2022年03月21日

FC岐阜観戦記2022 第1節 おまけ スタメシも新化、イベントも新化

先日行われ、3-0で快勝したFC岐阜×愛媛FCの試合。試合の内容はお伝えしましたけど、スタメシとイベントの話が載せられなかったので、今回はそちらを紹介。


今年のスローガンに「全員が新化」とありました。長良川競技場のスタメシもFC岐阜のイベントも結構新化していましたよ。


SOG03_224453まずは、1月に行われた「2022 FC岐阜まつり Player’s Collection」がオンライン開催になったので、来場予定だった人達にサインを差し上げるという話があったので、早速引き換えに行った。
・・・もらえたサインが、何とヘニキ選手だよ!ヘニキきゃわわのあのヘニキだよ(大泣)!
ちなみに、この日の試合でも縦横無尽に動き回っていたばかりか、ジャンピングパスやジャンピングボレーシュートを見せる大暴れを見せていた。ヘニキ恐ろしい子(ギャハ)!ただ、ケガだけはするなよ・・・。



SOG03_105858毎年開幕戦恒例になっているものもしっかり押さえてきたよ。
最初は岐阜バスが行っているラッピングバス。今年はシンプルですね。



SOG03_110959岐阜新聞も開幕戦の号外を配っていました。以前は中日新聞と張り合うように号外を配っていたのですけど、コロナ禍になってからは岐阜新聞だけになりましたね・・・。まぁ、中日新聞もイベントを開いてくれており、全く切れたわけではないので、よしとしましょう。
・・・15周年クリアファイルもらっておけばよかった(泣)。



SOG03_111301こちらが、その号外。
・・・名鉄協商、モンチッチがマスコットになるのか。<違う、そこじゃない(爆)。



SOG03_132717こちらは、闇ガチャ。岐阜のグッズのごった煮みたいな感じらしい。500円で1回回せるのですが、数回に分けて100円を入れ、回すという作業を行わないとコンプリートできない謎仕様になっています(泣)。
なお、もらえたものは・・・ムッキー!<何が当たっても怒らないで下さい・・・。
・・・まぁ、このおかげでヘニキ選手のサインが映えたんだよね(ニヤニヤ)。



SOG03_224521こちらは愛媛FCのグッズが売っていたので買ってきたもの。非公式マスコットの一平くんのポストカード(2枚組)(上)とマウスパッド(下)を買ってきた。公式マスコットを差し置いて登場とは・・・。
しかし、ポストカードは担架で運ばれる姿の3種セットで売らないと(ギャハ)!



SOG03_134803こちらは、かさなるステージでの一コマ。
一平くんとギッフィーの温戦マッチ、卓球対決です。この試合は、意外に器用だった一平くんがギッフィーを下すという快挙を果たしました。悦に浸っていたが、試合は散々だったことでDJの平松伴康さんをギロっとにらんでいたらしい(笑)。



SOG03_140602こちらは、戸山流居合道 孫六剣友会による出陣居合切りです。
竹を日本刀でスパッと写真のようにいけばカッコいいんですけど、実際は上手く切れなかったり、切れたと思ったら、切り残し(いわゆる首の皮一枚残る状態)が出てしまったりと今年も苦労するんじゃないかなと思わせる『演出』が垣間見えてしまいましたね・・・(苦笑)。



SOG03_111312さぁ、ここからはスタメシだ!


最初は、今年新規参入の中華料理しょうりゅうの「魅惑のわさビーフ丼」(下)。一緒に「炙りチャーシュー」(上)も買ってみた「炙りチャーシュー」は丼としても提供されていますよ。



わさビーフ丼は、飛騨牛の牛すじを郡上市の味噌で煮たどて煮なのですが、味噌のコク深さと濃厚さをひしひしと感じ、肉は牛すじなのに結構柔らかい。そこに味噌と同じ郡上市で採れたわさびを加えると、味噌の濃さがさっぱりとしたさわやかな風味となります。辛味もあることはあるのですけど、肉とわさびの相性はいいんだと実感。脂身のある部分は特に肉の脂っこさを抑えてくれるので、あっさり味の美味しいものにしてくれるんですよね。


SOG03_112753こちらは、お馴染みの「五平餅」。ひるがの高原から来たらしいが、店の名前を失念(汗)。グーテライゼの横にいたので、それ関連なのかなぁ・・・。
なお、よく焼けたのと普通のを勧めてきたよく焼けたのって、要は焦げたヤツじゃん(ギャハ)!



