2023年08月04日

感動さえ覚えた試合

8/2に行われたサッカー天皇杯4回戦(ラウンド16)。8試合行われた中で、唯一アマチュアリーグから参加していたJFLの高知ユナイテッドSCがJ1の川崎フロンターレと戦いました


高知のホームで行われたこの試合には、7000人以上の観客が押し寄せ、大変な熱狂に包まれていたとのこと。公共交通機関があまり無い会場だったにもかかわらず、この入場者数だったのは、それだけ前回の横浜FC戦の熱狂が残っていたことと高知への応援が一過性のものではなかったということを示すと同時に、交通アクセスの脆弱さ・クルマ社会を如実に示すという課題も浮き彫りにしました。
試合に関しては、後半に川崎の波状攻撃が功を奏し、そこで上げた1点を守り切って、川崎が勝利。準々決勝(ラウンド8)にコマを進めることになりました。
しかしながら、高知の完敗ではなく、むしろ高知が非常に攻めていた内容だったように思いました。主導権は川崎が握っていたとはいえ、高い位置からボールが奪えていたし、早い駆け上がりで川崎を翻弄し、あわよくば・・・というところまではいったものの、ゴールを割ることができなかったんですね。最終盤で川崎の守備が奮闘したシーンも見られました。繰り返しますけれども、主導権を川崎に握られていたとはいえ、紙一重で高知が勝っていたとも思いました。それだけ惜しいシーンがたくさんあったんですね。
この日の試合は、NHK BS1で見ていましたけど、目頭が熱くなりそうなくらいにいい試合をやっていました何度でも何度でもゴールを目指す高知の姿に、思わず頑張れと思うほどに感激し、川崎の波状攻撃で失点した時には、我が事のように悔しがっておりました試合終了の瞬間には、本当に残念でならないと高知のイレブンに思ったほどです。


これから高知はリーグ戦に集中することになるのでしょうけど、今回の勢いを大事にして、高知のJ3参入に繋げてほしいものです。ただ、現状(7/30現在)の順位が11位と今シーズンの参入は厳しいものになるかもしれないので、長期戦で挑んでいってほしいです。


感動的な試合の一方で、酷い有様を見せた試合もありました。それは次回以降書いていこうかと。


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Posted by alexey_calvanov at 22:32Comments(0)

2018年07月27日

横浜へ行く時は川崎も行ってくるコース(笑)

SHV39_3522先日横浜・ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FC×FC岐阜の試合を観に行ったのですが、ナイトマッチなので昼間は暇なのよね・・・。
というわけで、横浜は中華街とか色々行ったので、川崎に行くことにしました。
・・・そこ、やましいこと考えない(ニヤニヤ)。
何回か川崎は行ったことはあるのですけど、駅がきれいになりましたねぇ。まだ改装中とのことだそうで、この先もっと往来のしやすい駅になるのでしょう。
その川崎駅は、川崎フロンターレの試合告知ポスターが貼られていました(ちなみに、等々力陸上競技場の最寄り駅は武蔵小杉駅らしい)。この日は、翌日(日曜日)の試合告知がなされていたのですけど、V・ファーレン長崎との試合だからなのか、高田明社長とヴィヴィくん来場が大きく載っておりました。さすがどっちもあざとい(ニヤニヤ)。



SHV39_3523今回行った目的は、川崎駅の隣にあるラゾーナ川崎。三井不動産が関わっているので、本来なら「ららぽーと」となるはずだったのですが、インパクトを付けたいということで、この名前になったとか。
元々は東芝の本社があったところでしたが、閉鎖後は宅地(ラゾーナ川崎レジデンス)とショッピングモール(ラゾーナ川崎プラザ)からなる複合商業施設に生まれ変わりました。
そんな川崎駅側の入口には、横浜DeNAベイスターズの選手と監督の立て看板が並んでおりました。
・・・某サイトの管理人なら小躍りするんだろうねぇ(ニヤニヤ)。
いやはや、駅前なのに広い施設で、ビックカメラとか入っているのに、結構な広さを感じますよ。いい店も多いし、また行けたら、ここでご飯食えりゃ食って行こうっと。



SHV39_3521ちなみに、川崎で面白いものを売っていたので買ったった。
それは、プラスチック容器に入った「シャウエッセン」地域限定販売らしく、公式サイトにも掲載されていない。でも、関東圏のセブンイレブンでは一般的に売られている模様



味は、いつもの「シャウエッセン」だけど、少し塩が濃いめになっているように感じましたね。やっぱり美味いわ、「シャウエッセン」。


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Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)

2017年12月02日

【Jリーグ】いよいよ最終決戦が幕を開ける【最終節】

今日と明日でJリーグ(J1・J3)は最終節を迎えます。既に試合の終わったJ2ではJ1昇格プレーオフの決勝戦が行われます。


まずJ1ですが、ここに来て優勝争いがアツくなってきましたただの優勝だからそんな面白くないと思ったんですけど、今年は稀に見る激戦のようで、一騎打ちでもここまでヒートアップするとは(笑)。
その一騎打ちは鹿島アントラーズと川崎フロンターレここ数試合で川崎が勢いを付け始め、川崎は直近5試合では4勝1分なのに対し、鹿島は3勝1分1敗と少々部が悪いです。

