2024年02月26日

FC岐阜観戦記2024 第1節 動員一万だって!?

ichibu2そんなことを青ダヌキとキイロメガネザルが言っていますが、本当なんでしょうか?
・・・過去に開幕戦で動員1万に至ったことなんて一度もないっていうのに。



0224opgameそれがホントなんですよ・・・。
開幕戦10000人を目標にバック席のタダ券が配られ、大規模な動員を図っておりました。実際バック席は押すな押すなの大盛況だったですし、メイン席も程よく埋まっておりました。ホーム席も埋まっていたのは言わずもがな。
しかし、開幕戦の来場者数は7814人2000人弱届かなかったわけです。あわや動員を呼び掛けたキイロメガネザルはクビになってしまうのでしょうか(ニヤニヤ)?全ては開幕戦の結果次第です。
・・・まぁ、この手の仕掛けは、昨年のホーム開幕戦になった松本山雅FC戦でやれば、格好が付くんですけどね・・・。



SOG03_224717さて、開幕までの経緯を紹介していきましょうか。

先々週プレシーズンマッチを名古屋グランパスと戦い、1-2の逆転負けを喫しました。その翌日に行われたFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチは引き分けに終わり、ここまで開幕前のトレーニングマッチ・プレシーズンマッチでは勝ちを得られないまま開幕まで来てしまいました
まぁ、リーグ戦ではないので、勝つことが必至なわけではないですけど、ここまで勝てないと心配にはなってきますね。勝つことで勢いが増すという部分があるし、選手達への自信にも繋がってくるので、公式戦ではないにしても勝つ意識は持ってほしいものです。
で、こちらはそのプレシーズンマッチになるホットスタッフ名岐カップで販売された記念タオマフ。次これを使うのは、いつなんでしょうね・・・(苦笑)。

なお、2/23に名古屋は鹿島アントラーズを迎えた開幕戦を戦ったのですが、0-3で惨敗ホットスタッフ名岐カップで勝ったはずの名古屋でこの有様ですから、ウチは炭鉱スコア(7-0)かサウジスコア(8-0)で相手にボロ負けするんじゃないかって戦々恐々としてしまいましたよ(汗)。



そう思ってしまうのも、対戦相手が福島ユナイテッドFCだから。アウェイでは4年間負け無しの相手なのにもかかわらず、ホームだと1度も勝ったことが無い(1分3敗)。しかも0-5で負けたこともあるので、正直先述の惨敗スコアも思い浮かんでしまうんですわ。


SOG03_104009今年も岐阜バスで長良川競技場に向かうのですけど、大きな変更点が出てきそうです。
今までICカードはayucaという岐阜バス独自のものしか使えなかったのですが、3/2より全国のICカードを利用可能となるとのこと。これを機にayucaは8年後に廃止という流れにもなるそうで。
これからは、行きはあらかじめ小銭を用意し、帰りはスタメシで崩した小銭を工面して・・・という煩わしさから解放されるのかなと思うと便利な反面、スタメシの購入機会が減るんじゃないかという不安も。



SOG03_112235かさなるステージも少しだけ変化が。
床面にフローリングが施され、きれいになったのだそうです。あとは、サイン会専用のボードも用意されているんですね。今回はステージを見られなかったので、2戦目以降しっかり見ておこうぞ。



SOG03_130738今年大きく変わったものは、いくつかあれど、ここまで大きく変わったものはそうそうない。写真にある弾幕です。ゴール裏の隅から隅まで埋める大きなもので、写真に納められない(苦笑)。
このリニューアル横断幕には、岐阜県42市町村章と岐阜県の名所などが描かれたものになっています。たぶん弾幕の左側が美濃地方、右側が飛騨地方の市町村になっているのではないかと。



SOG03_133142バス待ちの後、最後1ヶ所だけ残した色塗りを行ってもらうために召集されたのが、何と柏木陽介クラブアンバサダー
・・・いやぁ、すげぇなぁと思ってたんですけど、飄々と現れた姿を見てしまうと、もうただのおっさんやん(爆)。



SOG03_133301そうは言いながらも、やっぱりクラブアンバサダー。現役時代に見せたカリスマ性を最後の筆入れでも発揮・・・してたんだろうけど、かなりプルプル震えたとは本人の弁あまりきれいな円じゃないとも言っていますが、いいんですよ、塗ってくれただけでも映えるものです



SOG03_133316そして、最後はしっかりとクラブのことを述べていました。
ここまでやってくれて気持ちが入らないのはおかしい。一緒に応援してほしいなど述べていました。






SOG03_165511さぁ、新しいメンツで迎える試合はどうなったのでしょうか。
前半に関しては、福島の方が動きはよく、上手く立ち回っていた印象がありました。ウチも攻め込むんですけど、キーマンになるはずの河波櫻士選手がかなりマークされていたのか、思っている以上に動けていなかったんですね。苦しい状況を打開しようとシュートを放ってはいたんですけど、バーに嫌われて惜しいって感じ(なお、このシュートは失点後)だったんだよね。
すると、前半14分に相手に与えたコーナーキックがニアに詰め寄った選手の頭に飛んでいき、それがきれいに入りやがった技ありとウチの精神面に動揺を与えかねない先制点を受けてしまい、今年もヤバいなぁと思わされました。
しかし、例年ならここでバタついて更なる失点を招いてしまいかねないないしは点が取れないというふうに追い込まれるウチが、今年は違うんだよという部分を見せてくれました
前半21分、荒木大吾選手がセンターに打ち出すと、藤岡浩介選手の足に当たって少し撥ね、石田崚真選手を経由して河波選手に。河波選手が再びセンターにゴロクロスを相手選手を抜くように飛ばすと、藤岡選手が合わせ、すぐにシュートを放つ。しかしこれは相手キーパーに阻まれる。それでもあきらめることなく、転がってきた球を再び藤岡選手が滑り込みながら蹴り込むと、今度はキーパーが追い付けず、ゴールマウスの網を揺らしてくれました
河波→藤岡のワンツーから生まれたチャンスを必死になって生かした藤岡選手の執念が実った同点弾となりましたが、同時にウチの今シーズン初得点にもなりました。今思えば、これが反撃ののろしになったのです。

後半に入って、徐々に動きはよくなってきた岐阜ですが、後半16(61)分に河波選手と山内寛史選手を粟飯原尚平選手と田口裕也選手に交代させ、前線の活性化を図ってきました。するとこれが功を奏し、全体の活性化にも繋がってきたのです。反撃のろしが大きい炎となって燃え上がることになろうとは。
後半17(62)分、文仁柱(ムン・インジュ)選手が相手からカットした球を左サイドにいた荒木選手に回すと、荒木選手は相手のスライディングに対し華麗なステップでかわし、そのまま蹴ってしまった。そのアプローチは、3人の守備とキーパーをかいくぐり、ゴールマウスの右隅に叩き込んだ。実に3年ぶりのゴール(なかなか見られないゴラッソ)は、岐阜の逆転弾となりました。
こうなると、さらに点が欲しくなる(笑)。そう思った後半26(71)分、北龍磨選手が繰り出した球を右に駆け込んだ石田選手がキャッチ。それをそばにいた田口選手に跳ね返すようにボレーし、田口選手は滑り込んで流し込むのけぞりながらも相手キーパーの反対側に流した球が3点目になりました。田口選手も昨シーズンは、どちらかというとくすぶっていたと思うので、スタメン奪還と2ケタ得点を目指して頑張ってほしいものです。
ダメ押しは後半33(78)分、甲斐→粟飯原の復帰組2選手が繋いだ球を駆け上がってきた石田選手が受け取り、大きくクロスを上げ、それを藤岡選手がしっかり頭で合わせて、キーパーの頭を抜くループシュートになりました。昨シーズンは3得点と納得いかない結果に終わったであろう藤岡選手が、今シーズン再び2ケタ得点を狙い、自身初の得点王を目指す大きなステップとなったでしょうね。


怒涛の大逆転劇を見せた岐阜は、その後も安定感を発揮して守りきり、4-1で勝利。開幕戦がここまでの大逆転勝利で迎えるのは初めてじゃないのかなと。そして、大逆転から始まるリインカネーション(再生)劇をまた見ることになろうとは。



SOG03_170154試合後、MOMになった藤岡選手がやって来た。まぁ2点取ったらねぇ、文句はないよなぁ。



SOG03_170223ただ、個人的にはゴラッソかつ同点弾を決めてくれた荒木選手(左)がMOMだと思うのよね。



やっとホームで福島に勝ちましたね。今まで勝てなかった相手に勝てたことに対し、幸先のいいスタートを切れたなと思います。ただ、福島も怖かった前半で2点取られてたら、ここまでの試合になっていたかなと。例年通り福島に押し切られていたと思いますね。怖い怖い。


この勢いは絶対失ってはいけない。しかし、そこに立ちはだかる壁は非常に大きく険しい。そう、大宮アルディージャという(J3には)規格外のクラブが今年はいる。しかもアウェイでの対戦になるので、形勢不利は必至。あまつさえ、大宮はヴァンラーレ八戸に4-1で快勝している。結果だけ見れば、ウチの試合と同じ試合だけれども、大宮の場合は先制して逃げ切ったふうだったので、試合の流れが違う。ほぼほぼ大宮優勢で試合を運んでいる。1年でのJ2復帰を必達事項にしていると思われるので、内輪がヤバいと言われようが、圧倒的戦力で突っ走り、並みいる敵をなぎ倒すくらいの勢いで挑んでくるでしょう。これに対して、ウチはどう挑むのか。大技小技問わず、大宮を止める策を練り出してほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2023年12月02日

FC岐阜観戦記2023 最終節 明日は我が身だからこそ、呪詛が乗り移らぬことを願わん・・・

SOG03_113621FC岐阜、今日はギラヴァンツ北九州と戦いました。
このメンツで戦うのも、今日で最後。色々と思うところがありますけれども、全力を尽くして戦い抜いてもらいたいです。そうもらったハリセンにできるシートをもらって思うのでした。

この試合を前に、契約満了になった選手が3人リリースされました。納得の選手もいれば、なぜにと思う選手もいて、この時期ならではな悲喜こもごもの感情を受け入れないと・・・。
そして、上野優作監督の更新が発表されました。5月の大型連休(ホームのY.S.C.C.横浜戦)の時に発表されていたら、どうしてこうなったと思っていたでしょうけど、今なら納得できます。あの時から大きく成長しているんだなと感じられたから。



SOG03_100929さて、話はJR岐阜駅に巻き戻ります。
JR岐阜駅のバスターミナルに自動運転バスが運行されるというのぼりが立っていました。「GIFU HEART BUS」というこの運行、11/25から2028年3月いっぱいまでの約5年間行われる長期的な実証実験になります。



SOG03_102220その自動運転を行うバスが、岐阜市役所に停車していました。
この実証実験は、毎日運行される市中心部のルートと土日祝のみ運行となる市役所を経由して岐阜公園に向かうルートの2種類(どちらも循環バス)設定され、おおよそ10:00~16:00となります。原則事前(30日前からの)予約制(電話ないしはLINE)になるので、すぐに乗れるわけではないものの、空席があれば飛び乗りもOKとのこと。なお、定員は10名になり、無料とのことなので、岐阜バスの乗車賃(市内区間なので、230円)を節約できるというのは、いいのかも。



SOG03_120900さて、今日はバス待ちが競技場内で行える試合になっていました。大事な試合というわけでもないのに、最終節(そして柏木陽介・田中順也両選手の引退試合)というのもあって、ここまで気合いの入ったものになっているのでしょう。
またこの日の試合は、ビッグフラッグの掲揚もあったので、やれることは全てやっておくというふうな流れになっておりましたね。



SOG03_110751今日は、美濃市のホームタウンデーでもあるので、美濃市の(非公式)ご当地VTuberである一二美(ひふみ)家から一二美アユが来場しておりました。
・・・あれ、以前よりかわいく描かれている以前あったくやしいのう感が無くなっているぞ(ニヤニヤ)!



