2025年01月16日

冬の新アニメ2025 その23 Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。

冬の新アニメ2025、23回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで刊行している「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」です。
パッと見は、ハーレム作品になるのかなと思いますが、元いたパーティを離脱して、新しいパーティに入る(ないしは作る)のは、よくあるパターンですね。そんなよくあるパターンから脱却できるのかがポイントになると思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、超有名Aランクパーティーに在籍していた赤魔道士。しかしながら、彼は連れのよしみで『在籍させてもらっていた』状態で、報酬にも格差が付いていたし、彼自身もパーティーの中で唯一Bランクだった。それでも、Aランクの仲間達に負けないサポート(働きぶり)をしていたと自負しており、俺のおかげでパーティーは持っていたんだとタンカを切って辞めていった

辞めて早々、パーティー探しをしていたところ、かつて教えていた子に出会う彼がフリーになっていたことを知って、パーティーに入ってほしいとなり、駆け出しのパーティーの一員として再出発することになる。



というふう。


初回は、主人公が辞める動機と仲間を見付ける動機、そして彼が培ってきたものが披露されるんですけど、確かに飛びぬけているように思える。しかもそれがAランクパーティーにいた時と駆け出しのパーティーにいた時と遜色ないことを上手く見せているし、むしろ駆け出しのパーティーにとっては手に余るようなものなんじゃないかということまでわかる。単純にハーレムアニメだとかなろう系の系譜とは、ちょっとだけ一線を画すような作りになっていたなと思いましたね。少なくとも、「はいはい、なろうなろう」とはなっていなかったと思います。

今後は、なぜか配信という現代チックな事象ができるようになっているのですけど、たぶんそこからヒットして名前が売れていき、かつてのパーティーが嫉妬して云々・・・読めたぞ(ギャハ)。
・・・まぁ、そうならないかもしれないですけど、配信が一つのキーパーソン的な役割を果たしていくように思います。この子達、売れるぞ(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2025年01月14日

冬の新アニメ2025 その20 薬屋のひとりごと(第2期)

冬の新アニメ2025、20回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に主婦の友社(後にイマジカインフォス)のライトノベルレーベルであるヒーロー文庫で刊行されている「薬屋のひとりごと」の第2期です。
第1期から全国放送で展開していたのですが、今期に関しては同じ全国放送でも金曜プライム枠になる「FRIDAY ANIME NIGHT」(フラアニ)での放送になります。全国同時放送に格上げになったんだけど、地上波の全国ネットって特番で放送時間がズレるからなぁ・・・(汗)。その点ではBSやCSでの放送で視聴する方が安心だったりする。


あらすじは続きモノなので無し。春の園遊会が無事に終わり、穏やかな日常が戻ってきたところから始まります。


この作品も、あまり前期の説明というのかキャラのディティールが紹介されないまま進んでいったので、前期を見ていないとわかりにくいのかなと思っていたのですが、それでも前期と作品の進み方は似ていることから、前期を見ている人なら安心して見られるのでしょう。ここが初見だとすると、やや不安とは思いつつも、表面は掴めるかなと思っています。とりあえず、主人公は仕えている王妃の毒見役、ヒーローは主人公の後見人的な扱いで、そこに主人公と昔同じ場所にいたかつての仲間が時折指折りな話を持ってきて・・・という流れを知っていれば、大丈夫でしょう。


推理モノであるこの作品、まだ導入部分に思えるので、これから大きく流れていくことでしょう。前期の評判がよかっただけに、今期はどうなっていくのでしょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

冬の新アニメ2025 その19 異修羅(第2期)

冬の新アニメ2025、19回目は、投稿小説サイトである「小説家になろう」と同じく投稿小説サイトでKADOKAWAが運営する「カクヨム」で連載し、後にKADOKAWAのレーベルである電撃の新文芸で刊行されている「異修羅」の第2期です。
前期に関して言えば、わけのわからないまま先に話が進んでしまい、今に至るということとなり、今期に関しても、正直状況のわからないまま見ていくことになるかもしれません正直切ってもいいと思ったんですけど、乗ってしまった船なので、見ていくことになるわけです(苦笑)。


あらすじは続きモノなので無し。新興国と覇権国家との全面戦争の結果が凄惨なものとなりながらも、まだまだいさかいが起こっているあたりから始まります。


・・・相変わらず難解というのか、話の筋がよくわからない1話1話がバラバラになっているかのようなオムニバスチックな作りになっているため、本当に困る下手すると1話を見逃すと、話の筋がわからなくなるんじゃないかと不安になってきます。見逃していない人間がそう言うのですから・・・。


これは1期を見ていた人も辛い。正直配信でゆっくり見て、やっと評価できるかなという作品です。何でこの作品が2期までで来たのか不思議です。恐らく2期までがセットで放送されるという契約になっているんでしょうね。じゃなきゃここまでやれない。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2025年01月13日

