2020年10月07日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その11 これは風呂試合案件

FC岐阜、今日は愛媛県今治市にあるありがとうサービス.夢スタジアムでFC今治とのアウェイ戦になりました。この日の試合はお昼の開催かつ仕事中なので、家に帰ってDAZN観戦になりました。
さてプロ野球には、風呂試合と言われるものがあります。AA(アスキーアート)も存在し、今日の試合に当てはめると、こんなふうです。


   / |:: ┌──────┐ ::|
  /. |:: |  前半 |:: |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |..|:: | 今2-0岐 | ::|   | 勝ったな!風呂にでも入るか
  |..|:: |      |:: |   \_ ______
  |..|:: └──────┘ ::|      ∨
  \|    ┌────┐   .|     ∧∧
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ∬ (  _)
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦(_,   )
         /         \
         | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
            ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄


   ~50分後~
   __________
   /|:: ┌──────┐::|
  /. |:: |  後半  |::|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |..|:: | 今2-3岐 |::|   | ふう、いい湯だった…アレ?
  |..|:: |      |::|   \_ ______
  |..|::└──────┘::|      ∨
  \|    ┌────┐  .|          ∧∧
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         (  _)
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )


まぁ、サポ目線が今治側になっていますけれども、それはそれ(苦笑)。50分の長風呂もあるのかとツッコみたいところですけど、ちょっと寒くなってきたから長風呂もさもありなんということで(ニヤニヤ)。

で、AAで結果を書いちゃってますけど、今日は岐阜が勝ったんですわ。押されていたわけでもないけど、今治の予想以上の粘りと執念ってヤツです。1年でJ2に行くんだというハングリー精神は、ウチも見習わないといけないと思いましたが、今日に限っては、そのハングリー精神を培っていると思います。ウチも1年でJ2に復帰するんだという意気込みを改めて注入されたようですし。


その試合は、岐阜の入りが非常によかったここ数試合は早い段階で得点をゲットするという流れで、前半2分に粟飯原尚平選手のねじ込みで先制・・・かと思ったら、何とノーゴールDAZNのカメラで見ても丸々ボール1つは入っていると言ってもいいくらいの距離だったのに、主審が見逃した!いや、見てなかったのか・・・。この今治にツイている流れで、今治の動きがよくなってきます
そしたらば、前半6分に今治がコーナーキックからPKのチャンスこの判定も不可解で、今治の林誠道選手とのもみ合いでPKならもしかしたら・・・と思ってわかるんですけど、同じく越智亮介選手に対してのPKなのがわからないどう見ても自分でスライディングした時の転び方なので、シミュレーションですよね・・・。まぁ、普通はPK取らない(苦笑)。
その窮地も松本拓也選手が好セーブで乗り切った!これで安心して見られる、岐阜に勢いが戻ってくる・・・そう思っていた私は甘かったようです。

前半10分には原田亘選手のコーナーキックを見事に合わせて先制、同じく30分には岐阜の左側がスペースになっていたことを見透かされ、そこから抜かれた後、飛だし掛かっていた山田貴文選手がボールと一緒に飛び出してしまい、抜かれて2点目になる有様。岐阜は攻撃面では悪くなかったものの、守備の連係が極めて悪く、恐らく攻撃に特化し過ぎた作戦が裏目に出た格好となりました。今回の今治のように、早いうちに点を取って楽になりたいと思っていたんでしょうねぇ・・・。

円陣を組んで、気合を入れ直さないといけないほど、岐阜の守備陣がちぐはぐなまま、前半が終わります。もうこれ見たら、勝てんと思うわね。過去の試合を見てても・・・。確かに今年に限れば、カターレ富山戦で逆転はしているけど、これは1点だったからできた芸当さすがに2点からの逆転は厳しく、過去になかなか無かったケース(全くないわけではないが、2-0からはここ数年お目に掛かっていないはず)。一縷の望みを言えば、『2-0は危険なスコア』が発動してほしいと願わんばかりだったわけで・・・。


後半に入り、選手を2人入れ替え、フォーメーションを組み直し、攻守のバランスをよくしたかに見えた岐阜。すると後半4(49)分に、早速効能が。
中島賢星選手のコーナーキックから始まったセットプレー、イヨハ・理・ヘンリー選手のヘディングはキーパーの修行智仁選手に防がれてしまうものの、弾いた球を途中交代で入った橋本和選手が見逃さなかった。思いっきり振り抜いたシュートは、岐阜の反攻を示す1点になりました。このままでは終わらない、終わらせないという言葉を身体で示して。

すると今治は前半のイケドンを維持しながらも、少しずつほころびが見えてきたかなと思えるふうになってきました。それでも全体的には、いい動き。開幕戦でやられていたら勝てなかったでしょう。ひとえに、守備の悪い中でも自身2点取られても集中力を切らさず『孤軍奮闘』した松本選手のおかげでしょう。後半は皆頑張っていた中でも気を抜かずに頑張っていたのですから、今日のMOM(Man Of the Match)は彼でいいと思います。

皆が一丸となって相手を破らんとしていても、なかなかできなかった中、終盤に入って、苦労した岐阜のイレブンに勝利の女神はご褒美をくれたようです。
後半35(75)分、川西翔太選手のコーナーキックから始まるセットプレー、ペナルティエリアのほぼ中央に落ちてきた球甲斐健太郎選手が頭で合わせ、ゴール前に飛んできた球を相手にブロックされて身動きが上手く取れない中で町田ブライト選手が、何とか足で合わせて放ったシュートがゴールマウスの右隅、キーパーのとり辛い場所に入って同点に追い付きます。
・・・町田選手がものすごく成長しているのがよくわかる攻撃の面でも頼りになってきたなと思わせ、守備でもしっかり貢献している。さらに出場初期はお世辞にも上手じゃなかったクロスが、今日の試合を見る限りでは結構上手くなってきた。思うところに飛ぶまではまだまだかもしれないけど、正確性が少し良くなっているように思います。こんなに成長する選手は、今はレノファ山口にいる田中パウロ淳一選手以来だ。ただ、彼の場合はJリーグにいて下地ができているうえでの成長なんだけど、町田選手の場合は、アマチュアから上がって来てのこの成長なのですから、伸びしろ十分まだまだ水をあげれば伸びてくれる若芽のように、です。

さぁ、ここまで来たらやってくれるに違いないとわくわくしながら見ていたら、来ましたよ、その時が。
後半43(87)分、竹田忠嗣選手から球を受け取った町田選手がクロスを上げて、それを甲斐選手がヘディングでリレー、それをトラップしたのは、フリーになっていた川西選手自分の足元に球を落として、思い切り振り抜いたシュートはゴールマウスの右側に。来たよ、富山戦以上の大逆転劇!
その後も無事に逃げ切って試合終了。もう涙がこぼれ落ちそうなくらいに劇的な大逆転劇になってしまいました。いやね、過去に大逆転されて終わるということは何度も見てきてる(味スタの悲劇とか)んだけど、逆の立ち位置で見るのは、恐らく初めてかもしれないJ3ではあれ、大逆転劇で勝つのは、非常にうれしい。できれば生で見たかった。それだけいい試合をやってるんですよ。1,056人のお客さんが来ているとはいえ、夜にやってたら倍は来ていたんじゃないかなと、運営でもないのに皮算用してしまった(苦笑)。


とにかく、再生(Reincarnation)は上手くいっているこの日の試合は課題や反省点も多いけど、柔軟に対応できる姿・一丸となって勝利を目指す姿は、ゼムノビッチ・ズドラブコ元監督時代にはあまり見受けられなかった光景。ヘッドコーチだったため、選手の特性がわかっているとはいえ、ここまで引き出した仲田建二監督には賛辞を送りたいです。来年も、どんなことがあっても引き続きやってほしいです。


さぁ解任ブースト(この手の事態も初めて(爆))で4連勝次のホームになる鹿児島ユナイテッドFC戦は、大勝した相手とはいえ、相手は死に物狂いで挑んでくることでしょう。そして、4位ながらも2位との差を詰めてきたわけですから、ここで一気に昇格圏に駆け上がる、少なくとも3位奪還といきたいところです。ホーム3連戦の初戦ともなるこの試合、皆で盛り上げていきたいところです。


残り15試合、自動昇格への勝ち点差は1。


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Posted by alexey_calvanov at 22:15Comments(0)

2020年10月05日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その10 やられたら、やり返す!

