2016年05月29日

6番ピッチャー大谷

今日のKスタ宮城で開催された東北楽天ゴールデンイーグルス×北海道日本ハムファイターズの一戦、先発の大谷翔平選手がスタメンでも6番で名を連ね、指名打者制度のあるパリーグでは何十年ぶりとなるスタメンに名を連ねての出場となりました。恐らくなんですが、今年の大谷選手は打の調子はいいものの投の調子がイマイチだったため、カンフル剤的な役割でやってみたのと、この先に控える交流戦でのテストパターンとして行ったのかもしれませんね。まぁ、交流戦前に5割通過できたという余裕がなせる業という説も捨てがたいんですが(爆)。


投手の役割を果たしながら打席にも立ち結果を求められるというのは、プロ入団直後から課題となっていて、双方をこなすのは大変ということで、これまで行ってきていなかったんですよね。もっとも、投手としての役割を果たした後は数日クールダウンを経てスタメンに出る(それも指名打者という扱いで)というパターンを繰り返していたくらいですから。
で、今回初めて投打でフル活動となったのですが、ふたを開けてみると、今年の投手の不調を感じさせないピッチングをしており、7回1失点の好投を見せ、打者としては3安打と猛打賞を獲得投の不調を打でカバーした以上の結果を残してくれました。


これで、『二刀流』として真の目覚めを果たしたばかりか、交流戦でスタメン登場しても支障がないこともわかり、今後セリーグとの試合では打者に立ちながら投げる姿も見られるでしょうねぇ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)TrackBack(0)