2024年07月22日

アースコンシャスでドリームな旅 後編

KYG03_20240622_105922506出雲大社前駅から再び一畑電車に乗って、松江市に向かいます。とはいっても、松江駅までコイツで行けるわけではない(爆)。


今回出雲大社前駅から乗った列車は、出雲市駅に向かうものだったので、川跡駅で再び乗り換えに。本来なら、出雲市駅まで向かって、JRに乗り換えた方が遥かに早い(ギャハ)。でも、せっかく一畑電車に乗れる機会を得たのですから、乗り倒してやろうと思ったのですよ。こんな時しかコンプできん(ニヤニヤ)。

そして、乗り換えた列車には、島根県のキャラであるしまねっこが乗っていた。車両の方々に増殖して乗っていたんですよ(笑)。



KYG03_20240622_105738433一畑電車北松江線は、出雲市駅~松江しんじ湖温泉駅で運行しているのですけど、園駅辺りから、宍道湖の湖面に沿って走っていくんですね。それが一部区間を除いて、終点までほぼほぼ望めますJR側が南からの展望なので、こちらは北からの展望になるんですね。



KYG03_20240622_111026468このように国道と並走する場面もあり、クルマよりも早いシーンも見受けられることも。



KYG03_20240622_112544560こちらは、だんだん松江市内に近付いた時の写真ですね。



ちなみに北松江線は、一畑口駅というところでスイッチバックするという珍路線でもあります。一直線に敷けばいいのに・・・とならなかった訳が当然ありまして、戦前に一畑口駅より先に一畑駅という駅が設置されていたんですね。戦時中に休止され、1960年に廃止されたものの、結果的に残ったわけです。


宍道湖の景色を堪能していたら、いつの間にか終点の松江しんじ湖温泉駅に到着。
しかし、ここから松江駅に向かうには、バスに乗り換えないといけないのです。しかも、今回乗ったバスが、松江市内をグルグル回るものだったので、結構遠回りして松江駅に着きました。そうしないと、運転手不足もあって、需要を賄えないらしい。実際このバスにも減便やルート変更を強いられるお知らせをチラホラ見掛けました。


さて、松江駅に着いたら、実質島根県とはお別れ。この先、鳥取県に入っていきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2024年06月28日

アースコンシャスでドリームな旅 前編

TOKYO FMをはじめとするJFN(全国FM放送協議会)では、「アースコンシャス〜地球を愛し、感じるこころ」というキャンペーンを行っており、「コスモ アースコンシャスアクト」というそれに関する番組もあります。今の番組は1998年から始まり、時間帯などを変えて現在に至っていますが、それより前からも、そのコンセプトを受けたような番組をやっておりまして、それが「アースコンシャス ドリーム」という番組です。
こちらは1990年代前半~2003年まで「ジェットストリーム」の後に放送しており、パーソナリティは初代が小山茉美さん、2代目が日髙のり子さんでした。内容としては、地球環境を身近なところから感じ取ってもらうことを趣旨にしていたようで、かなり教養番組的なものになっていたようです。まぁ、やっていたのがTOKYO FMと一部の放送局だけで、全国ネットではないので、東京とかに行った時かつ休みの時くらいじゃないとなかなか聞けなかったんですよね・・・。
そんな「アースコンシャス ドリーム」の番組を提供していたのが、島根県。ということで、先日鳥取に行ってきたのですけど、せっかくなので山陰地方をセットで回ろうとなり、お隣の島根にも行ってきましたとさ(ニヤニヤ)。やっと全てが繋がった(ギャハ)!<説明しないといけない時点で、わかっていないのと同じじゃないのかね。


KYG03_20240622_071012901ということで、今回の旅は、夜行バスで山陰地方を駆け抜ける中国JRバスに乗って行きました。前から乗っているので、どんなバスなのかわかってはいますけど、改めて。

このバスは、名古屋から主に米子・松江・出雲市に向かうものになっています。着くのが7時くらいなので、結構ロングランなバスなんですね。



KYG03_20240622_072657297出雲市駅から一畑電車という山陰地方唯一の私鉄に乗って、最初の目的地になる出雲大社に向かいます。
この一畑電車の券売機がすごかった。現金はもちろんのこと、ICカードにも対応しているばかりか、ナントカPayにも対応してるし、クレジットカードも使える。しかもクレジットカードは昨今流行りの接触式だけではなく挿し込みにも対応しているのだ(これポイント(爆))。
ただ、これだけ機能が充実した券売機があるのに、改札に関しては切符にパンチ穴を付ける超アナログな方式だったりする(ギャハ)。



