2018年02月23日

いよいよ2018年のJリーグが開幕する気分になるな

今週の水曜と木曜、FC岐阜こと岐阜フットボールクラブから荷物が届いた。
水曜に届いたのは、今年のシーズンチケット。去年はホーム開幕戦から同最終戦までの紙チケットと招待券2枚が入っていたのですが、今年からシーズンチケットはワンタッチパス方式になり、手軽にチェックインできるようになりました。もちろん、アウェイの時にも使えるので、これは結構利便性が上がったわ。
そうなったのは、来場時にポイントが換算される制度を導入したからだと。ホーム入場時とアウェイ入場時にポイントが換算されるようになり、ファンクラブのグレード・ボランティア参加・席種など諸条件で1回に得られるポイントが変わってきますたくさん来てほしい、リピーターの獲得、雨の日など極端に集客力の落ちる日のてこ入れなどがあるんでしょう。去年は来客数が伸びたとはいえ、他力本願なところもあったし、去年の成績(17位)を考えると、今年はどうなるのか・・・とも。去年レベルの成績だと、確実に集客が落ちますからね(汗)。
ちなみに、貯めたポイントは様々な景品に交換できるだけでなく、年間獲得ポイントの上位500名には特典がもらえる(現状はランクごとのピンバッジ)そうで、さらに上位5名には来年のキックオフパーティーご招待も。行きたいけど、平日なんだよね(苦笑)。


シーズンチケット代わりの会員証以外には、招待券が2枚、グッズ売店で使える商品券2000円分が1枚、パスカードを入れるホルダーが1つ、ピンバッジが1つ、そしてDAZN年間視聴パスが入っておりました。
今回一番のポイントは、DAZN年間視聴パス。サッカー以外にも使える、特にプロ野球の試合が見られるのは、2万以上のオプションとしてはオイシイなぁ。もちろん、バスケットボール・バレーボールなどが見られるので、ホントに2万以上払ってるから、目いっぱい使わせてもらう(予定(笑))。もちろん、試合後の見直しも可能ですから、見に行った後でも十分に使えるわけです。PC・スマホ・タブレット・ゲーム機などで、どうぞ。


その肝心の試合は、2/25。アビスパ福岡とのアウェイ戦になります。既に今日J1の1試合(サガン鳥栖×ヴィッセル神戸)が開始しているものの、事実上のJ1開幕は2/24になります。
今年はJ1(Jリーグ)は25周年ということで、記念の年になります。その記念の年を制覇するのは、どのチームになるんでしょうね。

J2に関しては、J1から降格した大宮アルディージャが大本命でしょう。しかもルヴァンカップに参加しなくていいというのも昇格への好条件同じ降格組でも戦力の充実しているヴァンフォーレ甲府の方がアルビレックス新潟よりもルヴァンカップを戦う条件を整えていると思います。
後はJ2経験値大宮は一昨年J2を経験しています。対して甲府は5年ぶり、新潟に至っては14年ぶりになり、J2の激変ぶりを知らないでしょう。ましてやルヴァンカップを戦うという未知との戦いもあります。早いうちにノックアウトされれば、後半戦も戦いやすくなるでしょうけど、残ってしまった場合どうするのか。難しいでしょうね。
個人的には、某所でも書いたんですけど、昇格は大宮とジェフ千葉、プレーオフに進むのは、徳島ヴォルティス・甲府・大分トリニータ・東京ヴェルディと見ています。カネを積んだチーム、カネで力を付けたチーム、元々実力のあるチーム、立役者が戻ってくるチームが強いでしょう。

