2019年08月07日

残当とも仕方ないとも惜しいとも

ここに来てFC岐阜の選手の移籍の情報が飛び込んできました


まずは完全移籍の選手から。
2018年から在籍していた山岸祐也選手がモンテディオ山形へ移籍することになりました。
山岸選手は2017年末に、この年J3に降格したザスパクサツ群馬から移籍。大木武元監督時代の目玉移籍としても話題になり、同体制下ではフォワードとして活躍していました。
・・・まぁ、そのフォワードとしての活躍というのは、試合数に見合わない成績(2018年は31試合で4得点)なのよね。今年は22試合で4得点とそれなりの活躍を見せているとはいえ、フォワードとして確実性の面から見ると、かなり厳しい評価をしないといけないのかな。外しちゃいけないところでポンポン外していた印象があるのよね。2018年までは古橋亨梧選手や田中パウロ淳一選手がいたので、そこまで大きく目立たなかったんだけど、ストライカーとなる選手がいなくなってしまった今年、この確実性という面で向上しなかったので、北野誠監督に見切られたのかなと厳しい見方をしてしまうわけです。

しかし、ミッドフィルダーとしてなら繋ぎの役どころやシュートを打てる攻撃的ミッドフィルダーとして躍動しているとも言え、必要戦力だったんですけど、馬場賢治選手が期限付き移籍してきたことで、その役割も限定的になってしまったんですよね・・・。それゆえに完全移籍なのでしょう。
もちろん、大木元監督が退任したというのも見逃せません。彼に見出され移籍を決めたのですから。
10月のアウェイでは必ず出てくることでしょう。その時どうなっているのでしょうか。


そして期限付き移籍の選手には、意外な選手が。
2016年途中から在籍していた風間宏矢選手がFC琉球へ期限付き移籍することになりました。
風間選手は2016年途中に出場機会を求めて大分トリニータから期限付き移籍。移籍後はミッドフィルダーやフォワードとして活躍し、2017年に就任した大木元監督の秘蔵っ子の1人としての側面も見せていました。
風間選手の活躍として見逃せないのはジェフユナイテッド市原・千葉戦でのハットトリック(2017年)。あの時の活躍は神懸っていましたし、翌年の途中出場で見せた逆転&決勝弾も素晴らしいミドルシュートでした。他のチームの試合でも活躍はしていたんですけど、なぜか千葉戦で光り輝く(爆)。
で、北野監督に代わってからは出場機会が減ってきたので、恐らく出場機会を求めての移籍なのでしょう。仕方のないこととはいえ、皮肉にも大分時代の出来事を繰り返す格好になったのね。しかもこの年大分はJ3に落ちている。このことが岐阜にも起こらなければいいのですが・・・。
ちなみに、琉球には兄の風間宏希選手が在籍しています。兄弟で襲来と思ったのですけど、今年に限っては対戦不可とのことなので、もしかしたらピッチ外で会えるかどうかになってしまうのね。

状況によっては、残る可能性もあるだろうね。兄がいるのは心強いし。話題性としても含めて完全移籍の交渉をしてくるでしょう。下手をしたら父親も連れて来かねん(苦笑)。琉球はラモス元監督が設立に関わったチームなんだけど、ラモスの入れ知恵なのか(ニヤニヤ)。
片道切符なコメントも気掛かりだけど、沖縄でリフレッシュしながら自分を見つめ直してきてほしい。まだまだ必要な選手だと私は思っています。中島賢生・永島悠史両選手ではまだまだ不安だし、期限付き移籍の選手も多い。だからこそ、百戦錬磨の経験を持つ風間選手には残ってほしいのよねぇ・・・。


先月ですが、もう一人、2018年に入団した石川大地選手もアスルクラロ沼津に期限付き移籍しています。彼も出場機会を失っていたので、残当なのかな。沼津で残り半年ですがステップアップして、成長した姿で帰って来てほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2018年09月17日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その17 悲劇は繰り返す