味は極めてオーソドックス。ゴマとクルミと甘だれの三層構造が非常に美味しい。なお、ハーフタイムの時にもまた買って食べた模様(ニヤニヤ)。


SOG03_133943最後は、養老ランドの「中華風しょうゆ味焼きそば」
いつもの「しょうゆ味焼きそば」と違うのは、かつお節と天かすが乗ってる点か。



これは美味かった。ごま油の香ばしい風味がしょうゆの味わいと実にマッチしていて、箸が進む進む。これは、ごま油もいいけど、ラー油でピリ辛風味にしてもイケるんじゃないかと。家でも作れそうだな。


最後にこぼれ話。
ホーム開幕戦は、その年の正月とも言える雰囲気を持っていると私自身思います。たいていこの日が、いつものメンツとの初顔合わせになるので。スタメシを買いに行く時、待機列で待とうとしている時、いつもの場所で座っている時に、いつものメンツと顔を合わせられることが、何とも尊いものなのか。コロナ禍になった今だからこそ、そして日常になりつつある今だからこそ、ひしひしと感じました。馴染みの人と出会えると、何だか安心感も沸いてくるんですね。早く日常が戻ってほしい。声を出して観戦できるあの日に。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)

2021年03月13日

???「まーた岐阜がフィーチャーされた(泣)」

・・・一体どこがそんなこと言ってるんでしょうねぇ(ニヤニヤ)。
何かと最近の岐阜県はアニメの舞台になったりしているのですが、今回はゲーム作品の舞台になりそうです。それが4月にプレイステーション4とNintendo Switchで発売予定の「風雨来記4」
元々風雨来記というシリーズは、フォグという会社から発売しており、過去3作発売されています。過去3作が北海道(1および3)・沖縄(2)だったのですけど、今作は先程も触れた通り岐阜が舞台になっています。
しかも、今作は地元の岐阜新聞が協力しており、同新聞が得た情報(場所)を基に取材してゲーム作りに取り込んだのだそうです。地元が関わっているということは、地元のより深い情報を仕入れることができるわけです。発売元の日本一ソフトウェアも岐阜県にある会社なので、ある程度地元を知っている人達が揃っているから大丈夫か(笑)。

で、この作品は雑誌社対抗のコンペのルポを書くために4週間の間に岐阜県中をバイクで取材を兼ねたツーリングするというもので、ツーリングがてら現地でキャンプをするんだってさ。何で宿泊費をケチる事態になったんでしょうねぇ(ニヤニヤ)。
その過程の中でヒロインとなる女の子と出会って、一緒にツーリング・・・そうか、だからキャンプ<キャンプ場を多目的トイレかナニかにしない(ギャハ)!


ところで、何でこの作品を取り上げたのかって?
ええ、3/28にFC岐阜×カマタマーレ讃岐の試合がありまして、この試合が日本一ソフトウェアサンクスマッチになってるんですよ。そして、明日(3/14)はヴァンラーレ八戸との開幕戦。ということは、3月のこの2試合は来てくれよという意味なんだよ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)

2020年05月07日

【パワポで作成】離れていても心はひとつ【岐阜新聞】

5/1~5/6の間、岐阜新聞で「STAYHOME with newspaper」という企画を行っていました。ゴールデンウィーク後半に差し掛かった頃に行われたということもあり、子供向けには塗り絵や折り紙などが、大人向けにはクロスワードパズルなどが、家族一緒に料理をしようという触れ込みで料理レシピも用意されました。
その企画の最終日(5/6)に掲載されたのが、パワーポイントで作成した謎の広告。一見すると黒の下地に無秩序に白の円が並んでいるのですけど、ある仕掛けが施されていました。それはソーシャルディスタンスこの広告を少し離して見ると、表題にある「離れていても心はひとつ」の文字が浮かび上がってくるのです。何となくではあるんですけどね(苦笑)。


この企画は、岐阜新聞の営業部の方が作成したもので、意外にも簡単に作れたとのこと。この新聞広告を作った意図は、自粛期間の中でも家の中で遊べるようにという願いの他に、読者を物理的に動かしてみたいという思いもあったとか。あとは意図せずソーシャルディスタンスを図る意識を植え付けさせた点も挙げられるでしょう。


