とはいっても、今回発売されるかもしれないと言われているのは北米版の話。日本での発売は永遠に未定です(爆)。
今回公開された本体を見ると、高さ17mm・幅170mm・薄さ15mm、4.3インチのLEDスクリーンが搭載されています。見た目はiPhoneのような形(横幅はPS Vitaを一回り小さくしたような大きさ)をしていながら、左上と右上に8方向レバーとボタンが備えられ、上半分にLRボタンがそれぞれ2つずつ備えられています。右側の側面にはSDスロットが用意されており、将来拡張ソフトが販売ないしは配信されるのではないかと言われていますが、個人的にはiTunesなどで落とした音楽が聞けるとかのレベルもあるか、それだけのような気もしますが、いかに?
収録作品は、「ザ・キング・オブ・ファイターズ'94」・「ワールドヒーローズ」・「リアルバウト餓狼伝説スペシャル」・「龍虎の拳外伝」・「メタルスラッグ」など全20本。先述の通り全て北米版(英語)なものの、アクションゲームが多いため、仮に輸入販売されて買うことになっても、基本的に言葉の問題は皆無といってもいいでしょう。
日本での発売が実現すれば、1999年に発売されたネオジオポケットカラー以来12年ぶりになります。
拡張機能がどこまでできるのか、追加配信なり発売なりの恩恵が受けられるのか、そもそも日本での発売はあるのか・・・。様々な疑問符が付く中、外でも懐かしの格闘ゲームやアクションゲームを楽しみたいという人にはそれなりの需要はあると思っています。ただ、それらのゲームしか出ないとなると少々寂しいですね。
個人的には「マジカルドロップ」シリーズが出れば無問題(笑)ですが、「スーパーリアル麻雀」シリーズのようなマージャンゲームや「ティンクルスタースプライツ」のようなシューティング、あとはコンシューマ向けに発売されたSNKソフトも発売してくれれば、ランナップが少々充実するんじゃないかなと思っています。