SOG03_122704こちらは、かさなるステージ。
SKE48が行っているFC岐阜応援隊の紹介の前に一人のサポーターが引退するとのことなので、その紹介がなされていました。
彼の名は、G GREEN(ジーグリーン)10年前から岐阜に多くのお客さんが来てくれるように、この格好をしていたようです。ホームのゴール裏などで見掛けられた方は多いかと思いますけど、しゃべってるのは初めて見た(笑)。
丁度区切りでいいかなというのと先述のSKE48などのように岐阜を盛り上げてくれる人達がたくさん出てきたので、自分の役割は終わったかなと感じて、今回引退に至ったそうです。
ご苦労様でした・・・と言いたいところですけど、来年からは、この格好をしないで来るという意味なのではないかと思うと、(知っている人なら)何の気なしに会えるんじゃねーかと思ったのは内緒(ニヤニヤ)。



SOG03_124346同じくかさなるステージでは、川上竜選手(左)と村田透馬選手(右)が来場しました何となく来るんじゃないかなと思っていたら、その通りになった(ギャハ)。ナンチャンがいなくてよかった・・・。ナンチャンいたら絶対村田選手は、色々といじられていたに違いない(苦笑)。
しかし、市橋大輔さんが3回も川上選手の名前を間違えるなんて・・・(汗)。



SOG03_131132こちらは北九州の応援団の皆様。
先週行われたヴィアティン三重×レイラック滋賀の試合で滋賀が引き分け、鈴鹿ポイントゲッターズ×ラインメール青森の試合で青森が負け、FCマルヤス岡崎×ブリオベッカ浦安の試合で浦安が勝ったことで、滋賀と青森のJ参入が閉ざされてしまったため、北九州はJリーグの残留が決まった中での試合となりました。



SOG03_131147今シーズンは、全くもって思ったようにいかなかったであろう北九州。先週の福島ユナイテッドFC戦は最後に1点は入れたものの、逃げられてしまった試合になり、ホーム最終戦を白星で飾れなかった中、選手達に「最後まで闘う姿を」というお気持ち弾幕を出して後押ししていましたもう一つお気持ち弾幕が出ており、たぶん「繋ごう未来へ」というふうに書かれていたと思います。残留は決まったとはいえ、最後まで勝利のために戦えと言う意識を持って挑んでほしいと思ったんでしょうね。そうすることで来年はもっと戦えると思っているのでしょう。






SOG03_155652そんな気持ちが北九州のイレブンはわかっていたのか、その気持ちが乗り移ったのか、粗削りかつ前のめりながらも、岐阜のイレブンより早いスピードでパスをカットし、ゆったりと攻めようとする選手達に対して寄せてきて、岐阜にプレッシャーを掛けていましたとても最下位のチームがやることじゃないと思いましたけど、いずれほころびが出るんじゃないかと私も含め、甘く見ていたんじゃないのかな・・・

そうしていたら、後半になっても北九州の気持ちが切れてこない岐阜も北九州のエリアを攻めているものの、最後が決まらない、または途中で跳ね返される。気合の入り方が、ウチのそれよりもはるかに上だったのかもしれません。
すると、最終盤に岐阜の守備陣を半ば強引とも言える感じで崩してこじ開けられ、岐阜はそのまま立て直せれずに試合終了
山内寛之選手の負傷交代があったとはいえ、川上選手の累積警告があったとはいえ、気持ちの面で一枚上だった北九州にウノゼロ(0-1)でやられました相性の問題(実はJ3では一度も勝てていない)でこうなったのかというふうでもなかったしなぁ・・・。



ある意味呪いが掛かっていたんじゃないかという北九州に負けたということは、その呪詛が乗り移ってしまわないか心配になってきました。そうなったのか否かは、来年の試合運びを見ないとわかりませんけど、私だったら、この後お払いに行こうと思いますね。病は気からとも言うので、まずは気持ちの面で楽になりたい・・・。


ところでJリーグの慣例で、最終節はJ1・J2・J3ともに全ての試合が(不測の事態に陥らない限り)同時開催となります。
J2昇格最後の一枠を争っていた鹿児島ユナイテッドFCとカターレ富山、鹿児島はアウェイでガイナーレ鳥取と富山はホームでY.S.C.C.とそれぞれ戦い、鹿児島は鳥取に引き分け、富山はY.S.C.C.に逆転勝利を飾ったものの、得失点差で鹿児島が逃げ切る格好になりました。やっぱりAxisバードスタジアムって、何かしら持っているところなんだなぁ・・・。
一方で、J1昇格最後の一枠を掛けて行われたJ1昇格プレーオフは、3位だった東京ヴェルディと4位だった清水エスパルスとの一戦になり、当初は清水が先制して逃げ切りを図ろうとしていたものの、最終盤で清水が与えたファウルを東京Vが決め、1-1の引き分けに。このため、レギュレーションによって東京Vが上位にいることから、東京VがJ1昇格となりました。実に16年ぶりの昇格になった東京Vは、FC東京・FC町田ゼルビアとの三つ巴の東京対決を戦い抜くことになります。

一方岐阜はというと、最終節に負けたことで、8位になりました一時の酷さを思うと本当によく立て直したと思うし、何より松本山雅FC(9位)より上に立ったのはエライ(ニヤニヤ)。ただ、奈良クラブ(5位)を最後まで抜けなかったなぁ・・・。


この後はサンクスセレモニーが行われ、様々な方のコメントの他、引退をする柏木・田中両選手のあいさつが行われました。
柏木選手が最後奥さんへの感謝で目を潤ませていた辺り、岐阜に来た時の苦しい状況を思うと、相当負担を掛けてしまったことへの負い目を感じていたのではないかなと。交代時にも泣いていたようだったので、やはりピッチを離れることに対して何かしらの思いがあったんでしょうね・・・。
田中選手は、言葉を選び噛みしめながらしゃべっていたのが印象的でした。頭の中が真っ白になっちゃったんじゃないかと心配になってしまいましたけど(ニヤニヤ)。


SOG03_164850セレモニーの後のサンクスパレードの際、ゴール裏で柏木選手の胴上げが行われました。たぶん田中選手の胴上げも行われたんだろうと思う(苦笑)。



SOG03_165112パレード後、引退・満了になった5人の選手達が、ゴール裏にメッセージを届けてくれました。


一番最初に話したのが、松本拓也選手。
何でも、近々発表できることがあるようです。皆、何々って聞いてこようとしていましたが、プレスリリースまで待って下さいとはぐらかされる(苦笑)。
まだやりたいと思っているのなら、他のチームへの移籍だと思うし、逆に引退して岐阜のゴールキーパーコーチに就任という可能性もある。発表を待つことにしましょう。



SOG03_1652052番手は、三國スティビアエブス選手。
・・・恩返し弾を放つとか随分大口を叩いてくれましたなぁ。もしそうなってもそうならなくても、絶対許さないからな(ギャハ)!また出会うことがあったら、全力で挑もうぞ!



SOG03_1653163番手は、大野哲煥(ちょるふぁん)選手。
カマタマーレ讃岐戦の時に見せてくれたPKストップは、茂木秀選手が出られなっても十分やってくれるんだと確信させてくれました。契約満了になって残念です。
あの6試合を見ているスカウトがいれば、必ずウチに来てくれって言ってくれるはずです。嫌な相手になってしまうことも残念ですけど、このまま埋もれるには惜しいキーパーだってことを知れただけでも十分うれしいことです。いいチームに移籍して、いい活躍ができることを期待します。あ、ウチの時にはお手柔らかにお願いします(ニヤニヤ)。



SOG03_1654194番手は、田中選手。
引退試合がJ通算300試合出場だなんて、何とも持っているなぁ。そして熱いメッセージを下さってありがとうございます。今後何かの機会に岐阜に関わることがあったら、よろしくお願い致します。



SOG03_165537そして、トリは柏木選手。
・・・もう言うこと無いとか、これ以上言うと怒られるとか、かなり窮した状況の中、私達にメッセージを届けてくれたことに感謝します。引退会見の時に語られることをしっかり受け止めたいと思います。
・・・が、まさかのフロント入りには驚かされましたよ。まだ何をやるのか明かされていないですけど、フロント入りということでいいんですかね?そうなると、ナンチャンの後釜としてクラブアンバサダーになるということでいいんですかね(ニヤニヤ)?
・・・まさか、来年のかさなるステージで、柏木さんとして登壇することになるのか。とすると、先日の田中選手との登壇は、『練習試合』ってことでいいんですかね(ギャハ)?