FC岐阜、昨日は、えがお健康スタジアムでロアッソ熊本と戦いました。
仲田健二監督に代わってから、今のところ負け無しで来ている中、いよいよ5連戦に入ります。
この5連戦はアウェイ2連戦(熊本・FC今治)とホーム3連戦(鹿児島ユナイテッドFC・ブラウブリッツ秋田・福島ユナイテッドFC)で構成されており、中でも日程くんのマッチングでは不可にされるホーム3連戦があるのがポイントですね。その中で上位対決が入っている、しかも初戦は2位の熊本という、これまでにないプレッシャーの中で戦うことになるのです。
前半戦は1-0で勝っています。最終盤で永島悠史選手のゴールが決まって逃げ切った試合でしたね。


SHV47_0428今回やって来た、えがお健康スタジアムは2019年のラグビーワールドカップの開催地(予選会場)の一つでした。九州では、ベスト電器スタジアム・昭和電工ドーム大分の2ヶ所も予選会場として使われていました。写真には収めてないけど、再入場口のそばには、ラグビーボールを抱えたくまモンがいたよ。



SHV47_0432今回は、新型コロナウイルスの影響で今までアウェイ来場ができなかったものの、今月からやっと緩和される格好となり、一部のクラブではステップ2-2を選択した場合、アウェイ席を設けることができるようになりました。
その席配分表にて。右下部分にアウェイB席というのが設けられました。周囲とは隔離された格好なのは、コロナ禍の前と同じか。なお、メイン席で見ている人も含めれば、50人以上はいたんじゃないかなと思います。



SHV47_0442今回感染防止のためにガイドラインが貼られていましたけど、そこのキャラがJリーグキング通称こないでさんです(笑)。なぜか「こないでJ2」という文言が出てきたことで、この名称が付いたらしい。
・・・思うんだけど、そこはロアッソくんでよかったんじゃないのかなぁ(苦笑)。



SHV47_0445表題にもしましたが、この日の試合は、岐阜がやったら、熊本がやり返す。そして熊本にやられたら、岐阜がやり返す。という、打ち合いの試合になりました。


最初に打ったのは岐阜で、前半8分にスローインの球を受けた富樫佑太選手がマイナスのゴロなクロスを回したら、丁度そこに川西翔太選手がいたので、合わせていなしたボールが見事に入って先制点となりました。この前のアスルクラロ沼津戦といい、早い時間に先制を取れるのは、非常にいいことです。

その後も岐阜のいいところが出ていたものの、前半19分の一瞬の隙から押されて入れられたあたりから、徐々に熊本がペースを掴み始めました。そうです、大木武監督のポゼッションサッカーが機能し始めたのです。
ちなみに最初は、岐阜が集団でプレッシャーを掛けて奪え返せたものの、追い付かれてからは、徐々にボールを取り返せなくなり、岐阜の攻撃が薄まってき始めていました

その苦しい状況下でも、前半30分に生まれたチャンスをモノにしていますインターセプトした球を前田遼一選手が回収。それをセンターサークル付近で川西選手にパスし、引っ張っていった中、右から駆け上がってきた町田ブライト選手が守備陣を振り切って、ゴールマウス左隅へズドン!再び岐阜がリードして折り返します。
なお、町田選手はユニフォームを脱ぎかかったのですけど、難波宏明アンバサダーに試合中は脱いじゃダメだよとアドバイスされたのを思い出したんでしょうね(ニヤニヤ)。

逆転できることができてよかったと、これほどよかったと思えた中で迎えた後半。SpoLiveの予想では岐阜勝利の確率は78%と予測していたのを見て怒り心頭だったのか、熊本がポゼッションサッカーを思う存分発揮してきました。もういい時のサッカーを大木監督がやっておりますわと。普通後半は疲れて厳しい状況になるのに、勢いが増してるもんね・・・。結構体力を付けさせたのではと思わせますし、若手がメインなので、スタミナ面では問題ないと判断しているのでしょう。
この試合ではルーキーを4人投入しているのですが、舐められたものだなと当初は思っていたものの、若さを前面に出して勢いを付けさせるという面では十分過ぎるのかなと思いました
だからこそ、ポゼッションサッカーがハマると、なかなかボールをインターセプトさせてくれなくなります囲みたくても囲めない、俊敏過ぎて抜かれる事態も多くなってきて、最終防衛ラインやゴールマウスを脅かされるシーンが散見されるようになってきました。

そして、後半31(76)分、熊本の猛攻の中で上村周平選手が押し込んで入れた点が、当初オフサイドの判定とされたのですけど、DAZNの映像で見ると、浅川隼人選手のオフサイドとの判断だったのが、どうもそうではなかったようです。ゴールマウス前のほぼ正面から見ていると、オフサイドっぽく見えるんですよね・・・。『疑惑のゴール』と見られたゴールはインと判断され、熊本は再び追い付きます。

今までの岐阜なら、逆転も難しかったけど、同点に追い付かれたらもう返せないだろう。しかも残り15分弱で、勢い付いた熊本から1点入れられるのかという不安を抱えながら見ていたら、本当に熊本が逆転するぞという気迫を見せて、なかなかボールが奪えない。奪っても阻まれて奪い返される。ホントに逆転の芽が岐阜にはあるのと不安になっていたその時、アッと言わせる展開を迎えたのです。
後半40(85)分、途中交代の橋本和選手のスローインから始まったプレー、永島選手がヘディングで川西選手に回し、橋本選手と一緒に交代で出場した高崎寛之選手が敵にブロックされながらももらったボールをキープし、その後はたいて粟飯原尚平選手に回します山なりの球を受け取った粟飯原選手は、敵をかいくぐって一瞬の隙を待っていた中、丁度空いたゴールマウス右隅めがけて左足を振り抜いた!そのシュートはキーパーが阻んだものの、鋭い当たりだったため弾いてしまい、ゴールマウスの中に入ってしまいました。再度逆転!意地と執念だけは負けないと思わせた粟飯原選手のシュートで熊本を絶望に突き落とした・・・と思っていました。

それでも熊本は、まだ食らい付く。苛烈さは極まり、岐阜のゴールマウスはいとも簡単に脅かされているのではと思わせるほど熊本のアドレナリンは噴き出ているのではないかと恐れるほど。それでも守備陣が抜かれても、岐阜に来た新しい守護神の松本拓也選手が身体を張って守ってくれました最終盤の1対1で防いでくれたのが一番大きかったですね。今まではあれが入ってるんだよね・・・。


長く感じたアディショナルタイムを何とか乗り切って、2-3で逃げ切った岐阜。タフになった、強くなった、逆転が確実にできるようになった、J2に復帰できるだけの戦力を持っていると思わせた、もしJ2復帰が決まった際には、カターレ富山戦と共にターニングポイントの一つとして数えられるだろう勝利となりました。
確かシュート数が4本なんですよね(一方熊本は7本)。それで3点というのは、効率の非常にいい勝利でもあります。それだけ熊本のポゼッションサッカーが完成していた(と思わせる)中で勝ったのですから、大きいです。似たようなサッカーをやられても策は練られると思っていいでしょう。