一畑電車は、出雲市駅から川跡駅を経由して出雲大社前駅か松江しんじ湖温泉駅に向かうもので、全線単線です。しかしながら、数本のみですけど、急行と特急が設定されているというなかなかカオスな鉄道ですわ。
今回写真に収めなかったんですけど、経由駅の川跡駅は三方向の列車が一堂に会し、さながら「銀河鉄道999」のトレーダー分岐点のような感じというふうか。
今回下車した出雲大社前駅は、朝のうちだと川跡駅で乗り換え必須となるものの、日中(だいたい夕方まで)は出雲市駅から直行で向かうことのできる列車が1時間に1本投入されます。この時は、スイッチバックして入っていく仕組みになっているので、鉄道好きにはたまらないものになってくるでしょうな。


KYG03_20240622_081228991出雲大社前駅から徒歩5分くらいで、出雲大社の入り口(勢溜の大鳥居・二の鳥居)に着きます。
実は、出雲大社は大きな鳥居があるのですが、それは後程紹介します。



KYG03_20240622_081716297こちらは祓橋から撮った境内への道のり松の参道というだけあって松の木に覆われていますが、三の鳥居もある立派な道になっています。しかしながら、現在は人が土を踏み込むことで松の木の根を傷めかねないということで、石の敷かれた両端の道を歩くようになっています。



KYG03_20240622_081933889参道の西側にある西神苑には、いなばの白ウサギ神話にちなんだ出雲大社のウサギたちというモニュメントがあります。



KYG03_20240622_081946434こちらがメインになるウサギのようです。
出雲大社には、ご慈愛のご神像とされる因幡の素兎がいるとのこと。私が行った時には、ウサギなんて見掛けなかったけどなぁ(苦笑)。



KYG03_20240622_082151509こちらは、「縁むすびの碑(いしぶみ)」というもの。
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)と須勢理毘売神(すせりひめしん)が様々な試練を乗り越えた末に夫婦になった故事から、出雲大社が縁結びの神社として名を馳せているんですね。



KYG03_20240622_082333227こちらは、「ムスビの御神像」というモニュメント。丁度お祈りする姿を模したものになっているんですね。



次回は出雲大社の中、社殿のあるエリアに入っていきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2023年01月03日

乗ってみたいものに乗る旅2022年年末②

SOG03_053449博多駅バスターミナルから出雲市駅行き夜行バスに乗ったその途中、根雪の残った建物に着きました。いかんせん寝てしまっていたのですよ。<いや、寝てる方が当たり前だから。



SOG03_053551一体ここはどこだと近くにある別の建物を見たら、そこは雲南市の文字が。そう、ここは島根県雲南市。山陰地方に入っていたのです。
島根県というと、秘密結社鷹の爪。そのメインキャラの一人である吉田くん(彼は島根県出身)がQRコードを案内していました。



SOG03_053822この場所は、今回乗った夜行バスの休憩所の一つになっている道の駅たたらば壱番地再び吉田くん(このキャラの名は、雲南吉田くん)が、製鉄をする時の格好になって、歓迎してくれています。ここから少々遠いところになりますけど八重滝と龍頭が滝という滝が有名なようです。



SOG03_063855道の駅たたらば壱番地からおよそ1時間後に着いたのが、2日目スタートの地になる松江駅。ここから山陰地方を渡っていきます。
本来なら、芸備線を乗り通そうと思ってたのですが、備後落合まで行く列車が11時過ぎまで無いというダイヤの悪さで、それに乗ってたら、徳島に着くのが23時過ぎになり、目的のバスに乗り遅れてしまう。そのため、今回は泣く泣くあきらめて、新見・倉敷・岡山経由で四国入りすることになりました。

その松江駅には、BリーグのB1に所属している島根スサノオマジックの選手が写っているペナントが。ここもバンダイナムコエンターテインメントが参画する前は資金難で苦しんでいましたからねぇ・・・。
そんなスサノオマジックの宣伝力に対し、アマチュアということとオフシーズンということもあるんでしょうけど、経営難で窮地に陥っているFC神楽しまねの関連は一切なかったのが、大きなコントラストになってしまっていたなぁ・・・。



SOG03_064945こちらは、7時発の米子行きの列車今回乗ったのは、石見(いわみ)神楽のラッピングがされていました。地元を意識したものになっていますけど、隣県まで行くので、観光宣伝にもなるんだよね。