SOG03_165810全てが終わったピッチを見ると、今年のシーズンが終わってしまった寂しさを感じてしまう。
来年は、どうなるのか。今いる選手達が、どのくらい残ってくれるのか。これから来てくれる選手が、どのくらい有益をもたらしてくれるのか。これからは選手達の引き留めとスカウトのせめぎ合いになるでしょう。
ベテランが宇賀神友弥選手と庄司悦大選手だけになった中で、どんなチームを作り上げていくのかも気になります。極端な若手起用で窮地に陥ったのが、SC相模原。夏の補強でベテランを獲得し、何とか窮地を脱出したものの、ハマると怖いチームとのこと来年のウチが今年の相模原のようになってしまうのか、更なる進化を遂げて今年の愛媛FCみたくなれるのか。来シーズンは、もう始まっているのです。



今年は、ホームもアウェイもFC琉球戦以外はコンプリート。ホームが行けなかったのは何年ぶりだろうか・・・(下手したら初かも)。
来年は、何とかコンプリートと思っていますけど、そう上手くはいかない(泣)。


それでは、また来年ホームかアウェイのどこかで・・・。<と、思っているのか。


SOG03_145907ハーフタイム中から始まった、何かの作業。
そう、明日も長良川競技場で試合が行われます豊田スタジアムがラリージャパンの影響で試合が行えない・パロマ瑞穂陸上競技場がアジア大会に向け改修しているため、またここで試合を行うのです。そのための待機列作りが、もう行われていたのです。
相手は柏レイソルです。ほぼほぼ残留を決めているとはいえ、大量失点を食らったら、最下位の横浜FCにかわされてしまう。気の引き締まった試合になることでしょう。



さて、スタメシの紹介がまだ終わっていません(ギャハ)。後日スタメシの紹介をして行きたいと思います。<タグが10個しか付けられないからできないとはいえ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2023年08月27日

FC岐阜観戦記2023 第10節 天候もチームも何とか持った

FC岐阜、昨日はガイナーレ鳥取と戦いました。
1時間半も順延を食らって挑んだのが功を奏したのか、一挙5点の残虐ショーをAC長野パルセイロに食らわせましたこの勝利で一気に4位には躍り出たものの、相手の長野は主力2人を累積警告で欠くという事態だったことを鑑みれば、まだ真の実力を推し量れない。となると、同じように調子のいい鳥取で同じような試合運びをできて勝てれば、あの実力は本物と言っていいでしょう。

その鳥取、直近5試合で3勝1分1敗と好調です。
鳥取は金鍾成(キム・ジョンソン)監督が、ギラヴァンツ北九州戦の翌日になる6/18に解任され、ヘッドコーチだった増本浩平さんが暫定ながら監督になりました。そういえば、まだ『暫定』なんですよね。公式サイトを見ても、まだ増本監督が正式な監督になったというリリースは出されていません新たな成り手を探しているのか、それとも財政面の苦しさから探せないのか・・・。恐らく、理由は後者だと思っています。だって、彼らがチームバスで来てるの見たら、そう思えてならないもの。前泊しないで、鳥取から6時間(岐阜サポが、アウェイの鳥取戦で、そのくらい掛かって鳥取に向かったらしい)掛かって来ているだろうことを考えれば。
しかし、それでも上位にいた鹿児島ユナイテッドFCをアウェイで破り、北九州をアウェイでリベンジしています。そして、ホームに来た松本山雅FCとテゲバジャーロ宮崎を破って7位にいることを見るにつけ、強小侮ることなかれと思っています。何とか勝てるんじゃないかと思ってはいても。


SOG03_160324そんな長良川競技場、日中(試合前)は、まだまだ暑いひと時の酷暑は、若干鳴りを潜めたものの、気を抜けない暑さでした。そのため、グッズ販売エリアのところに休憩スペース(白いテント)が設けられていましたもうちょっと早くできないものだったのかと思ったのですけど、やらないよりはマシだよねと思い、活用させてもらいました。



SOG03_155335芝生広場では、読売ジャイアンツのアカデミーが来て、ピッチング体験などを行っていました。8/31に長良川球場で試合があるから、その宣伝も兼ねてでしょうけど、もう絶対チケット完売だよ(ニヤニヤ)。



SOG03_155811この日は、ギッフィーの誕生日(誕生日は8/21)を祝す生誕祭が行われていました。
毎度お馴染みの岐阜バスは、ラッピングで祝福しています。



SOG03_155932こちらは、乗車側。大きく腕を広げてお出迎えしておりますな。






SOG03_211751始まる前から、黒い雲が立ち込めてきて、時折雷鳴が見える中で始まった試合となりました。あれだけ晴れてたのにね・・・。
しかし、そんな不安を払しょくするかのように、全力で岐阜のイレブン達は戦っていましたやや鳥取に押され気味であった部分も無くは無いですが、先制点を挙げたのは岐阜でした。

前半24分、生地慶充選手のコーナーキックから始まったセットプレーでした。相手がかき出そうとヘディングを繰り出したものの、そのかき出した球を窪田稜選手が、待ってましたとばかりに追い掛け、相手のゴールマウスに叩き込んだのです。久しぶりの窪田選手の得点が先制点となりました。
そして、4分後にはスーパープレーが飛び出しました
北龍磨→宇賀神友弥→村田透馬3選手の華麗なパス回しで一気に左サイドまで攻め、前線にいたンドカ・チャールス選手に託します。飛んできた球に対し、大きくクロスを上げる選択をしたチャールス選手は、飛び出してきた窪田選手にフィニッシャーとしての役割を演じさせようと思っていたのでしょう。ところが、それを遮って、ダイビングヘッドを決めた選手がいた!何と飯泉涼矢選手がダイビングヘッドでゴールマウスに突き刺した!これはベストゴールを取ってもおかしくないものでしたけど、残念ながらオウンゴールなんですね(ニヤニヤ)。

後半に入って、鳥取も気合いを入れ直し、ギアを上げてきたように思えるシーンが見受けられたものの、岐阜は追加点を挙げます
後半10(55)分、ゴールキーパーのキックを遠藤元一選手が大きくヘディングで返し、藤岡浩介選手が受け取ります。その藤岡選手は右から走り込んできた窪田選手に回し、ボールをコントロールしながら、ペナルティエリア内で緩いパスを回します。ここで中央にいたチャールス選手がワンタッチで落ち着いたシュートを放ち、鳥取を突き放つ点にしたのです。

ところが、鳥取も意地を見せ、後半18(63)分に富樫佑太選手のシュートを守備陣が防いだものの、弾いた球を狙われて、失点になりました。半分仕方ないけど、半分守備を厚くすれば何とかなったのかなとも思える失点でしたね。3点取った後なので、これくらい痛くないと強がれるだけよかったのかな(苦笑)。
ちなみに、この試合では村田選手も好調でしたが、後半23(68)分、飲水タイム前のシュートは惜しかったんだけどねぇ・・・。


その飲水タイムの後、審判が選手達に引き揚げを要請した。ええ、雷雨による中断に入ったんです(岐阜・鳥取双方中断ないしは順延が連続して起こっているという稀有な事態でもあった)。写真は、再開後のもの(中断時間で止まっている時計付きというレアケース(笑))ですけど、この雷雨の影響で50分ほど中断となりました。大きな雷鳴が轟き、稲光もくっきりと見えるふうだったので、このまま中止になるのではないかと思われましたが、何とか続行に。鳥取は再びここまで来るくらいなら・・・というのと、1点入れて勢い付いていたのもあって、中止→再開試合(ないしは決着)にしたくなかったんでしょう。



SOG03_214659試合再開後は、鳥取の猛攻となりましたけど、主審の不可解なジャッジに悩まされることにも。
後半35(80)分の接触プレーで何と庄司悦大選手がレッドカードで一発退場。映像を何度も見たけど、あれでレッドなら、鳥取のラフプレーはどうなのよと問いたいわ。その後も変わった山内寛史選手にもイエローカードが出るという不可解采配その直前に鳥取の選手が川上竜選手を引きずり倒したのはファウルだけだったんですよ。悪質なプレーでもないのにカードというふうになった基準がわからない。
そんな苦しい状況下の中でも何とか耐えきり、試合終了。午後9時20分頃終わった試合は、3-1で勝ちました。



SOG03_215252この時は、何とも無い現れ方でしたけど、アイツら、第4コーナー辺りまでスキップスキップランランランしてたんだぜ(ニヤニヤ)。
ということで、チャールス選手とギッフィーがヒーローインタビューから戻ってきました



SOG03_215732その後やって来た富樫選手。牛之濱拓・普光院誠・重松健太郎(敬称略)というそうそうたるメンツの中で、20試合出場5得点ですから、よく頑張っていると思いますよ。



勝つには勝った。念願のダブルも取った。実力は本物だと思える。しかし、庄司選手の退場による出場停止は痛い彼のいない中で次のアウェイになる鹿児島戦を挑まないといけない。しかも、累積3枚なので、再登板になっても再び出場停止の恐怖が憑きまとう。
ただ、逆を言えば、代えがたい選手が抜けた中で、勝てれば本物以上の本物だと思うし、試してほしい選手はいっぱいいると思うの。個人的には、後ろを張っている川上選手か生地選手を庄司選手の位置に持ってきて、守備的ボランチをやらせてみるいい機会になったと思いますね。空いたところは控えにいる萩野滉大選手か三國ステヴィアエブス選手を据えてもいい。最近出ていない羽田一平選手や和田侑樹選手でも構わない誰が入っても戦力が保てるというふうなら、上位対決であっても、全力で戦えると思っています。ピンチはチャンスだと信じて、鹿児島を撃破しましょう。

なお、同じ日に行われた2位のカターレ富山は、いわてグルージャ盛岡に負け、今日行われた3位のアスルクラロ沼津もFC大阪に負けていますFC大阪が5位にジャンプアップし、奈良クラブが6位に着いて脅威を感じるものの、追い風は確実に私達に吹いている。そのことも次の試合を迎える時に忘れないでほしい。


残り試合14。J2昇格への勝ち点差は3。


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Posted by alexey_calvanov at 22:12Comments(0)

2022年03月21日

FC岐阜観戦記2022 第1節 おまけ スタメシも新化、イベントも新化

先日行われ、3-0で快勝したFC岐阜×愛媛FCの試合。試合の内容はお伝えしましたけど、スタメシとイベントの話が載せられなかったので、今回はそちらを紹介。


今年のスローガンに「全員が新化」とありました。長良川競技場のスタメシもFC岐阜のイベントも結構新化していましたよ。


SOG03_224453まずは、1月に行われた「2022 FC岐阜まつり Player’s Collection」がオンライン開催になったので、来場予定だった人達にサインを差し上げるという話があったので、早速引き換えに行った。
・・・もらえたサインが、何とヘニキ選手だよ!ヘニキきゃわわのあのヘニキだよ(大泣)!
ちなみに、この日の試合でも縦横無尽に動き回っていたばかりか、ジャンピングパスやジャンピングボレーシュートを見せる大暴れを見せていた。ヘニキ恐ろしい子(ギャハ)!ただ、ケガだけはするなよ・・・。



SOG03_105858毎年開幕戦恒例になっているものもしっかり押さえてきたよ。
最初は岐阜バスが行っているラッピングバス。今年はシンプルですね。



SOG03_110959岐阜新聞も開幕戦の号外を配っていました。以前は中日新聞と張り合うように号外を配っていたのですけど、コロナ禍になってからは岐阜新聞だけになりましたね・・・。まぁ、中日新聞もイベントを開いてくれており、全く切れたわけではないので、よしとしましょう。
・・・15周年クリアファイルもらっておけばよかった(泣)。



SOG03_111301こちらが、その号外。
・・・名鉄協商、モンチッチがマスコットになるのか。<違う、そこじゃない(爆)。



SOG03_132717こちらは、闇ガチャ。岐阜のグッズのごった煮みたいな感じらしい。500円で1回回せるのですが、数回に分けて100円を入れ、回すという作業を行わないとコンプリートできない謎仕様になっています(泣)。
なお、もらえたものは・・・ムッキー!<何が当たっても怒らないで下さい・・・。
・・・まぁ、このおかげでヘニキ選手のサインが映えたんだよね(ニヤニヤ)。



SOG03_224521こちらは愛媛FCのグッズが売っていたので買ってきたもの。非公式マスコットの一平くんのポストカード(2枚組)(上)とマウスパッド(下)を買ってきた。公式マスコットを差し置いて登場とは・・・。
しかし、ポストカードは担架で運ばれる姿の3種セットで売らないと(ギャハ)!