SHV39_3821FC岐阜、先日徳島ヴォルティスとポカリスエットスタジアムで戦いました
来るところまで来た9連敗。今まで様々なスポーツ観戦をライブなりテレビなりラジオなり動画配信なりで見て来た人だと自負していますが、ここまで負けるのは相撲の元気のない力士くらいですよ(苦笑)。それでも場所だけで見れば15連敗で一旦幕引きができる。しかし、J2は今回の試合を入れて10試合残っている負けっ放しになってしまえば、19連敗になり、J2の記録に並ぶのだそうな(記録を持っているのは、ヴァンフォーレ甲府)。
さすがにここまで来れば・・・と思いたいが、この試合から先は前半戦で勝っていないチーム。今回の徳島も引き分けで終わったチームです。
ましてや、ポカリスエットスタジアムは鬼門、いや相性の悪いスタジアムとして個人的には記憶しています。
そう、去年は試合終了間際に岩尾憲選手が同点ゴールを叩き出し、勝てる試合が引き分けに終わるという悪夢のよう(第三者から見たらドラマチック)な展開になりました。しかもライブで見ているので、嫌ってほど印象に残ってる(泣)。
ましてや徳島は抜群の攻撃力、対して岐阜は夢スコア(5-0)の後で福村貴幸選手が『おつとめ』(イエローカード累積4枚による出場停止)でいないぽっかり穴の開いた中にガンガン叩き込まれるんじゃないかと心配と不安と落胆の中でやって来たのです。

なお、写真は徳島のマスコットであるティスちゃん後ろにある屋台の店の名前をメモ代わりに撮ろう(いわゆる「資料撮り」と個人的には思っている)としたら、視界に入ってきた(爆)。じゃあ撮ろうと思ったら、近寄ってくるの(ニヤニヤ)。おいおい、そこはヴォルタくんのマネしちゃいかんよ(ギャハ)。
というわけで、ヴォルタくんは写っておりません(ニヤニヤ)。でも、私のところにやって来て、ノベルティでもらったうちわを強奪していったのはいい思い出(苦笑)。



SHV39_3820その「資料撮り」をしてまで紹介したかったのは、この日の試合の主催になった美馬市から来た大滝山麓食堂のそば。いわゆる田舎そばで、十割なんでしょうね、短い麺になっております。これも田舎そばの特徴だと個人的には思っております。
ちなみに、この食堂は美馬市の中でも香川県境そばになり、4・5人しか座れない小さな店だそうで。おまけに日曜日のみの営業採算って何だろうと思わせる店です。



味は素朴だけど、心の温まる味というのが正しいのかな。父親の田舎である愛知県東栄町に行く途中にドライブインがあるのですけど、そこで出されるそばは、まさしくこんな感じのそばなので、懐かしさも感じるんですよ。
一緒にあった「みまから」も辛いながらもいいアクセントになって美味しい。買って帰りたかったけど、ビン類はスタジアムへ持ち込めないからね・・・。通販なら袋入りもあるのにね・・・。


SHV39_3823この日の試合は、いつもと違った。
ビクトル選手がウォームアップ前にスタジアムの様子を見に行くかのように来るのだが、いつもなら手を振るだけなのに、お辞儀をして最大限の謝意を見せてくれた
そして、まだ選手も出てきていないのに、大木武監督がわざわざアウェイ側にやって来て一言挨拶してきたのだ。

普通なら監督呼べだのフロントは責任取れだの大荒れの展開になりかねず、既に監督が交代したりフロント総辞職というところだってある
ところが岐阜は違う。もちろん荒れそうになったことはあったけど、サポーターは我慢強くその日、勝ち点を上げる日を待っているのだ。そんな気持ちに監督は応えてくれたんだね。監督もまた苦しんでいるのだ。



SHV39_3825だからこそ感じた。今日の試合はいつもと違う。
とにかく選手達が奮闘し、よく動いた何とかしたいという気迫もよく伝わった。相手選手には蝮のようにしつこく絡みついて、プレーをよく止めてくれた。粉骨砕身と言うには、あまりにも切ない懸命さを見せて。