この試合で熊本は初の連敗となったものの、3位のAC長野パルセイロが負けたため逆転できず。岐阜は4位のままですが、次の試合に勝つことで3位に上がれるチャンスができました。千載一遇ですけど、この先を考えると勝って勝って勝ち進むしか方法がないわけですから、3位だ2位だろ考えず、がむしゃらに勝つことだけを考えてプレーしていきましょう。


次の試合は今治で、アウェイなんですが、照明の無いスタジアムなので、平日なのに真っ昼間の開催(泣)。今治はステップ2-1を適用しているので、アウェイに行きたくとも行けないふうになりそうですから、皆DAZNで見ることになるのでしょう。私もそうですけど、仕事中なので帰ってからになります。どう記事にしようかな・・・。


ホーム戦は、10/11の鹿児島戦までお休み。そこまでいい雰囲気を持っていけたら、何と大きなことになるのか。もちろん3000人以上の来場は見込めると踏んでいます。たくさんのお客の後押しで、J2復帰を掴もう!


なお、近い時期にスタグルや熊本に行った時の話をしていければと思います。


残り16試合、自動昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2020年09月22日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その9 大逆転から始まるReincarnation

FC岐阜、今日は富山県総合運動公園陸上競技場でカターレ富山を迎え撃つ格好になりました。この試合も、先日行われたAC長野パルセイロ戦と同じく「プライド オブ 北アルプス」の一戦になります。
その長野戦では惨敗を喫し、翌々日になる昨日、ゼムノビッチ・ズドラブコ監督が休養し、仲田建二ヘッドコーチが事実上の監督代行となるなど、中2日の間にガラッと変わる事態になりました。チームの中でも動揺が起こっておかしくない中、一つになって戦っていけるのかが大きな課題になることでしょう。
相手の富山とは、実に5年ぶりの対決。あの頃とは大きく変わっているでしょうから、過去のデータはあまり通用しないのかなと思いますが、守備のいい記憶を持っているので、そこを打破できないと厳しいでしょうね。


さて試合を振り返っていきましょう。
最初、岐阜の入りは悪くなかったと思いましたが、お互いに相手の守備を破れない状況は、先日の長野戦と同じ甲斐健太郎選手が累積4枚で出られなかったことを感じさせない守りができていたと思いました。そして徐々に攻撃のリズムもできていたのです。
そんないい雰囲気で来ていたのに、前半29分、富山のコーナーキックが上手くペナルティエリアに入ったと思ったら、駆け抜けてきた武颯選手のヘディングによる襲撃で失点。守備陣も含め、皆マークしてなかったのが不思議。こんな失点のパターンは、岐阜が最も意気消沈してしまう・・・ああこれは負け確定だと、これまで逆転勝利を収めていなかったことを知っているサポーターの面々は思ったことでしょう。


しかし、後半突入の際に石川大地選手から交代した町田ブライト選手が、反撃ののろしになるとは、誰もがわからなかったことでしょう。
前半得点後、イケドンだった富山から主導権を再び奪い返し、徐々に攻撃の形を作っていったものの、なかなか同点に追い付けず、もどかしいと思っていた中の後半15(60)分、ゴール前の混戦から抜け出したボールを藤谷匠選手が富樫佑太選手に回す。それを富樫選手はクロスで左側に。そこに待っていた町田選手が合わせたものの、こぼれてしまった球に必死に食らい付き、もう一度今度はマイナスのクロスでゴール正面に。そこで待っていた中島賢星選手がヘディングで合わせてゴールマウス左隅に叩き込んで同点に。岐阜の苦労・努力・執念が見事結実した、皆で作り上げた1点となりました。富山も空中戦も含めて、あれだけ揺さぶられてしまったら、対処するのも難しいだろうなぁ・・・。
同点になったことでお互いギアが上がり、中でも富山は選手を交代し、前線をフレッシュにしてからは猛攻となり、岐阜は防戦一方となってしまっていました。しかし、何とかカウンターを・・・という思いが、遂に現実となります

後半33(78)分、自陣にあったボールをイヨハ・理・ヘンリー選手がロングパス(いわゆる縦ポン)で相手陣内にいた川西翔太選手に供給。ここでもらった川西選手は、個人技で一気に相手守備陣を突破。ペナルティエリアに持ち込んだ早々に値千金の逆転弾!見事なまでにゴールマウス右側に吸い込まれ、遂に遂に岐阜が逆転したのです。川西選手をはじめ、皆の弾けた笑顔が、これまでの逆転できない呪縛の重苦しさを感じさせたものとなりました。
その後は再び富山の猛攻に遭ったものの、全員で振り切り、1-2で今シーズン初めての逆転勝利となりました!


監督代行に変わって、甲斐健太郎選手がいない中で起こした逆転勝利は、チームに間違いなく勢いを与えます。そしてやればできる、最後まであきらめない気持ちを持つことの重要性を私達にも教えてくれました。負ける思ってすまなんだ。


そして、この試合で『Reincarnation(リインカーネーション)』となってくれたことでしょう。『Reincarnation』というのは、英語で再び肉体を与えることから転じて輪廻転生を表す言葉で、再生とも生まれ変わりとも意味する言葉でもあります。正しくこの試合で岐阜はチームとしての再生を果たせたと言えることになってほしいです。逆転勝ちができるようになれば、先制されても気持ちの面で余裕ができる。慌てなくなって冷静に状況を判断して攻めることもできるはず。この先も厳しい相手だからこそ、逆転ができるようになるということは、J2復帰に向けてもう一度手綱を絞められたのではないかと思います。


厳しい中2日の試合を戦い抜き、勝ったことで勢いも付いた岐阜は、いい雰囲気で前半戦を終了できました(実際はブラウブリッツ秋田戦を残しているので、前半戦終了ではないのだが)。9/27から、いよいよ後半戦が始まります。
後半戦初戦は、アスルクラロ沼津です。9月初旬に戦った相手に同じ月で当たるという極めて異例なスケジューリングで挑むことになりますが、約1ヶ月の間に選手や戦術面で大きく変わったようには思えないので、アウェイの時の試合運びを反省して、ホームで待つ皆を喜ばせる試合運びをお願いしたいものです。


残り18試合、自動昇格までの勝ち点差は10。


REINCARNATION
♪REINCARNATION / 奥井雅美



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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2020年09月02日

FC岐阜観戦記2020 第6節 たった一つのプレーでガラッと変わる

FC岐阜、今日はY.S.C.C.横浜との一戦になりました。
Y.S.C.C.は、神奈川県横浜市にある3つ目のJリーグチームで、元々は横浜市中区にあったクラブが後に全日空の資本参加で日本サッカーリーグ1部に昇格した全日空横浜サッカークラブになりました。その際、全日空横浜のOBやスタッフが、全日空に依存したクラブ運営に疑問を抱き、地域に根差したサッカークラブ作り組織したサッカークラブをと設立したのが、横浜スポーツクラブで、現在のY.S.C.C.になっていきます。つまり、後にJリーグ入りし、消滅(正確には横浜マリノスと合併)した横浜フリューゲルスの遠戚にあたるわけです。