じゃあ岐阜はというと、去年より落ちるんじゃないかという不安でいっぱいです。ファンだろ、サポじゃないのか!?ごもっとも。
しかし、戦力ダウンは否めない替えのピースは獲ったものの、それが機能するのかも全く分からない。全てが未知数の中、ばくち打ちのようなチームになってしまっているのが不安でならんのです。今年はボトムズ争いに巻き込まれるだろうと予測。さすがに水戸ホーリーホックやカマタマーレ讃岐ほどの戦力ダウンを味わっていないので、降格や20位ではないとは思いますが、それに近い順位になるのかなぁ・・・。最高に見積もっても12位(シーズン終了時の過去最高順位)まで行ければ御の字かな。もちろん、下馬評はひっくり返せると信じてはいます。ただ、過去の経験値を見ると、そんな感じがしてならんのよねぇ・・・(汗)。


そんな悩んでも仕方ない。明後日レベルファイブスタジアムで新しいチームがどういう姿を見せ、どういうプレーをするか、それで判断できればと思います。テストマッチで格下・同カテに負けているのが気掛かりなので、福岡も戦力が変わっているけど、大丈夫かいねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2014年11月11日

会社は赤字、だのに支援は無限大

こんな運営ができるところってどーこだ?
その答えが、今季ラモス監督を迎えたFC岐阜だったと。


FC岐阜の財務状況が11/17付の中日新聞朝刊で明らかになり、それによれば、数千万円規模の赤字になるとのことらしい。しかもこの赤字額は今季の増資分の一部を収入に充てることで圧縮した結果のものなのだそうな(ちなみに、左記の件は検討段階なので、状況は未定)。


どうしてこうなった・・・と私を含め思ったはず。その理由は意外に単純。
その前に、収入面はどうなったか見てみましょう。収入は観客動員数が1.6倍になったこともあって営業収入は7.5億円(昨年度は5.76億円)と約1.3倍アップ。特に広告料収入(ユニフォームなど)で1億円、応援グッズなどで2000万アップしたのが大きな要因になったようです。もちろん、昨年より6万人多く入った観客動員数による収入が2倍近いアップ(1.4億円)になったのも大きいでしょう。
それに対し、支出面はどうなのかというと、こちらは5割増の9億円(昨年度6.1億円)となったそうで。特に重かったのは人件費。まぁ予想は付いたんですわ。川口・三都主両選手をはじめとする大型補強にラモス監督の招へいでかなりカネは使ったんだろうというのは素人目でもわかったので。


そんな中で、岐阜サイドは中国のクラブチームから京都パープルサンガにレンタル移籍中の大黒将志選手獲得に乗り出しているとか。年俸がいくらかわからない(中国に行く前は6500万という情報は調べたら出てきた)けれども、結構な金額になるはず。そんなカネどこから出してもらいますのん?ああ、Jトラスト様ですか、そうですか。
しかも、狙っている大黒選手はフォワードでしょう。既にフォワードはナザリト・難波両選手で抑えが効いているはずなのに、ここに大黒選手を入れても何の意味もないはず若手の見本ならばもっと他にいるはず。まさかどちらかを切るか『売り飛ばす』という考えなのか・・・。

個人的には、素人目ですが、木谷・美尾両選手が引退したことに伴い、事実上守備で動けるのはヘニキ選手のみのはず。しかもヘニキ選手は守備だけでなく攻撃にも使えるくらいピッチ内を縦横無尽に動けるだけの運動量もあるできることなら彼はボランチに専念させた方がいいのではとも。だからこそ、使える中堅どころを狙うべきなのではと。プロ野球で言うなら、戦力外になってトライアウトを受けるような選手が狙い目というふうでしょう。


やっとファンやサポーターが増え始め、市民からの認知も上がってきた、企業もスポンサーにならんと前向きになってきたところでこの仕打ち。本当にFC岐阜の母体になっている岐阜フットボールクラブは赤字体質から抜け出すことを常に慮(おもんぱか)らなければならない時期に差し掛かっていますよ。この体質が3年続いたら、J1どころかJリーグにもいられなくなるんですから。


ちなみに、この報道は中日新聞しか載っていない模様。全国紙で掲載されることはないとはいえ、地元の岐阜新聞ではこの話題が出てこないというのはどうもおかしい。少々引っ掛かるところがありますね。飛ばしなのか、逆に隠蔽しているのか・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0)