2024年07月20日

ほぼ蹂躙の中で

静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場で行われたアスルクラロ沼津×FC岐阜の試合は、2-1で逆転負けとなりました。
前半は、とにもかくにも沼津のペース。ホームで異様に強い理由がわからなんでもないし、大宮アルディージャを倒した理由もわかったような気がするくらい、豊富な運動量とフィジカルの強さ。そして、早い一つ一つのアクションが早いので、相手は追い付かれる・自分達は追い付かないんですよね。さらに隙あらば点を狙っていく姿勢も見習うべき点です。前半のゴラッソが、結果的に試合を決めた点になったと思っています。

後半になって、疲れの見えた沼津を一旦追い詰めたものの、最後になってギアの上げられた沼津とギアが上げられなかった岐阜の差は歴然。それが沼津の逆転劇になっていったんでしょうね・・・。ウチは、早い段階で交代枠を使っていたこともあるけど、戦略的ミスかな・・・。
最後は、審判(主審)が沼津に味方してくれたことがダメ押しになったとも。ハンドとかファウルの見逃しが多すぎるようにも。ただでさえ勢いのあるチームに対して忖度したような態度をすれば、勝てる試合も勝てなくなる、引き分けに持ち込める試合も持ち込めなくなるわな・・・。


ただ、選手達を攻めるべきではないかなと。実力差を肌で感じた中で、どれだけその差を埋めようと必死になってやっているのは、わかっていたので。あとは自分達の心持ちだと思っています。次のホームになるガイナーレ鳥取戦で、今回の反省点や課題を克服できるのか。その答えは、ホームの勝利で示して下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)

2023年06月13日

沼津のスタメシは、美味いよな

SOG03_105203先日、アスルクラロ沼津×FC岐阜の一戦に行ってきた時のスタメシの紹介をば。規模は正直大きくないものの、毎度食べてみたいなと思わせる品があるのは、素晴らしいね。


最初は、桃中軒から「みしまコロッケそば」。いっそのこと三島市の名物になる「みしまコロッケ」を食いたいじゃないのよ(ニヤニヤ)。
桃中軒は駅そばの店で、沼津駅の他、三島駅と御殿場駅にもあるそうです。そしてメインの「みしまコロッケ」は、先述の通り、三島市の名物で、地元のメークインを使ったものを指すそうです。
・・・あと見てわかるかと思いますが、この時は雨はザザ降りでした(泣)。



まず、つゆが非常に甘い私は甘めのつゆが好きなので、コイツにコロッケを浸すといい塩梅の味わいになりますね。つゆの甘さがソース代わりになるというのか。なお、浸す前のコロッケは結構ホクホクです。
他はそんなに可もなく不可もなくで、コロッケの引き立て役ですな。「きつねそば」でも「山菜そば」でもそんな役割なんでしょう。


SOG03_110522次は、ホル衛モンから。「カレー」に赤ホルモンを乗っけてもらいました。プラス200円でやってくれるので、ある意味気前はいい。



焼肉屋であるホル衛モンが自慢するものなので、さぞかし・・・と思ったらその通りで、辛くはないけど味がしっかりしていました肉の旨味が凝縮されているんですね。それに肉メインのカレーなので、食べ応えの面でも推したいところです。そこに少しですけど、赤ホルモンが入っているので、さらに旨味が増します


SOG03_1202373番目は、RECANTOの「シュラスコ デ リングイッサ」ポルトガル語で「ウィンナーのシュラスコ」だそうな。スライスするもんだとばかり思ってたが、串にぶっ刺さってのご登場。まぁ、「シュラスコ」も串にぶっ刺さってるまでは同じか(ニヤニヤ)。



こちらは、香草が入っているようで、スパイシーとまではいかないものの、スパイスは入っているんだなとわかる味に。ただ、パンチが少ないので、備え付けてあったタバスコとかドバドバ掛けるべきだったのかしら?<床周りが汚れるだろ!


SOG03_173523そして、お待たせしました。バンデロールです。もう沼津といったら、バンデロールの「のっぽ」が外せ・・・
・・・カレーパンやないかい(ギャハ)!

そうなんです。バンデロールはカレーパンなどもあり、それらはこむぎ工房・むぎのいえ・スマイルベーカリーBeeなどという店で販売しているのです。しかも静岡県だけでなく、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の南関東にも進出しているらしい(ただし、メインの「のっぽ」が買えるのは静岡県の一部の店のみ)。
今回は、こむぎ工房松長店で売られている「こむぎ工房の特製ビーフカレーパン」をチョイスしたというわけです。



こちらのカレーパンも、そんなに辛くはないけど、コク深く、肉の味わいが詰まっておりました。それに肉がゴロゴロ入っていて、揚げた風味と共に、食べ応えの面も素晴らしい静岡県はカレーを作るのが上手いのか(ニヤニヤ)?


SOG03_180438もちろん、「のっぽ」も買ってきた。今回は、「のっぽ 塩バニラ」(左)と「のっぽ めんたいチーズラスク」(右)を紹介。
なお、もう沼津に行かなくてもよくなったなと称するきっかけになった「のっぽ 塩キャラメル」ももちろん買ってきた(笑)。



「のっぽ 塩バニラ」は、塩の味わいがままあったものの、塩辛いわけではなく、ちゃんと甘さを保っていたので、不思議な味わいだったなと。あっさり味でもあったので、これは何個でもイケるな。
「のっぽ めんたいチーズラスク」は、明太子の味わいとチーズのコク深さをしっかりと味わえ、双方の存在感を干渉させること無く、かつお互いを引き立てているのですから、これまた不思議な味わいラスクということもあり、サクサクなのも味わいにプラスされ、コイツも中毒性が高いなぁ・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2023年06月12日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その7 策士中山?

FC岐阜、昨日は愛鷹広域公園多目的運動場でアスルクラロ沼津と戦いました。


アウェイ3連戦の最後の一戦、その前には、いろんなことがありました。

前節のガイナーレ鳥取戦は、主導権を握られながらも勝利を勝ち取り、勢いを付けるものになりました。
そこから中3日で迎えた天皇杯2回戦は、J2の清水エスパルスと戦うこととなりました
ここで採った戦術は、ターンオーバーという主力を休ませるもの。ただウチのことなので、ベテラン勢を休ませるだけだろうと思っていたら、まさかの鳥取戦に出場していた選手がほぼほぼ休み出場していたのは、当時控えにいた上野輝人・和田侑樹・羽田一平・田口裕也・大野哲煥(ちょるふぁん)の5選手がスタメンで、同じくスタメンだった松本歩夢・生地充慶・窪田稜の3選手が控えに回りました。まさかの飛車角落としで挑んだのです。
圧倒的に清水優勢なのかなと思っていたら、岐阜はよく粘った守備を展開しており、清水のチャンスを徹底的に潰していたように思いました。途中上野選手のアクシデントでスクランブル交代もあったものの、後半終盤に田口選手が先制!ところが、そこから主力を切ってきた清水に追い付かれてしまいます
延長戦に入り、双方主力を改めて投入した中で、決勝点を挙げたのは、フルタイムで出場した北龍磨選手でした。生地選手が覚醒し、柏木陽介選手が復帰した中で、存在感をなかなか出せなかった北選手の奮起が、6年ぶりの3回戦進出に繋がったのです。