このこと知ったのは、いつも読んでる「ねとらぼ」なんですけど、この記事の中で一番引っ掛かったのが、「普段は発行部数以上の人から反応が来ることはない」という営業の人の言葉この件で多いものでは12万回以上リツイートされているのだとか。まさかそこまで・・・と思って発行部数を調べたら、2019年時点で15万部ほどらしい。おお・・・(泣)。これは12万部より少ないのも現実味を帯びてきたわ。

岐阜新聞は、岐阜県の県民誌なんですけど、東海地方(特に東海3県)は中日新聞が圧倒的シェアを占めており、私が知っている限りでは、岐阜県は中日新聞と岐阜新聞が互角と言われていました。シェアを奪うために、今年亡くなった高木守道さん(岐阜県出身)を中日ドラゴンズに引き抜いたとか、高橋尚子さん(岐阜県出身)を中日新聞の顧問に据えたりと結構なりふり構わずやってたんですけど、ここまでになったとは・・・。


いい発想なんだけど、これが発行部数向上に繋がるのかというと、難しいんですよねぇ・・・。いい距離を保てるのか、ますます突き放されるのか、それを思うと、この広告が少し悲しく見えてきた。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年03月03日

FC岐阜観戦記2018 第1節 距離感

SHV32_1811FC岐阜、第2節の今日はホーム開幕戦、横浜FCとの一戦でした。
試合開始は15時(入場は12時半ないしは13時)からだったんですけど、朝10時には長良川競技場に今年6月にジュニア陸上が長良川競技場で行われるそうで、そのイベントを見に行きたかったのと、ドラえもんショーも見たかったんだよ(ニヤニヤ)。この他、JFN系で放送されている「篠園音楽堂」の公開収録も行われていました

一応、ジュニア陸上のイベントには朝原宣治さんが来場していたり、陸上選手もコーチ役でやって来たんですけど、距離の取り方に失敗しました(苦笑)。<きれいに撮れんかったかピンボケ言え。
で、ドラえもんも撮りたかったんですけど、いかんせんドラえもんはシャイなので、ネットにアップできなかったんですわ(泣)。<大人の事情でアップできなかった言え。
そのドラえもんは、日テレ版のそれではなく、きちんとドラえもんドラえもんしていました<そんな説明で何人わかるんかい!
・・・歩き方が怪しかったけど(爆)。
そういえば、選手のぼりがメッシュな素材になってた。よりプラスチックっぽい材料でできたものになっていたなぁ。あの素材を何というのかわからないので、わかる人誰か(汗)。



SHV32_1812会場に来たら、宮田社長自らのぼりをいじっておりました。見やすい高さに変えているようで。
社長自ら汗を流して作業するのは、感心しますわ。どうもまだドーンと構える印象が強かったので、この姿をもっと見せてほしいですね。



SHV32_1814今日は岐阜バスとのコラボデーということで、毎年恒例になりましたラッピングバスのお披露目が行われました。今年で6年目で、全3種類行われたとのこと。1台でも結構大変なのに、3台もありがとうございます。

その1は、全選手写真が載っているバス。新加入選手もバッチリ映っております。



SHV32_1817その2は、ギッフィー一色。色々な姿のギッフィーが見られます。

なお、今回来ていなかったその3は、選手の背番号が入ったTシャツがお洗濯して干されているイメージシーンイラストが描かれたバスでした。帰りのシャトルバスで見掛けました。


この3台のバスは、市内ループ線など岐阜市内を主に走るだけでなく、今回のその3のように、シャトルバスにも使われるようです。



SHV32_1818働く車繋がりみたくなりましたが、今回はロバのパンの車も一緒に。



SHV32_1819というのも、ロバのパンが出張販売していたんですね。
ロバのパンは戦後京都に渡った岐阜出身の社長が再興した会社が売り出したものですけど、社長自身は戦前から京都でまんじゅう販売を生業にしていたそうです。そこからビタミンパンという今日のパンに繋がるものを開発したとのこと。

ちなみに、ロバが引いていたのはパンではなく米で、朝鮮半島から仕入れた米を売り歩くためにロバで引かせたのだそうな(ただし、これは全く別の人の話)。戦後に興した会社では馬で販売していたとのこと。それでも木曽馬という小型馬(ポニー)だったこと、イメージソングが♪ロバという名前だったこと、子供にはウケていたことから、『ロバのパン』として売り出したそうで。
かつては全国チェーン展開まで至ったものの、現在は京都にある本部の他に、岐阜県岐阜市・三重県四日市市・高知県高知市・徳島県阿波市の5店舗のみで販売しております。このうち岐阜では、日本昭和村(美濃加茂市)で常設販売しています。
おかん(岐阜出身)に懐かしいだろうと思って買ったが、けんもほろろに、田舎にいたから知らんと言われ意気消沈(泣)。



