投手の役割を果たしながら打席にも立ち結果を求められるというのは、プロ入団直後から課題となっていて、双方をこなすのは大変ということで、これまで行ってきていなかったんですよね。もっとも、投手としての役割を果たした後は数日クールダウンを経てスタメンに出る(それも指名打者という扱いで)というパターンを繰り返していたくらいですから。
で、今回初めて投打でフル活動となったのですが、ふたを開けてみると、今年の投手の不調を感じさせないピッチングをしており、7回1失点の好投を見せ、打者としては3安打と猛打賞を獲得。投の不調を打でカバーした以上の結果を残してくれました。
これで、『二刀流』として真の目覚めを果たしたばかりか、交流戦でスタメン登場しても支障がないこともわかり、今後セリーグとの試合では打者に立ちながら投げる姿も見られるでしょうねぇ。