冬の新アニメ2025 その17 不遇職【鑑定士】が実は最強だった

冬の新アニメ2025、17回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで刊行している「不遇職【鑑定士】が実は最強だった 〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜」より「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」です。
キービジュアルを見る限りでは、不遇職の扱いには見えないのですけど、恐らくその過程(扱い)が酷いのだろうなぁと思われます。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


この世界は不平等だ。主人公はそう思っていた。
なぜなら、主人公の住む世界は、生まれた時に得られる加護によって3つの階級に分かれており、主人公は一番下で戦闘能力のない身分に就いていた。しかも親からの遺伝によるものとされているため、親から受け継ぐべきものがあったのにもかかわらず、両親に先立たれてしまったため、自由に動ける冒険者になって生きざるを得なくなり、その中でも鑑定士と呼ばれる職に就いて、日々の生活を何とか過ごしていた
鑑定士は上の階級の人間から最も差別的な扱いを受ける不遇な職業で、実際に彼は弱い立場を利用され、虐げられていたとも言える生活を送っていた


ある日、魔物の罠にハマってしまったパーティーは、主人公を置いて逃げ出してしまう絶体絶命の中に置かれた彼は、最終的に下層に落ちていく道を選んだのだが・・・。



というふう。


初回からかなりキッツいシーンの応酬で、かなり凄惨なシーンも見受けられましたインパクトは絶大ですけど、ダメな人はダメだろうなぁと思えるグロいシーンもあります。ただ、人非人な仲間による主人公への差別的な扱いや狂った世界観の一端は見ることができたのではないかなと思います。
結果的に、彼は最下層と思しき場所に着き、無くなったはずの世界樹の力で奇跡的に命を繋ぎ、地上に向かうものの、落ちたところが悪かったその場所はS級モンスターが跋扈し、絶体絶命の状況に追い込まれてしまいながらも、何とか助かったというところで初回は終わります。主人公のことを思う女性とそのお供で主人公をはじめとする人間を嫌う人物が出てきておりまして、今後はその2人とのやり取りがメインになってくるでしょう。

繰り返しますが、初回はインパクトがありました。ただ、それが出オチにならないように次回以降は、どう盛り上げていくかで、今後の評価が変わってくるのではないかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2025年01月12日

冬の新アニメ2025 その16 マジック・メイカー 〜異世界魔法の作り方〜

冬の新アニメ2025、16回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックスで連載中の「マジック・メイカー 〜異世界魔法の作り方〜」です。
こちらの作品も、なろう系なんですね。『異世界魔法の作り方』とあるので、恐らく異世界でも魔法の概念が無いということなんでしょう。つまり、イチから作り上げるということなので、どんな展開になるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある国の片田舎に住む普段は大人しい男の子で、彼を慕う剣術の稽古が好きな活発な姉がいた。
主人公が3歳になったある日、彼が突然魔法というものが無いかと両親に聞き出す。しかし父親は、そんなものは聞いたことが無いし、何も無いところから火・水・風・土を作る現象なんてものは無いと言って、彼をおかしな目で見るくらい。父はそれなりに教養を持っている人だったので、なおさらおかしいことを言うのだと思ったのだろう。

目に見えて落ち込んでしまった彼ではあるが、湖で見た不思議な現象を見て・・・。



というふう。


初回は、主人公姉弟の人となりがわかる点と2人にとっては幼馴染みになる女性の3人の絡みが見られました。2人の行動を把握しているからか、幼馴染みは至って冷静でしたね(苦笑)。
魔法なんてものはなかったと思われた中で、湖の不思議な現象を解明した結果、魚の求愛行動から発するものが、もしかしたら魔法があるかどうかを見極めるものじゃないのかと主人公は思ったんでしょうね。そして、条件を満たせば、人間でも発光することを発見して、主人公は大喜び・・・なんですけど、恋愛感情で発光する条件を姉弟に適用するとは何ということだ(爆)!これはある意味切り込んでいますなぁ・・・。ガチンコの姉弟だなんて、薄い(以下自主規制)。

そして最終盤で、どうやら主人公が転生者らしいことをほのめかすあたり、今までのなろう系とは違う入り方をしています。今後は主人公が何者で、なぜ魔法にこだわるのかが明かされていくんじゃないかなと思います。で、禁断の姉弟愛は進展するんですかねぇ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:11Comments(0)

2025年01月10日

冬の新アニメ2025 その12 Unnamed Memory(第2期)

冬の新アニメ2025、12回目は、元々個人サイトの中で掲載され、そこから投稿小説サイトの「小説家になろう」へ移行し、さらにKADOKAWAの電撃の新文芸で商業化された「Unnamed Memory」の第2期です。
この作品は、知らない間に2人の関係が縮まったかと思ったら、また元通りの関係になってしまったりと話の筋がわかりにくい部分があるんですよね・・・。今回は、そんな取っ散らかった展開の続きになるのですけど、どう収束させていくのかしら。