SHV32_1826今日は、新グッズの販売の最初ということもあり、気合の入った紹介が行われておりました。

その一つが、ニューバランスの「2018FC岐阜プレイヤーズパーカー」選手がアウェイでの移動時に着るパーカーです。
エンブレムが入っていないので、まだ寒い季節の時の部屋着や外に出た時の羽織るもの(普段着代わり)として使えそうだなと思い買いました。去年買ったアンセムジャケットがあるからね。
移動までは、今回買ったパーカーで、スタジアムにはアンセムジャケットと使い分けましょうか(ニヤニヤ)。アウェイでこれ着ても、岐阜のウェアだってわからんだろうし(ギャハ)。



SHV32_1828こちらはもらいもの。

先述の岐阜バスとのコラボデーということもあって、先着でコラボTシャツがもらえました。エコバックも捨てがたかったけど、こちらは先着2,000名まででしたから、ある意味貴重。



SHV32_1829こちらももらいもの。

毎年開幕戦では恒例の号外。右が中日新聞(メインは新キャプテンの小野悠斗選手)、左が岐阜新聞(メインは長沼洋一選手(左)・ビクトル選手(中央)・山岸祐也選手(右))製作のものです。
内容としては4面掲載の岐阜新聞が勝っていますが、日程の見やすさとかは中日新聞が勝ってましたね。



SHV32_1820今日は横浜FC戦ということなので、あのお方が来るんじゃないかと思っておりました。また去年みたく、来る来る詐欺かまさないよなとか思ってたもの(苦笑)。
・・・ええ、今回は杞憂に終わりましたよ。ちゃーんと、三浦知良選手はサブメンバーの最後に掲載されておりました。岐阜の選手ではないのに拍手が起こるのは、さすがキングカズ、さすが日本サッカー界のレジェンドだわ。・・・いや、私は率先して拍手しましたが、何か(ニヤニヤ)。



SHV32_1821前節のアビスパ福岡戦ではズタボロの敗戦だっただけに、今回その部分は修正できたのかなと不安だったんですが、ベストではないけどある程度修正はできていたんだなと。率直いい具合に修正してくれたと思っています。
ただ、距離感がまだつかめていない。特に新入団選手と既存の選手との連携が詰めきれていないというふうに思いました。

距離感で思い出したんですけど、今日は陸上関係のイベントがあったせいか、トラックに人工芝が敷いてあって、基本的にそこを歩いて下さい的なふうになっていました。そのことがあってか、普段はスポンサーボードを越えてあいさつに来ているのに、今回はピッチ上でメイン・バック、そしてサポ席へのあいさつを済ませていました
うーむ、陸スタだからという部分以外で距離を感じてしまいましたサポーターと選手の関係が離れてしまわないか心配です。このことが続くと、専スタ作れ運動が起こりかねないんだよねぇ・・・。陸スタには陸スタのいいところがあるはず。そこを生かした運営をお願いしたいところです。

閑話休題、話を試合に戻しましょう。
岐阜の選手は、開幕戦のあの悪さを引きずらず、何とかしてホームで勝ちをと励んでいたものの、今年のキーワードになりそうな、『欠けた3ピースを埋める』ことができなかったなぁ・・・。そして相変わらずの火力・決定力不足が露呈。そこに運の悪さも相まって、前半は踏ん張っていたものの、後半10(55)分の猛攻に耐えきれず、イバ選手に決められて、おしまい(泣)。取り返そう取り返そうとしても、相手のドン引き守備とゴールマウスとゴールネットに嫌われてしまいましたとさ。