Y.S.C.C.は2011年にJFLに昇格し、そのままアマチュアクラブで行くのかと思われましたが、2013年のJ3創設に際して参加を表明その年のシーズンオフにJ3参入が承認され、現在に至ります。その際、クラブ名に地域名が入っていないということで、略称でのチーム名で登録していた『Y.S.C.C.』を『Y.S.C.C.横浜』としたのです。
なお、Y.S.C.C.とは横浜サッカー&カルチャークラブの略で、イメージ的にはKBS京都(KBSは京都放送の略)と同じ語呂だと思います。


さて、この試合を迎えるまでの間の岐阜はというと、とんでもない事態になりました。
ホームのいわてグルージャ盛岡戦の後はアウェイ2連戦でしたが、SC相模原には完敗といってもいい内容窮地に陥った中で迎えた福島ユナイテッドFC戦は、前半で圧倒的な展開を見せていたものの、ハーフタイム中に轟いた雷がきっかけで雷雨になり、そのまま中止が決まりました。この日取りも今日決まったのですが、それは後程。
そして気持ちを切り替えて臨もうと、ホームに戻って来て首位のブラウブリッツ秋田戦を迎えたものの、試合開始直前にまたもや雷雨。1時間半延ばしたものの、中止になりました。

この間、実に1試合半試合が無かったことになります。一方でY.S.C.C.はきっちり日程をこなしているので、中2日となります。はっきり言ってしまえば、この試合を落とすようなら、今年のJ2復帰は無理でしょう。もっと言えば、普通に勝つのではなく、圧倒的に勝たないといけないと少なくともサポーターからは思われるでしょう。J3に入ってからも順位は下から数えた方が早く、参入年から3年間最下位にもなったほどです。当時寄せ集めと言われたJリーグ選抜U-22やU-23チームよりも弱かったと暴力的に言えばそうなります。ここ最近は、最下位になるようなことは無くなったものの、まだまだというふうでしょうか。


SHV47_0307というわけで、この試合は平日に組まれたナイトマッチになったわけですけど、1505人来ていたのですから、何だかんだでよくやってると思うよ。
その華を添えるかのように、今日は特別メニューが多かった。その中の一つを紹介します。

こちらは、グーテライゼの「どて丼」飛騨牛のすじ肉が入ったものです。
・・・ネギに隠れているのですけれども、コイツには卵(温泉卵のようなもの)が入ってたよ(泣)。



味としては、すじ肉が柔らかく仕上がっていて、一緒に入ってたごぼうもあくがしっかり抜いてあって、かつ味噌がしみ込んでおり、美味い。ただ、少々薄味だったかなというのともっとどての味噌はたっぷり掛けてくれないと、ご飯に絡まない(苦笑)。惜しい、実に惜しい。


SHV47_0309さて、岐阜の秘密兵器とも言える町田ブライト選手が先発に名を連ねたこの試合、序盤は岐阜がY.S.C.C.を圧倒しているともとれるふうでした。前半6分には粟飯原尚平選手のクロスを川西翔太選手がペナルティエリアで受け取り、その後は独壇場。個人技でY.S.C.C.の守備陣を翻弄し、労せず先制点をゲットします。
その後も実に岐阜がいい流れで試合を流します。Y.S.C.C.は何をするにもワンテンポ遅い感じ、つまりは格の違いを思わせるようなプレーに。岐阜もJ2にいた頃、下位に沈んでいたチームなので、上位にいるチームには、今回のように翻弄されるわ攻守のテンポがイマイチ遅いわとなっていたなぁと感じておりました。
しかし、格の違いを見せていたはずの岐阜は、前半36分に与えたファウルをきっかけに一気に流れを失ってしまうのです。しかもその2分後(実際はほぼ同じ時間のはずだが、公式ではそうなっている)に行われたフリーキック、見事に岐阜が築いた壁を越えてゴールマウスに吸い込まれてしまいました。もうお見事過ぎて拍手が沸いたわ(苦笑)。
このワンプレーで流れはY.S.C.C.に傾き、岐阜は浮足立ちます。相変わらずテンポは悪いのに、ことごとくゴール前にボールを運ばれるのよ・・・。

このままではまずいと思ったのか、ゼムノビッチ・ズドラブコ監督は、町田選手から石川大地選手に、三島頌平選手から高崎寛之選手に交代します。今回は、この交代がズバリ的中となったのです。
まずは後半21(66)分、左サイドから上がってきた橋本和選手の強烈なクロスを受け取ったのが、石川選手!まるで飛び込むようなジャンピングヘッドで逆転します。しかし、橋本選手のクロスが強烈過ぎたのか、吹き飛ばされそうになったぞ(爆)。
さらに後半29(74)分には、柳澤亘選手のクロスを受け取った高崎選手がドンピシャで合わせたヘディングで追加点を挙げます。このようなクロスで得点が取れる時というのは、非常に調子のいい証拠ですけど、やはり交代というワンプレーがきっかけになってイケドンになってくれるんですよね。この時の岐阜は再びノリのいい状態になっていたのです。

しかし、再びY.S.C.C.が反転攻勢に。こちらも途中交代だった宮本拓弥選手に決められて、また1点差に。またY.S.C.C.に流れが傾き始めます。
ただ、最後は岐阜が何とか意地を見せて守り切り、3-2で勝利。ホームの無敗記録を6に伸ばしました。



勝ってよかった。確かに勝ってよかった。ただ、先程述べた圧倒的ではなかったのが誠に残念です。本来なら3-0ないしは3-1で収めていればOKだったのですけど、気の緩みで取られたと言っていい2点目が蛇足になっています。これはちょっとJ3を甘く見過ぎていないかと心配になってきました。しかも過密日程ではなかった試合勘というのもあるので一概に言えないですけど、1週間以上試合が無かったので、もっと余裕で戦えたんじゃないのかと。前半(特に序盤)のあの動きを90分できないと、J3は厳しいぞ・・・。


とりあえず勝ち点と得失点差のプラスを1つ増やして、次の試合を迎えます。

次の相手はアスルクラロ沼津です。もし観客が入って、かつコロナ禍でなければ、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボマッチ(アニサカ)だった可能性があっただけに、残念至極です。まぁ、アニサカだと仮定すると、御前試合になったのと同じレベルになるかもしれないので、異常な強さを発揮してくるかもしれません。去年・一昨年見た試合が、その御前試合でしたけど、ホントに怖いぞ・・・。

そして次の試合が、何と9/9に福島と後半部分を再開試合として行うことになりました。場所はさすがに変更となり、郡山市にある郡山西部サッカー場から、福島市にあるとうほう・みんなのスタジアムとなります。芝の状態が悪いと伺っておりますけど、大丈夫なのかしら。それ以前に台風襲来の方が怖い・・・。

さらに次の試合もアウェイ、ヴァンラーレ八戸戦になります。つまり、アウェイ3連戦。Jリーグの規定ではないのですけど、公平性の観点から日程くん(Jリーグの試合をマッチングするシステム)が組まないように設定されている条件なんですよね。ワイらJ3の1年目やぞ。こんな酷を受けなアカンのですか・・・(泣)。

今回のようなケースだと、一旦ホームに戻ってからアウェイに向かう(この場合、沼津→福島→八戸なので、岐阜→沼津→岐阜→名古屋→仙台→福島→仙台→名古屋→岐阜→名古屋→青森→八戸→青森→名古屋→岐阜)のは、非効率かつ経費も掛かるんですよ。そうなると道中で練習できるようにして移動を繰り返すというジプシー的なものになるとも言われています。


この3連戦を経て、やっとホームになります。その相手はAC長野パルセイロ当初の開幕戦の相手だったチームです。そしてトップ・オブ・北アルプスの盟主になるべく大事な一戦になるでしょう。


厳しい日程が続くけど、ここを乗り切れば、J2復帰が見えてきます。気を抜かず乗り越えていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2020年08月02日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その4 きよもとのおんがえし