そんな試合は全て14時(正確には14:03)キックオフで、鹿島はアウェイでジュビロ磐田と、川崎はホームで大宮アルディージャと対戦します。後述しますが、既にJ2降格の決まった大宮と優勝目指す川崎の間ではモチベーションなり気迫というのがかなり違ってくるのとホームで戦うというアドバンテージから、川崎が有利なんでしょうね。鹿島はアウェイで戦うだけでなくホームで磐田に負けていることと磐田そのものが守備の硬いチームなんですね。という面で鹿島が厳しい状況ではあります。
ただ、試合結果の展開で見るとさにあらず鹿島も川崎も勝たなければならない試合なものの、鹿島は川崎の試合展開次第で優勝できるのです。仮に引き分けでも川崎が負けたり引き分けになれば、優勝が転がり込んでくるという算段。そんなことから少しだけ鹿島有利なんですね。勝つという意味では、川崎の方がプレッシャーになるでしょう。
しかし、実は日程で苦しいのは川崎1週間丸々休めた鹿島に対し、川崎は浦和レッズと水曜日(11/29)に戦っています短い日程で戦うことは勝負勘が残っているメリットがある反面、選手の疲労が抜け切っていないデメリットも抱えます。この差が優勝争いに出なければいいのですが・・・。


一方で残留争いも一騎打ち。既にアルビレックス新潟と大宮のJ2降格が決まり、残るは清水エスパルスとヴァンフォーレ甲府のどちらかとなりました。どちらも2分3敗と絶不調。ただ、残留が決められるところで負けないしは引き分けている清水の分が悪そうに見えるのは気のせいでしょうか(汗)?
清水はアウェイでヴィッセル神戸と、甲府はホームでベガルタ仙台と戦います。清水が勝てば残留確定なものの、相手は直近5試合で1勝1分3敗なもののアウェイなので、厳しい戦いになるでしょう。一方で甲府はホームで戦えるのが大きいですね。相手は直近5試合で1勝3分1敗なので強いですが、地の利を生かせば勝てる試合になるでしょう。
ただ、こちらも鹿島と川崎の関係と同じく双方勝たなければいけない試合なものの、清水は甲府の結果次第で残留できるので、引き分けてしまっても負けてしまっても、残留が転がり込んできます。そのため少し清水有利。地の利を甲府が生かせなかった場合のことを思うと、プレッシャーが掛かってくるでしょうねぇ(汗)。


で、J3の最終節も明日(12/3)迎えます全て13時キックオフになります。以前からお伝えしていますように、激しい争いとなっており、J2ライセンスのある栃木SCとJ2ライセンスの無いブラウブリッツ秋田とアスルクラロ沼津との三つ巴になっています。
1位の栃木と3位の沼津は沼津のホームで直接対決となり、3位の秋田はアウェイでガイナーレ鳥取と戦います。ちなみに、鳥取のホームは、2015年・2016年と優勝チームを導き出している(2015年はレノファ山口FC、2016年は大分トリニータ)ありがたいスタジアムだそうで(苦笑)。

少し複雑になるので、以下にまとめています。
チーム名の後にある数字が現在の勝ち点で、矢印から先は3チームの勝ち・引き分け・負けになった場合の勝ち点、括弧書きは得失点差になります。


栃木 59→62 / 60 / 59(+20)
沼津 58→61 / 59 / 58(+33)
秋田 58→61 / 59 / 58(+19)



栃木○、沼津×の場合
栃木62・沼津58になり、秋田の動向関係なく栃木優勝&J2復帰

栃木・沼津△の場合
栃木60・沼津59になり、秋田の動向が絡んでくる
秋田○なら61となり、秋田優勝となるものの、栃木は2位(60)になりJ2復帰可能秋田×なら58、同じく△なら59となるため、栃木優勝&J2復帰

沼津○、栃木×の場合
栃木59・沼津61となり、秋田の動向が絡んでくる
秋田○なら61となり、沼津と同じ勝ち点になるものの、大量得点ないしは大量失点にならない限り、得失点差の関係で沼津優勝・秋田2位となり、栃木のJ3残留が決定秋田×なら58になり、沼津優勝となるものの、栃木は2位(59)になりJ2復帰可能秋田△なら59となり、沼津優勝は秋田×の時と変わらないものの、栃木は秋田と同じ勝ち点になるため、得失点差の関係で2位になるのか3位になるのかは当日の結果次第になります。


・・・まぁ、じつにややこしい(爆)。とにかく栃木にとっては勝たない限り安心は無いということですわ。
そして、この栃木の復帰の可否によって、J2最下位のザスパクサツ群馬のJ3降格かJ2残留も決まってきます今回群馬残留となるとボトムズ戦線は血を見ることのない平和な世界になるわけですけど、群馬のチーム事情が結構アレなことが露見されたため、昇降格関係なくJ3に行った方がいいという意見もちらほら。まぁ、この件は私は何とも言えないですのでコメントしません。


同じ日にはJ1昇格プレーオフが行われ、名古屋グランパスとアビスパ福岡との一戦になります。
こちらは豊田スタジアムで行われ、3位に付けている名古屋が若干有利になります。
ただ、豊田スタジアムと名古屋の相性はあまりよくなく、勝てる試合で負ける事態も散見されました。さらに名古屋と福岡の対戦は1勝1敗の五分五分豊田スタジアムとの相性次第では福岡の昇格もあり得るでしょう。しかしながら、名古屋は引き分けでもJ1復帰可能なため、引き分けの試合も多かった豊田スタジアムなら、それ狙いで戦ってもいいというふうにも考えられます負けなければいいという名古屋、かたなければいけない福岡という図式で考えると、豊田スタジアムの相性の悪さも名古屋にとってはポジティブな判断材料になるのかもしれませんね・・・。
まぁ、個人的には名古屋より福岡に上がってほしいですが。だってJ2のチームにとって大切なカ<文章はここで途切れている(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 13:28Comments(0)