SOG03_132133そんな中で迎える沼津戦。
今年からチームを率いるのが、中山雅史監督です。ゴン中山・中山隊長の愛称で知られていますね。まさかの隊長がピッタリの方になろうとは。


中山監督は、1990年にヤマハ発動機(後のジュビロ磐田)でキャリアをスタートさせ、磐田のJリーグ入りをサポートしました。その後も磐田のレジェンドと言われるように、磐田の黄金期を支える一人となったのです。当時ギネス記録になった4試合連続ハットトリックは、彼の輝かしい功績の一つですね。
この間には日本代表としても活躍し、2000年に行われたブルネイ戦では、これまたギネス記録となっている3分15秒での最短ハットトリックを挙げています
2003年以降、ケガや加齢による衰えで出場機会が減り、2005年に29試合出場したものの、その後は徐々に出場機会を減らしていきました。その中で、2010年に当時J2だったコンサドーレ札幌(後の北海道コンサドーレ札幌)に移籍し、J1昇格後にも出場を果たしたものの、度重なるケガで満足なプレーができなくなり、2012年に現役引退をすることになりました。
ところが、2015年には磐田の選手時代のコーチ・監督で沼津の理事長である山本昌邦さんが率いる沼津に加入することで現役復帰6年間在籍した中で出場機会は無かったものの、J3参入への後押しを陰で支える形になりました。その間にも選手兼任でU-18のコーチを務めるなど監督になるための経験を積み、2020年に退団(事実上の現役引退)2021年からは2年間古巣の磐田のコーチを務めていました。

おお、横断幕まであるのか・・・と思ったけど、現役時代に作ったものを取っておいたんだろうね。この横断幕を作った人は、必ず戻ってくると思って残していたのかしら。



SOG03_155351そして、沼津に新しく誕生したのが、マスコットになるアスルくん(右)。青いライオンですな。5/3の愛媛FC戦でデビュー(インターンシップとして入社)、5/28のAC長野パルセイロ戦で登場となりました。
実は、昔から沼津にはアスルというライオンのマスコットがいたそうです。今回ブラッシュアップという形で復活したという見方もできるでしょう。



SOG03_111437そのアスルくんデビューと同じ日に、愛鷹広域公園多目的競技場では、スタンドのフェンスが折れるという事故が起こり、愛媛のサポーター1人が重体になりました。丁度フェンスが新設されているあたりじゃないかなと思われ。



SOG03_131717最前列が立ち入り禁止となったからなのか、コアサポの面々や大旗は後方に位置付けられることになりました。いつもとは違う雰囲気に、ちょっと違和感と趣深さが。



SOG03_155332試合に関しては、再びターンオーバーをし、出ずっぱりになったのは、生地・窪田・田口・松本歩夢・大野の5選手になりました(ただし、途中交代があったため、全くもってフルタイムではない)。
この日は、試合前は雨が酷かったものの、試合が始まる頃には、雨がピタリと止み、試合終了まで曇りという天候。やや蒸し暑い中のスリッピーなピッチだったと推測されます。
総じて沼津のメンツは、すばしっこくてねちっこい。そして硬いし球際も強い中山監督の現役時代のような華やかかつ攻撃的な部分は鳴りを潜め、ドン引きサッカーだったように感じます。その中で、攻撃を加える部分では大きくベクトルを向けてくる(この部分は中山監督のプレーらしい)ので、非常に厄介な相手だったと思います。
岐阜も手を変え品を変えで攻撃のバリエーションを出したものの、沼津の硬い守備とすばしっこさでなかなか破れないまま試合終了。結果は、スコアレスドローとなりましたが、沼津の決定力の無さに助けられた部分もあり、これが沼津にとってはアウェイになった松本山雅戦のプレーのような展開になっていれば、明らかに恐ろしいことになっていたでしょう。



負けなくてよかったというのが結論で、ここで1点でも勝ち点を稼げれば、終盤昇格争いになった時に大きく利いてくると思います。そして負けなかったことで、勢いが削がれても止まるようなことはないと思いたいです。
この引き分けに伴い、順位は10位と変わらなかったものの、8戦負け無しとなったY.S.C.C.横浜が9位に浮上した一方、8位に付けていたいわてグルージャ盛岡が12位まで転落しています。これなんだよ。これが負けてたら、盛岡の下、下手したら13位のFC琉球の下にいた可能性が高いのよ。


少し悔しい思いと安堵感をないまぜにしながら、次のSC相模原戦を迎えることになりました。今月唯一のホームゲームなので、何が何でも勝って順位を上げていきましょう。


次回はスタメシの紹介です。また多かったからね(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2023年06月11日

負けなきゃいいのよ

静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場で行われたアスルクラロ沼津×FC岐阜の試合は、0-0のスコアレスドローとなりました。


ドン引きサッカーとは聞いてましたけど、いやいや、中山雅史監督の現役時代を彷彿とさせる力強いプレーでしたよ。おまけにすばしっこいウチのメンツが振り回されていたように感じましたよ。あれで決定力があったら手に負えないだろうなぁ・・・。歯車の噛み合ってない時でよかったわい。

ホントなら勝ちたいところでしょうけど、先述のことを思えば、勝ち点を持って帰れたことに価値がある<と、はやのんは申しております(ギャハ)。

・・・いやいや、冗談抜きに混戦の2023年のJ3、この勝ち点1が利いてくるかもしれないから、取れるところは取っておきたいのよ。それに負けなかったので、勢いはまだ残ってる次戦のホームでの戦いで、再び弾みを付けるという意味でも、障壁を減らせるという意味でも、引き分けに持ち込めてよかったんですよ。
だからこそ、次のホームは必ず勝とう。この一戦を無意味にしないためにも・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 19:18Comments(0)

2022年03月27日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その2 助けて、ラブライブ!

FC岐阜、今日は静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津と戦いました。
先日の愛媛FC戦に文句無しの勝利になった岐阜。しかしながら、下位相手に勝てて、連勝ができることで本当の意味で安心できるのではないかと思われます。沼津に勝って上昇気流に乗っかりたいところでもあります。
対して沼津は2試合とも負け、しかも初戦は2-0で、ホーム開幕戦になった2戦目は福島ユナイテッドFCに対し5点も入れられる(0-5)という屈辱的大敗を喫し、3戦目になる岐阜で何としても勝ちたい・立て直したい状況に追い込まれています


SOG03_202908どうしても勝ちたい理由は他にもあります。
現在沼津の本拠地になる愛鷹広域公園多目的競技場にはJリーグの基準を満たす1500ルクスの照明がありません(照明そのものはあるものの、500ルクスしかない)。このため、6月までに照明を完成させるか、少なくとも設置の意図を見せないと、J3ライセンスが抹消となり、JFL(つまりアマチュア)に逆戻りとなります。このあたりの経緯は、試合前日の「NHKニュース おはよう日本」の7時台のスポーツコーナーでも紹介されていましたね。
必要な金額は1億円。そのうち、クラウドファンディングなどで3000万円を集めることとなりました。



