2013年02月25日

山並み列車で伊那路へ 後編

急行 駒ヶ根トレインで駒ヶ根に着いた15分後、再び列車に乗り込み、名古屋に戻ることに。
駒ヶ根から再度揺られて1時間ほど、駒ヶ根トレインの終着点である飯田で再度降りることに。今回の場合は少し時間があるので、市内(とはいっても駅前)をぶらり。


ISW11F_20130223_153625633その駅前にある蔵の御幣餅 飯田駅前店の幣束御幣餅(下)ととうもろこしコロッケ(上)
道の駅 蔵でしか食べられない御幣餅が飯田駅前にやってきたとのことらしい。
御幣餅は全長36cmという巨大なもの。人の握った跡がわかる矢じり型の一品で、たれはくるみ・山椒味噌・ねぎ味噌から選べます(今回はくるみ)。なお、この商品、炭火で焼いているので非常に香ばしい

くるみだれの場合、甘めとはいえ、濃い味になっており、くるみの風味がよく出ております。
とうもろこしコロッケは、そのまま食べられるほどしっかりした味付けがされています。



ISW11F_20130223_211223624そして、列車は豊橋に。
豊橋で買ってきたのが、ちくわ稲荷寿し
ヤマサのちくわと壺屋という弁当屋のコラボ商品です。



ISW11F_20130223_212012497中はこんなふう。
豊橋の名物であるうずら玉子・大葉が入っており、先述のヤマサのちくわやはんぺんが使われております。



味は、稲荷寿司は濃い目で甘い味付けがされており、家に帰って疲れた身体には丁度よかったですね(もちろん十分に美味しいと思う)。またその甘さに負けることなく、玉子はスモークされていて香ばしい風味がプラスされ、大葉入りのちくわには練り梅が入っており、甘味に負けない酸味が伝わって来てこれまたいいアクセントになっています


ISW11F_20130224_183947902最後に、道中で買ったお土産ともらったものをば。
最初は、飯田駅で買った英字ビス飯田線の終点辰野町にある米玉堂食品の商品です。
今回はのり風味を購入。これで105円なのだから安いわ。



ビスケットの甘みとあおさのりの風味が意外に合うのね。サクサクなので、あっという間に食べちゃったわい。


ISW11F_20130223_222502596こちらはチップスター信州わさび味
丸大豆醤油と信州産本わさびを使用したもの。



ツーンとくるわさびの風味だけでなく、丸大豆醤油のコクある風味もあり、これまた美味しい。これ全国で売ってくれよ・・・(泣)。


ISW11F_20130224_183819157まだ食べてないんですけど、とりあえずアップ。
左はキャラメルコーン 信州りんご味、右は秘境駅最中。
右の商品は飯田駅のみで購入可能な商品です。



ISW11F_20130224_183904115左上は駒゛(ごま)クッキー、右上は駒゛(いりごま)、下は駒ヶ根ソースかつ丼ポテあられ。
左上・右上の商品に付いている『駒゛』は、駒ヶ根の駒に濁点を加えた当て字のようなもので、ごまは駒ヶ根で種まきから収穫まで行っている新しい名物とのこと。

なお、下のものは頂いたんですが、ポテトのカリカリ感と(じゃがいもに塩を振ってないので)ソースの味がよくわかるものになっています



少々せわしないとか基本電車に乗っているだけで市内観光する時間がないとか欠点もありますけど、ゆったりのんびり景色を拝めて、お土産ももらえて1万円少々(名古屋からの場合)はオイシイと思う。特に景色のいい日に当たったらこれでも安いと思うくらいですよ。

次回行くとしたら、4月から申し込み開始予定とされる秘境駅ツアーだな(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)TrackBack(0)

2013年02月24日

山並み列車で伊那路へ 前編

2/16・2/17・2/23・2/24に行われた「観光列車 急行 駒ヶ根トレインで行く 中央・南アルプス のんびり山並み列車の旅」に行ってきました。
私が行ってきたのは2/23。この日は曇りになるんじゃないのかと前々から言われていましたが、天気は見事なピーカン。行く先になる豊橋も飯田も駒ヶ根もホントにいい天気でした。寒かったけど(苦笑)。