あらすじは続きモノなので無し。呪いの解呪を果たし、400年の因縁も乗り越えたものの、時を越える魔法球が作動し、再び400年前に飛ばされた主人公が、ヒロインを救ったことで歴史改変が起こってしまい、今までの歴史が消滅し、ヒロインが主人公との再会を夢見て永い眠りに付いた世界が動き出すところ(彼女が眠りに付いてから400年後)から始まります


正直なところ、これは第1期をしっかり見ていないとわからない部分が多過ぎるいきなり第2期の本題が始まってしまったので、相変わらず、わけのわからないまま話が進んでしまっているんですよね。これは第1期を見ていない人には不親切だし、第1期を見ていても、あらすじを思い出せずに見てしまった人にも不親切
約1年の空きゆえに、そこまでやらなくとも・・・と思えたんでしょうけど、やはり数分レベルでいいので、これまでのあらすじをやってくれないと困っちゃうなぁ・・・。
話としては悪くないんですけど、もう少し視聴者への配慮が欲しいと思いました。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)

2025年01月07日

冬の新アニメ2025 その8 Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます

冬の新アニメ2025、8回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にマイクロマガジン社から刊行しているGCノベルズで連載している「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます」です。
この作品は、いわゆるなろう系で、中でも転生モノと言われるジャンルになります。動物や魔物に転生する展開もよくあるといえばよくある展開ですけど、どう個性を付けていくのでしょうかねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、騎士として活躍したものの、とある戦闘で命を落としてしまう。すると別の生き物に転生するのだが、何と災害級モンスターであるベヒーモスだった。ただ、幼生だったため見た目は猫のようなかわいらしいものだった。

それでも強いモンスターが闊歩する迷宮で転生してしまったため、そこでも命を落としそうになってしまう。その時、駆け出しのエルフの女性冒険者に命を救われ、ペットの猫として介抱し、飼うことにしたその恩に報いるためにも、彼女を守ることを決意した中、彼女を無理くりにでもパーティーに入れたい街の貴族が絡んできて・・・



というふう。


初回は、主人公がすごいところを見せるというシーンはあまり無く(ただし、ベヒーモスとしての片りんは見せる)、むしろ拾ってくれたエルフ女子のシーンが目立った(爆)。まぁ、それはそれでサービスショット都下の絡みがあるからいいんじゃないの(ニヤニヤ)。
最後、貴族との絡みでやや不穏な動きを見せますけど、主人公が何とかしてくれるでしょう。ツメ攻撃で1回目はやっつけてくれましたし。

今後は、立派な冒険者として成長するように主人公が守りながら手ほどきをしていくのだろうと思いますけど、まずは貴族をどうするかだな(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)

2024年10月24日

秋の新アニメ2024 その22 ありふれた職業で世界最強 season 3

秋の新アニメ2024、22回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップのオーバーラップ文庫で刊行されている「ありふれた職業で世界最強」の第3期になる「ありふれた職業で世界最強 season 3」です。
何だかんだ言って、第3期の放送まで漕ぎ着けました。当初は、こんな作品で大丈夫なのかという評価だったんですけど、この手の作品では珍しく、尻上がりの評価を受けています。確かに話としてもメリハリが付いてきましたし、キャラの個性と掛け合いも面白味が出てきました。今期は、そのあたりに磨きをかけていけるのでしょうか。


あらすじは続きモノなのでなし。神の使徒を撃破し、魔人族の王都侵攻を退けた主人公達が、新たな一手を打って出るところから始まります。


久しぶりの放送になったことから、第3期1話放送前に振り返り特番を組んでいたので、それを見ていたら大丈夫かなと思っています。もちろん、第3期1話の中でも簡単な振り借りはやっていましたけど。
ということで、内容を見ていくと、何かコメディタッチな進み方していて、これから大事を済ませる感じじゃなかったような(苦笑)。それでも、〆るところは〆いているので、緩急の付け方は上手くなっているなと思います。
仲間が増えたので、多様な振る舞いが見られるようになったのですが、コメディに走る部分やシリアスに進む部分でコロコロ展開しているので、少し絞ってもよかったようにも。各キャラのディテールが上手く表現できればなぁとも。それでも上手くまとめていると思いますがねぇ・・・。


今後は、帝国との戦いに軸が写っていくように思いますが、どう決着をつけていくのか、楽しみではあります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年10月22日