SOG03_2029232/5から開始したクラウドファンディングですが、3/18時点で約68%とかなり厳しい状況に追い込まれていました



SOG03_114941しかし、ここで沼津が繰り出したラストピースが、沼津を舞台にした「ラブライブ!サンシャイン!!」
その布石はクラウドファンディング中にあり、3/11に「ラブライブ!サンシャイン!!」の製作委員会にあたる「プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!」とオフィシャルパートナー、つまりスポンサー契約を果たしたのです。それと関連して、ブシロードとのオフィシャルパートナー契約を果たしていますアドボードの右側が「プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!」、左側がブシモ(ブシロード扱い)になります(両方共ラブライブ!で揃えてますけど、「新日SS」のCMも流れていました)
ということもあり、クラウドファンディングにも「ラブライブ!サンシャイン!!」のリターン品が3/20に登場すると、あっという間に目標金額の3000万円を突破。会場でもそのお礼報告がなされました。恐らくもっと伸びることになるでしょうけど、恐るべしラブライブ!効果・・・



SOG03_104555さて、会場には青い古風な郵便ポストが置かれていました(左側にあるのは、「ラブライブ!サンシャイン!!」のスタンプが置かれている机)。こちらアスポスというもので、選手やスタッフへの応援を送れるものなのだそうな。
・・・よし、何か書いていこう。えーと、FC岐阜に勝ち点もらえますように、と(二ヤニヤ)。<アカン!絶対投函したらアカン!



SOG03_124434照明問題で揺れる愛鷹広域公園多目的競技場ですけど、先行して電光掲示板が完成しました去年イメージ映像が出ていたアレが完成したんですね。
ちょっともっさりした動きだけど、フルカラーのきれいな液晶でしたね。<何で「ラブライブ!サンシャイン!!」の映像を狙って使うんですかね・・・。



SOG03_111217さて、スタメシ。
コイツに夢中になっていたため、毎度お馴染みの痛ゲーフラ撮影会のことをすっかり忘れた(泣)。


最初は、ホル衛モンの「赤ホルモン丼」
赤というネーミングですが、辛くないらしい。まぁ、こっちもせっかくだから・・・というセレクトなので(笑)。<コンバット越前さん、オッスオッス!



まず言っておくと、確かに辛くない。むしろたれの甘辛な味わいがご飯に合うので、これだけでもものすごく進みますホルモンは脂の乗り具合が最高で、噛むほど甘みのある味わい一緒にもやしが乗ってるので、脂身が多くても吸ってくれるのか気にならないのです。


SOG03_112108お次は、「金賞受賞 幻のから揚げ 沼津本店」から「サイコーなもん!」
要はお好み焼きなんですけど、『最高な粉もん』のシャレですか(苦笑)。



味に関しては、最高かと言われると・・・まぁ、普通かな(汗)。可もなく不可もなくな、ごく普通の美味しさでした。から揚げにしておけばよかったかなと・・・。


SOG03_113647そのから揚げは、チキンハウス青木養鶏場で頂きました。



こちらは鶏むね肉だからなのか、あっさりした味わい。しかもチキン南蛮なのかレモン汁なのか酸味の利いた味わいになっておりました。脂身がほとんどなかったせいか、ジューシーというよりかは肉の食べ応えがメインでしたね。個人的には鶏皮付きのから揚げがよかったかな・・・。


SOG03_124711そして最後は、やっぱり「のっぽパン」。今回も新フレーバーを買った(つもり)。
下3つがその新フレーバーで、左から「のっぽ あさぎり高原のミルクティー」・「のっぽ ホットドッグ」・「のっぽ じゃりじゃりメイプル」
「のっぽ あさぎり高原のミルクティー」は富士宮市にある富士の国乳業とのコラボ商品で、朝霧高原で採れた生乳を利用して作ったミルクティーをクリーム状にしたものを挟んでいます
「のっぽ じゃりじゃりメイプル」は昨年秋の新商品で、メイプルクリームとグラニュー糖を練り込んだものになります。
「のっぽ ホットドッグ」は一部でしか販売していない総菜のっぽですね。

なお、上は過去に紹介した「のっぽ クリーム アスルクラロ沼津仕様」と「のっぽ プリン」になります。



「のっぽ あさぎり高原のミルクティー」は、ミルクティーの濃厚な風味が、口の中いっぱいに広がって、メロメロになりました(笑)。コイツは美味い。
「のっぽ じゃりじゃりメイプル」は、メイプルシロップの甘さにグラニュー糖のじゃりじゃりとした食感と甘みがダブルの甘さになって、人によっては甘ったるいかもしれませんけど、私は結構好きな甘さです。
「のっぽ ホットドッグ」は、中に入っているソーセージが滅茶苦茶長かった(苦笑)。のっぽパンに収まるソーセージなんてあるんかいなと思うくらい長いソーセージで、特注品なんだろうなぁ・・・。味は結構オーソドックスで、ソーセージはプリプリでのっぽパンに合うように作られているとも。なお、掛っているのはケチャップのみなので、マスタードが苦手な人でも食べられます


SOG03_145511試合は、前半特にそうだったのですけど、足が重いというのか身体が重いのか動きが悪い前のめりになっている沼津の動きに翻弄されそうな場面も散見され、ギアを上げてきた沼津の動きに付いて行けない場面も見られました
そして、前半11分に元岐阜所属の染矢一樹選手に鮮やかなフリーキックを決められてから、ますますおかしくなってきます正確性のないパスとロングキックが目立つようになり、相手にインターセプトされる場面も多くなってきます。その結果、前半23分に前に詰めていた渡邉りょう選手に押し込まれ、さらに失点を重ねます。あれは、桐畑和繁選手が悪い。ボールをキャッチングして離さなければ、それで終わりになってたのに、キックしてしまった。与えてはいけない点だったね・・・。

結果、三浦俊也監督、辛抱たまらずヘニキ選手を柏木陽介選手に交代前半終了間際に怪我した可能性のあるンドカ・チャールス選手を後半開始時に石津大介選手へ替えます。そうすることで何とか動きはよくなったものの、時既に遅しな展開岐阜のイレブンから点を奪取しようという雰囲気はなかなか上がって来ず、いや上がっていたのかもしれないけど、2点取って意気揚々な沼津の選手達に感じ取れなくさせられて、試合終了ボールは支配したけれど、試合の主導権は最後まで沼津に握られたまま、2-0で『ボロ負け』でした。ええ、敢えて書きます。『ボロ負け』です。圧倒的にやらなきゃいけないのに、2試合で7失点している沼津に圧倒的にやられました。何だか、沼津はスポンサーでもクラウドファンディングでも試合でも「ラブライブ!サンシャイン!!」に助けられている感がありますなぁ。この作品絡みになると異様に強いんだもの。



次の試合は、4/3のガイナーレ鳥取戦になります。
相手は未だ勝ち無し。2連敗の後に迎えた今日の試合を引き分けで終えています。少しずつ内容がよくなっているだけに、気を抜けば足をすくわれるでしょうし、同じく勝ちを与えてしまうでしょう。相手を圧倒できなければ今年は勝ち抜けないと思うので、勝つ意識だけでなく、勝ち抜く意識も忘れないでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2021年12月18日

照明不備で落ちる?