それでも、運は悪い
審判が少々の倒れるプレーを取ってくれない。逆にそれに救われることもあったが、言い換えれば相手にもチャンスを与えることになる。徳島の先制点もそんな感じ。警戒しなければいけなかったピーター・ウタカ選手のパワープレーにディフェンスがやられ、その隙をバラル選手が打ちこむコンビネーション。普通なら笛を吹かれてもおかしくないプレーだけど、他で吹いていないからスルーされても仕方ない。

それでも、試合の主導権は岐阜が握っていたように思える。諦めない心で挑んだこの一戦、その気持ちとは裏腹に中々点が決まらない。いつものことながらも、このもどかしさに振り回されてもいる。
このままダメになるのかなと思ったら、魅せてくれたのが、散々ダメ出しされていた山岸祐也選手。
実は後半早々に過激な接触プレーで倒れ、しばらく動けなくなっていたのだ。しかし、その体を張った姿を見て、いつもの後ろ向きな決定力のない軟弱な姿を思い浮かべることは無かった散々期待を裏切って、一時はメンバーからも干された山岸選手が、この試合で『本来の姿』を見せてくれたのだ。そして、後半35(80)分に結実する。
風間宏矢選手のコーナーキックからヘディングシュートがドンピシャ。あの調子のいい徳島から追い付いたのですよ!やっと勝ち点を掴んで長良川競技場に帰れる。皆が安心して心躍っているのが手に取るように分かったのです。

しかし、運命は残酷、そして悲劇は繰り返すのかと絶望に浸ることとなる。あまりにもいいプレーが出ていたから。
試合終了間際、岐阜の守備陣が一瞬乱れ、相手にボールが回ると、必死になったがためにボールに振り回された守備陣をあざ笑うかのように打たれた表原玄太選手の一閃。去年観た者にとっては、まさか起こらまいと思っていた出来事がまた起こるという悲劇。相手側にとっては奇跡とも言えるだろう、徳島ホーム8連勝を決める一閃。様々なフラグがあったのだろうけど、最後は徳島の選手がフラグを立てたのだ。そのフラグを折れなかった岐阜の選手の負け。何とも残酷で、何とも悔しい。そして絶望をもたらす闇は、私達を掴んで離さないという事実・・・


それでも、この日の試合は選手も監督も責めることはできない。やるだけのことをやったのだ。だから笑って帰ろう。皆にそう思いを訴え、スタジアムを後にした。
ちなみに、北谷史孝選手がうなだれて下を向きっぱなしだった。もう下を向くな北谷。お前さんはいなかった福村選手の代わりを十分に果たしてくれたよ。この気持ちを忘れなければ、次もきっとメンバーに残してくれるよ・・・。



ただ、残酷な現実に目を背けてはいけない。


18位 新 潟(36)
19位 岐 阜(32)
20位 京 都(28)※
---- 降格ライン ----
21位 熊 本(27)
22位 讃 岐(25)※


注目は括弧書きの勝ち点。
アルビレックス新潟はウチの試合から連勝を果たし、残留争いから片足抜け出したかなという印象。ロアッソ熊本はプレーオフないしは直接昇格を窺う東京ヴェルディに引き分け貴重な勝ち点をゲット。京都サンガF.C.もここ5試合で負け一つ。調子が悪いというカマタマーレ讃岐でさえ、ここ5試合で引き分けを一つ付けている。つまり岐阜だけが負けっ放しのだ。前半、厳しい言い方をすれば、古橋亨梧選手の『貯金』だけで生き延びている、そんなチームなのだ。
さらに、京都と讃岐は1試合順延になった試合を残している(※で示したもの)試合の展開次第では、京都はいつでも岐阜を追い抜け、讃岐は最下位を抜け出せる。ゆえに、いつまでももどかしい試合をやっていると、下位のチームに追い上げられ、潰されてしまうのだ・・・。