SOG03_134803こちらは、かさなるステージでの一コマ。
一平くんとギッフィーの温戦マッチ、卓球対決です。この試合は、意外に器用だった一平くんがギッフィーを下すという快挙を果たしました。悦に浸っていたが、試合は散々だったことでDJの平松伴康さんをギロっとにらんでいたらしい(笑)。



SOG03_140602こちらは、戸山流居合道 孫六剣友会による出陣居合切りです。
竹を日本刀でスパッと写真のようにいけばカッコいいんですけど、実際は上手く切れなかったり、切れたと思ったら、切り残し(いわゆる首の皮一枚残る状態)が出てしまったりと今年も苦労するんじゃないかなと思わせる『演出』が垣間見えてしまいましたね・・・(苦笑)。



SOG03_111312さぁ、ここからはスタメシだ!


最初は、今年新規参入の中華料理しょうりゅうの「魅惑のわさビーフ丼」(下)。一緒に「炙りチャーシュー」(上)も買ってみた「炙りチャーシュー」は丼としても提供されていますよ。



わさビーフ丼は、飛騨牛の牛すじを郡上市の味噌で煮たどて煮なのですが、味噌のコク深さと濃厚さをひしひしと感じ、肉は牛すじなのに結構柔らかい。そこに味噌と同じ郡上市で採れたわさびを加えると、味噌の濃さがさっぱりとしたさわやかな風味となります。辛味もあることはあるのですけど、肉とわさびの相性はいいんだと実感。脂身のある部分は特に肉の脂っこさを抑えてくれるので、あっさり味の美味しいものにしてくれるんですよね。


SOG03_112753こちらは、お馴染みの「五平餅」。ひるがの高原から来たらしいが、店の名前を失念(汗)。グーテライゼの横にいたので、それ関連なのかなぁ・・・。
なお、よく焼けたのと普通のを勧めてきたよく焼けたのって、要は焦げたヤツじゃん(ギャハ)!



味は極めてオーソドックス。ゴマとクルミと甘だれの三層構造が非常に美味しい。なお、ハーフタイムの時にもまた買って食べた模様(ニヤニヤ)。


SOG03_133943最後は、養老ランドの「中華風しょうゆ味焼きそば」
いつもの「しょうゆ味焼きそば」と違うのは、かつお節と天かすが乗ってる点か。



これは美味かった。ごま油の香ばしい風味がしょうゆの味わいと実にマッチしていて、箸が進む進む。これは、ごま油もいいけど、ラー油でピリ辛風味にしてもイケるんじゃないかと。家でも作れそうだな。


最後にこぼれ話。
ホーム開幕戦は、その年の正月とも言える雰囲気を持っていると私自身思います。たいていこの日が、いつものメンツとの初顔合わせになるので。スタメシを買いに行く時、待機列で待とうとしている時、いつもの場所で座っている時に、いつものメンツと顔を合わせられることが、何とも尊いものなのか。コロナ禍になった今だからこそ、そして日常になりつつある今だからこそ、ひしひしと感じました。馴染みの人と出会えると、何だか安心感も沸いてくるんですね。早く日常が戻ってほしい。声を出して観戦できるあの日に。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)

2021年08月28日

FC岐阜観戦記2021 第8節 棚ぼたの2位を死守せよ!

はっきり言っておこう。


今年の昇格は、もう絶対に無い!



こと勝負事というのは、諦めが悪くないといけないとは思っているが、あんな試合を見せられたら、もうこの言葉しか思い浮かばんわ・・・(泣)。そのように至った経緯を今回の内容でわかって頂ければ。


今日の試合、緊急事態宣言の中での開催になったため、イベントの類はスタジアム内を除いて軒並み中止になりました。屋台村も全て出店見合わせとなり、アルコール類はノンアルコール類も含めて持ち込み禁止となりました。飲むこともNGになっていたので、酒飲みには結構辛いんじゃなかったのかなとも。


SHV47_1526そんなこともあり、飲食やグッズ類はマーサ21で買わないといけないというふうになりました。となると、途中でバスを降りてから長良川競技場に向かわないといけない

そこで、岐阜バスの案内所で、この切符を買ったのです。それが「220エリアパス」という1日乗車券乗る日にスクラッチで削れば、岐阜市内(220円の運賃エリア)なら終日乗車可能になります。
ちなみに、この乗車券の価格は460円。つまり3回乗れば元が取れる仕組みになっているのです。だから今回コイツを買ったわけですよ。

当分このような事態になると思われるので、次のホームになるガイナーレ鳥取戦に行く時も、これを買っておこうかなと思います。



SHV47_1527そして、マーサ21の2階にある「ギッフィーのおうち」というグッズ販売店普段は試合のない日やシーズンオフの時にグッズを買ったり、インフォメーションとして活用されるスペースになっていますが、今回は試合会場の売店の代わりとして機能しました。



SHV47_1535で、そこで買ったのが「ギッフィーの本」という冊子
ギッフィーの誕生から今までのフォトショットやマッチデープログラムなどで掲載されている4コママンガ「ギッフィーのAT(アディショナルタイム)」が2020年の分まで掲載されていました。当時の事情も垣間見えますね。
・・・ここで、顔に『ギフ』の文字の入った少年が、ギフ坊という名前だったことを初めて知った(爆)。



SHV47_1528さて、長良川競技場に着いたのですが、2500人程度なのに、ソーシャルディスタンスを取るためなのか滅茶苦茶列が長い。おまけに8/31に長良川球場で読売ジャイアンツ×東京ヤクルトスワローズの試合が行われることから、準備が行われていましたよ。
来週の火曜日になるのに、もうグッズが搬入されていた。ええ、思ったさ。♪商魂込めて~(ニヤニヤ)。<やめなさい!



SHV47_1530こちらは、いつもの広場。
かさなるステージや屋台村が無いため、がらんどうなだだっ広いスペースになってしまい、何とも寂しい。



SHV47_1531そんな中に一つポツンとあったギッフィースライダー去年ギッフィーの生誕3周年に合わせるような格好で作られたものの、いまだコロナ禍で誰も滑っていない。ギッフィースライダーの笑顔が、余計に寂しさを募らせる・・・。



SHV47_1532以前にも書いた通り、福島が6位に落ちた状態で、岐阜が2位に上がった状態で始まった試合。しかし、岐阜にとって棚ぼたというものは、生かすことのできないものという意味になるんじゃないかと思ってしまいました。


前半は、双方攻めあぐねていた感じながらも、岐阜は攻撃の形が福島よりかはできていたし、守備も結構堪えていたようにも見えました。本当は勝ってほしいところですけど、少なくともスコアレスドローくらいで終わってくれるかなと思っておりました。
しかし、その思いは甘かった後半になって岐阜の守備のほころびを突いた福島が先制すると、その空いた穴を確実に突いてきて、岐阜を翻弄します同時に勢いも付いてきて、岐阜の選手達は付いてこれない。結果起こった失点が、ゴラッソ・守備ミス・抜けられというもう見ている方も辛い残虐ショーのような試合になりました。

一方で攻撃は終始低調。前半は形ができていたと思ってたのですけど、結局川西翔太選手のところに誰か福島の選手が入って来て打たせない、ボールを回さないという約束事ができていたんですね。ことごとく川西選手のところ以外でもパスカットがなされたばかりか、相手の方が足も速い裏を抜かれる事態も増えてきたのは、スタミナが無いんじゃないのかという面もあったように思いました。失点を重ねてメンタルをやられたという部分もあったかなと。もっとも安間貴義監督の戦術が筒抜けになったかのように、ことごとく読まれていたのもあったと思ってますが。



特に後半は、いいところのまるでない試合となってしまったばかりか、負けてはいけないのに負けた。これで6敗目になります。前半の最終戦のAC長野パルセイロにも負けたので、約2ヶ月またいでの連敗という最悪の展開になっています。


ところで、Jリーグの公式サイトに柏木陽介選手のコメントが掲載されていたのですけど、「失点していくごとにメンタル的にみんな弱っていきました」・「自分は常に勝ちたい気持ちでやっていたし、そういう気持ちがもっとみんなに欲しかった」・「一人ひとりがボールに行くという守備に関しても、失点してからもずっとずっとブロックを作っている状態で、ボールを回されていて、「勝つ気あるのかな」というぐらいの気持ち」と現状を的確に分析していましたね。こんな選手がいるのに勝てないのだから、チームの中で腐敗と不甲斐無さが両方起こっているんじゃないかと。
さらに、「岐阜の選手たちは皆実力があるのに、自信を持ってプレーできていないというところがある」という柏木選手が来る前から言われていたことをはっきりと言ってくれました。これ、柏木選手がいなかったら、誰がこのことを指摘してくれたんでしょうね・・・。正直不祥事起こしてくれて感謝してると、本人には不謹慎かつ失礼ながらも思っちゃいましたよ・・・。今の彼の立ち位置がどうなのかわからないですけど、これは皆共有しないかんことを公式の中でしゃべってくれた、いやしゃべっちゃった、いやいやしゃべらないといけないくらい酷いんだなぁと。これはキャプテンの甲斐健太郎選手がキャプテンシーを発揮して練習時とか試合中に言わないといけないのよね。気付いているではいけない。そうだよねと皆で改善できるようにならないと。本当に柏木選手は今年だけいる選手ではいけない。来年も、身体のいうことが聞く限り岐阜にいてくれと思いました。
冒頭では昇格は無いと書きましたけど、まだあきらめたくはないです。柏木選手の言葉を思えば、可能性を信じて、この先挑んでほしいです。


次の試合はアウェイでY.S.C.C.横浜との一戦になります。この試合は神奈川県で緊急事態宣言が出ている関係でアウェイ席が設けられない形での開催になりますので、岐阜のサポーターは行けないものと思った方がいいでしょう。なお、今日の試合で着たサマーユニフォームで挑みます。
次のホームは、先述の通り、9/11の鳥取戦になります。下位に沈んでいる鳥取とはいえ、今の状況なら負けてもおかしくない。今年のサマーユニフォームの色である黒を変な意識を抱かせないようにしたいです。そう、真っ黒な色のような完敗な試合となることだけは二度とごめんですわ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2020年09月18日

清流ライナーが名古屋にやって来る!