今回、山岸祐也選手に代わって田中パウロ淳一選手が、島村拓弥選手が薮内健人選手に代わってフォワードに座りました
パウロ選手に関しては、申し分なし。ドリブラーの本領をフォワードでも見せてくれてよかったと思います。『厳しくも優しい先輩』として、『岐阜に来たかわいい後輩』のフォローもできていたし。あとは、去年5ゴール決めた感覚が戻って来れば・・・というふうですね。
島村選手は、まだ18歳なので、これからこれからと励ましてあげたいですね。大木武監督の腹積もりでは、本当はケガで離脱している石川大地選手をスタメンやサブに据えたかったんでしょうけど、今もサブにいる三島頌平選手共々チャンスだと思って、焦らず腐らず1試合を全力でぶつかっていきましょう去年新人ながらブレイクした古橋享梧選手や5試合出場した薮内選手という『お手本』がいますから、彼らから教えを受ければ、苦しい時の過ごし方がわかるんじゃなかろうかと。



ただ、現状苦しいことには変わりなし。さすがに引き分けまでには持って来れるかなと思っていたので、今回の敗戦は、かなり堪えました・・・。昨年の9月末の福岡戦から負けと引き分けを繰り返し、いまだ勝ち無し。今シーズンだけで見ても2連敗。まだ全試合が終わっていないのですが、暫定で最下位です。モンテディオ山形負けてくれ・・・orz


そう言いたくなる状況ですけど、次のアウェイになるジェフユナイテッド市原・千葉戦で奮起するしかないいまだ登場していない風間宏矢選手がハットトリックを決めたフクダ電子アリーナだから、彼にとって験がいい。ここでシーズンデビューして、後輩達を唸らせましょう。ケガじゃなければ、来てくれるはず(大泣)。

次のホームは3/21(祝)の栃木SC戦です。3年ぶりにJ2復帰した栃木、ヘニキ選手が移籍した先が栃木・・・で、終わるはずだったんですけど、衝撃的な出来事が起こりましたね。そのことは、次回のホームゲームの時に書くことになるでしょう。それまでに勝っていることを願います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2015年04月28日

ひょいと観戦しに行った時の一コマ

先日福岡に行ってきた時の一コマを紹介。


SHL23_1362県営名古屋空港の3階には久しぶりの国産飛行機MRJ客室のモックアップがあります。このモックアップは2008年当時のものなので、現在はもう少しブラッシュアップされているのではないかと思われます。
ご存知の通り、MRJは生みの苦しみを味わっておりまして、なかなか試験飛行のレベルにまで達しておりません。正直いつになったらでき上がるのだろうと思っているわけですが、国際市場の信頼は厚いので、早いこと日の目を見られるようになってほしいですね。



SHL23_1363あまりに簡素な出発デッキ。
こうなったのも今や国内線のみになってしまったから・・・と言ってしまえば楽なんでしょうけど、現実そう簡単ではない。中部国際空港の拡張が上手く行ったら、この県営名古屋空港はどうなるのかと思うと、少々寂しいものを感じますね。
ちなみに、現在メインで運行しているのは、FDA(フジドリームエアラインズ)。奥に横付けされている8号機(ティーグリーン)に乗って行って参りました。



SHL23_1367飛行中に出されるモーニングメニュー。
コモのクロワッサンが出されるのですが、気圧の関係なのか袋がパンパンです(笑)。
一緒に出される飲み物は、ハラダ製茶の温かいお茶・ホットコーヒー・バヤリースブランドのりんごジュース・水の4種類の中から。静岡のお茶が出されるのは、FDAが静岡に本社があるからですね。ちなみに運行拠点は富士山静岡空港と県営名古屋空港で、飛行機のやり取りは県営名古屋空港で行っているようです。そのため、コモのパンが出されるのでしょう(コモの本社は愛知県小牧市。丁度小牧インターのそばにある)。

静岡に拠点があるからか、読める新聞(名古屋空港発着便)が岐阜新聞なのもオツなところ(苦笑)。この地域の人間にはよく知られている話ですが、中日新聞は岐阜新聞と静岡新聞とは競合関係にあるので、機内紙にはセレクトされていないものと推測されます。岐阜から仕入れるのって大変だろうなぁ・・・。



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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)TrackBack(0)

2014年11月15日

今の松本山雅の姿は将来のFC岐阜の姿

長かったリーグ戦も残すところ今回紹介する試合を含めあと2つ。既に優勝や自動昇格チームが決まり、残すは決戦トーナメントの相手くらいでしょうか。
そんな中繰り広げられるFC岐阜ホーム最終戦、新体制の『評価』するにふさわしい相手とも言える松本山雅との対戦になりました。