J2残り試合あと9。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は5。


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2018年08月11日

FC岐阜観戦記2018 第14節 もうMATSURIを味わう気分じゃない

FC岐阜、今日は京都サンガF.C.との一戦となりました。
・・・結論を言うと、これはひどいたった1人の選手の散漫なプレーがもたらしたと言っておきましょう。


ここまで岐阜は4連敗。詳細はボロ負け(横浜FC)・追い付けず負け(カマタマーレ讃岐)・何もできず負け(大分トリニータ)・ボロ負け(栃木SC)という有様。実際最近の栃木戦は逆転負けですけど、実質ボロ負けです。こんな状況下で京都に当たるのは、運がいいのかとさえ思えてしまう。本当にここで勝たなければ、もうこの先勝つ気配を感じられずにシーズンを過ごすことになるかもしれません


SHV39_3593気分が沈みそうな中、ふと「ロバのパン」で買ってきたのが、「冷凍パイン」
今日は暑かった・・・という一言で終わるほど単純じゃない。実は、先日ヴィッセル神戸に移籍した古橋亨梧選手の好物がパイナップルだそうな。そう、そのことを知っていて買ったのだ。恐らく「冷凍パイン」を買った人達は、『古橋ロスト』に陥っているに違いない(泣)。



SHV39_3594今日は、コラボイベント「MATSURI」ということで、京都から大勢のサポーターがやって来ました。
思えば、春先とは双方全く違う状況
春先はまだ余裕のあった京都も最下位に転落し、ゴールデンウィーク明けには布部陽功監督(当時)が休養を経て退任し、ボスコ・ジュロヴスキーコーチが監督に就任したものの、いまだ降格圏をさまよう有様一時的に20位まで抜け出すものの、後半戦に突入してからは『定位置』の最下位まで逆戻りし今に至ります。
ゆえに、「落ちひん(京都弁で「落ちない」の意味)」がホットワードになり、遂には弾幕まで登場したものの、今日の試合では掲げてないなぁ(ニヤニヤ)。
・・・と、この時は笑っていられた。ええ、ニヤニヤと。
なお、この日は祭.nineも登場し、数曲披露しておりました。



SHV39_3595今日は暑かったを物語るシーンをば。
前半27分に「飲水タイム」が設けられたのです。私、5年ほど長良川競技場にお邪魔していますが、こんなシーンを見るのは初めてですね。もちろんテレビとかで見たことはあります。ただ体感したのは初めてです。



SHV39_3596試合ですが、おおよそ後半の2点目までは岐阜のペースでした。京都の攻撃をいなしながらも、自陣深く入られてもきちんとボールを奪って攻めに転じれていました。だからこそ、前半21分薮内健人選手のシュートに繋がったし、後半3(48)分の中島賢星選手の2試合連続弾にもなったと思います。ちゃんと振り抜き、少ないチャンスを確実にものにしていたうちはよかったのよ。

暗転したのは、京都が3枚の交代枠を使い切った後。岐阜の気が緩んだのか、京都の戦術がフィットしてきたのか、京都の動きが急速によくなっていくのです。
前者で言えば、ある選手の怠慢プレー。トラップを足元に落とせず敵のいる方向に飛ばしてしまう、シュートチャンスがあったにもかかわらず、振り抜けない。それ以外にもパスミスなども犯し、京都の動きをよくしてしまったんですね。
結果生じたのは、庄司悦大(よしひろ)選手の『恩返し弾』とモンテディオ山形戦で勝利に導いたレンゾ・ロペス選手の同点弾と逆転弾。しかも庄司・ロペス両選手の得点は、わずか3分。ミスで積み重ねた点ですわ。2点目は中島選手の猛省が必要なシーン。点を獲ってもこれではキツイ。
最後の逆転弾は、三島頌平選手のチョンボだねぇ・・・。調子のよかったロペス選手をフリーにしたのも痛い。
この試合は、スタメンで薮内選手、途中出場でケガから復帰した石川大地選手と特別指定選手で来年岐阜の加入が決まった村田透馬選手が出場したものの、その若手のフレッシュさをもってしても、悪い流れを断ち切れなかった、痛い負けです。ベテランの難波宏明選手やキャプテンの小野悠斗選手でも・・・と思ったんですけど、それで変えられなかったから、そうなっちゃうわなぁ。