現在、名古屋市ではSRT(スマート・ロードウェイ・トランジット)というバス型の路面交通システムを検討しています。計画としては、現在の都心ループバスC-758系統となごや観光ルートバス「メーグル」(共に市バスのいちルート)を組み合わせたようなルート、名古屋駅~名古屋城~栄~大須~名古屋駅の循環になるのではないかと思われます。

今回、このシステムの検討のために試験車両が導入されることになりました。残念ながら新型コロナウイルスの影響で乗降不可となってしまいましたが、2台試験運行されるとのこと。
1台はトヨタ自動車から燃料電池バス、もう1台は岐阜乗合自動車から連節バスを借りることになりました。この岐阜乗合自動車の連節バスというのが、何と岐阜バスの清流ライナーだったのです。


SHL23_1262こちらが、清流ライナー。車種はメルセデス・ベンツ・シターロ / エボバスという、あの高級外車のベンツを製造している会社(メルセデス)のバスですよ。かなり古い写真ですが、それだけ昔から走っており、岐阜の街に馴染んでいるわけでして。
このバスは、日中(昼間)にだいたい1時間1本のペース(2020年現在、4台で運行)で岐阜市内を循環するルートなど3路線で運行されています。東海地方で、この連節バスを見られるのは岐阜市内だけでしたが、いよいよ名古屋市内でもその雄姿を見られるのですよ。
ものすごくびっくりするよ(ニヤニヤ)。既に千葉市内と岐阜市内と町田市内で乗った身としては、斬新さは薄れ、もう見慣れたものですがね(ギャハ)。



試験運行は10月中旬の予定だそうです。平日のみの運行になるのでしょうけど、街中で見掛けたら、思わず写真を撮ってしまいそうだなぁ(苦笑)。来年度以降は市民の体験乗車などを行う方針だそうなので、そこまでに新型コロナウイルスが収束してほしいなぁ・・・。


社会実験の結果などを鑑みて、問題無ければリニア開業に合わせて運行される予定とのこと。観光客などが大勢名古屋に来るという見込みが外れないことを願うばかりです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2020年07月11日

FC岐阜観戦記2020 第2節 私達の日常がちょっとだけ返ってきた

と思いたい(苦笑)。


FC岐阜、今日はホームでカマタマーレ讃岐との一戦を迎えました。
いよいよ、観客を入れての試合。およそ8ヶ月、まだかまだかと思っていた人も多かったことでしょう。その試合が、チーム1年以上ぶりの連勝の掛かった試合になろうとは、誰が想像していたことでしょう。

相手の讃岐は、開幕2連敗。新体制になって調子の上がってこない中で挑んてきますから、何とか連勝できないかなと思っています。
ちなみに、事実上のホーム開幕戦になる今日の試合、ホーム開幕戦というデータだけなら、2014年と2015年に戦っており、勝っているんですね。しかし、その時はラモス体制大木武体制になってからはホームでは勝てなくなってしまったんですね・・・。まぁ不思議。そして2019年は讃岐がJ3に降格したので、対戦がありませんでしたこちらは2年ぶりの対戦になりますね。あの時と違っていると思うので、全てリセットして挑んでいくことになるでしょう。


SHV47_01751月のイベントの時以来、半年ぶりの岐阜。
駅前にある織田信長像にもマスクが着けられておりました。
あとJR岐阜駅の改札口がちょっと変わっていたな。一方向にしかなかったのが、アクティブG脇のところに分散されていました(3ヶ所分だけですけど)。恐らくコロナ禍で改札が集中するのを避けるためなのでしょう。



SHV47_0176そしてやって来た長良川競技場。
やっと、やっと帰ってきた!



SHV47_0177まだ誰もいないスタジアムですけど、日常が少しだけ返ってきたことを実感できました。



この日を迎えるにあたって、新しい応援スタイルというものが設定されました。
いわく、公式サイトより。

【容認される行為】
  • 拍手

  • 横断幕提出

  • ゲーフラやタオルマフラーを掲げる行為

【禁止される行為】
  • 応援を扇動する

  • 歌を歌うなど声を出しての応援や指笛

  • 手拍子

  • タオルマフラー・大旗含むフラッグなどを振るもしくは回す行為

  • トラメガを含むメガホンの使用

  • 太鼓等の鳴り物

  • ハイタッチや肩組み

  • バス待ち

  • ビックフラッグ(お客様がいない席に掲出する場合は容認)


これを見ると、普段やっていることができないというケースが多く、少々息苦しい部分もあります。しかし、これを守っていかないと、最悪の場合『無観客試合』に陥る可能性もあるので、サポーター同士で順守していくべきなんでしょうね。と、思わせることがあったのですけど、それは後述。


SHV47_0178この日の試合にいなかった人達、それはアウェイからの観客
7月中はアウェイ観戦はできないことになっているそうなので、しばらくは今回のように広告で埋められることになるのでしょう。



SHV47_0180今回の観客動員に伴い、色々なことがありました。

最初は、入り口でのチェック普段は手荷物検査だけでしたけれども、その手荷物検査が無くなり、代わりに検温が行われました。その後チケットを自分でもぎり、半券を回収箱に収めるということを経て、アルコール消毒を行いました。そのアルコール消毒も専用の器械が取り付けられ、足踏み式のものになっていました。恐らく今年いっぱいは経験することになるのでしょう。
ちなみに、シーズンチケットの権利は半分消滅という格好になりましたが、先行入場権は生きており、3時間前から入場可能になっていました。



SHV47_0179入ってからも大変で、ゾーン分けされた場所に入るためにもチケットの半券が必要になります。
メイン指定席やスーパーシート席なら普段から変わらない光景ですけど、ホームゴール裏自由席やバック・ホーム自由席では恐らく初めての光景になるでしょう。半券を無くしたというふうになったら大変だろうなぁ・・・。



SHV47_0182さらに今回から必要になったのは、再入場時に提出する「再入場カード」というもの。
去年まではスタンプを押して、それを光らせることで判別していたのですが、蜜にならないようにという配慮でこちらに切り替わったのでしょう。
こちらも無くしたら大変なので、財布の中に入れておきましたよ・・・。



SHV47_0186屋台村を撮ってきました。(写っていない)左側にはCCNのステージがあります。
今回、一部店舗が年間出店を取り止めたり、7月中は来店しないという事態になっていました。少しだけ寂しいのは、そのせいなんでしょうかねぇ・・・。



SHV47_0185今回は岐阜バスのラッピングバスが来ていました。
CCNのステージ以外、イベントらしいイベントが無い中で唯一の展示物になりました。
新戦力・既存の戦力、全てが融合してJ2復帰を目指し、ICHIGANとなってほしいものです。



SHV47_0188今日は、FC岐阜に貢献した3人(勝野正之さん、星野鉃夫さん、細江茂光さん)への追悼試合になりました。試合前には黙とうが行われました。


その試合は、いわゆる田サッカーとも言えるコンディションという最悪の状況下ボールがよく止まる中で、選手達は振り回されながらも必死になっておりました。ただ執念という面では、2連敗中の讃岐の方が上だったのかなと。

その執念が結実したのが、前半38分のこと。
コーナーキックのボールが松本拓也選手の下に。そこで松本選手は、なぜかパンチングを選択。それがクリアできない格好となり、橋口拓哉選手が必死に掻き出すフォローを行ったものの、最終的には栗田マークアジェイ選手のシュート(1発目。『得点後』になった2発目は重松健太郎選手が打っている)がゴールラインを割ったということで得点となりました。執念もそうですが、一番打たれてはいけない選手に先制点を献上する、しかもルーキーだぞ・・・。最悪のパターンやんけ。去年までの岐阜なら、これで負け確定な試合展開でスタートしてしまったのです。私も9分9厘敗戦を覚悟していました。というのも、グラウンドコンディションの面でアカンと思っていたからです。先程も書きましたが、田サッカー、かつての長良川競技場の代名詞になっていたからです。

先制点を食らったことで、ゼムノビッチ・ズドラブコ監督がしびれを切らしてカードを切る事態に。更なる攻撃態勢を構築というふうになりました。
永島悠史選手から代わった高崎寛之選手が魅せたのは、代わった直後の前半45+1分。前田遼一選手から送り込まれたボールを合わせて蹴り込んだものの、残念ながらクロスバーを叩く結果に。キーパーは越えたのになぁ・・・。最初の練習試合になった名古屋グランパス戦のような奇跡(と軌跡)は描けなかった・・・。

後半に入り、讃岐は守るだけでいいので、楽な展開に。岐阜はとにかく攻勢に転じで転じて転じて・・・という攻撃一辺倒になってきたものの、グラウンドコンディションの悪さが災いし、得点シーンに繋がりません
そして攻勢に転じてから讃岐のほころびを探す展開に一筋の光が訪れます後半41(86)分のことです。
相手陣内に入ったボールを守備陣で受け取った後、橋本和選手がクリアセンターライン付近に回ったボールを川西翔太選手が受け取り、さらに前に。ロングボールを高崎選手が受け取って、打つかと思ったら、サイドに振る。その空いたスペースに走り込んできたのは、何と甲斐健太郎選手!滑り込むように放たれたシュートは、見事ゴール左隅にねじ込まれたのです。
ここでイケドンで決めたかった(特に後半44(89)分の中島賢星選手→高崎選手シュートへの流れ。オフサイド覚悟で、もう一押し高崎選手が行ってもよかった)けれども、結果は引き分け。それでも9分9厘負け覚悟だった試合をよく立て直したと思いましたよ。今年の岐阜は違うんだという意識だけは見られました。



今日の試合は、グラウンドコンディションのせいにして終わる・・・というわけにはいかんわね。やはり、前半の失点は松本選手の判断ミス今日の試合は松本選手のポカが目立ったので、次の試合は控えになっているパク・ソンス選手を表に出してもいいんじゃないかと思っています。ちょっと危なかった。
切り替えの面では、上手くいったかなと思ったけれども、もう少し精度を高めてほしかったかなと。ただメンタルが折れず、最後まであきらめない気持ちで挑めたのは収穫でした。この気迫があれば、厳しくなる後半でも昇格争いに生き残れるでしょう。反省すべき点は多いのでしょうけど、収穫面も多い気がします。使える選手がちゃんと使えたという点では特に。
一つ気になったのは、一部のサポーターの行動禁止行為の手拍子が行われていたような気がします。DAZNにも入っているのでわかるかと思うのですが、コーナーキックなどチャンスシーン時に起こっていたアレです。いつもならチャントで盛り上げるところで、手拍子が出てしまったんですよ。
あれは正直マズい。関係者が見ていたら、処罰対象になりかねんぞ・・・。拍手だからとごまかすのはかなり苦しい。統制が取れていた気がするからね。気持ちはわかるけど、こんなことで無観客になったら笑えんぞ・・・。感情はコントロールできないが、できる限り、ルールを遵守する傾向でいかないと。


さて、これで何とか上位圏内に留まったかなと思いますけど、次が大変。この日から3連戦になるのです。その初戦だったんですね。うーんこの(苦笑)。まぁ、引き分けたのでよしとします、ともう一度思い起こす。

次の試合は、アウェイでセレッソ大阪U-23と対戦します。この試合は7/15(水)開催。この後、ホームに戻りロアッソ熊本と対戦(7/19(日))します。
いきなりヤマ場ですよ。C大阪U-23で勝っておかないと、熊本は厳しいぞ。調子がいいこともさることながら、大木監督が戦略を変えているらしい。『ゴール前でこねる儀式』が無くなり、一気に攻勢を掛けるスタイルに変貌しているのです。新戦力が攻撃的な選手だからという部分もあるのでしょうけど、J3仕様にしたというのなら、大木監督への対策を大きく変えないと墓穴にハマりそうで怖いあれだけJ2時代にやれと思っていたことをやっているのですから、どういう心境の変化なんでしょうなぁ・・・。


とにかく、連勝はできなかった再び連勝ができるように、確実にC大阪U-23と熊本を勝っていきましょう。そうすれば自ずと昇格への道のりが描けるはずです。できる戦力は十分ある。やれないことはない!