FC岐阜、今日は藤枝MYFCとの試合になりました。
ロアッソ熊本・ガンバ大阪U-23・鹿児島ユナイテッドFCと勝ち、現在3連勝中の岐阜。その間失点も無いという実に理想的な戦いをしておりました。ミッドウィークも無事クリアし、3連戦の最後となったこの試合、難しい相手に何とか勝って連勝と勝ち点を伸ばしたいところです。
相手の藤枝は、調子が落ちてきたらしく中盤より下の順位に沈んでいます。それでも去年は3位で、最後まで昇格争いを引っかき回した恐ろしい相手。舐めて掛かれないのは、重々承知しているはずでしょう。恐らくJ3の対戦相手では1・2を争うほど嫌です。だからこそ勝っておきたいのです。
このチームには、デカモリシこと森島康仁選手だけではありませんSC相模原に在籍していた大石治寿選手や、かつて岐阜に在籍していた水野泰輔選手(この試合ではお休み)や清本拓己選手という存在も怖いです。それ以外の選手も名前は出てこないだけで、何をしてくるかわからない。藤枝は、とにかく怖いし厄介なのです。


この日は、難波宏明アンバサダーと伊藤寧々さんが応援放送を行っていました。いつもに比べると大人しいけど、これくらいで丁度いいのかな(苦笑)。


試合は、想定外とも言える雨の中で行われました。しかも途中大雨になるという静岡の天気予報って晴れのち曇りだったよな・・・と思わせるくらいの大ハズレな天候となっていました。
しかし、本当に怖かったのは藤枝の守備想定以上に固く、そしてマークすべき選手を知っていたと言えるくらい精密でした。ええ、川西翔太選手と高崎寛之選手は仕事をほとんどさせてもらえなかったです。一方で攻撃もよく行っており、波状攻撃まではいかなくとも、しつこい攻撃を繰り出していました

何とか耐え忍んでいた岐阜でしたが、前半37分、遂に均衡が破られます。
清本選手のパスを森島選手が受け取り、岐阜が動いたと思ったら、即清本選手へ戻し、空いたところを狙ってきました。ホント狭い隙間をここぞとばかりの場所を狙って撃ち込んだゴールマウス左隅のキーパーが取りにくいところを決めてきました。これはまさに『恩返し弾』。何でオマエはこんなところにいるんだ・・・。
その後も劣勢を跳ね返そうと奮闘するものの、相変わらず藤枝は固い。岐阜の対策をきちんと練っているのだなと痛感させられるくらいに、ことごとく防がれていました。雨の中という悪条件や雨でピッチが酷いとかは、もう言い訳レベルにさせられるくらいに。

そして、勢いが削がれた岐阜、後半20(65)分と後半21(66)分に追い打ちとダメ押しを決められます。どちらも気が抜けたところと連戦の疲れが出た結果の失点だと思います。2点目は何とか防いでほしかったけど、3点目はもうどうしようもない失点。ごっつぁんゴールは一番アカンヤツや・・・(汗)。松本拓也選手が引き付けられてしまったのが運の尽きやね・・・。もうちょっとマウスを守る意識を持ってほしい。ボールを追い掛けるのは守備陣に任せた方がいい。

まぁ、最終盤で川西選手が1点返したものの、3-1と実質完敗に等しい負けでした。


疲れているのもわかる。でもそれは相手も同じ。相手が守備を固めてきているのなら、破られないように塹壕戦を敷いてもよかったのではないかと。ゼムノビッチ・ズドラブコ監督がそれを望むのか・できるのかはわからないけど、これが北野誠元監督だったら、塹壕戦でやり過ごし、耐えてチャンスを待つというふうだったかもしれない。戦力は整っているはずなのに代えがいないという厳しさは、想像以上に厳しい・・・。


この敗戦を糧にして、何とかホームのいわてグルージャ盛岡戦は勝っていかないと厳しい。負けは想定内と言うのは失礼な言い方だけど、負け方があまりよくない1-0や2-1のような僅差で負けたなら、まだ立て直しは容易だったかもしれない。いかんせんボロ負けに近い負けなので、明日は休んで明後日から必死に練習してくれと思ったよ・・・。しかも岩手は逆転勝ちで来ており、勢いはある岸田和人選手が累積警告で出場停止とはいえ、他の選手の前のめりの攻撃がハマれば、怖いぞ・・・。


いよいよ分水嶺になるかもしれない試合。連敗だけは避けよう。勝ち点3は死守しよう!


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2020年07月05日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その1 相手の隙を突け!

FC岐阜、今日は鳥取県鳥取市にあるAxisバードスタジアムでガイナーレ鳥取と戦いました日曜の夜開催になり、行きたくても行けないこともあって、DAZN観戦になりました。鳥取県は行ったことのない場所だったので、今年は埋められると思ってたんですけどね・・・。名古屋からでも意外にアクセスがある(夜行バスで行ける)ので、準備するつもりだったのに・・・(泣)。


相手の鳥取は、初戦のセレッソ大阪U-23に勝っており、連勝を狙っているようです。どちらかというと組み立ての早い、粘り強いチームだなというのは去年見た時の感想。ただ、粗さも目立ったので、その隙を突けば、崩せるのかなとも思っています。
一方で岐阜は、初戦のFC今治で引き分けに終わりました相手の隙を付けるチャンスはいくらでもあったものの、初戦の緊張に呑まれて相手のペースを崩せなかったかなと思いました。精度の面でも問題があったので、この試合でその部分を改善できるのかも気掛かりです。

鳥取とはJ2時代に対戦歴があり、鳥取が2013年にJ3に降格するまではほぼ五分の成績。中でも鳥取が降格するきっかけになった大垣市で行われた浅中公園陸上競技場での試合(通称「浅中決戦」)は岐阜サポの中では語り草の一つです。実に7年ぶりの戦いになり、J3ではもちろんお互い初戦になります。今治で失した勝ち点を何とかここで取り返したいものです。


この試合は、YouTubeの生放送にて、久世良輔さんが司会、難波宏明アンバサダーが解説で(居酒屋(ニヤニヤ))実況を行っていました。今回はちゃんとスーパーチャット(投げ銭)ができた(爆)。


そんな試合、鳥取のホームにもかかわらず、岐阜は素早い動きで鳥取を翻弄していたなと。すごい。去年はあんな動きできなかったのに(苦笑)。『格の違い』を見せてやったというふうでしょう。
それでも少し鳥取に攻められる部分もあり、不安がもたげてきた中で見せた前半15分に見せた富樫佑太選手の先制点!これは、相手ゴールキーパーのキックミスという隙(ミス)を突いて流し込んだ、ごっつぁんゴール(ニヤニヤ)。いかなる形であれ、岐阜が先制点を取れたことは大きいのよ!
その後も岐阜は攻撃の形もできていたし、相手よりも先んじて動けていたまだ疲れという疲れがたまっていない中での試合だったことも幸いしているのでしょう。危ないシーンはあったけど、守備陣がしっかり守ってたし、シュート精度もよろしくなかったので安心して見られました。

そして前半44分、センターライン付近から蹴られた対角線上のクロスが粟飯原尚平選手の頭にズドンとハマり、ゴールマウス左端上という絶妙なところにハマって追加点。勝てる!そう思っていましたよ。

ところがその直後(前半45分+1)、ゴール前でのもみくちゃで奮闘した守備陣をあざ笑うかのように鳥取イレブンが粘り、可児壮隆選手のシュートが岐阜の守備に当たって跳ね上がった球をジョアンデルソン選手がオーバーヘッドシュート不発に終わってこぼれたところにスッと坂井大将選手が忍び込んで冷静に決めてきました。守ってはいたんだけど、もったいないプレイ。もっと守備をアグレッシブにしてもよかった気がする、もったいない失点でした。