で、この試合の最大の戦犯は、山岸祐也、お前だよ、オマエ。
トラップもできない、シュートも打てない、パスミスやらかす・・・皆が勝利に向かって進もうとしているところでたった一人だけ逆のベクトルを向いてプレーしてる!貴様の怠慢なプレーがチームに悪影響を及ぼしていると言っても過言じゃない!引きずられたんだぞ!負けを呼んだのはオマエだ!
もうスタメンに・・・いやベンチにも入るな!彼を使い続けるなら、別の選手にしてくれ!それくらい怒りが収まらない気分です。


次のホーム戦になるロアッソ熊本戦、ホントにどうなるのかわからなくなってきた。もう、今日の敗戦で様々なことを覚悟しないといけないのかな・・・。


J2残り試合あと14。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は9(8/11現在)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2018年06月02日

FC岐阜観戦記2018 第8節 かおすちゃん降臨?

FC岐阜、今日は水戸ホーリーホック戦でした。
これほど1週間が長いと感じずにはいられなかった。それだけ今の岐阜は絶好調ゴールデンウィークの連戦の影響で試合間隔が短かったのもあるけど、ホントに1週間が長いと思いながら待ってた。待ち遠しかった。

待ち遠しかった理由は人それぞれでしょう。
先程書いたように、チームの成績がいいからというのもあるでしょう。でも、今日はそれだけじゃない。何とSKE48の一部メンバーがやって来るからという人もいらっしゃったことでしょう。そして、私のような人間には、「アニ×サカ」がやって来る・・・これだけでしょう(ニヤニヤ)。ミリタリーマニアには戦車の方がメインなのかな。


SHV39_3285というわけで、その戦車。
毎年この日のためにやって来てくれる「ヴィーゼル空挺戦闘車」の1/1プラモデル「プラモデルを1/1で作る会」という組織が作成したもので、コンバインから組み立てたのだそうな。解説してくれた人は、水戸のサポのご様子だけど、他のチーム事情にも明るい方でした。毎年思うけど、この人の解説は深い



SHV39_3300そして、やって来ました「痛ゲーフラ祭」(笑)。
・・・何か、ドラゴンクエストシリーズに出てくるマドハンドのように増殖するんですけど(ギャハ)。
こんなに痛ゲーフラが増えてるだなんて。これはひどい(誉め言葉)。



SHV39_3289ここからは、新作の紹介です。
まずはホームFC岐阜から。
こちらは、「刀使(とじ)ノ巫女」からですな。主人公の子が美濃関学園という架空の学園が岐阜にあるという設定なのよね。だから、第1話では岐阜羽島の駅から新幹線に乗って東京に向かうシーンがあるのよ。美濃ないしは関なら、岐阜まで出たら名古屋で新幹線に乗った方が・・・とか言うのは野暮か(ニヤニヤ)。



SHV39_3290こちらは、今話題沸騰中の「ひそねとまそたん」から。
作中で主人公が「岐阜の顔ですから」と宣ったシーンを基に作られた・・・って、それ先々週くらいだよね(汗)?仕事早すぎ(爆)!
ということで、お隣には難波宏明選手がゲスト出演(笑)。確かに『岐阜の顔』だわ。



SHV39_3293こちらは、「ゆるキャン△」の各務原(かがみはら)なでしこさんかな?
作品の舞台は山梨県、彼女の出身は静岡県浜松市あたりなのに、なぜか名前が岐阜の地名なだけで岐阜のキャラになってしまった典型的パターン(笑)。亜種(変種)で、作者が岐阜出身だったがために岐阜のキャラになったパターンがあり(ニヤニヤ)。ええ、今回の「りゅうおうのおしごと!」絡みのキャラだよ(爆)!
なお、岐阜の地名の付いたキャラは他にもいる模様。



SHV39_3298こちらも「ゆるキャン△」ですね。
・・・はい、各務原さんのお隣、眼鏡にツインテールの彼女が、なぜか(略(笑))になった大垣千明さんです(ニヤニヤ)。