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2019年02月24日

FC岐阜観戦記2019 第1節 勝ち点70という目標に向かうための華麗なる一歩

かつて、宇宙飛行士のニール・アームストロングさんは、アポロ11号の船長として有名な交信をヒューストンの宇宙センターに向かって行いました。月着陸の時、彼は「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と述べています。
今日のFC岐阜は、こう言えるのかもしれません。「これはFC岐阜にとっては小さな一歩だが、J1昇格を目指すFC岐阜にとっては偉大な飛躍である」と。


皆が待ちに待った開幕戦。今年の開幕戦の相手は、モンテディオ山形になりました。
思えば、去年は山形に辛酸を舐めさせられた1年でした。天皇杯ではPK負けを喫し、リーグ戦では、アウェイでは完敗、ホームではオウンゴールで自滅大木武監督になってから1回も勝ったことのない(リーグ戦では1分3敗)という相性の非常に悪いチームと初戦を迎えることになったのです・・・とは、何回も書いてるから、いい加減見飽きたわと怒られそう(苦笑)。


こちらは、入ってしばらくした時のものですが、スプリンクラーに水の撒かれているグラウンドを見ると、ああ帰ってきたんだなとしみじみ。
そして、6年もサポーターとして岐阜を追い掛けていると、顔馴染みもできてくる。老若男女問わずだ。そんな方々との再会もまた感慨深いものになるのだと感じるようになりました。出会いと別れの繰り返し。それがサッカーなんだと。野球では、中々ないと思います。
なお、グラウンドには、薄い線が残っていましたそれがラグビーのものだとわかるのにはそう時間は掛からなかったものの、そういえば今年はワールドカップイヤーだもんなと感じたのは、もう少し後の話。会場ではないけど、練習場として貸し出されるのかなぁ。



SHV39_4467今日は特別な試合ということで、フィールド内に降りてバス待ち。選手達の激励の意味でしょう、「新しい景色を見よう」という弾幕が。
今年の選手入場時のチャントに歌詞にも盛り込まれており、今年のキーワードになるのかもしれません。



SHV39_4455今日は、テクノスポーツのHADOの体験会が行われていました。フィールドの中に広がる仮想空間を舞台に技を繰り出しながら縦横無尽に動く新スポーツです。
・・・これ、「勇者ああああ」でやってたやつだ。



SHV39_4457今日は、岐阜バスサンクスデー。毎度おなじみのラッピングバスのご登場。しかし、このラッピングバスには先日入団が決まったばかりのヤン=オーレ・ジーヴァース選手は載っていないのだった。
ちなみに、もう1台はギッフィーオンリーのラッピングバスになっております。どちらも岐阜市内を中心に走っているとのことなので、岐阜市内近郊の皆様は是非とも。



SHV39_4458さぁスタメシ・・・と思ってたら、キター!五平餅キター!
岐阜でも有名でありながら、なぜかスタメシとしては常勤ではなかった五平餅が開幕戦からいるー!これも、「半分青い。」効果なのかねぇ。まさに真実の食べ物(笑)。
旧谷汲村の米を使った五平餅を中心に販売しているキサラエフアールカンパニーズから紹介していきましょう。五平餅の名前は、「よしこおばあちゃんの五平餅」。他にもカレーうどんもあるようなので、次回以降紹介できればしていこう。



SHV39_4459見た目は、わらじ型と言われる、極めてオーソドックスな形。じっくりと焼いて、くるみだれで頂きます。



もう何も言いますまい。真実の食べ物に文句を付けてはいけない(笑)。くるみだれの五平餅は美味い。米も美味いよ。
たぶん常勤になると思うので、是非とも食って行こう、アウェイの皆様。


SHV39_4456そして、こちらは「アウェーキッチン」というコーナー。山形の店がこの名前で出しているのか、アウェイの店が常に出店するのか、詳細は謎ですけど、とにかく相手の地域の商品を頂けるのはいいことだ(ニヤリ)。
今回は、玉こんにゃくといった山形の名物もあったのですが・・・。



SHV39_4460今回は、「米沢牛の串カツ」にしました。やはり牛肉には勝てない(ギャハ)。



SHV39_4461ソースは、岐阜の「飛騨清見ソース」と山形の「大場のソース」が置かれていました。この他には、岐阜・・・というより名古屋なんだろうけど味噌、さらにからしがありました。からしを串カツに掛けるのは珍しい。



ソースだけで見たら、フルーティーで甘酸っぱい味の「飛騨清見ソース」の方が美味しかったですね。


SHV39_4466今年も山形のマスコットであるディーオがやって来てくれました。今年はスタジアムの中で旗を振ったりはしなかったようで・・・。



SHV39_4464・・・ちょ、おま、何でヤンキー座りしてんねん(笑)。



SHV39_4469さて試合。


立ち上がりは山形が素晴らしかった。少し浮つき気味(開幕戦はいつも岐阜のイレブンそうだよな)だった岐阜の間隙を縫って決めようとしたものの、あと一歩でダメだったり自滅だったりとちぐはぐでした。
まるで揺れる水が収まってくるように、徐々に自分達のペースを掴み始めた岐阜は、冷静に山形の攻撃を対処できるようになってきました。危なっかしいシーンは無くはなかったのですが、前半はほぼ完璧に山形を抑え込みました。

後半に入ってからは、岐阜にスイッチが入り、山形ゴール陣へ積極的に攻め込みます。そして、後半8(53)分、遂に動き出しました。
相手のパスを中島賢星選手がカットし、その弾けた球をライアン・デ・フリース選手が冷静に処理そのままライアン選手がペナルティエリアまで走り込んで山形の守備陣を翻弄し、少し苦しくなったところでルーキーの柳澤亘選手にパス。それを柳澤選手がマイナスのゴロクロスで風間宏矢選手に回し、一閃。相手キーパーが棒立ちのスペシャルショットで決めてくれました。
そして、風間選手は後半27(72)分にも決めてくれました
宮本航汰選手の半ば強引なプレスによって奪取されたボールを山岸祐也選手にパス。そこから縦パスで風間選手に回ったと同時にジャストタイミングで振り向き、ゴールマウス右隅に。見事とも言えるシュートで追加点を挙げました。いやぁ、素晴らしい。こんなミッドフィルダーがいるのは非常に心強い。見事なフォワードのバックアップを果たしてくれました。
その後も山形は2枚替えを行うなど猛攻を見せたものの、岐阜は手を緩めずしのいで、試合終了。岐阜が苦手にしていた山形に何とクリーンシートで勝ったのです。



SHV39_4472間違いなくMOMは風間選手。今年は何か違うという意気込みを感じましたよ。
過去最高の6ゴールを超えるゴールを見せてくれるんじゃないかと期待しちゃうんじゃないのよ。



実に素晴らしい試合運び。課題は無くはないんだろうけど、この流れを作ることができれば、大きく負けることは無いでしょう。
特に頑張っていたのが守備陣。ルーキーの柳澤選手と同じくルーキーの長倉颯選手そしてその長倉選手と入れ替わりで登場したまたもやルーキーの会津雄生選手、この3人がよく動いていた。若いからだけじゃない、チームを活性化させるという意味と自分達で守るんだという意識を植え付けてくれています去年まではビクトル選手におんぶにだっこの部分が見受けられるところがあったものの、今年はその部分を垣間見せる部分はほとんどなかったですね。ビクトル選手も安心して、そして集中してゴールマウスを守れると思います。

攻撃陣は、まだまだだけども、山形が相手ということを考えれば、及第点でしょう。次の戦いで本領発揮といってもらいたいです。

今回スタメンやリザーブに上がらなかったメンバーも諦めないで練習してほしい。今年のチームなら、必ず出番がやって来ます。腐らずチャンスを待ちましょう。黙々と練習をこなしましょう。


次回はアウェイで徳島ヴォルティスとの一戦になります。この徳島もアウェイでは嫌な相手。去年・一昨年のこともあるので、今年こそ・・・ええ、今年こそ。ここを乗り切れれば、岐阜の強さは確信に変わるでしょう。
次のホームはファジアーノ岡山戦になります。ああ、レオミネイロ選手とこんなに早く再会できるのか・・・。


大木監督の目標である勝ち点70まであと67。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2018年03月03日

FC岐阜観戦記2018 第1節 距離感

SHV32_1811FC岐阜、第2節の今日はホーム開幕戦、横浜FCとの一戦でした。
試合開始は15時(入場は12時半ないしは13時)からだったんですけど、朝10時には長良川競技場に今年6月にジュニア陸上が長良川競技場で行われるそうで、そのイベントを見に行きたかったのと、ドラえもんショーも見たかったんだよ(ニヤニヤ)。この他、JFN系で放送されている「篠園音楽堂」の公開収録も行われていました

一応、ジュニア陸上のイベントには朝原宣治さんが来場していたり、陸上選手もコーチ役でやって来たんですけど、距離の取り方に失敗しました(苦笑)。<きれいに撮れんかったかピンボケ言え。
で、ドラえもんも撮りたかったんですけど、いかんせんドラえもんはシャイなので、ネットにアップできなかったんですわ(泣)。<大人の事情でアップできなかった言え。
そのドラえもんは、日テレ版のそれではなく、きちんとドラえもんドラえもんしていました<そんな説明で何人わかるんかい!
・・・歩き方が怪しかったけど(爆)。
そういえば、選手のぼりがメッシュな素材になってた。よりプラスチックっぽい材料でできたものになっていたなぁ。あの素材を何というのかわからないので、わかる人誰か(汗)。



SHV32_1812会場に来たら、宮田社長自らのぼりをいじっておりました。見やすい高さに変えているようで。
社長自ら汗を流して作業するのは、感心しますわ。どうもまだドーンと構える印象が強かったので、この姿をもっと見せてほしいですね。