そのもったいない失点は後半にも現れました。
後半13(58)分、鳥取の新井光選手→三沢直人選手の波状攻撃に何とか耐えてきたにもかからわず、詰め寄っていた坂井選手に振り抜かれて同点に。これを言うのは野暮かもしれないが、もっと固めないと・・・最後の砦になった橋口拓哉選手は、コーナーキック覚悟で蹴り出してほしかったです。
ああ、また岐阜の悪いところが出始めているな・・・と思っていたところ、再び目覚めさせてくれたのが、川西翔太選手です。去年のレベルファイブスタジアム(現:ベスト電器スタジアム。東平尾公園博多の森球技場)でもアビスパ福岡戦、丁度1年前ですわ、最後に勝ちを呼び寄せたシュートを放ってくれています
今回は逆転弾。後半18(63)分、サイドから振られた球をゴールほぼ正面で敵の攻めに遭いながらも上手く処理し、落ち着いたところで値千金の一発!きれいにゴールマウス右隅に決まる、お手本かつ『格の違い』を再認識させるシュートでした。

この後は鳥取も粘り強く攻めるものの、交代カードの豪勢さで岐阜が逃げ切りました。でもね、鳥取のハモン選手やフェルナンジーニョ選手怖いわ・・・。文字通り小兵が多いなという印象でしたけど、選手一人一人の役割がよくわかってて、攻守の切り替えも上手いチーム。あとは選手のバイオリズムとか対戦カードの妙とかの運のよし悪しだけだと思います。チームが噛み合えば、このチーム去年7位どころじゃないぞ・・・。


かつてのJ2時代のライバルを何とか下した岐阜。よくやったとも思いますが、ここまで苦戦すると、次の試合もかなり苦労するぞと言いたいです。
というのも、次の対戦のカマタマーレ讃岐は一昨年までJ2にいた相手去年は夏あたりから失速し、下から数えた方が早いチームになってしまいました。監督が再び変わって一からやり直しになっていますけど、ポテンシャルは高いここも粘り腰のチームなので、しつこく攻め込まれるとヤバいです。J3は降格が無いので、とにかく攻め重視のチームが多いです。守りを固めることが重要ですけど、攻められる時はギアをフルスロットルにしてでも挑まないと相手にやられてしまうのです。ゆえに他のカテゴリー以上に攻守の切り替えとすぐにフルスロットルに持って行けれるかが課題になるのです。その面で岐阜は少し躊躇したかもしれないので、攻守の切り替えを大事にしていきたいものです。
そして、この讃岐戦から、いよいよお客さんが入る試合になります。4000人までと寂しいものになりますが、平均観客動員数より少し少ないだけ(苦笑)なので、そこまで不安がる必要はないかなと。ただ、会場のスカスカ感は半端なく感じるでしょうけど(汗)。


お客を入れた試合で恥ずかしい展開にならないように、全力で挑むだけでなく、完膚無きまで相手を叩くくらいの力を見せられるように日々の練習で課題と対策を見付け出せるよう頑張ってほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

2020年06月20日

FC岐阜観戦記2020 特別編 その3 名岐ダービー、再び

FC岐阜、今日は長良川競技場で名古屋グランパスとの練習試合(45分3本勝負)が行われました。
J1が7/4に再開、J3が6/27に開幕が決まった中で、恐らく岐阜サイドは最終調整、名古屋サイドはコロナ禍に巻き込まれた中での途中評価という位置付けになったのではないのでしょうか。いずれにしても、この試合が重要なのは変わりありません。特に岐阜はジュビロ磐田戦で練習試合とはいえボロ負けの中での試合になり、あまつさえ中2日という厳しい日程、まるで今年のスケジュールを実践しているかのようにこなしている中です。

今日は名古屋では30°Cという気温ながらも、思った以上に涼しく感じられるほどだった中で、夕方の開催となったことから、少々蒸し暑いピッチ内というでもプレイするのに不快というふうではなかったのではないかと思われます。


今回の配信は、岐阜・名古屋双方で配信が行われていたようで、共にYouTubeで行われていたものの、コメントを開放されていたのは岐阜側のみ(名古屋側もPLAYER!というサイトでコメントは開放されていた)ということもあってか、名古屋のサポーターも一部見ていたようです。まぁ、名古屋側の解説が・・・という理由で来ている面もあるようで(苦笑)。ケーブルテレビが協力している(名古屋側の情報)ということもあって、画質や試合の見せ方は地上波や配信でのそれと変わらないクオリティでした。CCN(岐阜にあるケーブルテレビ局)と交渉してくれた岐阜の運営には感謝しています。画質改善に紳士的に取り組んでくれたのですから。


さて、その試合。総じて見ていて、まだまだ未完成な名古屋を翻弄させるだけの力を見せていました。実戦が近いということもあって、各選手の仕上がりは高めで、中でもケガからの復帰になる富樫佑太選手は最初の試合で華麗なプレーを見せるなど元気でしたね。あとは橋口拓哉選手は守備の要として健闘していましたし、やはり川西翔太選手は出てくると試合の雰囲気が変わるほどいい動きをしていました。
しかし課題も見えてきました。守備はそれなりに安定してきていた、相手がJ1のチームということを思えば健闘しているとも言えました。ただ、攻撃の面と合わせると少々ちぐはぐなところもあり、繋がりの悪さは少々気になるところです。3試合目に見られたコミュニケーションの悪さは早急に改善しないと致命傷になりかねないぞ・・・。

そして何よりもったいないのは、2試合目の最終盤での失点
名古屋の相馬勇紀選手へのファウルがペナルティエリア内だったため、PKとなってしまったのが決まったもので、試合終了間際だったことから、去年の嫌な展開を思い出しかねないものになってしまいました。それまで課題はありながらもいいプレーをそこかしこで見せていただけに、非常にもったいないプレーになってしまいました。ペナルティエリア内で見せた相馬選手のファウルを誘ういやらしいプレーも評価すべき部分ではあるのですが、このいやらしいプレーを上手くスルーして対応することも重要だと思います。あれは避けられたプレーです。


改めての開幕戦がFC今治とアマチュア上がりのチームになりました。今の実力から考えれば、十分対処できると思いますが、十分できると舐めて掛かれば、のされてしまう結果も見えてきました1年でのJ2復帰を考えているのなら、もったいないプレーを少しでも減らし、毎試合毎試合で最善を尽くす緊迫感を持って挑んでもらいたいものです。もちろんそのつもりでプレーしているのでしょうけど、試合の中で体現できれば意味がないと思っています。ほとんどの選手がそれを見せている今は大丈夫でしょうが、過密日程の中でその緊張を保てるのか、ここも課題になってくるでしょうね。今年のスローガンである『ICHIGAN』を選手一人一人が噛み締めて練習や実戦に挑んでほしいものです。


さぁ、来週開幕になりました。リモートマッチになる中ですけど、私達もモニター越しから選手を盛り上げていきましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2019年08月04日

FC岐阜観戦記2019 DAZN観戦だぞーん②

FC岐阜、今日はV・ファーレン長崎とのアウェイ戦になりました。
京都サンガF.C.・大宮アルディージャと続いた真夏の連戦。この3連戦は1敗1分。この長崎戦で勝てれば、降格圏脱出に大きく繋がる一戦になります。見に行きたかったけど、次の日は仕事になるし、長崎は遠いし・・・ということで、今回はDAZNで観戦することになりました。
さすがに長崎ということで、岐阜からのお客さんも少ない。愛媛FCでのアウェイの時と同じくらい50人来てればいいかなというレベルでしたね。