J3のアスルクラロ沼津に不穏な空気が漂い始めました。愛鷹広域公園多目的競技場にある4基の照明塔の回収のメドが立っていないからです。


愛鷹広域公園多目的競技場にある照明塔は、Jリーグの規定である1500ルクス以上を満たしていない状況でした(設置されているのは500ルクス)。そのため、J3参入当初から懸念されていたものの、J3ライセンスの中に照明塔の設置が盛り込まれていなかったため、沼津は後回しにしていました
ところが、真夏の暑さが異常なほどになっている昨今、真夏にデイマッチを行った場合、熱中症で倒れる選手が続出しかねない、これは推測ですが、ナイトマッチができないと真夏だけでなく平日開催時にお客が呼べないという事態に陥ってしまいます。そのため、Jリーグは照明塔の設置ないしは規定ルクス数の改修工事を2022年6月までに行うように照明未設置や基準を満たしていないスタジアムを所有するチームに要請しました。その結果、いわてグルージャ盛岡(いわぎんスタジアム)やヴァンラーレ八戸(プライフーズスタジアム)が条件を満たし、FC今治が新スタジアム建設を条件に条件を満たした扱いとなりました。
ところが、沼津は照明設備の改修を見出せないまま2021年を終えようとしています1億円掛かるとされる改修費は、クラウドファンディングで集めるとしていますが、メドの立たない事態と先行き不透明は相変わらず。このままでは、J3ライセンスを失い、2023年にはJFLとの入れ替え戦を待たずにJFL行き(つまりJリーグ退会)の憂き目に遭うでしょう。


現状では、かなり厳しいなと思っています。ブラウブリッツ秋田に所属していた吉田謙さんが監督を務めていた時に、J2昇格の順位に飛び込んでいれば、もう少し事態は好転していたかもしれません。いかんせん吉田時代に優勝争いはしていたものの、J2昇格の順位には飛び込めず、吉田さんが辞めた後は、ジリ貧状態いつJFLに向かってもおかしくない状況に陥っています。
できれば、沼津はJリーグに残ってほしいです。でも、現状沼津市も静岡県も頼れない状態大スポンサーのスルガ銀行も相次ぐ不祥事で信頼度がぐらついているふう。かなり厳しい状況なのは、やはり否めないのね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2021年11月01日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その8 2年越しのアニ×サカ(J3では初)

FC岐阜、昨日は静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場(以下愛鷹)でアスルクラロ沼津と戦いました。
ここまで負けはしていないものの、しっかりと勝ち点を稼げていない岐阜。10月最後の試合で勝ち点を積み上げておきたいところ。相手は下位に沈んでいるチームではあるのですが、岐阜は下位に勝てない。面白いくらいに勝てない。そしてダブルも取れないホームで勝つとアウェイで勝てない。逆にホームで勝ってないと、アウェイで勝てるという歪さ。何としてもダブルを取っておくれと思いながら、愛鷹に向かったのでした。


実は愛鷹は3度目なのよね。岐阜がまだJ2にいた2018年2019年に見に行っています。その時の沼津は、今ブラウブリッツ秋田にいる吉田謙元監督の時代。滅茶苦茶強くて怖かった。そこから監督が変わり、チームもガラリと変わって弱体化した(と思われる)ものの、あんまり勝ててないんだよね。去年はホームで勝ち・アウェイで引き分けなのですが、今年もホームで勝っているふうなので、何となくヤバいというのは、この記事を書く時に去年の成績を見返して思ったことでした。・・・って何ともメタ臭い(ギャハ)。


SHV47_1708さて、愛鷹には名物があり、その一つがアスルドダックさん率いる「タイコをたたいてみよう!」になります。コロナ禍で大丈夫かいなと思っておりましたけど、無事にやっておりました。



SHV47_1712こちらは、いわゆる屋台村にあった展示スペース。函南町にある函南ちょうざめ企業組合が出展していました。
私にとって函南町って、東海道本線にあるJR東海の最初(ないは最後)の駅がある印象しかないんだよね・・・(苦笑)。



SHV47_1711そして、コイツがチョウザメ。古代魚の一種ということですけど、私達になじみ深いのは、あのキャビアが獲れる魚ということでしょうか。
ただ、チョウザメは成長が極めて遅く、キャビアが獲れるまで30年って聞いた気が・・・(汗)。それでも、函南町以外にも全国でチョウザメ養殖が試みられており、愛知県でも豊根村で養殖を行っています(人口よりも多いという話(笑))岐阜県でも飛騨市で行っていなかったかな?
なお、チョウザメは肉も美味く、刺身として提供されることもあるらしい。ついでに言うと、コイツは淡水魚である。



SHV47_1715雨降りしきる中でも、やっておりました、2年越しの痛ゲーフラ撮影会去年はコロナ禍で(岐阜にとっても沼津にとっても)アウェイ客としての来場ができなかったですからね。
少々小ぢんまりとしていながらも、やはり存在感あふれる痛ゲーフラでした。
来年は3チーム・・・ってどこのことでしょうねぇ(ニヤニヤ)。



SHV47_1716そんな中、何でか知らないけど関係のないチームのゲーフラが混ざってましたねぇ(ニヤニヤ)。
・・・ルヴァンカップ優勝おめでとうございます(棒読み(爆))。



SHV47_1717掲げられた姿を左から。
・・・何か、シリーズ作品なのに沼津が舞台じゃない作品のキャラが混ざってますねぇ(ニヤニヤ)。



SHV47_1718同じく右から。
グソクムシが異常に目立ってますねぇ(ギャハ)。



SHV47_1719スタジアムにも大きな変化が訪れそうで、その一つが電光掲示板のフルカラー化
今までは、ドットマトリクスのモノクロ映像だったのですけど、これからフルカラーのLEDと思われる液晶に切り替えられるそうです。省電力仕様とのことなので、コストパフォーマンスも悪くないようです。そろそろ耐用年数とかの問題でガタがきていたでしょうからねぇ・・・。

これで電光掲示板の無いスタジアム(メインで使っているスタジアムのみ)は、いわぎんスタジアム(いわてグルージャ盛岡)、ありがとうサービス.夢スタジアム(FC今治)、ユニリーバスタジアム新富(テゲバジャーロ宮崎)だけになるのか。このうち、いわぎんスタジアム以外はスコア表示の掲示板も無いので、新スタ建設予定のある今治以外は、どうするんだろ?
そして、何より愛鷹は照明問題が未解決来年までに解決させないといけないそうなので、こちらも待った無しですな・・・。



SHV47_1724先程もちらっと書きましたが、雨降りしきる中での試合になりました。こうなると、異常に強い(たぶん今年負け無しの)岐阜優勢なのは言うまでもない(笑)。積極的に攻めていくものの、なかなかゴールを割れないもどかしさだけが積もりながら試合時間は流れていきました。
そうしていたら、前半26分に柏木陽介選手のリスタートを深堀隼平選手が合わせて、それがキレイに吸い込まれて先制点に。あまりに一瞬だったらしく、DAZNも追い掛けられなかった(苦笑)。

