2015年08月20日

四半世紀ぶりの新記録

今日行われたDeNA×ヤクルトの一戦。ルーキーながら抑えを任されている山崎康晃選手が新人選手の持つセーブ記録を塗り替えました。


この日の試合、1回裏と3回裏に加点したDeNAは5回表にヤクルトに1点差に追い付かれたものの、中継ぎ陣が踏ん張り、9回表に新記録の掛かった山崎康晃選手が登板しました。山崎康晃選手は3人の攻撃をピシャリと抑え、新人選手の持つセーブ記録を塗り替える32セーブ目(2勝2敗)を挙げました。


実はこの記録、四半世紀破られていなかったすごい記録でもありました。その記録を持っていたのは、中日とロッテで活躍した与田剛さん150km/hの剛速球とフォークを駆使した選手でもありました。
もちろん、セーブ記録に関しては中日に在籍している岩瀬仁紀選手(2005年に記録した46セーブ)と独立リーグである四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに在籍している藤川球児選手(阪神に在籍していた2007年に記録した46セーブ)ではあるのですが、セーブという制度ができてからまだ40年ほどという中で、新人がこれだけ頑張れるというのは、なかなかないんですよね。しかも1年だけしか挑戦できないもの。非常にあっぱれな記録だと思います。


DeNAは残り31試合あるので、このままいけば、岩瀬・藤川両選手の持つセーブ記録も視野に入れられるところにまで来ました。2試合に1回の登板になるので、ちょっと厳しいかもとは思うものの、現在のDeNAの状況を考えれば、記録達成もやぶさかではないとも思えてならないんですねぇ・・・。見てみたいけど、しんどそうだなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)TrackBack(0)