
左は明治から発売されている「辻利 かほり抹茶ラテ」。京都の老舗であるお茶の販売店「辻利」の抹茶を使用したものになっています。
右は森永から発売されている「リプトン 抹茶ミルク」。世界の紅茶ブランドであるリプトンが厳選した宇治抹茶を100%使用したものになっています。
で、実際に飲み比べてみると意外な事実が・・・。
左の「辻利 かほり抹茶ラテ」は、抹茶ミルクティーというより抹茶ラテ(いわゆる抹茶オレ)仕様なのにもかかわらず、抹茶の味よりミルクの風味の方が強めになっています。もちろん抹茶の風味もありますが、甘ったるいという雰囲気はそれほどありません。
右の「リプトン 抹茶ミルク」は、中にココナッツオイルが入っているせいなのか、非常に甘めの設定。抹茶の風味よりもミルクの風味よりもまず襲いかかって来るのがこのココナッツベースの甘さなのですから、かなりパンチが利いているとも言えます。
どちらもまろやかでリラックスしたい時にはもってこいの飲み物なのですけど、風味を楽しみたいなら左の、甘味が欲しい時には右の抹茶ドリンクがいいかと思います。