その後は、しっかり守ればいいんじゃないのか・・・と思った後半、逆に沼津の勢いが増してきた怖い時の沼津が見せた積極的な攻撃で岐阜を翻弄し始めます。
辛抱たまらず後半29(74)分に3枚替えを行うのですけど、結果的には、これが裏目に。守備陣と攻撃陣のバランスが立て直せない隙に、後半33(78)分にワンタッチで合わせられたシュートを決められてしまいます。これは守備がしっかり守っていれば、松本拓也選手の手が弾かれるようなシュートにはなっていなかったんじゃないのかな・・・
この3枚替え、替えたのが、中盤(ミッドフィルダー)の3人だったんですね。ここではディフェンダー・ミッドフィルダー・フォワード1人ずつではなく、ディフェンダー2人にミッドフィルダー1人の交代にして、後ろを固める5バックで塹壕戦を敷くのが確実に勝ち点を得るための策だったんじゃないのかなと。過去に岐阜の監督を務めた北野誠元監督の得意技なんですけど、確実に勝ちが欲しければ、これだと思う。だってカルフィン・ヨン・ア・ピン選手がいるんだもの。彼を生かす絶好のチャンスだと思うの。ポジションが・・・ということもあるのだろうけど、四の五の言わずに、やってみるのが先決ではないのかなぁ。

その後の追い上げも虚しく響き、1-1の引き分けに。実は去年も試合展開違えど同じスコアだったりする・・・(汗)。



この節では上位陣がほぼ総崩れになったことから、追い上げられるチャンスに自分達もフイにしてしまったという何とも言い難い結果となりました。このことから昇格はほぼ難しいものとなっています全く0ではないんだけど、1つでも負ければお陀仏決定。前にちょろっと書きましたけど、負けなかったことがポジティブになれる唯一の材料ではあります。


ただ、11月は引き分けも苦しくなることを肝に銘じてほしいのです。
その初戦は、カターレ富山で第25節終了現在3位に付けています。その後アウェイ2連戦でテゲバジャーロ宮崎(第25節終了時2位)、ヴァンラーレ八戸(同11位)と続き、ホーム最終戦は藤枝MYFC(同10位)となります。ここで勝ちが4つ付けられればいいんですけど、引き分けが3つ付いてしまってもダメ。なので引き分けでも苦しいと述べたのです。
ちなみに、最後の試合(12/5)はトップにいるロアッソ熊本この頃には昇格決定となっているかもしれませんが、大木武元監督に一泡吹かせておかないと気の済まない選手もサポーターも多いことでしょう(ニヤニヤ)。熊本にべったり憑りついてやるんだという意気込みで11月を乗り越えて下さい。ここまでやったんだ、まだあきらめたくない!


SHV47_1725おまけ
やっぱり「ラブライブ!サンシャイン!!」はご健在。ラッピングタクシーは中二病全開のアイツだった(ニヤニヤ)。



スタメシなど沼津の行き帰りは次回に続く。なぜ豊橋駅まで名鉄で行ったのかの疑問にもお答えします。


残り5試合、自動昇格までの勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2021年10月31日

雨が降ったら負けない伝説は継続できたが・・・

静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場で開催されたアスルクラロ沼津×FC岐阜の試合は、1-1の引き分けに終わりました。


なんで終盤に失点しちゃうんだ・・・orz
3枚替えが全くの無意味と化したのが残念至極。恐らく追加点狙いだったのでしょうけど、この時期なら手堅く勝ち点3を取るべきじゃないのかと。そうなると、必然的にカルフィン・ヨン・ア・ピン選手と舩津徹也選手を出して、残り3枚は、守備もある程度できる選手をメインに据えて、あわよくば追加点狙い程度でよかったはず(要は5バックで塹壕戦ってヤツです)。そこまで守備に自信があったのかと安間貴義監督には小一時間問い合わせたい。

これでかなり昇格は厳しくなりましたまだ終戦とは思ってないですけど、11月にサプライズを起こせなければ(つまり、1つでも負ければ)、確実に終わりです。その試金石が、初めて負けたカターレ富山とは・・・。上位に踏ん張っていて、あちらは少々余裕はあるものの、死に物狂いで挑んでくるのは間違いない。生半可な気持ちで挑むのだけは、御免被(こうむ)りたい。


サプライズの予感として、10月は負けが無かった。これをポジティブな材料として捉えて11月の初戦を待とうと思います。


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2019年09月16日

FC岐阜観戦記2019 番外編 その2 かつての岐阜戦士を追い掛けて 染矢一樹&石川大地

SHV39_5697先日、愛鷹(あしたか)広域公園多目的競技場にて開催されたアスルクラロ沼津×セレッソ大阪U-23との一戦に行って来ました。
岡山からトンボ返りで名古屋に帰り、そこから電車で沼津まで行って来るという強行軍。そこからバスで運動公園というところまで行くので、案外大変です。


そういえば、沼津にはゴン中山こと中山雅史選手がいますカズこと三浦知良選手(横浜FC)のように常に出場するということは無く、JFL時代も含めて4年出場していないという存在感の薄い選手になっていますけれども、やはり沼津の選手達にとっては、練習のお手本と言われているだけあって、存在感はあるんだろうね。一説には、S級ライセンスを取るためだと言われていますが、はてさて。



SHV39_5714この日の試合は、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボマッチ国木田花丸役の高槻かなこさんが来場するということで掲げられた歓迎弾幕。しかも、この日は9/25に高槻さんが誕生日を迎えるということで、ハッピーバースデーの弾幕まで。どこまで仕込んでやがる(ニヤニヤ)。



SHV39_5721仕込んでいるといえば、こんなものまで。ここのサポーターすげえわ。



SHV39_5723すげえわといえば(爆)、スーパー寝そべりタイムというハーフタイムの風物詩
去年でもすごくなってると思ったら、今年も今年でとんでもないことに。



SHV39_5724収まらないと思って右側からも撮影。西日がキツい中での撮影でしたね。



SHV39_5725こちらは、大旗。「ラブライブ!サンシャイン!!」絡みで3種類あったのですが、右側のは新作らしい。ここまで実質コラボをしているんだから、バンダイビジュアルはスポンサー考えてやれよ(苦笑)。



SHV39_5729さて、コラボマッチとなったこの日の試合、前半から沼津がペースを掴み始めていたものの、セレッソはU-23とはいえ、そこはJ1の選手。おいそれとは点を与えてくれません。

それでも思わぬところで点が入るのがサッカーの面白いところでもあり、怖いところ
前半23分にセレッソの選手が前方に出した球を見逃さず受け取った普光院誠選手がクロスを上げたかと思ったら、それをベテランの尾崎瑛一郎選手がダイレクトでヘディングシュート!見事に左隅に決まって先制点となりました。ジャストタイミングで決まったこともさることながら、坂本修佑選手がそれをスルーしてるんだよね。狙ってもおかしくないのに、狙わずに奥の選手に合わせようとするのは、なかなかできない。相当練習での連携をしっかりとやってきた賜物なんだろうね。ホントに調子が悪くて11位だったの(苦笑)?
その後は若干硬直状態。そんな中で沼津は徳武正之選手が右足を負傷(前半36分)し交代(同39分)したかと思ったら、セレッソも桃李理永選手がつまづいた先にいた普光院選手と接触し、頭部付近を負傷する事態(同45分)に。写真は、その負傷で呼ばれた救急車。後半しばらくしてまで搬送と治療のためにスタジアム内の脇にいました。