秋の新アニメ2024 その20 さようなら竜生、こんにちは人生

秋の新アニメ2024、第20回は個人運営の投稿小説サイトである「Arcadia」で始まり、後に「小説家になろう」→「アルファポリス」に移籍した「さようなら竜生、こんにちは人生」です。
投稿小説からの登場は、いくつかあるのですが、たいていは「小説家になろう」・「カクヨム」・「アルファポリス」のいずれかなんですね。しかし、この作品は、個人が運営している投稿小説サイトから出発している(後に大手に移ったとはいえ)異色の作品。それだけ古参のファンもいて、さぞかし面白かったんでしょう。実際にかなりの巻数でていますから・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世で最古の神竜として名を馳せた生涯を送っていた男で、神竜の時は、人々だけでなく神々からもひれ伏され、絶大な力を持っていた
そんな神竜が、前世よりもはるかに短い人間の人生を送ることとなった。人間となった彼は、畑仕事に精を出し、野に出て狩りをするというごく平凡な生活を謳歌していた。


ある日、沼地に調査に行ったところ、モンスターのラミアの少女と出会う彼女は伴侶を探す旅をしていたのだが・・・。



というふう。


この作品、ビックリするほど平坦で、全く印象に残らない(爆)。物語が動き出したのは、後半のラミア出現辺りからなんですけど、もうヤマの無い作品なので、見ていてどこまでやったんだろうとか、まだ話が進んでないのかとか思ってしまったよ・・・(汗)。


今後も、こんな展開だと厳しいなぁと思いますけど、いつからTBSアニメってクオリティが低くなったんだ・・・と心配になるほどです。かつては「けいおん!」のような素晴らしい作品が多かったのにねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)

2024年10月21日

秋の新アニメ2024 その19 やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中

秋の新アニメ2024、19回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAの角川ビーンズ文庫で刊行されている「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」です。
こちらは、タイトルから見て、一度詰んでしまった人生をやり直すというパターンの作品のようです。この手の作品も増えていますね。この手の作品は、どうオリジナリティを出すかが課題になるでしょうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、16歳ながらも数々の功績を上げていた騎士でもあった女子。しかし、何の咎もないにもかかわらず、婚約者の王太子に死刑を命じられる。理由は、王太子とその妹との禁断の恋を見てしまったがため。彼女は、その禁断の恋を隠すために王太子に利用されていただけだったのだ。


最後の抵抗とばかりに、脱獄を図るものの、結果的に処刑される。あの時、王太子と求婚しなければ・・・と最期に思いながら、目覚めたのは、何と6年前、王太子に求婚された日の夜だった。彼女は、王太子の求婚を断るために、そばにいた男と求婚をしたをウソを付くのだが、その相手は、前世で暴虐の限りを尽くした隣国の皇帝だった・・・。



というふう。


初回は、主人公と王太子、そして隣国の皇帝の関係が中心になって描かれていました。ただ、少しだけ前世のパートを引っ張り過ぎていなかったかなと思っています。それでも、Aパート丸々使って・・・というふうならば、妥当ではあるのでしょうけど、やっぱり間延びしてたかなぁ。
じゃあ、面白くないのかというと、そうではなく、暴虐の限りを尽くしているはずの隣国の皇帝が、実はかなりひょうきんな人なんじゃないかと思わせる部分を見せていたんですね。もちろん、暴虐の限りを尽くす部分も垣間見えていましたけど、どちらかというとコミカルでかわいい人間だったように感じ取れました。恐らく、一緒にいた竜神のせい・・・だと思いたい(ニヤニヤ)。


今後は、当初のイメージとは全く逆な主人公と隣国の皇帝との関係が、本当に婚約者の関係になっていくのかがポイントになるでしょう。まだまだ前途多難な部分も見えている(自国の動向も気になるし、彼の国の内情も気になる)ので、どう一緒に乗り越えていくのか楽しみではあります。


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2024年10月20日

秋の新アニメ2024 その18 精霊幻想記2

秋の新アニメ2024、18回目はウェブ小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJ文庫で刊行された「精霊幻想記」の第2期になる「精霊幻想記2」です。
こちらも久しぶりに2期が始まる作品ですね。製作開始が第1期放送終了直後の2021年なので、結構時間が掛かったんだなと思いましたね。ちなみに、一部の放送局では、この作品の第1期が放送されるそうです。第1期を放送していないのに、第2期を放送する局もあるのに・・・。


