FC岐阜、今日はセレッソ大阪を迎えての一戦になりました。
いよいよやって来た前半戦の大一番(だと思ってます)。ここまでで11位と個人的にはよくやっている方だなと。ただ、このところ負けが込み始めているのが気になるところですね。
過密日程になった今週は、6/4にV・ファーレン長崎に敗戦した後、6/8に東京ヴェルディと戦いました。この試合も前半アディショナルタイムに失点を期すものの、後半に阿部正紀選手のシュートで何とか追い付いて引き分けに持ち込み、3連敗で一旦抑え込んでいるという状況です。そんな時期にC大阪と当たるわけですから、あまりいい状況じゃないなと。
ただ、C大阪もベストコンディションで送れるというふうではなく、柿谷曜一朗選手が6/8に行われた長崎戦で負傷退場(全治4週間)となりました。この柿谷選手がいないことがC大阪戦突破のカギになればいいのですが・・・。
この日は、ラジコンイベントのゲストとして元中日ドラゴンズの山本昌さんが来場しました。この写真は2度目の登場のもので、スタジアムでラジコンサッカーを行った後のもの。その後、山本さんはキックオフセレモニーにも登場しています。
この回の中で山本さんは、「ラモス監督は1977年に来日していたそうですけど、その割には日本語が上手じゃないな」・「C大阪は正直J1にいないといけない。何やってるんだと言いたい。サポーターは怒ってもいい」・「(岐阜のイベント会場を見て回って)ドラゴンズの営業も見習え」と実に正直な意見を述べておりました(ギャハ)。
ちなみに、今日まで強行スケジュールだったらしく、昨日「NEWS ZERO」終了後、車で静岡に向かい(朝4時着)、午前9時にタミヤの新サーキット落成式に参加。その後名古屋でイベントの仕事をこなした後、夕方5時の「ドラゴンズHOTスタジオ」に出演・・・だったそうな。「泥のように寝た」とはいえ、本当にご苦労様でございます。
ラジコンを運転する山本さん。
実際初めて見たのですが、上手いね。華麗なるドライビングテクニックを見せて頂きました。
・・・タミヤの新サーキット落成式の時にラジコンを半壊させたことは黙っておきますから(ニヤニヤ)。
さて、試合の方は案の定というのか、C大阪優勢の下に進んでいきました。ところが、岐阜も攻守で一枚も二枚も上手なはずのC大阪に踏ん張って何とか1点を・・・という姿勢は見せていました。
この日の試合では、難波宏明選手・田中パウロ淳一選手がスタメン出場するなどフォワードを3枚にして(後半はエヴァンドロ・瀧谷亮・田中達也のフォワード3選手に切り替えて)挑んだものの、前半5分にノーマークだったブルーノメネゲウ選手に取られた1点が最後まで響いて0-1の惜敗となりました。
試合後にサポーターの一部は水戸ホーリーホック戦以降ホームでの勝利がないことに不満を爆発させておりましたが、確かにホームの勝利のないことは観客動員に響くものの、現状は引き分けを挟んで4連敗になってしまった現状の打破が一番重要なんじゃないのと思ったり。そのためには、アウェイでも確実に勝ちを拾えるようにならなければ。最低ホームでは引き分けでもよしという姿勢で見てあげましょうよ。
前にも書きましたけれども、一番怖いのは昨年の岐阜の状況に陥ってしまうこと。今その状況に引きずり込まれかねないふうになっています。だからこそ、次のアウェイ戦になる横浜FC、そして次のホーム戦になるロアッソ熊本は重要になってきます。特に熊本とは熊本地震の後初の対戦になりますが、情けは一切かけずにきちんと勝ちをもらっていけるようにしなければならないでしょう。
はっきり言いましょう。今日のC大阪戦は最初だけが悪かっただけで、総じて悪くない動きでした。上手くいけば勝てた(少なくとも引き分けに持ち込めた)試合だっただけに序盤の失点は惜しい、惜しすぎる。実にもったいない試合でした。