SHV39_5733ちょっと嫌な雰囲気ではあったんですけど、後半になってからは落ち着いた・・・というより、沼津が勢い付いてきた

後半14(59)分には短く出された尾崎選手のコーナーキックから、普光院選手が受け取り、そこから彼の裏を抜けて来た尾崎選手が再び受け取ってクロス。右45゚にいた先の坂本選手がダイレクトでヘディングシュート!またヘディングで決めちゃったよ!今度は混戦から頭一個抜けだすような格好のシュートでしたね。フォワードがきちんと仕事をしてくれました。
その坂本選手はもう1点ゲットします。後半19(64)分には、再び尾崎選手が大きなクロスを上げて、またダイレクトでヘディングシュート!もはや空中戦を制したとも言える沼津がじゅうたん爆撃でセレッソゴールを攻撃し続けます。怖いよ(苦笑)。

そしてダメ押しは、元FC岐阜の選手である染矢一樹選手後半29(74)分、相手のパスミスから普光院選手が大きく放ったクリアを染矢選手が必死に追い掛けます。セレッソの選手が受け取ったので、ミスしたかなと思ったら、そこでもセレッソの選手がカットミスを犯す事態に。それをベテランが見逃すはずがない。1vs1になっていたこともあり、冷静にキーパーとのやり取りも制してゴール。最後はシンプルなシュートとはいえ、ベテランらしい味わいのあるものになりました。

セレッソもフリーキックになったシーンとか終盤の揉み合いで点が入ってもおかしくなったんですけど、前者は沼津の選手がよく守り、後者はオフサイドで救われました。つくづく運が無いですねぇ・・・。


結果4-0で完勝。得点力不足で悩んでいるチームとは思えない得点ショーを5,315人の前で見せてくれました。去年よりかは少し減って、バックスタンドを開放していないのですが、最高の試合を見せてくれたのは、去年も今年も変わっていませんでしたよ。



SHV39_5737勝利のヨイヤサー!!にて。
今回コラボマッチの主役になった高槻さん(左)と沼津市のひものマッチということもあって出演した燦々ぬまづ大使の藤木由貴さん(右)がやって来ました。自称『勝利の女神』(笑)。
いやね、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボマッチだと、異常なほど強いので、あながち間違ってないかも(汗)。



SHV39_5735こちらは、石川大地選手。
今回は後半31(76)分からの出場になり、同43(88)分に佐藤尚輝選手のシュートがゴールマウスのサイドバーに弾かれた後を狙ったんですけど、セレッソの選手に阻まれて打ち切れず
元気そうで何よりですが、やはり沼津で1点でも入れられるように頑張ってほしいところ。いいベテランが大勢いるし、若手も多い。吸収できるところはたくさんあると思うので、日々勉強と思って頑張ってほしいです。



SHV39_5739そして、染矢選手。
この日の試合ではキャプテンとしての役割を十分に果たしてくれました。去年以上に足の速さが目立つ選手になり、すごく馴染んています。フォワードの位置付けでしたけど、スタメン発表のミッドフィルダーでもしっくりくるくらい縦横無尽に走っておりました。既にJ3なら屈指の選手になってると思っていいでしょう。沼津躍進の立役者というのは言い過ぎでしょうか。



改めて、ホントに下に沈んでたチーム(苦笑)?こんなチームと来年岐阜は戦わなきゃいけないんだよ。大丈夫か?U-23以上に怖いチームだわ。もうJ2ライセンスが取れたら、J2で台風の目になりかねないチーム。早いこと上がって下さいと言ってしまいそう(苦笑)。
だからこそ岐阜は大いに参考にすべき。ベテランと若手がしっかり融合し、連携もバッチリ。ホントに、遠征してでも練習試合を行うだけの価値はあると思うよ。


今年こそ敵情視察と思って来たけど、来年怖いよ。アニサカやりたいけど、こんな相手怖いよ・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:36Comments(0)

2019年09月15日

完勝とも言えるデキ

愛鷹広域公園多目的競技場で行われたアスルクラロ沼津×セレッソ大阪U-23は、4-0と沼津完勝。恐ろしいくらいに沼津のデキがよかった。若手とはいえ、J1チームの出身、かつ沼津より上位にいるチームと考えれば、苦しい試合展開になると思ってたけど、セレッソ守備陣の一瞬できた小さい穴に針を通すようなヘディングシュートが決まってから、沼津はペースを掴んだと思うね。

逆にセレッソは猛アピールでもらったフリーキックを生かせなかったのが致命傷。沼津にさらに泥を塗りたくられる結果になってしまったようにも。


これで沼津はJ3の下から数えた方が早いチームだなんて、何て魔境なんだよ・・・。来年FC岐阜はJ3でやっていけるんかい・・・(汗)。


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2018年09月04日

愛鷹でのコラボマッチの雰囲気 後編

今回も先日静岡県沼津市にある愛鷹(あしたか)広域公園多目的競技場で行われたアスルクラロ沼津×ギラヴァンツ北九州との一戦から。今回はもらったものやスタグルを紹介。


SHV39_3710まず最初は、マッチデープログラム。
表紙から「ラブライブ!サンシャイン!!」一色ですな。



SHV39_3711こちらは、沼津サポ(ラブライバー)が配っていた同人誌観戦の手引きのようなものですね。タダで配っていた点がすごかった。
内容としては、沼津の歴史、チャント集など薄い本なのに厚みのあるものでした。



SHV39_3713こちらは物販で買ってきたもの。
まずはコラボタオル。次の観戦の時に使えそうだな(ニヤニヤ)。



SHV39_3712こちらは、「まちあるき缶バッジ」(下)。この商品だけ2限商品になっていました。スタンプの絵柄をカラー化したものです。
こちらの商品は、沼津のホーム戦でのみの販売になっています。今回はコラボ商品との併売になっていましたが、いつもはソシオブース(会員入会などを手掛けるブース)で販売されています。
ちなみに、上のポストカードは、「ラブライブ!サンシャイン!!」コラボカフェでもらえたものです。



SHV39_3688そのポストカードをもらった商品が、こちら。「Fallen Devil」でございます。
チョコレートドリンク・ミルク・ホイップ・チョコクランチの入ったドリンクです。



味は少し薄めだったものの、チョコとミルクの味わいが爽やかで美味しかったですよ。


SHV39_3676こちらは、ちゃる麺の「チャーシューメン」。見た目はオーソドックスなものですね。
この商品は、沼津の中でも有名な店らしく、店ののぼりには選手達のサインが書かれていました
人気のある店らしく、お昼頃には完売していました。ちなみに、私が一番最初に立ち寄った店でもあります。



味も醤油ラーメンの優しい味わいがよかったですね。大きな特徴はないけど、逆に言えば奇をてらわずに美味しいと思わせる、いいラーメンでした。


SHV39_3683売店の中には、「五平餅」が売っていた(笑)。
おいおい、この前たらふく食ったばかりだぞ(爆)。静岡の東部ではマイナーな存在じゃないのか。隣が山梨だから山越えで知られているのか。謎だ。
ちなみに、「五平餅」は静岡でも西部、天竜川の上流部(愛知県境あたり)ではメジャーです。



SHV39_3686こちらは、KB企画の「甘辛鶏皮せんべい」
揚げられた鶏皮に甘辛たれを塗ったか浸したかして味付けしたものですね。



これは美味かった。しっとりとした部分はタレの甘辛の味わいと鶏皮のジューシーさと相まってよかったですし、パリパリが残った部分は、その食べ応えに美味さを感じましたね。量も多めでオススメしたいです。