あらすじは続きモノなのでなし。前世の人間の住んでいた異世界の記憶を持つ主人公が、前世の人間が住んでいた異世界から転生されてきた人達を救うところから始まります。


・・・って、これどこかで見たことのあるシーンだなぁと思って、すかさずNETFLIXにあった前期の放送の最終話を見返してみると、これだ!最終話の途中(終盤あたり)から出てきた異世界にやって来た男女が奴隷売買のメンツにさらわれ、あわや売られそうなところで主人公が助けるっていうシーンだわ。
実は、第1話の放送のほぼ半分(つまりAパート)が、最終話のハイライト的な感じで進められていたので、実質半分の内容しかなかったんですね。悪く言えば手抜きです(苦笑)。振り返りの放送をやりたいのなら、もう1週枠をもらって、前期の最終話を丸々流した後で、第1話をやる「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の第5期のようにやってもよかったものを・・・。
これは、前期の最終話に今回のアフレコを行ったのか、改めて録り直したのか。どっちかわからないですけど、何かもったいない気がするのは、私だけなんでしょうか話そのものの評価に繋がる部分ではないんですけど、何か手抜きしそうな雰囲気を漂わせるような作りなのは、今後の評価にも悪く作用しそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2024年10月19日

秋の新アニメ2024 その17 魔王様、リトライ!R

秋の新アニメ2024、17回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載が開始され、後に双葉社のモンスター文庫で刊行されているライトノベルが原作の「魔王様、リトライ!」の第2期になる「魔王様、リトライ!R」です。
第1期は2019年に放送され、今期は5年ぶりの放送になるわけです。ただ、5年も経つと何やってたか忘れちゃうんですよね(苦笑)。だから、振り返りなり何なりか欲しいんですけど、はてさて。


あらすじは続きモノなのでなし。ゲーム会社の製作者兼社長だった主人公が、ログインしていた自身のゲームの世界に飛ばされるところから始まります。


と、続きモノなのに、こんな書き出しになったのは、実は第2期ではあるものの、実際は第1期の焼き直しのような展開になっているのです。ゆえに、初回は飛ばされるまでの過程を描いたものになっているのです。前期よりも深掘りされたとも言えますが、同じものをまた見せられるような感じになり、話をややこしくさせるだけなんじゃないかと思えてならないんですよ。実際前期のラスト当たりの部分をやっていたりと、単純なリトライではないというふうになっており、私も含めた視聴者は混乱してるんじゃないかなと。
ちなみに、第2期にあたる今期はマンガ版をベースにしているのだそうで。うーん、こりゃ読んでないとわからんわい・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 17:45Comments(0)

2024年10月14日

秋の新アニメ2024 その12 パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき

秋の新アニメ2024、12回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるMノベルスで刊行されている「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」です。
なろう系の中でも追放系と呼ばれるジャンルの作品ですね。この手のジャンルも結構増えてきた気がします。そもそも、なろう系は異世界転生モノが源流だったんですけど、そこから派生するような格好で、追放系や悪役令嬢モノが出てきたように思います。また、なろう系でも学園モノといった現代劇も出ているので、繁殖力は旺盛な気もしないでもない。まさに、何でもアリ系になってきましたよ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


世界が邪竜と呼ばれる凶悪な存在に滅ぼされそうになりながらも、勇者の登場により救われてから、200年後。


その世界にいくつかある迷宮都市に住む治療師の男は、初期治癒魔法であるヒールしか使えないことから、無能と呼ばれ、ギルドの登録者から蔑まれ、利用された挙句、捨てられる存在だった。
そんな日々を送っていたある日、一人の少女が現れる武闘家である彼女は、主人公を見付けると、こう述べた。「パーティーを一緒に組みませんか」と。



というふう。


初回は、主人公の扱われ方の酷さとヒロインの主人公の慕いっぷりの異常さ、そして意外にも主人公は無能ではなく、ある程度のノウハウを持っているのが印象的ですね。そのことに対して、ヒロインは何で主人公が無能と呼ばれるんだろうと思いながら初回が終わるというふうでしたね。
実は、子供の頃に魔物に襲われていたところを主人公に救われたことで、主人公のことを思い慕うようになったのがヒロインなわけですよ。だから、何とかしたいという思いがひしひしと感じられたんだけど、もうお慕い申し上げますレベルなのよね(ニヤニヤ)。これは何かに発展してもおかしくない(笑)。


作品の内容そのものは、正直そんなに深みは無い。でも、はいはい、なろうなろうと言うには、少し違うのかな。ホントに主人公は、そこまで有能なキャラじゃないように見え、最強なキャラというふうでもなさそう。ただ、何か隠しているなという雰囲気はあるので、今後そのあたりが見えてくると、面白さがもっと出てくるのかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:44Comments(0)

2024年10月09日

秋の新アニメ2024 その7 歴史に残る悪女になるぞ

秋の新アニメ2024、7回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後にKADOKAWAのビーズログ文庫で連載している「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」が原作の「歴史に残る悪女になるぞ」です。
いわゆる悪役令嬢モノと言われる、なろう系の一大要素の一つですね。最近は、この手の作品も増えてきて、どうやって他にないオリジナリティを発揮するかを見せるのに躍起になっているとも。今作もそうなるんじゃないかと思うのですが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある乙女ゲームに出てくる悪役令嬢が好きな女性。ヒロインよりも物怖じしない、言いたいことをはっきりと言う彼女の姿を自分の理想の姿と思うようになった。