SHV39_3294ここから先は水戸ちゃんの痛ゲーフラ。基本的に「ガールズ&パンツァー」絡みなんですが、一風変わったものも。
最初は、「はせべどのー!!」ガルパンのセリフ絡みです。
去年までは西ヶ谷隆之さん(現SC相模原監督)のゲーフラを掲げていた方の制作ですな。
シンプルだけど奥の深い、このゲーフラは大好きな部類です。ウチの監督ではできない(爆)。



SHV39_3295上も新作なんだろうけど、下は間違いなく新作(笑)。
・・・今年の冬アニメを席巻した某クソアニメ(笑)ですな。
・・・言われんでも、散財するわ(ギャハ)!だから、勝ち点よこせ(爆)!<アカン!



SHV39_3292最後におまけ。
どっちのチームにも関係ないじゃないかー!
こちらは、三重県北部を地盤とするヴィアティン三重の痛ゲーフラですな。
下は、「アイドルマスター シンデレラガールズ」から緒方智絵里さん三重県出身ですね。
上は、「凪(なぎ)のあすから」の潮留美海(みうな)さんかな。この作品は、同じ三重県でも南部にある熊野市でロケーションされたものなので、ヴィアティンのエリアではないものの、J空白域だから、いいのかいね(ニヤニヤ)?
ちなみに、ヴィアティンも結構大変な成績らしく、テゲバジャーロ宮崎に負けると大変なことになるという話が伝え漏れてきました(汗)。踏ん張ってほしいね。何せ、元岐阜の野垣内(のがいと)俊選手がいるんですから。



SHV39_3296もう一方は、J3のアスルクラロ沼津ですな。
・・・同じ青色のチームだから応援で来たのかな(すっとぼけ)。



SHV39_3304地面に置かれていた痛ゲーフラを掲げようとすると、こうなる(爆)。
・・・総勢約50枚の痛ゲーフラがあるから、入りきらない(泣)。これだけの人がいるんですよ。
やっぱり、これはひどい(かなりの誉め言葉)。



SHV39_3307そんな入りきらない痛ゲーフラをご紹介。
まずはセンター、戦車を隠すと意気込んで挑んできてましたよ。あれだけあれば、ホントに隠せそうだわ(汗)。



SHV39_3308こちらは、水戸ちゃんサイド。



SHV39_3310で、こちらは岐阜サイド。

なお、白鳥士郎さんが新婚旅行先のフランスから駆け付けたそうですけど、かなりお疲れの様子でした。何に疲れたんでしょうかねー(棒読み)。



SHV39_3313そして今日の試合は、これだけでは終わらない。
今日の試合は、SKE48のメンバーの一部がやって来て、ミニライブを開催しておりました。
すごいのは、基本的に撮影NGなのに、撮影OKという太っ腹さ
・・・といっても、ここからでは何もわからん(苦笑)。



SHV39_3314というわけで、珍しく映像ドーン。
・・・ギッフィーが男だったことが発覚(汗)。キレッキレのダンスをSKE48のメンバーがベタ誉めだった。

ちなみに、SKE48をはじめ、AKBグループの選抜総選挙が、6/16にナゴヤドームで行われるので、それの宣伝も兼ねているのね。



SHV39_3316試合前の一コマ。
痛ゲーフラがいっぱい掲げられてる!すげー、圧巻だわ。



SHV39_3318前置きがかなり長くなりましたけど、試合はとんでもないことに。


何と、終始岐阜ペースで進むという、これまでにない快挙危ないシーンがないわけではないけど、ここまで相手を完膚なきまでに・・・ということになろうとは。
ただ、前半は岐阜の選手達の動きは硬く、水戸の守備を破れなかったですね。水戸の攻撃に関しては、正直大したことないかもと思っていたけど、守備に関しては、思っていた以上に硬かった。元々守備に特化したチームという印象だったので、岐阜の選手達の硬さも相まって、より強固になっていたように感じられました。