SHV39_3681そして、この日はコラボ商品を作っているバンデロールも出店
私が買いに行った頃には、はちみつみかん味が最後になってたよ・・・。ちなみに、完売だったそうで。



SHV39_3715というわけで、「のっぽ」の限定味でございます。
どちらも、以前(大宮アルディージャ戦のアウェイ観戦の時)に紹介しているので、詳細はこちらで。
・・・あれ?そういえば、はちみつみかん味ってスタァライトしちゃうアレじゃないの(ニヤニヤ)!?<違います。



SHV39_3675最後に。
今回のコラボで、次もラブライバーの方々が沼津サポになって来てくれるようになるといいですね。
地元から観戦しに来た人達もいたでしょうけど、多くはアクセスのよさから関東方面からやって来た人もいたでしょう。関東圏の方々なら、沼津に行く都合が難しくても、FC東京U-23やY.S.C.C.横浜といったチームがJ3にあるので、そちらでアウェイ観戦できると思います(丁度来週はY.S.C.C.横浜とのアウェイ戦)。もしまた行ってみたいと思ったら、そちらでもいいかなと。
私もまた沼津の試合を観に行ってみたいですが、その時は同じカテゴリーの対戦相手じゃなきゃいいな(泣)。



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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2018年09月03日

愛鷹でのコラボマッチの雰囲気 前編

先日静岡県沼津市にある愛鷹(あしたか)広域公園多目的競技場で行われたアスルクラロ沼津×ギラヴァンツ北九州との一戦を観に行ったのですが、スタジアムは朝から盛り上がっていましたね。
当日は朝寝坊して、新幹線で三島駅に行って、そこから隣になる沼津駅に在来線で向かって行ったのですが、朝イチで出ていくよりも早く着いた(苦笑)。さすが新幹線。
そして、スタジアムに着いたら、既に大勢のラブライバーが・・・。オマエら何時に来てるんだよ!


SHV39_3673バス停から階段上ってすぐにあった「ラブライブ!サンシャイン!!」コラボカフェでは、既に来ていた沼津サポ(ラブライバー)が撮影に応じておりました
・・・FC岐阜の痛ゲーフラ隊に比べたら、大したことはないな(ニヤニヤ)。



SHV39_3674入場口には、「ラブライブ!サンシャイン!!」の歓迎弾幕が張られていました。他のイベントでも使われているので、沼津の運営が拝借しているのでしょうね。



SHV39_3679見よ!これが、沼津の干物をもらうためにできた列だ!<違います。
・・・こちら、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボマッチの物販列です。かなり長い列になっていたものの、運営の手際のよさに感服。暑くなかったのも幸いして、苦にならずに並べましたよ。・・・ええ、CD販売に四苦八苦していたどこかの運営に見せてあげたいくらいだね。チームの差は付いたかもしれないけど運営は別の方向で差が付いておるねぇ。

ちなみに、私が買い終わった時の列(午後0時半頃)と言ったら、その勢いがわかりますかねぇ・・・。




SHV39_3678こちらは、デザインチケット引き換えブース
写真にある通り、A席は青をベースに、S席はオレンジをベースにしたデザインチケットになっていました。

なお、先述の運営、既にチケットを引き替えて並んでいる方々に対し、かしこーいとの発言。また、物販列は1列ごとに待機列に入る流れになっていたのですが、そこに入る時の言葉に困ったのか、『侵入』と称していましたね(ニヤニヤ)。
・・・おい、ここはコミケ会場じゃないんだぞ(ギャハ)。



SHV39_3685スタジアム前には、こいのぼりの列が。
何でこんな時季外れに・・・と思ってよく見ると、ああ、「ラブライブ!サンシャイン!!」のメンバーの描かれたこいのぼりなのね。そしてもっとよく見ると、このこいのぼり、地元の幼稚園や保育園に寄贈されたものをお借りしたのね。ゆえにのぼりには子供達の手形が付いております
こういった取り組みは本当にいいですね。地域密着だけでなく、作品が地域に貢献しているいい例になると思います。子供達にも知ってもらえるので、作品のファンの裾野を広げられるし。



SHV39_3682あ、沼津名物のアスルドダックさんじゃありませんか。彼は「タイコをたたいてみよう!」というイベントをJFL時代からやってるんですね。コラボグッズ買う時にもやって来て『宣伝』しておりましたわ。
よく知られているからか、ホームのサポだけでなく、アウェイチームのコールにも対応しておったわ。結構ノリノリだった。
・・・来年お世話になります<コラ、やめろ。



次回は、買ってきたものとスタグルの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年09月02日

FC岐阜観戦記2018 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 染矢一樹

今日、J3のアスルクラロ沼津×ギラヴァンツ北九州の一戦を観に行って来ました
色々目的はあるのですが、最大の目的は、沼津を舞台に繰り広げられるアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボイベントを見に行くため渡辺曜役の斉藤朱夏(しゅか)さんがゲスト出演するというのもあって、結構盛り上がるんだろうなと。
もう一つは、この試合が「沼津・ひものマッチ」と呼ばれる一戦だったこと。できることなら、干物をもらって帰ろうという画策もしていたのだった(ニヤニヤ)。
そして、J3のサッカーが(運営も含め)どんなものかというのと、来年FC岐阜が万一J3に落ちた時戦っていけるのかを見に行くという二律背反な思いで見に行っておりました


さて、アスルクラロ沼津というチームは、1977年に沼津アーセナルというチームで設立され、1980年の沼津香陵クラブを経て、2006年に現在の名称になっています。なお、エンブレムにある「1990」は運営会社であるアスルクラロスルガ株式会社の設立年(設立当時の会社名は、沼津セントラルスポーツクラブ)を示しております。

長い間県リーグでくすぶっていた(当時静岡県のアマチュアリーグでリードしていたのは、Honda FCとジャトコサッカー部だった)のですが、2005年に県2部で優勝、2011年には県1部で2位ながら東海社会人サッカートーナメント大会で優勝を果たし、東海社会人リーグに進むと2年(2部1年、1部1年)で通過しています。ただし、1部通過は、J3ライセンス取得はしたものの、優先順位(1部4位で、全国社会人サッカー選手権大会や全国地域サッカーリーグ決勝大会には進出していない)で敗れ、枠の開いたJFLに申請して承認されたというふうで果たしているのです。
それでも、JFLでは台風の目となる活躍を見せ、めきめきと実力が付き、2016年には年間3位(1st3位、2nd4位)で昇格条件を満たし、念願のJリーグ入りを果たしたのです。
J3では昨年は3位と大健闘を見せ、昇格した栃木SCや優勝したブラウブリッツ秋田を最後まで苦しめました現在も順位的には昇格条件を満たせるところまで近付いているものの、スタジアムが昇格案件を満たしていない(照明の問題・席の問題など)ため、しばらくはJ3に留まるものと見られています。秋田と共に『昇格の門番』となっていくのでしょうか。


SHV39_3690こちらは、会場となる愛鷹(あしたか)広域公園多目的競技場JR沼津駅からバスでだいたい15分ほど掛かります。途中すごくナローな道を走っていくバスがすごい(汗)。