SHV32_1814今日は岐阜バスとのコラボデーということで、毎年恒例になりましたラッピングバスのお披露目が行われました。今年で6年目で、全3種類行われたとのこと。1台でも結構大変なのに、3台もありがとうございます。

その1は、全選手写真が載っているバス。新加入選手もバッチリ映っております。



SHV32_1817その2は、ギッフィー一色。色々な姿のギッフィーが見られます。

なお、今回来ていなかったその3は、選手の背番号が入ったTシャツがお洗濯して干されているイメージシーンイラストが描かれたバスでした。帰りのシャトルバスで見掛けました。


この3台のバスは、市内ループ線など岐阜市内を主に走るだけでなく、今回のその3のように、シャトルバスにも使われるようです。



SHV32_1818働く車繋がりみたくなりましたが、今回はロバのパンの車も一緒に。



SHV32_1819というのも、ロバのパンが出張販売していたんですね。
ロバのパンは戦後京都に渡った岐阜出身の社長が再興した会社が売り出したものですけど、社長自身は戦前から京都でまんじゅう販売を生業にしていたそうです。そこからビタミンパンという今日のパンに繋がるものを開発したとのこと。

ちなみに、ロバが引いていたのはパンではなく米で、朝鮮半島から仕入れた米を売り歩くためにロバで引かせたのだそうな(ただし、これは全く別の人の話)。戦後に興した会社では馬で販売していたとのこと。それでも木曽馬という小型馬(ポニー)だったこと、イメージソングが♪ロバという名前だったこと、子供にはウケていたことから、『ロバのパン』として売り出したそうで。
かつては全国チェーン展開まで至ったものの、現在は京都にある本部の他に、岐阜県岐阜市・三重県四日市市・高知県高知市・徳島県阿波市の5店舗のみで販売しております。このうち岐阜では、日本昭和村(美濃加茂市)で常設販売しています。
おかん(岐阜出身)に懐かしいだろうと思って買ったが、けんもほろろに、田舎にいたから知らんと言われ意気消沈(泣)。



SHV32_1826今日は、新グッズの販売の最初ということもあり、気合の入った紹介が行われておりました。

その一つが、ニューバランスの「2018FC岐阜プレイヤーズパーカー」選手がアウェイでの移動時に着るパーカーです。
エンブレムが入っていないので、まだ寒い季節の時の部屋着や外に出た時の羽織るもの(普段着代わり)として使えそうだなと思い買いました。去年買ったアンセムジャケットがあるからね。
移動までは、今回買ったパーカーで、スタジアムにはアンセムジャケットと使い分けましょうか(ニヤニヤ)。アウェイでこれ着ても、岐阜のウェアだってわからんだろうし(ギャハ)。



SHV32_1828こちらはもらいもの。

先述の岐阜バスとのコラボデーということもあって、先着でコラボTシャツがもらえました。エコバックも捨てがたかったけど、こちらは先着2,000名まででしたから、ある意味貴重。



SHV32_1829こちらももらいもの。

毎年開幕戦では恒例の号外。右が中日新聞(メインは新キャプテンの小野悠斗選手)、左が岐阜新聞(メインは長沼洋一選手(左)・ビクトル選手(中央)・山岸祐也選手(右))製作のものです。
内容としては4面掲載の岐阜新聞が勝っていますが、日程の見やすさとかは中日新聞が勝ってましたね。



SHV32_1820今日は横浜FC戦ということなので、あのお方が来るんじゃないかと思っておりました。また去年みたく、来る来る詐欺かまさないよなとか思ってたもの(苦笑)。
・・・ええ、今回は杞憂に終わりましたよ。ちゃーんと、三浦知良選手はサブメンバーの最後に掲載されておりました。岐阜の選手ではないのに拍手が起こるのは、さすがキングカズ、さすが日本サッカー界のレジェンドだわ。・・・いや、私は率先して拍手しましたが、何か(ニヤニヤ)。



SHV32_1821前節のアビスパ福岡戦ではズタボロの敗戦だっただけに、今回その部分は修正できたのかなと不安だったんですが、ベストではないけどある程度修正はできていたんだなと。率直いい具合に修正してくれたと思っています。
ただ、距離感がまだつかめていない。特に新入団選手と既存の選手との連携が詰めきれていないというふうに思いました。

距離感で思い出したんですけど、今日は陸上関係のイベントがあったせいか、トラックに人工芝が敷いてあって、基本的にそこを歩いて下さい的なふうになっていました。そのことがあってか、普段はスポンサーボードを越えてあいさつに来ているのに、今回はピッチ上でメイン・バック、そしてサポ席へのあいさつを済ませていました
うーむ、陸スタだからという部分以外で距離を感じてしまいましたサポーターと選手の関係が離れてしまわないか心配です。このことが続くと、専スタ作れ運動が起こりかねないんだよねぇ・・・。陸スタには陸スタのいいところがあるはず。そこを生かした運営をお願いしたいところです。

閑話休題、話を試合に戻しましょう。
岐阜の選手は、開幕戦のあの悪さを引きずらず、何とかしてホームで勝ちをと励んでいたものの、今年のキーワードになりそうな、『欠けた3ピースを埋める』ことができなかったなぁ・・・。そして相変わらずの火力・決定力不足が露呈。そこに運の悪さも相まって、前半は踏ん張っていたものの、後半10(55)分の猛攻に耐えきれず、イバ選手に決められて、おしまい(泣)。取り返そう取り返そうとしても、相手のドン引き守備とゴールマウスとゴールネットに嫌われてしまいましたとさ。

今回、山岸祐也選手に代わって田中パウロ淳一選手が、島村拓弥選手が薮内健人選手に代わってフォワードに座りました
パウロ選手に関しては、申し分なし。ドリブラーの本領をフォワードでも見せてくれてよかったと思います。『厳しくも優しい先輩』として、『岐阜に来たかわいい後輩』のフォローもできていたし。あとは、去年5ゴール決めた感覚が戻って来れば・・・というふうですね。
島村選手は、まだ18歳なので、これからこれからと励ましてあげたいですね。大木武監督の腹積もりでは、本当はケガで離脱している石川大地選手をスタメンやサブに据えたかったんでしょうけど、今もサブにいる三島頌平選手共々チャンスだと思って、焦らず腐らず1試合を全力でぶつかっていきましょう去年新人ながらブレイクした古橋享梧選手や5試合出場した薮内選手という『お手本』がいますから、彼らから教えを受ければ、苦しい時の過ごし方がわかるんじゃなかろうかと。



ただ、現状苦しいことには変わりなし。さすがに引き分けまでには持って来れるかなと思っていたので、今回の敗戦は、かなり堪えました・・・。昨年の9月末の福岡戦から負けと引き分けを繰り返し、いまだ勝ち無し。今シーズンだけで見ても2連敗。まだ全試合が終わっていないのですが、暫定で最下位です。モンテディオ山形負けてくれ・・・orz


そう言いたくなる状況ですけど、次のアウェイになるジェフユナイテッド市原・千葉戦で奮起するしかないいまだ登場していない風間宏矢選手がハットトリックを決めたフクダ電子アリーナだから、彼にとって験がいい。ここでシーズンデビューして、後輩達を唸らせましょう。ケガじゃなければ、来てくれるはず(大泣)。

次のホームは3/21(祝)の栃木SC戦です。3年ぶりにJ2復帰した栃木、ヘニキ選手が移籍した先が栃木・・・で、終わるはずだったんですけど、衝撃的な出来事が起こりましたね。そのことは、次回のホームゲームの時に書くことになるでしょう。それまでに勝っていることを願います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2017年03月19日

FC岐阜観戦記2017 第3節 11,040人(カズはいません)

FC岐阜、今日は横浜FCとの一戦になりました。
開幕ダッシュに成功し、カズこと三浦知良選手が50歳でゴールを決めるなど話題性にも事欠かず、実力も十分なチーム。今年こそはプレーオフ、そしてJ1昇格を目指しているチームゆえに、うちは取りこぼしのできない相手という見方なのでしょう。
とはいえ、今年の岐阜は違います巧みなパスワークで相手を翻弄し、少ないチャンスを生かしたチーム作り・・・をしているはず(爆)。だって、いまだに勝てないんだもの(苦笑)。変わった変わった強い強いと相手からは称賛されているものの、「でも勝ち点はもらえるもんね」と思われ始めていなければいいのですが・・・。


SHV32_0540今日の試合は、岐阜バスサンクスデーということで、ラッピングされたバスがご来場・・・でしたが、駅前にあった別のバスの方を掲載(爆)。
だって、こっちの方が、いかにも岐阜の選手が写ってて映像映えするじゃん。<それ、ただの言い訳。



SHV32_0546今日の試合は、いつもならいることの少ないアウェイのマスコットキャラがご登場。
左が横浜FCのマスコットのフリ丸で、右がcatchboardという会社のマスコットのキャッチーくん。後者のマスコットは東京をメインに活動しているキャラで、横浜FCとの関係はスポンサー絡みということなのかね?でも、仲が良さそうなことで。



SHV32_0541今日は、土岐市と御嵩町のホームタウンデーでもあったのですが、屋台村は御嵩町の名物のみ登場。というわけで、御嵩町の名物を頂きましょう。


最初は、「みたけからあげ」鶏もも肉を御嵩味噌で味付けして揚げたものです。



こちらは、もも肉ということで油で揚げてあるとはいえ、しつこくなくあっさりとした味わい。味噌の風味はそれなりだったものの、美味しかったことには間違いない。


SHV32_0544もう一つは、「みたけとんちゃん丼」。「みたけとんちゃん」をご飯に乗せた定番のものですね。
元々御嵩町が亜炭(褐炭)と呼ばれる石炭の一種がよく採れ、明治時代から炭鉱の町として栄えており、一時は日本の亜炭産出の1/4を占めるほどでしたが、エネルギー事情の改善により、1968年に閉山しました(そして今、その街の4割にまで広がっていると言われる廃坑周りが陥没する事故などを引き起こすとして問題になっています)。
その時、鉱夫達がスコップを利用して調理していたのが、この「みたけとんちゃん」。いわゆるスタミナ食だったんですね。



もつのコリコリした食感と味噌の濃い味わいがご飯に合っておりますなぁ。このままだと酒のつまみで最適なのは、言わずもがな(ニヤニヤ)。


SHV32_0547さて、試合はというと。
今日はカズが来るのではという目測で、まぁ客がよく入るよく入る(苦笑)。ホーム席・バクスタ席が満杯状態で、メイン席も8割方埋まっていました皮肉なことにガラ空きだったのはアウェイ席(爆)。3連休の中日というのと前日に名古屋グランパス戦だったこともあり、これだけ来たのかなと思ったり。そんなこともあり、11,040人と今シーズン最高の観客動員数。恐らくトップ5に入るのではないかと。なお、カズはベンチどころか岐阜にも来ていなかった(爆)。だまされた(ギャハ)!<横浜FCがカズスタメンって明言してないじゃん!