すると、ある日彼女は、そのゲームの世界の悪役令嬢に転生したのだった。子供時代の彼女に転生した主人公は、早速理想の悪女になるために、行動を開始するのだが・・・。



というふう。


初回は、転生した主人公のアクティブな部分は垣間見えたし、ヒーロー候補や国の内情も垣間見えたものの、30分に詰め込むには、あまりに情報量が多いんじゃないのかなと。ともすれば、贅沢かもしれないけど、2話くらいに分けてやってもいい中身だったとも思えてなりません。こうしないと1クールを進められないのなら、仕方ないものの、もったいないよねぇ・・・。


次回以降も詰め込みで行かれると話が見えにくくなるし、逆に余りある展開だと、何で初回だけ詰め込んだんだという疑問も出かねない。そこら辺を気を付けて見ていこうと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)

2024年10月05日

秋の新アニメ2024 その5 ひとりぼっちの異世界攻略

秋の新アニメ2024、5回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」(後に「小説家になろう」と同じ会社が手掛ける18禁投稿小説サイトである「ノクターンノベルズ」に移籍)が原作で、後にオーバーラップのレーベルであるオーバーラップ文庫で展開している「ひとりぼっちの異世界攻略」です。
まぁ、名前から見て、一人で冒険をしていくもの・・・くらいしかわからないし、キービジュアルだと仲間がいるかのような展開を見せていますけど、たぶん違うだろうなぁ(ニヤニヤ)。この手の物は、見て判断するしかないということで、早速見ていきましょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通の高校生で、クラスの中ではどのグループにも属さずに一人で生活していた

ある日、教室に謎の魔法陣が展開され、必死になって逃げたものの、結局捕まってしまい、異世界に飛ばされてしまう
抗っていたことが災いしたのか、神様からもらえるスキルのいいものは、全てクラスメイトに持っていかれ、残ったものははずれスキルばかりで使い物にならないと思われるものだった。しかも、その残ったスキルを神様に全て押し付けられることに・・・。



というふう。


初回は、主人公の異世界ライフを描いたものになっていました。そこで過去も併せて語られるのですが、ホンマモンのぼっちや(汗)。はずれスキルばかりと主人公は嘆いていましたけど、実際のところ、案外役に立つスキルばかりなんですよね。村人のセットは、干し肉とか調理器具とかが入っているし、温度魔法は、火起こしの道具にもなる。いわゆる、残り物には福がある的な展開を見せていたんですね。


mujintouこれって、どこかで・・・と思ったら、ドラえもんの「無人島へ家出」に似てる展開なんですよね(写真は、そのワンショット)。
あれは、のび太が家出をして無人島に行ったものの、ドラえもんから奪い取った道具が役立たずだったので、万事休すと思ったら、使いようによっては役に立って、無事困難を乗り越える・・・という話なんですよ。ある意味、それをなろう風に落とし込んだようになっていて、わかりやすいといえばわかりやすい。それに付随して、主人公の使っているスキルなどの説明が丁寧なので、情報量の多さは困る部分があるものの、そのあたりは視聴者の方で調整して下さいというふうなんでしょうな。ただ、個人的には悪くないと思いました。



今後は、かつてのクラスメイト達が絡んできそうな展開になるのですが、どうも主人公は幼馴染みのことを気に掛けている様子何らかの理由で絡むことになるのでしょう。そして主人公の運命や、いかに・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)

2024年10月03日

秋の新アニメ2024 その3 Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season

秋の新アニメ2024、3回目は小説投稿サイト「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのレーベルMF文庫Jで刊行されているライトノベルである「Re:ゼロから始める異世界生活」の第3期「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season」です。
今期は全8話と短い放送になりながらも、第1話(通算では第51話)は劇場で先行公開されることとなりました。「ダンジョン飯」でも行われた、この方式。「ダンジョン飯」で上手く行ったから、味を占めたかな・・・とか嫌な言い方をしてしまいますけど、元々この作品は実力もあるし、皆早くみたいだろうから、こうなったんだと思っています。


あらすじは続きモノなので無し。聖域の開放から1年経ち、1枚の招待状が来たことで、物語が大きく動き出すところから始まります。


さて、先程も書いた通り、劇場公開版を90分流すという方式を採ったのですけど、すごくよくできた作品になっていました。
放送内でバッキバキに伏線が張られており、どうしても3期までやると散在しがちなキャラ紹介や特徴をわかりやすく見せていましたね。