松本山雅は1965年に設立されたチームで、当初は牧歌的なチームで北信越リーグ止まりのチームでもありました。
しかし、2002年に開催された日韓ワールドカップで松本山雅の方向性が大きく変わります
パラグアイ代表のチラベルトさんがキャンプ地としていた松本市のアルウィン(長野県松本平広域公園総合球技場)を訪れた際、「こんな素晴らしいスタジアムがあるのに、なぜプロのクラブがないんだ?」という一言がきっかけで。
これ以降、松本山雅は快進撃を続けます
2005年には北信越リーグ1部昇格を決め、2009年にはJFLに昇格します。2011年には松田直樹さんが横浜Fマリノスから加入し、Jリーグ入りを目指した最中、松田さんが急死。以降松田さんが目指したJリーグ、特にJ1入りに向けさらにまい進することとなりました。2011年にJ2入りを早々と決めると、他のJ2新加入チームがその実力差で苦しむ中、松本山雅は上位相手にもその実力を発揮1年目でシーズン勝ち越し(12位)、2年目の昨年は得失点差で7位とあと一歩のところでJ1入りを逃しながらも上々の結果を残しました。そして今年、松田さんが望んだJ1昇格を実力で勝ち取ることになりました(2位)。その感動的な結末はNHK-BS1を通じて全国で放送されていたので、ご覧になった方も多かったことでしょう。
圧倒的強さを見せていた湘南の陰に隠れてわからなかったと思いますが、松本山雅も強い。特にここ最近は負けがないので、現状5連敗中の岐阜にとってはとても厳しい相手、ゆえに新体制の『評価』するにふさわしい相手とも言えるわけです。この相手に勝てれば、来シーズン以降もやっていけると。


SHL23_0985今日がホーム最終戦ということもあって、朝10時過ぎに長良川競技場に着いたにもかかわらず、この行列。ええ、長良川球場まで列が伸びるなんてそうそうないですよ。
実は、ここまで来る時にバスに乗って来るのですが、そのバスが名鉄岐阜のバス停(起点となるJR岐阜のバス停の次)で遂に満員警報ベルが鳴って動けなくなる、かつ長良川を渡った先にある鵜飼屋のバス停まですっ飛ばす事態にまでなったほど。運転手の狼狽(ろうばい)ぶりが印象的でした。
席の販売状況もえらいことになっていたのですが、そのあたりは後述。



SHL23_0986今日は、中津川市ホームタウンデーということもあって、ステーキの神戸館から「中津川とりトマ丼」が登場しました。
チキンカツの上にトマトソースが掛かった丼飯です。トマトソースってご飯に合うのかしら?



・・・ええ、そんな想いは稀有でした。
トマトの甘酸っぱい風味と揚げたてのカツがご飯に絶妙に合いますね。それだけと言えばそれだけなんですけど、そのバランスのよさは新たな可能性を見出せそうです。え、様々なスタイルがあるの(汗)?


SHL23_0987そしてこちら、鶏ちゃん合衆国の新商品「鶏ちゃん焼そば」
ソース焼そばの上に鶏ちゃんの鶏肉が乗っかったものです。



こちらはソース焼そばの甘みと鶏ちゃんの鶏肉のしょっぱ味のコントラストが絶品。もうちょっと食いたかったなと思わせた一品でした。


SHL23_0991今日の試合は、何と言っても松本山雅のサポーターの多さ
ホームの岐阜サポーター、バックグラウンド席にはそんなにまだ集まっていない状況。ホームメイン自由席を加えればそれなりに来てはいるけれども、だ。



SHL23_0992対してアウェイ席の松本山雅サポーター
ええ、もう初手の長野県民の99%が歌えるとされる県民歌♪信濃の国から声がバリバリ出ておりました4000人以上と言われる物量もさることながら、統制力の効いたその動きは、これまでのサポーターからは感じ取れないほど。これはマリサポ(マリーンズサポーター。ロッテの応援団)以来の圧倒感
京都も多かったけど、ここまで埋め尽くすほどではなかった。正直、これだけだと勝てる気がしない。で、ここ岐阜のホームですよね(苦笑)?



