
ということで、「岐阜タンメン」を提供している岐阜タンメンに行ってきました。
元々、岐阜タンメンというお店は、愛知県にあり、タンメン専門店として屋台から商いをしていたのです。しかし、思っている以上に売り上げが伸びず、失意の中、ラストチャンスとばかりに岐阜県に出店を掛けたのです。すると、多くのお客さんがやって来て大盛況になり、やがてタンメンの名称が「岐阜の人に感謝タンメン」、略して「岐阜タンメン」になったのです。
今回訪れたのは、長良店。コミュニティバスで行くことのできるお店ですが、コミュニティバスなんて壊滅的に無いぞ(ニヤニヤ)。
早速「岐阜タンメン」を注文。この店は麺類は「岐阜タンメン」しかないし、サイドメニューは「チャーハン」・「ごはん」と「餃子」くらいしかないですからね・・・。非常にシンプルなお店ですよ。
その代わり、辛さの調整とトッピングは充実しており、今回3辛にコーンを乗せて頂きました。なお、タンメンでは珍しく替え玉も用意されており、今回替え玉も行いました。
まずタンメンのスープなんですが、見た感じはちょっとこってりそうなんじゃと思うのですよ。しかし、飲んでみると非常にあっさりとしていて、飽きの来ない味になっています。野菜の旨味もしっかりと感じられて、麺や他のトッピングと食べても邪魔にならない味ですよ。そこに辛みを加えると、中に入っている野菜類の甘さがわかるようになってくるのですけど、個人的には3辛では辛いというふうではなかったですね。5辛くらいいっても大丈夫じゃないかと思えるほどの辛さでした。まぁ、「替辛」で辛みを追加する手もあったんですけどね・・・。
「替え玉」を頼むと、小皿に面が載ってきます。このあたりは博多ラーメンと同じ。違うのは、麺の硬さが無いくらい。替え玉した時の味わいは、最初に食べた時とほぼ変わらない。たぶん麺がやや硬めかなというくらいなんですけど、気持ちのレベルの硬さなのでしょう。逆に博多ラーメンは、麺の硬さによって味わいが全く変わるので、よくできた麺なんだなとも改めて思いました。
なお、麺に関しては、通常の麺(小麦製の麺)だけでなく、こんにゃく麺もあります。今度は、こんにゃく麺にしてみようかしら。