ただ、試合の主導権、ボールとの友好関係を結んでいたのは、間違いなく岐阜でした。
前半18分、ペナルティエリア内での混戦に水戸のディフェンダーの腕に当たり、ハンドの判定に。ペナルティキックを得ることになります。蹴るのは、久しぶりのスタメンになった山岸祐也選手
・・・正直大丈夫かと思ってましたけど、無事移籍後初ゴールを決めてくれました
その後も、岐阜は攻めるものの、イマイチ動きがよくない攻めているんだけど機能していないのよね。やはり、鉄砲玉(スピードのある)の田中パウロ淳一選手がいないのは大きいのか・・・と思いながら、後半に向かいます。

お互いちぐはぐな中で、軌道修正できなかったのは水戸。
後半3(48)分、古橋亨梧選手のクロスが水戸のキーパー本間幸司選手にダイレクトに飛ぶものの、ファンブルして掴めない。そこに山岸選手が突っ込む格好になり、たまらずなのか本間選手が抱き込んでしまうふうになってしまいます。故意ではないものの、イエローカードの出るペナルティとなり、2度目のペナルティキックを得ることになったのです。
このキックは、古橋選手が、ややふかし気味になりながらも決めて、2点目古橋選手は思わぬ形でキャリアハイとチーム連続ゴール数新記録を得てしまったのです。
このままで終わってたら、勝ったのは勝ったけど、正直不安の残る勝ち方。結局水戸の守備を破れずに終わっただけですから。そう、ここからきちんと岐阜は立て直せたのです。

集中力の切れ始めていた水戸ではあったものの、何とか巻き返そうとさらに攻撃的なシフトに移行します。しかし、今日の水戸はほぐすのが難しい、絡まった糸のような状況。ほぐれないまま岐阜の攻めを受けることになります。
後半20(65)分、ライアン・デ・フリース選手のチェックに苦慮した本間選手の蹴ったボールは近くの味方に。そこからパスで他の味方選手に回すものの、その間にプレスを掛けた古橋・小野悠斗・風間宏矢3選手の波状攻撃にやられ、手放し転々としたボールは、ライアン選手の下に。すると、バックパスで宮本航汰選手にすぐさまシュートを打ちますけど、ここは本間選手がセーブ。しかし、弾いたボールを待ってましたとばかりに山岸選手がねじ込んで、3点目。前節のアルビレックス新潟戦でやられたことを水戸戦でやってくれました。
このプレーができたことで、正直一安心しました。攻めの姿勢を崩さなかったこともさることながら、山岸選手がきちんと仕留めてくれたことに喜びを隠せなかったですね。これが本当のゴールだと思わず叫びましたよ。

その後も勢いが付いた岐阜は、水戸の必死さを逆に利用して攻めるものの、ライアン選手が足をおかしくしてしまったため、疲労の見えた小野選手と一緒に交代することに。ここで投入されたのは、中島賢生選手と薮内健人選手。この代わった2名が活躍してくれました。
後半41(86)分、中島選手の上げたロングボールが左スペースに。そのスペース目掛けて薮内選手が飛び込みボールをキャッチ。そのまま敵を翻弄し、ディフェンダーとキーパーの計3人を抜いた絶妙なシュートで4点目うれしいプロ初ゴールは、私達の印象に深く残る、シンプルながらもアトラクティブなシュートになりました。

3点目以降は相手を見事にいなし、かつ代えた選手も見事に機能し、まさに理想的な試合運び。アディショナルタイムに入ったら♪アイーダを歌う余裕のあるほどの勝利になりました。もちろん、クリーンシートでの勝利です。


夢じゃないかと思えるほどのスコア。こんな岐阜は見たことがない。取られたことはあったけど、取ることはなかなかない。既に得ていた得失点差のプラスに加え、勝敗の勝ち越しをゲット。ねんがんのりょうほうプラスをてにいれたぞ!しかも3連勝。ここまで上手く揃った、役満のような試合はそうそうないよ・・・。



SHV39_3319今日のMOM(マンオブ・ザ・マッチ)は、山岸選手で問題ないでしょう。
大丈夫かと言ってすいませんでした!田中パウロ淳一選手がしばらく復帰できないでしょうし、ライアン選手もどうなるかわからないので、しばらくフォワードをお願いします。



