
写真は、名鉄の豊田市駅を出てすぐに飾られていた横断幕。この日は、グランパス グルメフェスティバルが開催されていたのです。
結果的には曇りになったものの、あいにくの天気とも言えるふうで、スタジアムに向かう途中や待っている時には雨がパラついていました。

しかし、これだけのことをやられてしまうと、『Jリーグ屈指の屋台村』と称しているFC岐阜のメンツは、もう丸潰れやな・・・(泣)。

こちらの話は、後日行っていこうかと。正直、これだけでもネタになる(ニヤニヤ)。

・・・J1チームばかりかと思いきや、北海道や沖縄といったJ2・J3のチームのあるエリアのグルメも混ざっておりました。ウチ(岐阜)も隣県ゆえかあったんだけど、聞いたことのない店だった(汗)。
なお、逆にJ1チームなのに無いといったところも。例えば岡山とか(ギャハ)。


とはいっても、うな丼まではキツい。ということで、うなぎの三河では、「くりから焼」を頂きました。
何で「くりから焼」と言うのかというと、巻き付けるように刺した姿が、不動明王の持つ倶利伽羅剣に似ていることから名付けられたとのこと。
今回は、あっさりしていると思しき塩味にしたのですけど、その通りでした(笑)。もちろん、うなぎの脂分はあるんですけど、塩を振ることで抑制されるので、脂っぽさを感じにくくなります。臭みに関しても、たれほどではないものの、そんなに感じませんでした。通は白焼きで食べるというけど、確かに塩(白焼き)は美味くていいね。

ここで、名古屋と新潟の現状をば。
名古屋に関しては、この試合開始前までは14位とJ2降格圏にやや近い状況。それでも5月に入ってからは負け無し(2勝3分)。特に前節の浦和レッズ戦では、最終盤に大逆転して勢いに乗っています。
一方の新潟は、ここまで3勝7分7敗で19位という悲惨な状況。J2降格圏にどっぷり漬かっている事態を一刻も早く脱出するために、この試合は何としても勝たないといけないふうになっていました。

前半は、名古屋も新潟も一進一退の攻防になっており、どちらもいいシュートを放っているものの、点に結びつかないものになっていました。枠をもう少しで捉えられたのにね・・・というものもあれば、キーパーのセーブでダメだったというのもあり、この状況なら、どっちが勝ってもおかしくないふうでもありました。

後半10(55)分にペナルティエリアで新潟の守備をかわした名古屋の攻撃陣、最後は和泉竜司選手が新潟の守備陣を翻弄し、開いたスペースにシュートを打ち込んで先制。キーパーまで釣られちゃったらアカンわい(汗)。
ただ、そこから名古屋がリードしていても、新潟も何とか同点弾を打とうと四苦八苦するものの、決まらないのよねぇ・・・。
そうこうしていたら、最終盤のアディショナルタイム入るくらいの時に、途中出場の内田宅哉選手は新潟の選手がぶつかっても倒れないフィジカルの強さを発揮し、そのまま菊池泰智選手に回すと、敵をかわしてからのミドルシュート!これが左45度にループして、左隅に突き刺さるゴラッソに!とんでもないシュートを見せられたわ・・・。しかも去年も同じシュートを放ったらしい。そりゃ新潟の選手も顔をしかめるわ・・・とハイライトを見て思った(苦笑)。
そして、後半45+2(90+2)分、アイツが決めた!
菊池選手から回ったパスを山岸祐也選手が受け取り、新潟の選手達をかく乱して、新潟の開いたスペースに放り込む!キーパーも何とか手を伸ばし、弾いた!しかし、その弾いた球は無情にもゴールマウスの中に・・・。ケガ明けの山岸選手の今シーズン初ゴールがダメ押しとなりました。
先制・中押し・ダメ押しとまるで野球のような展開になりました。これで、名古屋は5月は負け無し。一方で新潟は19位のままなものの、最下位に沈んでいる横浜・F・マリノスとの勝ち点差は2に縮まっています。新潟はシステマチックな動きはできていたものの、それを十分に生かしきれていないふうにも。もっと型にハマらずに大胆に攻めてもいいのかな。
この一戦で、一部のチームを除き折り返しとなり、次節からは早くも後半戦に突入します。とはいえ、その間には、ルヴァンカップと天皇杯が控えています。この間に戦力を整えられるか、好調を維持できるか。
名古屋も新潟もルヴァンカップを落としているので、天皇杯のみとなり、どちらも地域リーグのチーム(名古屋は九州リーグのヴェロスクロノス都農、新潟は中国リーグの福山シティFC)との一戦に。ただ、地域リーグのチームは勢いがあるし、特に福山は過去に天皇杯を勝ち進んでいるチームなので、ジャイアントキリングを起こされかねません。Jリーグのチームとして頑張ってほしいものです。
次回は、グランパス グルメフェスティバルの目玉だったスタグル食べ放題の話をば。