愛鷹広域公園多目的競技場は、レーンが8つある陸上競技場で、サイドとバックは屋根無しの芝生席になっています。この点がJ2ライセンスが下りない原因になっているんですわ。
掲示板も今や絶滅危惧種になったドットマトリクス型のモノクロ掲示板。ただ、FC町田ゼルビアや京都サンガF.C.のような芸術的なものは無い、シンプルな演出のみになっていました。名古屋市にある港サッカー場みたいな感じというと、わかる人にはわかるでしょうか(ニヤニヤ)。



SHV39_3689スタジアムDJの試合紹介で、今日のゲストだった斉藤さんが紹介されたのですけど、その時彼女を歓迎する弾幕が出ておりました。
基本的に沼津のコアサポは「ラブライブ!サンシャイン!!」を熱烈歓迎している方々なので、この歓迎っぷりは納得。



SHV39_3684今日はコラボマッチということで、メイン席には大きなタペストリーが飾られていました。まるで某国・・・いえ何でもありません(爆)。



SHV39_3693スタジアムDJの方々と共に斉藤さんご登場。
・・・思ったよりちっちゃかったよ(ニヤニヤ)。



SHV39_3694こちらは、アウェイサイドの北九州サポーター
人数的にはそれほど多くはなかったものの、斉藤さんはきちんとご挨拶していきました。
これはいいことだよね。ホームの人間であっても、ちゃんと歓迎することは大事です。
なお、北九州サポーターの中には、『絶滅危惧種』だったアニメゲーフラを掲げる人が。コアサポの先鋭化でゴール裏から追いやられたというのは聞いていたけど、「ソードアート・オンライン」のコラボイベントをきっかけに雪解けが起こればいいなぁ・・・。



SHV39_3697女性DJと一緒にスタジアム1周してきた斉藤さん。



SHV39_3698試合開始前の一コマ。
沼津のサポーターの方々がお気持ち弾幕を掲げていました。
先程も述べたように、沼津はJ2ライセンスを取得できていません。今年も取得を目指していたものの、断念した経緯があります。そのことに対してのメッセージですね。
「何度だって追いかけよう。夢は消えない」。このメッセージ、「ラブライブ!サンシャイン!!」で出てきた浦の星学院の姿を見るように感じますね。



SHV39_3699試合前のキックインセレモニーにて。
斉藤さんの隣にみえる方は、頼重秀一沼津市市長。今年4月に就任しています。



SHV39_3701こちら、沼津名物「寝そべりハーフタイムショー」
JFL時代から振られている「ラブライブ!サンシャイン!!」の大旗や同作品の寝そべり人形がずらっと並ぶものなんですが・・・おかしい、何かいつも見たものと違うものが(笑)。



SHV39_3703もう一度。
・・・やはり写真でいつも見ていたやつと違うのが。
・・・アイツは、ひものんか!沼津の干物をPRするゆるキャラか!



SHV39_3705撤収が掛けられた瞬間。
その声と共に、多数のラブライバーが現れ、撤収作業を行うのだけど、その手際のよさは目を見張るものがあった(笑)。



SHV39_3706試合は、スピーディーにパスを回し北九州を翻弄する沼津の元気のよさが前半特に目立ちましたね。それでも、双方揉み合う展開になり、中々ゴールを割らせてくれません。特に運が悪いと思わせたのが、北九州のシュートがポストに当たってしまった点。後半でも起こったのですけど、まさかそれが北九州の悪夢を予想するものだったなんて、その時はわからんかったわい・・・。

後半もこう着状態だったものの、北九州の動きがよくなり、沼津は再三窮地に陥ります。そして後半23(68)分、その前にポストに当たったボールを牲川(にえかわ)歩見選手が富田康仁選手へスローすると、一気に相手ゴール前まで進んでミドルシュート!値千金の1点は、ピンチの後にチャンスありをほうふつとさせる見事なカウンターアタックとなりました。
北九州も前のめりなって攻勢を掛けるも、沼津が全員で守り抜き、1-0で逃げ切りました。



沼津はJ3にいるのがもったいないくらい素晴らしい。速攻も怖いけど、何よりパス回しが早いただ転がして進めるのではなく、積極的に前に進んで転がす攻撃的なサッカーをやってるんですわ。そして深いところでも浅いところでも狙えるなら積極的にクロスを打つ結果を恐れるのではなく、自分達で結果を作るという意識が垣間見えましたね。残念ながら今の岐阜にはありません(泣)。
一方で守備はそれなりなんだけど、穴は無く全員で意識を持って守っているところがいい。粘り強いと称されていますが、個人的には守備意識の高いチームと見ています。

一方で北九州は、よくやっています。ただ、それは北九州がJFLから上がってきた初年度や2年目のチームだったら今回の試合でも褒められるでしょう。しかし北九州は、かつてJ2で戦い、一時は昇格まで行けそうなチームだったんです。そんなチームが相手を圧倒できなかったのは、非常に残念であり、この先苦労するんだろうなと。ガイナーレ鳥取やカターレ富山のように、J3に落ちるとなかなかその『沼』を抜け出せず、もがき苦しむうちに『体力』を奪われ、こぢんまりとしたチームになってしまう・・・そんな結末になってしまいそうでなりません。
もし、岐阜がJ3に落ちたら、そんなチームの二の舞を踏みかねないと思っています。経営面では危機的状況を脱したとはいえ、まだ安穏としていられる地位ではないはず。大分トリニータのように1年で抜けるんだと選手・監督やコーチ陣だけでなく、ファンやサポーター・フロントやスタッフも一丸となって戦えるようにならないと。今の状況はそれを占う試金石になっているのではないかと個人的には思っています。

なお、この試合では岐阜に所属していた染矢一樹選手が途中出場していました。
染矢選手は2009年~2013年まで岐阜に所属していた選手でした。岐阜の一番厳しい時を知っている選手の一人と言ってもいいでしょう。特に残留争いで厳しい年となった2013年には10ゴールを挙げる活躍を見せたものの、2014年にはファジアーノ岡山に移籍。以降苦難の時代に突入します。
岡山の2年間では思った活躍はできず、J3に落ちていた大分に移籍するものの、原因不明の病気になって練習もままならず、2016年4月に契約解除(退団)しています。しかし、彼は7月に当時JFLだった沼津に入団。以降、切り札などで活躍するようになったのです。今年もゴールを挙げ、この日もいいクロスを上げていたので、復調したと言えるでしょう。


SHV39_3708勝利時のイベント、「勝利のヨイヤサー」にて。
ここで斉藤さん、何を思ったのか「優勝」と宣ってしまったのです。皆目を白黒、苦笑いを浮かべていました(笑)。でもね、イケそうな雰囲気だよね。この先FC琉球・鹿児島ユナイテッドFCとの一戦を残しているだけに、ここを無事乗り越え、下位を取りこぼさなければ、絶対イケます。だから、観客動員数がもっと伸びるといいね・・・。

ちなみに、この日の観客動員数は5,687人沼津市民無料という点を差っ引いても、十分以上の動員でしたよ。また普段は開放されないバック芝生席も開放され、本気度が窺い知れました。バック芝生席は埋まらなかった代わりに、メイン席がほぼぎっしり。なかなか見られない光景だそうで。会場前も大盛況でしたよ。



次回はスタジアムの雰囲気を紹介していきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)