6月も最高の形でスタートした岐阜。ただ、今月から天皇杯が始まります。早速6/6にモンテディオ山形との一戦が控えています。NDスタジアムで行われるそうなので、6/30の前哨戦となりそうです。ただ、ここで負荷を増すと、6/10のカマタマーレ讃岐戦のアウェイでの試合が厳しいものになるかもしれません。手を抜けとは言いませんが、大事なのはリーグ戦暫定ながら8位に付けている今、この機を逃していけないと思います。更なる上を目指すのと、4連勝を掛けるリーグ戦を優先して戦い抜いてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2018年02月25日

うーむ、今年は苦労しそうだ・・・

レベルファイブスタジアムで行われたアビスパ福岡×FC岐阜の一戦、結果は2-0で岐阜は完敗となりました。
ことの子細は明日改めて書いていくとして、とりあえず今は気持ちの整理も兼ねて書いていこうかと。明日書く部分と重複するかもしれませんが、ご了承をば。


まずは抜けた穴は大きいこと。
去年主軸で活躍した庄司悦大選手、リーグ戦では点は取らなかったものの軸となってたシシーニョ選手、ディフェンダーの軸となり活躍していた大本祐槻選手が抜けたことは、岐阜の構成に大きな影響を与えていて、その欠けたピースを埋めるべく新しい選手は獲ったものの、まだ実戦投入には至れなかった迫力の無さもここから来ており、このことから大木戦術の理解にはかなりの労と時間を要することが改めて証明されたわけで。もちろん新入団選手がきちんとスタメンを採っていたことを考えると、外国人選手特有のコミュニケーションで苦戦を強いられているのだなと推測ポルトガル語やスペイン語以外の話者(つまりアジア人)は久しぶりなので、そうなったんだろうなぁ。そしてエセキエル・ハム選手やライアン・デ・フリース選手のように今年に入ってから決まった選手もいるので、先程も書いた戦術面の浸透に時間が掛かるんだろうなぁ・・・。それがビクトル選手以外外国人ゼロの結果なんだろうね。

じゃあ去年からのメンツで構成すればいいんじゃないのと思ったら、そうでもなく
今回出たメンバーは4人が今年入団のイヨハ・理(おさむ)・ヘンリー選手や山岸祐也選手などの移籍組。控えの中では地元出身で新人の三島頌平(しょうへい)選手を含め3人が去年から入れ替わっています。約半数変わっています。それに押し出される格好で、昨年奮起した風間宏矢選手や青木翼選手が外れています。特に風間選手が控えにも入れなかったのはショックでしたね。彼も勝負の年だと思って挑んでいたでしょうから・・・。


あとは前半で浮足立つ悪い癖、相変わらずの火力不足・決定力不足、パスさえも繋がらないほどのちぐはぐさも見受けられました


それでも中島賢生選手が入った後半から徐々によくなって来たものの、ビクトル選手のPK阻止のいい流れも生み出したのに、決定力不足が尾を引いて、福岡に2点目の致命傷を浴びる結果に。1-0で終わっていれば希望は見えるのですが、2-0になってしまったことで、かなり厳しい戦いを強いられると痛感させられました。


そんな中で、コアサポはJ1だと息巻いていますけど、現実を見ようとも思いました。もちろん思いの強さは必要だし、下馬評を覆したときの爽快感は何物にも代えがたいものがあります。ただ、現実を直視できずにただイキるだけではダメなんです。今回の敗戦は、しっかりと現実を見つめて、厳しい戦いを迎える覚悟を持って応援していかないと思わされましたよ。今年はホントにJ3降格候補と言われても反論できない、そこまで窮地に入っているのです。もちろん上に上がってほしいけど、今の状況が続けばボトムズ行き、下手したら去年のザスパクサツ群馬コースですよ・・・。


・・・こんだけ書いておいて、ことの子細は明日とは宣っているオイラ(爆)。うん、明日また書くわ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)