早速試合を見て行きましょう。


序盤は、少々長崎が押す展開になっていました。長崎は先日愛媛で行われたアウェイで4-1と大敗を喫しており、守備陣の再構築が課題と言っていたのですけど、攻撃の面では、やはり怖い
開始早々(前半3分)に長崎は速攻で岐阜の隙を突き、呉屋大翔選手が頭で合わせて先制を許してしまいます。開始早々という嫌なところで1点を入れられてしまうとは、ヤバいなぁ・・・と思っていましたけど、ここで動揺せずに奮起した岐阜の選手達は、その後長崎が固めてきた守備を崩そうと懸命になります。
要所要所で崩せるのではないかと思っていた中で、前半終了間際の45分に宮本航汰選手からパスを受け取った塚川孝輝選手が長崎の空いた守備を見逃さず縦に川西翔太選手にパスを流すと、その球をダイレクトでシュートキーパーに触れるか触れないかのところを通って流れたシュートは、ゴールマウスの左隅のさらに隅、ポストの直前のところに吸い込まれました。その前に、ジュニオール・バホス選手のポスト直撃弾もあったんですけど、あれも左隅左隅に狙えというお触れが北野誠監督から出ているのかしら(ニヤニヤ)。

このいい流れは後半になっても続き、後半3(48)分、宮本選手のタックルでこぼれた球を川西選手が拾って大事に持って行き、自分で運んでシュート!ミドルではないけれども矢のような速さの鋭い当たりが、相手ゴールのほぼ真ん中に吸い込まれました。これで逆転!今度は長崎の出鼻をくじくものとなりました。
さらに岐阜は攻め込みます。後半12(57)分、川西選手から出したパスを塚川孝輝選手がしっかり受け取り、馬場賢治選手に渡します。その馬場選手はペナルティエリアで倒されるものの、後ろにいたライアン・デ・フリース選手がフォローし、狙いすましたかのようにまた左隅へ!この1点がダメ押しになりました。長崎の選手も寄ってきてはいたものの、馬場選手が倒れたことで、狙える若干の隙間ができたんでしょうねぇ。馬場選手は攻守にいいアクセントになっていましたわ。
その後は、ビクトル・イバルボ選手を投入し逆襲を掛ける長崎ではあったものの、そこは塹壕戦で対処する岐阜、序盤の失点以降は堅守でガッチリと固め、1-3で逃げ切りました
アウェイで貴重な勝ち点3をゲット!よく頑張りました。阿部正紀選手がいない中で、この3点は大きい。


とはいえ、他の会場次第でどうなるかもわからない。順位を見てみましょう。


19位 福 岡(24)
20位 鹿児島(23)
--- 降格ライン ---
21位 栃 木(22)
22位 岐 阜(20)


・・・アカン、こんな時に鹿児島ユナイテッドFCが勝ちおった(泣)!お犬様(ジェフユナイテッド市原・千葉)何やってんの(大泣)!
しかし、あまり悲観せんでもいいとも。何せ栃木SCが2点差にいる次に栃木が負けて岐阜が勝てば1つ上に上がれるのだ。そう考えると、小さなことからコツコツと・・・というわけよ。8月中に20位に入れれば御の字。それまで相手に引き離されないように負けないという最低限の仕事をしていけばいいんですわ。
でも、次はホームでアビスパ福岡戦この試合は負けないことも大事なんですが、勝たなければいけないということも大事にしないといけないんです。順位が19位・得失点差4と近いというのもあるのですが、アウェイで勝った相手でもあるからです。まだできない連勝とダブル獲得のチャンスの中で一挙両得とばかりに得られれば、今後の岐阜にとって大きな転換点になるでしょう。今日の試合ができれば、福岡戦でも勝てます。このいい調子と流れを忘れずに、しっかりと練習をしていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:42Comments(0)

2019年07月07日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その9 博多の森で勝ちの雄たけびを上げた者達

FC岐阜、昨日はレベルファイブスタジアムでアビスパ福岡と戦いました。
北野誠監督になっていまだ勝ち星なし。先日の天皇杯でもヴァンフォーレ甲府に終了間際に追い付き、延長戦を戦い抜いたものの、PKで負けるという結果に。去年もモンテディオ山形とPKで負けたので、この疲労度は後日悪影響を及ぼすだろうなぁ・・・と思ってたら、ケガ人は出るわ負けが込むわで散々だったんだよね。この頃から大木武元監督の体制に影を落としていたのかなと思うと、現状の厳しさと立て直しが容易ではないことを今さらながら痛感させられます
それでも、北野監督は悲観していないどころか随分よくなったとまで言っている。今はそれを信じて応援するしかないんですよ、ええ。

そして、この日の対戦は、いわゆる裏天王山。最下位に沈む岐阜とその1個上の福岡という構図。福岡も監督を交代しています。ある意味似た者同士なんですけど、外部から監督を呼んだ岐阜に対し、内部昇格という形で決着させたところが大きな違いとも言えます。
ちなみに、J2では岐阜と福岡も含めて5チーム(残り3チームは、ジェフユナイテッド市原・千葉、アルビレックス新潟、横浜FC)で監督交代劇が起こっているのですけど、外部招へいは岐阜だけなんですね。
外部招へいは、これまでの戦略に依らないところでメリットはあるものの、構築するのに時間が掛かります。対して内部昇格は基本的にこれまでの戦術を踏襲しながら手直ししていくため、構築に時間は掛からず効率的ではあるものの、立て直しに失敗するとダメージが大きいというデメリットがあります。


この日は、いつもなら夜行バスで向かうのですが、ナイトマッチだったので、行きも帰りも新幹線で行くことにしました。朝早く出ても昼前に福岡。新幹線でも4時間程掛かる福岡はやはり遠い・・・。
博多駅近辺を散策して、レベルファイブスタジアムの最寄り駅である福岡空港駅に向かったのは、午後3時頃シャトルバスはまだ来ていなかったので、今回は歩いて向かうことにしました。福岡空港からは1.5kmほどあるので、歩いても行けなくはない距離ですけど、知らない道の1.5kmは少々遠く感じる。しかもアップダウンのある道で、レベルファイブスタジアムのあるところは小高い丘のようなところなんですね。終盤の坂道が少々キツかった・・・(汗)。


SHV39_5234たどり着いたレベルファイブスタジアム、少し変わったところがありました。
席が個席になったのは、去年の開幕戦でも書きましたけど、今年はホーム側のサブビジョンの両端にポールが建ちましたラグビーワールドカップでは国旗掲揚塔になるそれは、今年から福岡のサポーター達は横断幕を張るために使っています



SHV39_5231歩いてきたわけだから腹減って仕方ない(爆)。
入ってすぐのところにあった肉のうめぜんが行っているフードトラックのお肉料理研究所から「博多和牛やきそば」をチョイス。肉のうめぜんは筑紫野市桜台にある精肉店で、馬肉と「梅味コロッケ」が名物テレビでも取り上げられたこともある有名店のようです。
焼き立ての焼肉とWソースが決め手とのこと。



入っている焼肉は、ひき肉のようなこま切れ肉なんですけど、しっかりとした味があり、驚かされます
焼きそばはソースが甘いので、確実に1つは甘めの味のソースだと。コク深い味わいなので、もう一つは濃いめのソースなのかな。