この申し込みをしたのは1月半ば。丁度駅構内にある旅行案内店のチラシを見て選んだというわけ。


そんな今回のルートは、新幹線で豊橋に向かい、その後ワイドビュー伊那路で飯田まで向かう飯田駅で観光列車である駒ヶ根トレインに乗り、駒ヶ根へ。ここで数十分滞在の後、飯田に戻り、再度ワイドビュー伊那路に乗って豊橋に戻り、再度新幹線で名古屋に戻るというもの。もちろん乗る列車は全てツアーサイドが用意してくれたもの(新幹線のみ自由席。それ以外は指定席)。これに昼食とお土産付になります。


ISW11F_20130223_090421562まずは、新幹線で豊橋まで向かう途中、腹ごなしにと買ってきたのが、「おむすび処 米'n(こめいん)」のおむすび。去年の年末にオープンした新店で、東京駅の八重洲口(北口・南口)にもあります。
写真のものは左から、わさび葉・とうがらし葉・明太高菜
いずれもピリ辛でおにぎりの甘みと旨味によく合います。



ISW11F_20130223_095555948こちらは藤田屋の大あん巻き。写真のものはカスタード入り。ワイドビュー伊那路に乗った時に撮ったもの。
甘いんですが、カスタードの甘みは抑えられていて、あんこの甘みが強調されるよう配慮されています。




そして私は特急ワイドビュー伊那路に乗って一路飯田駅まで
飯田線は豊橋駅から辰野駅までを結ぶ路線で、元々は4つの鉄道会社が各々で運営していたのですが、太平洋戦争中の国営化に伴い、国鉄に編入。以後はJRの民営化を経て現在に至る路線です。なお、古くから全線電化が成された非常に珍しい路線でもあります。
駅の間隔が短いだけでなく、全国有数の秘境駅があるということで鉄道ファンも多い路線です。また今回のように山並みを抜けるということで、風光明美な路線でもあります。


ISW11F_20130223_133725840さて、列車は飯田駅に到着。飯田駅は南信および伊那地方の中心地でもあります。実は長野県には何回も行ってますが、南信に行くのは初めて

ここからは、特別列車・観光列車である駒ヶ根トレインに乗車・・・と言っても、この列車、伊那路と同じなんですけどね(笑)。
というのも、一旦飯田駅で全ての乗客を降ろした後、今回の列車に衣替えするというもの。
写真は途中下車駅になる七久保駅で撮ったもの



ISW11F_20130223_125814297こちらは車中で出されたお弁当。
できれば、地元のものを食べたかったなとか思ったものの、これはこれで非常に美味しい



ISW11F_20130223_131922329では、ここからは南アルプス・中央アルプスの山々でお楽しみ下さい。
山の名前までは知らん(ギャハ)。



ISW11F_20130223_132300766冬の雪山である。



ISW11F_20130223_133443956こちらは帰りに唯一撮ったもの。



ISW11F_20130223_133649880こちらが、途中下車した七久保駅。民家以外には何もない(汗)。
実はマンガ・アニメ「咲-Saki-」の舞台にもなったらしい。知らんかったわい、見てないもんで(爆)。



ISW11F_20130223_1334042631番線(つまりは駅舎)側から撮ったもの。
こんな雄大な景色を毎日見られる人は幸せだのぉ・・・。



ISW11F_20130223_145253667これは七久保駅2・3番線ホームで撮ったもの。



その後、列車は飯田線名物の一つΩカーブを越えることに。
Ωカーブとは、飯田線の前進になる当時の鉄道会社が、橋を掛ける費用と高低差を乗り越える費用をケチって、迂回したというもの・・・と口悪く言えばそうなる(爆)。
それゆえに、カーブの多い路線となり、飯田線高速化を阻むものでもありますが、その後民営化時代も含めて直線化されなかったということは、逆にこの景色をゆっくり見たいために残したとも言えるわけで・・・。まぁ、国鉄時代は赤字だったそうだし(汗)。


ISW11F_20130223_140257338そして、駒ヶ根トレインは終点になる駒ヶ根駅に着。
駅には歓迎ポスターが。

実はここで名物の一つであるソースかつ丼を・・・と思ったが、15分の停車時間と駅近所に店がなかったので断念(泣)。スーパーが近くにあったのに、売ってたのはイナゴやフナの佃煮だなんて・・・。いや、しっかり探してないだけかもしれん(ギャハ)。



そして、私は再び駒ヶ根トレインに乗って元の道を戻るのですが、そこではお土産の話を中心に紹介していこうかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)TrackBack(0)