SHL23_0993こちらはメイン自由席側。
黄色いカラーコーンのある席の向こう側がアウェイ側なんですけど、普段なら席が埋まることはないのに、ほぼ満員状態。この後試合開始時には全てが埋まってるような状況になっているのですから、松本山雅の動員力は半端ない
それもそのはず、彼らはツアーバスに乗ってきていたのですから。当然、そのツアーに参加しなかった組も特急しなので名古屋まで来て乗り換えればすぐ来られる環境なのですから、そりゃこれだけになるわな。
ちなみに、この日のアウェイ席とスーパーシート席(メイン側中央の指定席)が完売。バック自由席も残りわずかという状況でした。

思うに、この動員数、統率力、熱気、チームに対する想い、チームへの誇りは今の岐阜にはまだまだ足りません。この部分はもっともっと見習うべきでしょう。
選手の補強も強化も、しかしながら不本意な成績な中ではあっても、ジャイアントキリングを決めた京都戦、大逆転勝利をした愛媛戦、ホーム・アウェイで華麗な勝利を収めた東京V戦、そして開幕2連勝とその片りんを見せてくれました。
J1への昇格運動も盛り上がり始めました。長良川の増設も確実になりました。懸念されているクラブハウスも岐阜市北部にある運動公園が候補に上がり、実現への動きを見せ始めています。開幕前には考えられなかったことです。
後はチーム力の強化だけ。取りこぼした試合が多かったので、この数を減らすことが当面の目標でしょう。



そんな今日の試合、ホームなのにアウェイにいるかのような状況下、そして5連敗中という絶不調な状況の中で、何と3-1の勝利を収めました
・・・じゃあ何で試合終了時の写真がないのと思った方、今日は岐阜新聞・ぎふチャン(岐阜放送)サンクスマッチということとホーム最終戦というのもあり、ぎふチャンのテレビ放送で中継していたんですね。アプリとかネットとか動かしていたのにもかかわらず、フルセグで見ていてしかも録画していたのもあって、あっという間に電池の残量が減ってしまいましてタフさで売ってたケータイが残り5%になっていた時は焦りましたね。この残量不足でカメラが動かず写真が撮れませんでしたとさ・・・というわけ(泣)。


試合に関しては、松本山雅の圧倒的優位な試合展開ボール捌きの華麗さ、縦パスの繋がりのきれいさに、これがJ1に上がるチームのプレーなんだなと痛感。チームの要になっている田中隼磨(はゆま)選手を欠いているのにもかかわらずこれだけの動き。恐ろしいことこの上ない。
そんな中で、前半30分の難波宏明選手のロングシュートが決まったことで勝負の流れが大きく変わったのではと思います。いや、変わったとは思えなかった。だって終始松本山雅が堅守速攻を決めまくっていたのですから。まるで、「ドラえもん」の中にある「さようならドラえもん」の回で見せたのび太のジャイアンに対する粘闘が松本山雅に必死に食らいつく岐阜の姿に重なって見えましたよ(泣)。

すぐまた点を取られる嫌な展開の中で、前半アディショナル1(45+1)分にナザリト選手が逆転弾。後半も松本山雅の猛攻堅守に耐え、数少ないチャンスを切り開いていきました。そのご褒美が後半26(71)分に飛び出した宮沢正史選手の決勝点だったのではないのでしょうか。惜しまれて引退する同じベテランだった木谷亮介・美尾敦両選手へのはなむけも込めて。


正直勝てる相手ではないと思っていたのに、選手はあきらめてなかった。選手の頑張りには頭が下がるばかりで、選手を信じられなかった事に謝罪しなければならないと思っています。本当に申し訳ない、そしてありがとう。これだけできれば、来年は明るい年になるでしょう。


試合後は、サンクスイベントが行われました。引退セレモニー・岐阜メンバーやスタッフのメッセージなど盛りだくさんでした。最後はパレードと引退する2選手の胴上げが行われました。この時三都主アレサンドロ選手も胴上げされかかってましたが、「俺まだやるよ!」とお怒りでした(笑)。


これでホームでの試合は全て終了。今季は仕事で行けなかった1試合を除いて全て見に行けましたね。仕事で行けなかった試合の代わりとも言えるアウェイの試合にも行きました。アウェイの現状もよくわかったと思います(遠隔地に行けばもっとすごいことになってるんでしょうけど(汗))。

試合は残り1つ、京都で行われる京都パープルサンガのみとなりました。前回は勝っているだけに、雪辱に燃えていることでしょう。今日のように全力でぶつかれば、必ず勝てる相手だと思います。ホームで有終の美を飾れたのならば、最終試合も有終の美を飾りましょう。
最後まで燃えろ、FC岐阜!


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(3)TrackBack(0)