SHV39_5233この店では、「チキンカツ」を紹介せねば。
「カツのことしか考えられない」。ウチもそうだよ。そっちは、天皇杯勝ってるからいいじゃない(泣)。



SHV39_5232「おおきか」とか「すごか」とか言ってますけど、ホントに大きいチキンカツでした。



コイツがすごく美味い。何も付けていないけど、きちんと塩コショウの味付けがなされています。それどころか、ジューシーさもある厚みはそこそこだけど、中に閉じ込められた肉汁は相当なもの。おまけにサクサクとくりゃ美味しくないわけがない。


SHV39_5236そして、レベルファイブスタジアムに行ったら欠かせないウエストの「海鮮炒飯」
色とりどりの海鮮が入っており、アスパラガスと赤ピーマンで彩りを添えています。



チャーハンではあるものの、味はそれほど濃くなく、海鮮の具材を生かしたものになっています。エビとイカがプリプリしてて美味しかったです。


SHV39_5240前半戦最後の戦いになったこの試合、これまで最下位に沈んでいた岐阜が、今までのうっ憤を晴らすかのような試合展開になりました。
攻守のメリハリがしっかり付き、パスサッカーの中でも速攻が光る試合になっていました。しかし一番驚かされたのは、前半10分。
市丸瑞希選手が福岡の守備陣が空いた隙を突いて、川西翔太選手に縦パス。それを受け取った川西選手は少し動いた後、詰め寄ってきた福岡の守備陣からシュートの軌道を頭の中で描いたかのようなミドルシュートを放ちます。それがゴールマウスの左上にズバリ!キーパーまで魅入ってしまった先制のミドルシュートが、岐阜の後半戦からの逆襲となるであろう得点となりました。
この1点は大きなポイントになるものです。
まず大木元監督のセオリーを破った点仮に大木元監督だったら激怒案件です。お約束ではペナルティエリア周辺で選手を集めてこねくり回して隙を探って打つふうでしたから。
もう一つは縦パスで繋いだ点。基本的に大木元監督は横に振ることがメインで、縦は左右隅に向かって蹴る、相手になる選手はそれを追い掛けて走るというものでした。縦軸の攻撃を行ったことで、敵も驚いたことでしょう。
何より、ミドルシュートをそう打たない去年も中島賢星選手が打ったくらいで、あまりなかったんですよね。決まることもそうなく、去年はその中島選手だけだったかと。ゆえにインパクトのあるミドルシュートとなると、2016年にいたエヴァンドロになるのだろうなぁ・・・。アイツのミドルは強烈だった。

急襲によって得た勢いは、守備の安定しない福岡に襲い掛かり、前半22分にも川西選手→ライアン・デ・フリース選手から彼のクロスに合わせた前田遼一選手のヘディングで得た追加点に結びつきます。
その後も終始岐阜優勢に進めた中で前半が終了します普通なら勝ちを確信するのですが、8連敗中のチーム、何が起こるかわからないと思いながら後半を見つめます

後半は、やはり疲れの見えてきた岐阜に福岡が攻め立てるのですが、プッシュは不十分。ところが、その不十分なプッシュに森本貴幸選手が途中交代してきたことで、完成度が一気に上がってきます
それでも攻守が冴え、守備の面では塹壕戦というスキルを会得したことから、持ちこたえてくれてはいたんです。それでもホームの地の利がある福岡に後半46(90+1)分に1点加えられ、イケドンに。今年のこれまでの岐阜は、そこからさらに同点に追い込まれ、勝ち点3を逃すか、さらに1点重ねられ逆転となり、勝ち点さえもらえない有様になってしまうところでした。
それをヤン=オーレ・ジーヴァアース選手が持ちこたえ、またあの男がやってくれました
藤谷匠選手からセンターサークルで受け取った川西選手が、前のめりになってガラ空きになった福岡の陣地を一気に駆け抜け、冷静なシュートで決めてくれました。これまで大木元監督では冷や飯を食わされた川西選手が、他の選手達、そしてサポーター達に「あきらめるんじゃねぇ!」と喝を入れてくれたかのように・・・。
この1点が岐阜の選手達に最後の力を振り絞らせ、あきらめない戦いを成し遂げて、遂に遂に勝ちを収めました。

今シーズンの勝利だけで見れば、5/5のFC琉球戦以来約2か月ぶり、しかしアウェイでの勝利というふうなら、7/15のヴァンフォーレ甲府戦以来、約1年ぶりとなりました。


北野監督のやりたいことを終始体現し、監督を信じてやってきたことで得たものだと思います。苦しい時をよく我慢した・耐え抜いた、そう言ってあげたいです。



SHV39_5241もちろん、マン・オブ。ザ・マッチは川西選手
試合後にアウェイまで来てくれたサポーターを労うかのように、一人一人にハイタッチで迎えてくれました。
ワイ、そのシーンをDAZNで居抜かれる(ギャハ)。



SHV39_5244サポーターの皆に呼び止められて、呼びかけに答えることに。
最初は帰ろうとしていたけど、ワイら帰さへんでー(ニヤニヤ)。



それにしても、この日の試合運びは、後半戦に向けて弾みの付くものになりました。まだ後半のスタミナおよび失点劇が気掛かりにはなるものの、もう前半戦に見られた無様な戦いは潜めることになるでしょう。特に塹壕戦がきちんとできるうちは、勝ち点を拾えると思います。まだ最下位ではあるものの、勝ち点を積み上げていければ、近いうちに降格圏を脱せられると思います。
順位表を見る限り、降格争いの可能性が高いのは、岐阜・福岡以外だと、栃木SCと鹿児島ユナイテッドFCでしょう。そこに千葉・愛媛FCと続き、最大11チームまで広がってくるのではないかと思います。ただ、調子で考えれば、今挙げた6チームが妥当じゃないかなと思います。そのあたりは、いずれ書ければ。
とにかく、まだ安心できません北野監督で勝利を得るというミッションを果たした次は、北野監督で今季未だ果たしていない連勝というミッションが待っています。もしこのミッションを果たせれば、岐阜は少し安心できる場所にいられるようになるかもしれません。

今月は反転攻勢のために大事なだけでなく、先程挙げた危険水域にいるチームと連戦になります。次の相手がホームで千葉。腹を括らされたあのチーム。ここで勝てれば自信に繋がるでしょう。是非とも復讐してやりましょう。
その次はアウェイで鹿児島順位次第ですが、近い順位で戦うことになるでしょう。


福岡との一戦でホップはできたはず。千葉でステップ、鹿児島でジャンプと行けば、その先上位対決でも互角に戦えると思います。何とか弾みを付けていきたいです。


実のところ、この試合がヤバければ、あの文言を出すつもりでいましたけど、今は引っ込めておきましょう。それが私が監督や選手達にできる最大限の労いだと信じて・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:07Comments(0)

2019年07月06日

FC岐阜、やっと暗いトンネルを抜ける

レベルファイブスタジアムで行われたアビスパ福岡×FC岐阜の一戦、1-3でやっとやっとようやっと勝ちました!
5/5のFC琉球戦以来、およそ2ヶ月ぶりの勝利、そしてアウェイでの勝利となると、昨年(2018年)7/15に行われたヴァンフォーレ甲府戦以来にさかのぼっての勝利になるのです。1年勝てなかったなんてあり得ないよ・・・(泣)。


前半から福岡を圧倒し、中でも川西翔太選手が非常に冴えてた。先制点になるミドルシュートが決まってから、攻守で活躍してくれました。最終盤に失点しても、川西選手が奮起してすぐに取り返してくれました。本当に本当によかった。

あとは、この試合運びを次のホーム戦になるジェフユナイテッド市原・千葉戦で見せられるか腹を括らされた借りを返さんとばかりに挑んでほしいものです。
いやとにかくよかった・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:37Comments(0)