そんな100年後のYouTubeに対する批評が大きな話題になっています。先日、YouTubeの再生時に流れる広告が最大11連続付いてくることを書きましたけど、ある方が100年後のYouTubeは、2783本見てからでないと本編が始まらない仕様になるのではないかと風刺混じりの予言をしているのです。しかも既に1964本と全体の2/3程を見ている段階のコラ写真を掲載しているのですよ。
仮に2783本が全てバンパー広告である6秒広告だとすると、約4時間20分(280分)ほど見ないといけないことになります。それだけの内容がYouTubeに集まるのかという疑問も無くは無いですけど、それだけYouTubeの運営はやりかねないという風刺を込めているんでしょうね。
このツイートを見た人は、「もはや広告が本編」・「絶対に本編を見せてくれない」という見方をする人がいたり、「こうなったら見なくなる」・「本当になってそうで怖い」という意見もありました。またプレミアム会員の上のプレミアム会員ができているのではないかという意見も挙がっていましたね。
これを見るにつけ、現状でも広告に対する不満が高いというのが見て取れますね。突然挿入される点とスキップできない場合があるというのが原因なんでしょうけど、任意で広告の種類を選べないというのもあるかもしれません。現状プレミアム会員になれば広告を消せる仕様になっていますけど、お金を払ってまで・・・という人もいるのも事実。もちろん、運営側も営利団体なので、お金を稼ぐために広告を入れているという事実を理解しないといけません。
現状は、配信側が広告を入れる場所をコントロールできるようになっていたと思いますので、広告を入れる数をコントロールできるようになり、かつ視聴者に有益(そう)な広告ないしは配信側に有益な広告を選べる設定を設ければ、win-winの関係になるんじゃないかなと思うのですが・・・。