SOG03_065053バスが着いたのが定刻よりも早かったので、駅ナカにあるセブンイレブンで朝ご飯の調達をゆっくりできた。そんな朝ご飯を紹介。


一つは、「八種具材のお雑煮 大山どり使用」。間違いなく中国地方での展開だろうと思われ。
丸餅・大根・鶏肉・かまぼこ・ほうれん草・椎茸・里芋・人参が入った雑煮で、鶏肉は大山どりという鳥取県の地鶏を使っております。



まず驚かされたのが、一つ一つの具材が大きい。そして多いかつおの和風だしの味もしっかり染み込んでいていて、食べ応えも満点。特に鶏肉が大きくカットされていたのはうれしい鶏皮だけの部分が一つ入っていたのですけど、脂が乗っていて美味しかったです。


SOG03_065113もう一つは、「お出汁のきいた牛カレーうどん」関西圏・北陸・山陰地方・岡山県と広島県で販売しているものです。



まず、こちらは辛い風味はあまりなく、甘めのテイストに仕上がっていたカレーですが、非常にコク深く、こちらも和風だしなんですけど、とろみの付いて飲みやすいものになっていました。身体も温まりましたね。うどんはのどごしがよかったです。あとあまりはねなかったなぁ・・・。


さて、米子行きの列車を乗り倒し、終点の米子駅に着いたのですが、ここで次の目的地の境港に向かうことを決めていました。というのも、次の列車の乗り換えに3時間半ほど待たないといけないのですよ。芸備線といい伯備線といい・・・。
そこで、待ちの時間に短いながらも境港に行って来ようと思い、境線に乗って行こうと思ったのです。

ところが、境線のある0番ホームに行ってみたら、列車がいない。そうです、乗換案内は年末(土休日)ダイヤでの案内をしてなかったのです。土休日の時刻表を見てみると、既に出発済み。3時間半も待たされたくないぞ・・・と思ったそんな時、そうだ駅員に聞いてみようと思ったのです。何か代替手段はないかと。おい、田中要次・羽田圭介、そこが足りないんだぞ!<ものすごく上からでモノ言うておりますなぁ・・・。

すると、境港駅まで路線バスが出ているとのこと。丁度境線の運行していない時間帯を縫うように運行されてるんですね。片道660円払わないといけないですけど、仕方ないですよね。3時間半待たされるよりマシです(泣)。ちなみに、今回「青春18きっぷ」の使えない区間の中で、一番多く支払ったのが、ここだったりする


SOG03_082457そんなバスの中に貼ってあったお知らせに衝撃を受ける。
年末年始は土休日ダイヤなのは、わかる。同じく減便になるのは、まぁわかる。しかし、大みそかの運行は18時で打ち切りはわからない。さらに正月三が日の運行は10時~18時までというのは、ますますわからない!ただしイオンと鬼太郎空港に行くバスは通常運行だそうですけど、そのバスに乗るために別のバスで来る人達は、どうやって行くんだ・・・と思うのでした。
ちなみに、この話を某チャンネルの生配信で行ったところ、地元の方がいらっしゃり、当たり前のことだから何とも思っていないような主旨のことを仰っていました(汗)。むしろこれで大騒ぎするのかという冷静な反応でしたね(苦笑)。それだけ地方は厳しいのだということは確実にわかりましたけどね、さすがにここまで来ると、考えさせられるものが・・・
ただ、12/30だったのに平日ダイヤでの運行をしていた、かつ問い合わせの電話をした時、朝8時過ぎだったのに、電話応対してくれた日の丸バスの方には大変感謝しております。普通この時期・この時間帯は、なかなか出てくれない。



予定外にバスに乗ることになったものの、50分くらいで、2つ目の目的地である境港に着きました。次回は境港といえば、アレ・・・の話をしていきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2022年12月30日

寒さと暑さにやられて

今、道の駅たたらば壱番地というところにいます。島根県雲南市に入ったようです。
道の駅には、根雪というのか除雪で積み上がった雪がいっぱいあるものの、バスの中は締め切っているせいもあるのか、灼熱のような暑さ。頭が痛くなってきそうです(泣)。25°Cの自動調整というふうらしいですけど、それが仇になってるような・・・。


この後、松江市まで向かい、そこから2日目が始まります。本格的に山陰地方を回ることになりそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 05:51Comments(0)