して展開している「とあるおっさんのVRMMO活動記」です。
異色の経歴を持っているこの作品、既に終了はしているものの、オンラインゲームとしても展開していました(作品の宣伝も兼ねていたのかもしれません)。ただ、なろう系の作品でもあるので、食傷気味の人も多いと思うし、制作会社でもハズレじゃないのかと言われているので、少々不安ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通のおっさん(30代後半の)サラリーマン。もう一つの人生とも言われるようになるVRMMORPGゲームのプレイヤーでもある。ただ仕事の関係上、じっくりプレイできないだろうということで、敢えて事前情報で不人気とされるスキルで身を固め、他のプレイヤーとは疎遠になったうえでソロプレイの道を歩むことを決意し、挑むことになった。

しかし、不人気・不遇と思われたスキルも、組み合わせることで思わぬ効果を発揮することがわかり、それを使いこなすことで徐々にほかのプレイヤーから注目されるようになり・・・。



というふう。


初回は、主人公のプレイ模様がメインになっていました。事前情報で不人気・不遇とされるスキルばかりで身を固めて挑んだものの、組み合わせによっては効果を発揮することがわかり、かつ試しに覚えたスキルが、思わぬ人気に繋がったり、緊急事態に役立ったりというふうになったのですけど、やはりなろう系なので、主人公の利するところに転がって行っている感は否めなかったですね。まぁ、ヤンキープレイヤーを成敗するというスカッとする展開もあったけれども、これもある意味あるあるなのよね・・・。
ただ、つまらない感じはそんなになく、すごく面白いわけではないけれども、打算で見られるかなと。
あと気になったのは、Aパート・Bパートが終わる時には、しっかりとログアウトのシーンを取っている点ですか。クールダウンの意味合いでは悪くないのですけど、人によっては冷めてしまう展開にならないか心配ではあります。ちなみに、私は気にはなりませんでしたし、演出という面では面白いかなと思って見ていました


なろう系の悪いクセ、単調な展開と主人公すごいが露見しなければ、現状は可もなく不可もない作品で終わってくれるでしょうね。オンライン上でも挫折して、そこから何かを学んで、それらを生かして再び挑戦して成功する・・・というふうなことができれば、もしかするといい作品になるかもしれません。今後の展開を気に掛けながら見ていきましょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)

2023年07月14日

夏の新アニメ2023 その18 おかしな転生

夏の新アニメ2023、18回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で配信され、後にTOブックスで書籍化されている「おかしな転生」です。
実は、この作品当初は視聴が無理なのではないかと思っていたのですけど、地元での放送が決まったので、何とか見られるようになりました。個人的には気になる作品ではあるのですけど、なろう系なんだよねぇ・・・(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、世界一のケーキを作るのが夢だったパティシエ。ある日、世界大会で調理中に起こった事故で死んでしまう。その時、神にもう一度チャンスを与えるという言葉と共に、異世界に転生する。

転生先は、苦労の末開墾した辺境を領地とする貧乏貴族の息子。しかし、お菓子作りの能力がそのまま残ったことによって、領地の跡取りとしての能力に活かされることとなり、彼はお菓子の国造りの一歩になる(と思う)聖別(成人)の儀式を果たすことになるのだが・・・。

というふう。


初回は、盗賊団が来るかもしれないということで、主人公を成人にして参謀的役割に据えようという主人公の父親に仕える部下の提案で王都に向かうというところでしたけれども、ここまでの流れがなろう系のようなチート能力を嫌味にさせず、自身が苦労して知恵を上手く使っている部分が感じられて、非常によかったですね。ただ、主人公の父親はいい領主になることも息子に思っているのに対し、主人公はお菓子作りに夢中で、その知識を出しているだけというふうなので、齟齬が起こっているんですよね(ニヤニヤ)。そのギャップが逆に面白味になっているのかなと。

今後は、砂糖や果物が貴重なので、自作や代替品作りも兼ねて作物の多角栽培を始めることで、夢の実現を果たそうとするのでしょうけど、どうも腹黒かったりヤバい連中が跋扈している雰囲気なので、理想を作り上げるために現実(血を見る戦いや姑息とも言える手段)を呑み込まなければいけない状況にも陥るのでしょうね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)