2024年07月17日

夏の新アニメ2024 その23 恋は双子で割り切れない

夏の新アニメ2024、23回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫で刊行されているライトノベルが原作の「恋は双子で割り切れない」です。
この作品もCMで割とやっていたように思うので、ご存じの方も多いのではないかと。双子(二卵性双生児)の女の子が一人の男の子を巡って色々想いを寄せる話だったと思いますが、実際今回初めて見るので、楽しみですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は博識だけど運動はからっきしな男の子。彼の家の隣に双子の姉妹が引っ越してきたことで、彼と双子の姉妹の奇妙な関係が始まった。
姉の方は、運動神経抜群で活発な子。一方で妹の方は、勉強はできるけど、ひねくれものでどこか近寄りがたい子。しかし、どちらも彼のことは出会った頃から好きだった。その想いを何年も募らせていた。


中学3年のある時、その状況に焦燥感を抱いた姉が、堪え切れなくなり、彼にお試しと称して告白することに。その話を聞いた妹は、姉に祝福を送ったものの、本音は先を越されてしまったために、その想いを引っ込めようとさえ思ったほどの衝撃だった。ところが、1年を経とうとした時、姉は彼に別れ話を切り出してしまう不可解な行動に納得がいかないのは、彼だけでなく妹ももたげてくることに。以降複雑な関係ともこじれた関係とも言えぬ何とも言えない状況に陥る。



というふう。


初回は、双子の主人公への想いと距離感を表していたんですけど、そのコントラストが見事に出ていましたね。Aパートはアクティブで主人公へも積極的だったものの、Aパート最後のあたりで何故か冷めてしまうドライな部分が見えて、そりゃ主人公動揺するわなぁ・・・と思いましたね。悪く言えば、弄(もてあそ)んでいるようにも(苦笑)。
Bパートは妹の主人公へ募る思いが結構あるんだなと匂わせる部分が出ていたにもかかわらず、お姉ちゃんの方がお似合いなんだと思って、自身の主人公への想いをバッサリと切ってしまうんですね。もちろん、バッサリと切ったのは表向きそうすればするほど、心の中のモヤモヤが残ってフラストレーションのようになってるんじゃないかと思えてならないようにも。言動ははっきりしているのに、主人公への想いは真逆なので、余計に目立ちます(笑)。


今後は、元カレになる主人公にどういった距離感で姉は迫っていくのか、付かず離れずになるのか、ヨリを戻そうとするのか。一方で妹は、自身の想いに嘘を付かずに爆発させることができるのか。あるいは、その思いをウソだと思って蓋をし続けるのか彼女達の性格と主人公の選択がポイントになってくるのかなと思うと、これ結構こじれるんじゃないのか(ニヤニヤ)。主人公が、某作品に出てくるクズ主人公にならないことを切に願わん(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)