伏線に関して言えば、例えば、歌姫が歌っている途中で、主人公が茶々を入れたことで、街の人の怒りを買い、フルボッコにされるのですが、その時に「1年ぶりに死の覚悟をした」というセリフを吐くんです。もちろん、主人公の特殊能力「死に戻り」を意識させるだけでなく、終盤のあのシーンへのフラグになってるんですよねぇ。
そして、魔女教の話が出てきた時点で、大きなフラグだったんだなと、終盤のあのシーンで、やはり思わされるわけです。全てが集約されて、あのシーンになるのなら、かなり完成度の高い見せ方です。

キャラに関しての紹介も、個別にキャラの時間を作って、こんなこと喋ってたんだとか、こんな態度取ってたよね・・・とかがよくわかったシーンがいくつもありました。あとは今回見せた新しい魅力的なシーンも印象的でしたね。浴衣は反則だろう(ニヤニヤ)。

終盤のあのシーンは、皆魅了されてしまって、正常な判断ができなくなっているんですね・・・。一番おかしいと言いそうな主人公が何も言わない時点で、おかしいと思ってたら案の定だもの。この知らないうちにやって来る狂気という見せ方も相変わらず上手いですわ。


普段、シリーズものに関しては、あまり高い評価を下さない私でも、今回のデキのよさを見てしまうと、高く評価しないといけないと思ってしまいますわい。次回以降のハードルは上がりますけど、過去のデキも知っているので、大丈夫でしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2024年10月02日

秋の新アニメ2024 その2 嘆きの亡霊は引退したい

秋の新アニメ2024、2回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が大元の作品で、後にマイクロマガジン社から刊行しているGCノベルズで連載中の「嘆きの亡霊は引退したい 〜最弱ハンターによる最強パーティ育成術〜」が原作になる「嘆きの亡霊は引退したい」です。
いわゆるなろう系の作品なんですけど、昨今は、なろう系=つまらないという作品は、前よりかは鳴りを潜めているのかなと(時に地雷級の作品がありますけど(苦笑))。実際のところ、キービジュアルだけでは、あまり何の作品なのかわからないので、実際の映像を見て判断していきましょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、幼馴染み6人と共にトレジャーハンター(世界最強の英雄)になるべく作られたパーティの中で、唯一これといった才能を持っていなかった男。彼自身、あまりの才能の無さに、パーティからの離脱を考えたものの、仲間達からリーダーに据えられ、最強ともてはやされた今でもその地位にいる。今や、周囲の期待から、主人公の何気ない言動一つでも勘違いされ、予想しない展開を見せることにまでなる。

ある日、新規メンバー募集を掛けたところ、彼が無責任極まりない発言と起こした行動で、ひと騒動が起きてしまうその責任を取るために、探索者協会の依頼をこなすことになるのだが、やりたくない主人公は、人任せにしようと画策し・・・。



というふう。


よくいうコレジャナイ感がよく出ている作品ですね(ニヤニヤ)。ホントは最強なんでしょ?と思っていたら、実は何にもできず、神輿に担がれた人なんですわ。政治家でもいますよね、神輿に乗せられて、周りが色々やってしまうというあの事態つい最近就任した石破何某さんもその臭いがプンプンしますよ(ギャハ)。

・・・と、現実世界の話は、ここまでにしておいて(苦笑)、その軽薄で人でなしのようにも思える主人公の人となりが、否が応でも感じられるものになっており、コイツクズだわと吐き捨てられてもおかしくない話になっていました。あの崇高な理念(冒頭数分に出てきたトレジャーハンターになる下りの話)は、どこに行った!?

ただ、今回は、それ以外の人物も結構出てくるので、初回であれだけ出されると、人物相関図が上手く描き切れなくて、視聴者置いてけぼりなんですよねぇ・・・。もう少し人を絞ってもよかったんじゃないかと。初回が新規メンバー募集の回なので、どうしてもそうなっちゃうんでしょうけど、ちょっと見る側の配慮が欲しかった
ただ、話そのものは、意外にも悪くない主人公のクズっぷりを面白いと思えるなら、大丈夫でしょう。逆に嫌悪感を抱いたら、その時点で視聴を辞めるべきという、好みの分かれそうな作品になりそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)

2024年09月30日

秋の新アニメ2024 その1 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期

秋アニメが10月に入る前、一足先に始まりました。その作品は、投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社から刊行されているKラノベブックスで連載している「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜」が原作の「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」の第2期になります。
CBCテレビが日曜夜に設定した「アガルアニメ」の3作目・・・というか、実質「キン肉マン」との入れ替わりで、また出番がやって来たふうですかね(苦笑)。何かこのまま繰り返していくんじゃないかという不安もある(ニヤニヤ)。でも、シリーズを積み重ねられるということは、それだけいい作品だという評価をもらっているわけなので、悪いことばかりじゃないはず。作品そのものも悪くないので、個人的には、続きの見たい作品ではあります。