しかし、そんな観客がたくさん入った時の勝率が悪いのは、今年も健在(爆)。これだけ(1万人以上)入って勝ったのって、去年の最終節が最近だもんな・・・(泣)。なお、観客動員だけは昨日の名古屋に勝った模様(泣)。
前半19分に田中パウロ淳一選手が獲得したペナルティを庄司悦大選手が落ち着いてPKを決め先制。ここまではよかった。
しかし、持ち味のパスワークがミス連発得点前からミスがちらほらしていたので、もしやと思った前半42分に最終的には福村貴幸選手のパスミスで横浜FCの選手に奪われ、失点に。これは最終的には福村選手が悪いんだけど、古橋亨梧選手や福村選手がクリアしていたら、その場しのぎではあったとはいえ、局面は変わっていたんじゃないかなぁ。 あそこはパス回しでこねるべきじゃないと少なくとも思ったね。いくらパス回しが身上とはいえ・・・。
そして、後半17(52)分の失点で万事休す。1-2の逆転負け。チームは2連敗になりました。


うーん、PKで安心してしまったのかな。パスミスが散見していたのも気になる。まだ疲れたという時期ではないのに、そして相変わらずの決定機の悪さに今年の岐阜は、これで苦しめられそうな予感。
あとは、今日の試合は田中パウロ淳一選手がマークされててなのか調子が悪かったのに、代わった田森大己選手がさらに輪を掛けて悪かったのには閉口。シュートを打つことは大切だけど、あの大外れのシュート(公式にはクロスらしい)はアカンわ。あれを見たら、悪くともパウロのままでよかったんじゃないのと嫌味を言いたくなる。



これで序盤4戦が終了。2分け2敗と超分の悪い成績(泣)。しかも勝てる試合を落としているのよね・・・。つくづくもったいないと思わされてしまう、後の祭りだとわかっているとはいえ。
しかし、ここまで勝てないのは、ラモス体制の時にも無かった。産みの苦しみ、ここに極まれりとでも言いたいのか、神よ!
選手や監督・スタッフはよくやっている。だからこそ、何が原因で勝利に結び付かないのか正直わからんのよ。冷静になって分析するしかないんだろうね。個人的には90分冷静にかつ決定力の強化をお願いしたいところ。


次は、東京ヴェルディ戦になります。大木体制初の本格的なアウェイ(名岐ダービーになった名古屋戦はアウェイのようでアウェイでないもんな)。2年前の忘れ物を次の試合、初勝利という形で取りに行きましょう。
その次もアウェイで町田ゼルビアFCになっているので、次のホームは4/8の水戸ホーリーホック戦になります。
水戸は名古屋に善戦していたものの、総じて雑さが目立つ試合でした。2試合の間にそのあたりがどう修正されてくるのか。守備は固いチームなので、どう切り崩していくかがカギになってくるでしょう。


風が逆に吹いている時こそ、真価が問われていると思って、困難な局面を皆で乗り越えられるように団結していきましょう!今がその時だ、FC岐阜!


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2016年06月14日

バス地獄

今日、中日×ロッテを観に岐阜市にある長良川球場、いつもFC岐阜の試合を観に行く長良川競技場の隣にある野球場、に行って来ました。
仕事場から時間がかかる上、仕事に追われ夕方6時半過ぎに出ることになってしまっただけでなく、あまつさえ試合のテンポが異様に早く、着いた頃にはもう終盤、8回表になっておったわい(泣)。サッカーだったら午後7時キックオフがほとんどなので、後半をじっくり見られるなというふうなのに・・・。


まぁ、試合に勝ったからよかった。でも帰りのバスはいつにも増して来ない&不案内誘導員をわかりやすいところに立てて案内しないと、サッカーの時と違う(今回は岐阜メモリアルセンター正門のあたりだった)から、アナウンスも含めもっと案内すべきだわ。
おかげでいつも行ってるのに迷った挙句、臨時バス乗り場の人の多さにがく然とし、慌てていつもシャトルバスが出ているバス停から路線バスで帰ったわ。人がサッカーの時の倍は少なくとも来ているからねぇ。

久しく見ていなかった乗客の取りこぼしを目の当たりにし、かつ乗れなかった人達がトボトボと歩く姿を見て、もうちょっと考えて運行しろよ岐阜バスと思ったのでした。
あと臨時バス出すなら、清流ライナークラスも動員してやれよ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:08Comments(0)TrackBack(0)

2014年05月25日

胸突き八丁な時期

J2のFC岐阜、今回の試合は福岡・北九州にホームを構えるギラヴァンツ北九州との対戦です。
創設は戦後すぐと古いチームではあるのですが、紆余曲折して現在のチームになったのは2010年(前身の市民球団は2001年に設立)。J2に昇格と同時です。しかし昇格当初はなかなかチームが機能せず、35戦未勝利という残念な記録を持っているほどです。
それゆえか、昇格後はあまり安定しない、中位と下位をさまよう年間成績になっています。しかし、今シーズンは好調を保ち、現在4位に付けていますアウェーの水戸・岡山で連敗中の岐阜イレブンは一矢報いれるか・・・というふうですね。


SHL23_0272今回岐阜駅で珍しいバスを発見。
こちらは柳ヶ瀬周辺を回る「柳バス」というもので、織田信長の正妻である濃姫が描かれたループバスになっています。



SHL23_0273そして、今回からしばらく岐阜メモリアルセンターにあるモニュメントを紹介していきましょう。

第1回目は、「未来を拓く塔」故岡本太郎さんが1988年に「ぎふ中部未来博」開会を記念して作成したものです。私もかつて行きました(笑)。でも、覚えてないなぁ(爆)。

次回は、岐阜が生んだ陸上選手、高橋尚子さんの銅像を紹介予定。



SHL23_0274そして、今回のスタ飯は、以前紹介するといったもう1つあるカレー屋から。店の名前は失念(爆)。そこで、今日のカレーのマトンカレーを買ってきました。
マトンとは、成長した羊のことで、一般的にはラム(子羊)よりもクセや臭みがあるとされています。



しかし、このマトンカレーで使っているマトンは、臭みも無ければクセもないじっくりカレーに煮込まれているからか、柔らかいです。カレーの風味も絶妙で、辛さも一瞬カッと来るだけで、(辛いものが苦手でなければ)大丈夫ですね。ちなみに、中にスパイスが入ったままになっているので、それだけ気を付ければ問題ないかと。


で、試合はというと、全体的に北九州が押し気味でした。それでも要所で岐阜は抑え、数少ないチャンスを何とかモノにしようと頑張ってはいました

この試合、試合直後に雨がぱらつき、止んだかと思ったら今度は羽虫が湧くという試合観戦には不向きな中で見ておりました(泣)。選手はというと、キャプテンの川口選手、キーマンとなるナザリト選手がスタメンやリザーブにも入らず完全休養となっていました。その代わり、ケガで戦列を離れていたスティッペ選手がホーム戦初復帰。スティッペ選手がケガで休んでいる間活躍したヘニキ選手と初めてミッドフィルダーでタッグを組みました。


さて、試合は後半に大きく動きました。
61分(後半16分)に高地選手がねじ込んで先制。そして北九州に退場者(前田選手)も出たことで数的優位にも立ちました。にもかかわらず、70分(後半25分)に原選手に決められる・・・という、いつもの「取った後にすぐ(10分以内に)取られる」という悪い癖が出ましたね。
この癖いい加減に直せよ・・・。せっかく点を取って、しかも上位相手に大健闘とまで言えるところまで来て、すぐに手を抜いてしまう(ように見られかねないプレーをする)のは、何なんでしょうねぇ。
個々のプレーは素晴らしい。しかしそれが点やチームプレーに繋がらないこの課題は早いこと何とかしないと、ずるずる下位に沈みかねないです。一体何のために戦力補強をしたのか。ボトムズになったままなら過去のチームと変わらない。早く対策を練ってほしいものです。


次回もホームゲーム、6/1に京都戦です。こちらはJ1にも在籍経験のある強豪。しばらく気の抜けない相手との争いになります。踏ん張りどころでもあり、少しでも気を抜くとあっという間に失点を重ねる相手でもあります。先述の課題を何とかして克服し、下剋上を果たしましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)TrackBack(0)

2014年04月07日

日本一ソフトウェア×レベルファイブ

先週土曜日(4/5)、長良川競技場でアビスパ福岡戦が行われました。
先々週の愛媛FC戦では引き分けに終わり、いまだ連敗中。特に愛媛FCはJ2止まりのチームゆえに、せめて勝ち星を挙げてほしかったところ今回の福岡がJ1経験チームなだけにそうやすやすと勝てるチームではないと見ております。


SHL23_0091そんなこの試合では、岐阜バスからラモスバス(通称ラモス(笑))の寄贈式が行われていました。
このラッピングバスは3種類あり、車両後部にはラモス監督直々のメッセージが記載されているとのこと。
ラモスバス自身は以前から走ってはいたものの、3台もあったのか(汗)。

まぁ、あと岐阜バスに関しては、荒っぽい運転何とかしろ、サービスに気を配れ、そしてayuca(岐阜バスでのみ使えるICカード)にこだわるなと言いたい。ええ、この三重苦はヘレン・ケラー並(爆)。



SHL23_0094ちなみに、スポンサーの一つである山中製菓では、FC岐阜メンバーのプロフィール入りのど飴を販売中です。ラモス監督の笑顔がまぶしい(笑)。
中は梅・ゆず・黒糖の3種類が入っています。



SHL23_0093その試合はどうなったのかというと、1-2というふう。
内容は岐阜が押していたのに、得点ができないもどかしい展開。その間隙を縫って福岡が得点し最悪の展開になっていました。
後半に三都主選手が同点に追いついたのにも関わらず、その数分後に失点をするという岐阜にとっては課題の「取った後に取られる癖」が出てしまいましたね。
これはいかんという試合でしたね。せっかく前回長良川の時の湘南戦のいい流れが生かせてないふうにも感じました。こんな試合をやっていてはいかんと素人ながらに感じてしまいました。

これで引き分けを挟んで3連敗。J1経験チームにはいまだ勝てていません。今後J1経験チームの中でも強豪の千葉・京都・磐田とのカードが控えているだけに、どうなることやら・・・。



SHL23_0092で、この日は郡上市のホームタウンデーだったこともあって、鶏ちゃんをチョイス。



やっぱり、味噌味の鶏とキャベツ炒めは美味いのぉ。


さて、次回はアウェーの横浜FCとの試合を挟んで栃木SC戦になります。実質格下チームなので取りこぼしはしたくないところ。横浜FCとの試合で何とか勝ち点をもぎ取ってステップアップを図って行きたいところですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)