読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。
読んでもいいけど
買っちゃダメ~!
買っちゃダメ~!
今月は色々と出て入るんですが、この業界特有の延期の末の発売なので、全く当てになりません(苦笑)。その中で注目作は下の4本になります。
最初は、「乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-」。
この作品は、2012年に発売した「月に寄りそう乙女の作法」の続編で、左記の作品同様Navelの10周年記念ソフトとして発売されます。そういうこともあって、今作は「月に寄りそう乙女の作法」で登場した4人のメインヒロインと結ばれなかった後からの話になり、パリが舞台になります。
前作を知った上で楽しむことになるのですけれども、前作を知らなくともヒロインとの関係を一から構築できるので、十分楽しめるのではないかなと思っています。
2番目は、「天色*アイルノーツ」。
空に浮かぶ浮島都市を舞台に展開される恋愛アドベンチャー。主人公は新米の赴任教師ということで、これまで、ゆずソフトから出た作品の中では高めの年齢設定になっています。
空想の世界を飛び出したかのような島と形容されていることから、獣耳を持ったヒロインやエルフ・獣人のサブキャラがいるなど、ファンタジー色の強い作品になっています。
3本目は、「戦刃乙女-マキナに宿りし心が願うは・・・- 」。
平凡ながら楽しい学園生活を送っていた主人公の下に両親からの宅配便が届く。その中には、眠るように横たわっている少女がおり、「彼女と共に真実を解き明かしてほしい」という書き置きがあった・・・というふう。
ジャンルはRPGになっており、主人公と両親から送られた少女(普段は和服を着て日本刀を持って戦闘に挑む)と共に行動していくようです。
最後は、「ナマイキデレーション」。
追試を何とか乗り越えた主人公に、今度は文化祭の実行委員の役が回って来てしまい、あまつさえメンバー集めは自己責任。それで集めたメンバーは(主人公には好意を持っているものの)生意気なヤツばかり。果たして彼女達をまとめて文化祭を盛り上げられるのか・・・というふう。
ヒロインは主人公を運命の人と思っているほどの好意を持っている主人公の幼馴染み、クールでまじめだが毒舌な妹、勝気で正義感は強いが、その実は家族想いの優しい乙女趣味全開な主人公の後輩、天才だがまだまだお子様な年下の同級生と個性派揃いです。ひとクセありそうですが、個性は全開なので、何度やっても飽きないような作りになっているのかもしれませんね。
据え置き機編 結論
ソフトを揃えられたPS3とWii Uが据え置き機の中では頭一つ抜け出た感じ。正直なところ、全体的には玄人向けの作品が多いものの、ここのところ初心者取り込みやマニアックなジャンルに偏りがちな編成を考えると妥当なのかなとも。
PCは少ないものの、いい作品は揃ったかなとも。ただ少々クセがあるのかなとも感じられます。
次回は携帯ゲーム機編です。