あらすじは続きモノなので無し。州時期総督を巡る、いわゆる家督争いが激しさを増し、いよいよドンパチしそうなところから始まります。


今回は、完璧な続きというふうなので、あまり今までのキャラの掘り下げは行われない<ふうだったのは、少々残念なところ。だって、主人公の鑑定スキル、タイトルにも付いているのに一切発揮されていないんだよなぁ・・・。恐らくこの先出てくるんだろうけど、やはり振り返りの回という、ある意味重要な回なのですから、何かで出してほしかった
でも、話が展開する回になったのは、実感できましたね。第1期では、ある意味いい雰囲気だったとも言える主人公とヒロインの関係が急展開して、結婚にまで至ったのですから。心強いサポーターが付いたのと同時に、主人公の能力を補う実力者が随行してくれるわけですから、今後楽しみですね。
ちなみに、エンディングの映像、結構好きです。シリアス展開になった時に、これを見ると心落ち着けるのかな・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年07月13日

夏の新アニメ2024 その17 魔導具師ダリヤはうつむかない

夏の新アニメ2024、17回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックスで連載中の「魔導具師ダリヤはうつむかない」です。
恐らく、なろう系の作品だよね・・・で終わっているところ、作画を頼んでいる外注が中国の会社だったんですけど、その中国の会社がさらに外注で北朝鮮の会社に頼んでいたことが発覚し、それが北朝鮮の制裁逃れの一環になっているのではないかと言われて、一気に注目が集まってしまいましたね。結果的に、その部分は国内のスタジオで作り直すことになったとのことですけど、これが作品のクオリティや製作スケジュールに影響を与えないかと言われていますそれを払しょくできるのか、そこが今回のポイントになってしまったのは、この作品に関わる人達には、不本意なのかなと思うと、そこは残念でなりません。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、会社の仕事で徹夜続きになり、雑然とした仕事場の中で最期を迎えた元OL。
やりたいことをやれなかった中で、彼女は魔法のある世界、中でも魔道具と呼ばれる魔石を動力源にして様々な効果を発揮する道具を作る家の娘に転生した。
優しい父の下で、彼女は魔道具師の才能を開花させていくのだが・・・。



というふう。


初回は、原作とは違い、彼女の幼少期を描いたものになっていました(原作は、彼女の婚約破棄の時点から描かれている)まだ幼い彼女ながら、ドライヤーのような魔道具を作り出したいと悪戦苦闘すると、家を燃やしかねない事態に陥ってしまったので、結果的にお父さんと一緒に徹夜して作り出すというふうになるという過程を描いていました。確かに、その頃から彼女は才能はあるんだなと思わせる反面、まだまだ回路の設計等では父親に敵わないのだなと見受けられる点も部分もありましたね。
Bパートの途中あたりから、大きくなった娘と父親とのシーンになり、料理が上手くなった主人公が、深酒をして帰ってきた父親を労わるあたり、何かしらのフラグなんじゃないかと思えてなりません(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2024年07月10日

夏の新アニメ2024 その11 モブから始まる探索英雄譚

夏の新アニメ2024、11回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」とKADOKAWAが運営する投稿小説サイトの「カクヨム」で連載され、後にホビージャパンのレーベルであるHJ文庫で刊行されている「モブから始まる探索英雄譚」です。
こちらは、なろう系の作品なんですが、KADOKAWAの「カクヨム」でも連載されていたということなので、実力はある作品なんですね。ただ、キービジュアルからは不安な香りが・・・あまり作画がよろしくない匂いがしているのですけど、大丈夫かしら(ニヤニヤ)?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日突然、日本にダンジョンが現れた。
主人公は、日本に現れたダンジョン探索の英雄にあこがれてダンジョン探索をするものの、第2階層のゴブリンにボコボコにされたことで委縮してしまい、今は第1階層のスライム狩りを行って、小遣い稼ぎをするただの高校生になり下がってしまった。

ある日、スライム狩りに勤しんでいると、金色のスライムを発見し、倒すことに成功する。そのスライムからはレアアイテムなカードが出てきたので、売ろうか使おうか迷った挙句、召喚することにした。すると、主人公よりもはるかに強いヴァルキリーが召喚され・・・。



というふう。


やはりというのか、初回はモブとしての姿を見るのがメインで、かなり淡々とした雰囲気でした。じゃあ、カードを拾って召喚したらどうなのかというと、やはり淡々としている(苦笑)。初回は、主人公の身の回りの人物や主人公の動機など様々なファクターがあって、見どころが多いにもかかわらず、淡々としているふうに思えたのは、なぜだろう。ちょっと見せ方がもったいない気もしないでもないけど、1話で見せるためなら、そうならざるを得ないのかねぇ・・・。


今後ももったいない演出にならないようにしてほしい。丁寧な作りで進めてほしいなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)