2013年01月17日

燃やしちゃった(ギャハ)

何かしらの理由で、乗りたかった便に乗れずに、仕方なく自腹を切って券を買い、それに乗る・・・ということがあります。新幹線程度なら、乗車券があれば自由席には乗れるので何とかなりますが、これが飛行機となるとさにあらず指定制度になっているので、どんなことをしてでも券を取らないといけないわけですよ。たとえ高くても。


そんな行為を「燃やした」と表現したのが、タレントの伊集院光さん
先日の自身のラジオ番組「伊集院光 深夜の馬鹿力」の中で、カナダのイエローナイフ国立公園にオーロラを見に行った際の話の中で、「燃やした」件が出てきました

いわく、日本からどうにかこうにか(注:その際にも、1人3万円程度のチケットを買っており、何とか1日で)イエローナイフに着き、オーロラも(不満タラタラな状況下に陥っても)見えた。さあ、明日は「Qさま(「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」)」の収録があるから日本に帰ろうと思ってた矢先、ボストンで昨今話題になったボーイング787の機体トラブル(注:伊集院さんがその件を知ったのは日本に帰ってから)に巻き込まれ、このままだと成田空港に帰れない(注:成田空港は24時間開港しているわけではなく、住民との合意の関係で深夜早朝の一定時間着陸できない)。というわけで、伊集院さんは別の便で日本に帰れないか当たったそうです。
すると、ファーストクラスがあったそうですが、それが78万円。これは無理だと思っていたものの、帰らないとまずいというジレンマを抱えた中で熟考していると、今度はビジネスクラスが空いたとのことで急いで飛び付き日本に帰ったそうだ。しかし、その値段も38万円
翌日の収録には間に合い、それとなくしれっとした顔で収録には望んでいたものの、「38万燃やしてる顔をしてると思って見ると5倍面白い」というオチを付けておりましたとさ(笑)。この収録は2月の特番として放送予定だそうな。


さて、78万を危うく燃やしかけて38万で上手いこと逃げ切れて人もいれば、80万燃やしちゃった人もいたわけです。それが何と公務員ランナー川内優輝選手
エジプトで行われるマラソン大会参加のために、空港に向かったものの、何とパスポートを忘れるという自分のポカミスでタダで乗れたはずの飛行機に乗り損ね、搭乗に間に合わない・・・ということで抑えたカタールの飛行機の航空運賃が80万だったとのこと。やっぱプロのランナーは違うね(ギャハ)。しかもお母さんがパスポートを持って追い掛けたにも関わらず、電車のトラブルで間に合わなかったというオマケ付。ここまで踏んだり蹴ったりだと成績に絶対に響くだろうなぁ・・・。


前者の場合、レジャーだったとはいえ、飛行機のトラブルなので、かわいそうだねとか配慮してあげなよとか思ってしまうのですけど、後者の場合は明らかなポカミスだもんなぁ・・・。冷たいですけど、同情の余地はねぇ・・・。


みんなも乗りなれない飛行機には気を付けようね(ニヤニヤ)!


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月03日

ボルト、リベンジの金

世界陸上テグ大会8日目、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が男子200mで金メダルを獲得しました。
ボルト選手の実力なら当然の結果ではあるのですが、ご存知の通り、あの時の悪夢がよぎっていた中、プレッシャーもあったかと思います。それをはねのけ、やってのけたボルト選手はやっぱり一流のアスリートなのだなと感じましたね。


ボルト選手は8/28の男子100m決勝でまさかのフライングを犯し、失格になってしまった経緯があります。あまりの悔しさにインタビューもままならない中、200mへ向けて黙々と練習を重ねている姿が印象的でした。それから6日経った今日、あの時の悪夢を払うかのように予選を勝ち抜き、金メダルを獲得したわけです。

3位に入ったのは、100mで4位に入ったクリストフ・ルメートル選手。白人選手が200mでトップ3に入ったのは、世界陸上では1987年のローマ大会以来とのこと。今後、『世界で最も早い白人選手』としてその名を聞くことになるのでしょう。個人的にはこれからが気になる楽しみな選手ですね。


そして、世界陸上も明日で終わりになります。
男子マラソンでは、『最強の市民ランナー』こと川内優輝選手が登場。トラック競技では、女子800mのキャスター・セメンヤ選手が登場します。また、男女とも4×100mリレーで日本選手が登場します。特に男子4×100mリレーは北京オリンピック以来のメダルが取れるかが大きな注目点です。
是非とも悔いのないようベストを尽くしてもらいたいものですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)TrackBack(0)

2011年02月28日

まるでマラソンマンみたいだな

昨日行われた東京マラソン(普通の人が走るので市民マラソンと思われがちですが、実は国際選考会も兼ねた立派な大会)。そこで3位に入ったのが全く無名の人で、学校で事務をしながらトレーニングを重ねていたとのことらしい。

昨今、朝ドラの「てっぱん」で出ていた滝沢(通称:駅伝君)もほぼ無名の中走って、やっと大きな会社に拾われる・・・という話が出てきていますけど、そういえば、よく似た話があったなと。

それは、丁度私が高校時代にマガジンで連載をやっていた「マラソンマン」というマンガ
ここで出てくる東京マラソンで3位になった人と同じく、無名だった主人公の父親が、ある日破竹の勢いで優勝していったものの、無理がたたって競技中に死亡。その後息子が亡き父のために走る・・・といった話
・・・いやね、そのままその人がどうこう言うんじゃなく、その破竹の勢いで上位に進出する姿がまさにマラソンマンに出てくる主人公の父親にそっくりなんですよ。


逆境から戦うその姿、まさに雑草魂は今の日本が失いかけている何かを持っているなと感じてなりません。
ぜひ、8月に韓国のテグで行われる世界陸上で上位入賞を期待したいと思います


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)